記録ID: 1082044
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積雪期ピークハント/縦走
剱・立山
剱岳を見たくて大倉山〜長ーい雪庇稜線歩き
2017年03月11日(土) [日帰り]
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体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 10:32
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,430m
- 下り
- 1,416m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 10:33
距離 11.6km
登り 1,430m
下り 1,425m
林道から標高1000m地点までは先行されたKさんペアのスノーシュートレースでずいぶん助かりました。そこから上は3人交代でラッセル地獄。
新雪ノートレースのときはスノーシューの浮力がないと厳しいですが、斜度があるので下りはワカンが楽でした。
新雪ノートレースのときはスノーシューの浮力がないと厳しいですが、斜度があるので下りはワカンが楽でした。
天候 | 晴のちくもり時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道は3箇所くらい路面が出ています。ノートレース時のラッセルは3人以上、欲言えば5人くらいいた方がいいです。深いところはモモまで埋まります。スノーシューでも沈みこみ、雪がのっちゃうので大変だといってました。カンジキは沈み込みますが、直登と下山はカンジキの方がしやすいみたいです。が、浮力のあるスノーシューの方がいなかったら山頂にたどり着かなかったと思います。 取り付けの急登はかなりきついので凍結時は軽アイゼンあった方がいいかも。取り付けを下りるときは滑り台状態なので滑落しないようにストックたたんでロープと枝につかまりながら慎重に。最下部は林道までスライダーです。 |
その他周辺情報 | 上市町にアルプスの湯(大人610円)あります。立山ICちかくにある湯めごこちは、手ぶら入浴でき、入会料200円の会員になると大人750円です(非会員大人850円)。 |
写真
11:00 標高1000m地点で地元ヤマレコユーザーのKさんたちに追い付きました。ノートレースラッセルでここまで4時間かかったそうです。奥に見えているのが早月尾根で、その先に剱岳があるはずですが、ピークは雲の中
14:15 Kさんの前向きな気持ちに押されて何とか山頂までたどり着きました。山頂は細長い尾根でピークがわかりにくいですが三叉になったあたりが三角点のようです。積雪のせいかその奥の方が高くなっていたので、高見まであるきました
Kさんのパートナーに後ろ姿撮っていただきました。毛勝ツルタテの大眺望、見たかったなぁ。
Kさんのパートナーに後ろ姿撮っていただきました。毛勝ツルタテの大眺望、見たかったなぁ。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
林道から標高1000m地点までは先行されたKさんペアのスノーシュートレースでずいぶん助かりました。そこから上は3人交代でノートレースラッセル。
ももまで沈むラッセルと、時間も折り返しリミットが迫り、何度か挫折しかけましたが、地元のKさんのリードでなんとか山頂を踏むことができました。Kさんとお連れの方、ありがとうございました。
お目当ての毛勝ツルタテの大眺望はお預けとなりましたが、中々手強い北陸の新雪を経験できたのと、Kさんたちにお会いできたのが嬉しい山行でした。
ラストは何とか暗くなる前に車に戻れて安心しました。
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コメント
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tom32さん、
お疲れ様&お世話になりました。
うち等だけでは昼過ぎで、偽・山頂ピークで撤退を
余儀なくしていたでしょう。
シャリバテ&足上げがハンパなかったです
お蔭で翌日には、初めて大腿筋が張ってたですが、
足慣らしに、立山町の尖山へ行ってみましたよ。
また、北陸のヤマのどこかでお会いしましょ〜。
kosiabura331さん、こんばんは
山行中では、大変お世話になりました。地元ユーザーさんということで大変心強く、また、偽ピークのたびに折れかかった心をkosiaburaさんの前向きな気持ちと態度で、何とか山頂までつなぎ止めることができました。ありがとうございました。
当方、雪山初心者ということで、先頭ラッセル時には無謀なコース取りをしてかえって迷惑をおかけしたのではとお恥ずかしい限りです。ワカンということもありスノーシューでも沈み込む新雪吹きだまりは手強く、今回のノートレースラッセルは大変厳しいものでした。足場を作りながらのラッセル、ストック横にして四つん這いになって進むという方法も初めて知りました。経験豊富な方と山行するって大切だなと感じました
北陸の山にはよく登っていますので、またどこかのお山でお会い出るでしょうね。楽しみにしています
長時間の雪山ラッセルお疲れ様です!
怪我のほうは全快されたみたいですね
私なら確実に足がつってますね
雪の花は寒い地方に行かないと見れないですね。関東で降っても結晶が中々
綺麗なのはありません。
今日雪予報なのです!今は雨
andounouenさん、こんばんは
いやー、北陸のマイナー冬山はハンパないです。ズブズブはまっていくって感じでした。ワカンでは太刀打ちできないですし、スノーシューも斜面、とくに下りに弱いということで、複数人数でタッグ組まないと無理ですね。今回たまたま3人になったので、山頂にたどり着いたという感じで、一人だったら林道出合すら発見できなかったでしょう
足はつる寸前でしたよ。ダイビングしていた頃、つりそうになった足を伸ばす方法を教わったので、時々足を伸ばしてほぐしながら歩いていました
雪の華は、久々に見ました。気温が氷点下、ウェアの表面は冷え切っていたので付着してもしばらく融けずに残っていました。
金沢は昨日雨、時々みぞれでした。確実に春はやってきていますね
幻想的な素敵な写真ばかり
ラストのコーヒー牛乳もGJ
楽しそうな写真も臨場感たっぷりで
こちらまで思わず笑ってしまいました。
まだまだ雪山楽しめるんじゃないですか?
気をつけて行ってきてくださいね
akubi_nekoさんおはようございます
雪山だと、得意の植物がそもそもほとんど埋没しちゃっているので
いきおい風景の写真ばかりになってしまいます。
風景写真、実はあまり得意ではありませんし、
ゴーグル掛けているので液晶がよく見えていないんです。
そういえば、稜線続きにもかかわらず、復路で何か所かヒップソリしてました。動画上げるの忘れてた。最後林道出合のヒップソリは、恐怖のスライダーでした。普通におりようとしても滑っちゃうので強制的におしりで滑るしかなかった
tom32さん コンばんは
KさんKさんというからオッサンかと思い、そっちいったけと思っちゃいました
まーオッサンならラッセルせず先頭を譲り 後ろからそーっと行くからね
体調&身体大丈夫みたいですね!
心配で、ラーメンとカレーしか食べれなかったずら
また、沢田のコーヒー牛乳 デタ
さすがわかってますね〜写真の撮り方 紙蓋がポイント
マニアこころちゃんと押さえているずら
Kazuhagiさん、おはようございます
Kazuhagiさんの目指す山は1000mは違うので、お会いすることはなかなか無いかと思います。胸の方は普段何ともないんですが、せきとくしゃみをするとまだ痛むんです。表面から触ってもたいして痛くないですし、レントゲンでも何ともなかった。歩いたり寝返りしても全然痛くないので、胸を打ったとき、体の内側から「打撲」してのかもしれません。そんなのあるんですかねー。まー大したことないかと
沢田のコーヒー牛乳、なかなかいいでしょう。先日、野沢に行ったときのコーヒー牛乳も撮してあるんだけど、どーやって紹介しようかなぁ
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