パンケ山 中川町ふ化場から

2017年03月12日(日) [日帰り]

• GPS: 08:12
• 距離: 14.8km
• 登り: 747m
• 下り: 742m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:40
• 休憩: 1:33
• 合計: 8:13

距離 14.8km 登り 748m 下り 747m

6:24 ふ化場前
7:47 林道からコースアウト
8:13 8:26 中間地点休憩所
10:25 11:25 パンケ山（北峰・本峰）
12:54 13:14 中間地点休憩所
13:32 林道へ戻る
14:37 ふ化場前

天候

ピーカン

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ふ化場前の袋小路

コース状況／危険箇所等

特に危険個所無し。最後の標高450から550までの100m、地図で見た感覚以上に急勾配、要注意。

その他周辺情報

下山後、中川町市街に寄らずに帰り道沿いの秘境駅の写真を集めてみた。
ヤマレコユーザーの中にも若干「鉄ちゃん」がいるかもしれない。
ちなみに自分は鉄道は興味がないです。

写真

3/12 6:22

ふ化場前の除雪終了点　袋小路からスタート

3/12 6:31

とりあえず、ツボで行けそうなのでスノーシューはザックに括り付ける

3/12 6:32

チョット振り返る

3/12 6:46

林道分岐点　前回は直進したけど

3/12 6:46

今回は右折して坂道へ。
山陰のせいかツボ足歩行不能。

3/12 6:49

スタート後30分でスノーシュー装着。

3/12 6:57

鹿とキツネ・ウサギの足跡のみ

3/12 7:00

最近人間の入った形跡は一切なし

3/12 7:11

たぶんこの山、冬に登る人は10人いないだろう

3/12 7:33

雪面のキラキラがいい感じ

3/12 7:38

パンケ山は石狩岳みたいな双耳峰。
左・北側が本峰。

3/12 7:38

ZOOM

3/12 7:46

地図・GPSを確認して林道からコースアウト

3/12 7:57

案外疎林、歩きやすそうなのでほっとする。

3/12 8:02

ここまでヒグマの足跡一切なし
これが一番うれしい。

3/12 8:06

尻ボーが使えそうな斜面があったが、下山時は腐れ雪でまともに滑れなさそうだ

3/12 8:11

振り返る

3/12 8:12

いよいよ近づくパンケ山　でも遠い〜

3/12 8:20

きゅ〜けい〜。
美味かったけど何とか4本で思いとどまる。

3/12 8:24

振り返ると利尻がチラット見えてきた

3/12 8:34

南隣のペンケ山

3/12 8:43

ここまでくると、今度こそ本当に登頂できそうな気がした

3/12 8:48

情報の無いルートを地図だけで歩くのはなかなかスリリング

3/12 8:58

なにしろヤマレコに過去レコが無い

3/12 9:08

全然近くなった気がしない。
単独だと色々と弱気。

3/12 9:09

でも、樹氷を楽しむ余裕もある

3/12 9:18

鹿の足跡に誘われるようにピークへ

3/12 9:20

南隣のペンケ山、いつか登りたい

3/12 9:24

写真じゃよくわからないけど、ガッカリするほど急勾配

3/12 9:39

雪庇は発達していないが、滑落すると面倒なことになる

3/12 9:48

てんきとくらすの山リストの中に新たに加えられた。
少しはメジャーな山なのかな？

3/12 9:54

急勾配なのでついつい小休止

3/12 10:00

何度も小休止
　(*´Д`)ハァハァ

3/12 10:04

振り返って利尻に元気をもらう

3/12 10:05

モナカアイス状態の雪面。モナカの下がパウダースノーなのでなかなか前に進まない。

3/12 10:15

頂上付近の林道に出る。スノーシューでは歩きにくい。

3/12 10:19

頂上直下。思いの外、勾配はあまりきつくない。

3/12 10:27

頂上にて。
奥はペンケ山、手前はパンケ山南峰

3/12 10:28

北側に敏音知

3/12 10:29

そして利尻

3/12 10:29

奥にペンケ山。手前にパンケ山の南峰。

3/12 10:30

稚内方面を望む

3/12 10:30

中川町を見下す

3/12 10:56

自分が頂上した5分後、名寄のスキーヤーが頂上にやってきた。
自分も彼もマイナーなこの山に人がいてお互いにビックリ。
20分程話し込んだ後、ペンケ山に向かって行った。

3/12 10:56

彼は山の東側、道の駅ピンネシリから4時間かけてスノーシューで登ってきている。スキーを担いでスノーシューで登るのが彼のスタイルだそうだ。

3/12 11:00

スキーヤーの下山後、
うどんに魚肉ソーセージをぶち込んでむさぼり食う昼飯

3/12 11:08

食後、山専ポトルに余ったお湯でココアを一杯

3/12 11:22

目前に見える急斜面を下るのかと思うと少し欝

3/12 11:42

急勾配が終わり、カメラを出す余裕が出てきた

3/12 12:23

自分のトレースを淡々と辿る

3/12 12:35

3/12 12:39

パンケがはっきり見えるのもここが最後

3/12 13:15

3/12 13:32

林道に戻った。
このあたりから股関節が激痛

3/12 14:11

もう少しと言い聞かせながら激痛に耐える。

3/12 14:36

ゴ〜る。スノーシューを外すと痛みが激減。

3/12 15:03

帰路、暇なので秘境駅観光。歌内駅

3/12 15:15

雄信内駅
指パッチンポール牧の故郷

3/12 15:24

安牛駅

3/12 15:28

南幌延駅　駅舎なし　ホームのみ

撮影機器：

TG-835 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

備考

下から見ると山頂が尖っているので、12本アイゼンを持参。
迷った挙句ピッケル・尻ボーは車でお留守番。
結論から言うと、全部不要。

感想

ksn2215

3ケ月前の12月に特攻し、あえなく敗退したリベンジ登山。
夏場は頂上直下まで林道があるので片道10kmの徒歩で登る人がわずかながらにいるようだが冬に登っている気配はない。
林道往復20kmのコースで行くのは疲れるし、面白みもないので途中まで林道を利用し残り殆ど適当に尾根歩きで山頂を詰めていく。
ショートカット気味、往復で15km。なんとか歩ける距離になった。
コースは全線に渡って人の気配が無いので見えるもの全てが美しい。
距離的にも十分手ごたえがあるし、山容もカッコいい。
十分な満足感を得られる山行でした。

スノーシューで歩くとシュー同士の衝突を避けるため自然とガニ股で歩かなくなる為、知らず知らずのうちに股関節に負担がかかる。今回はラストの1時間は激痛に耐えながらの歩行。普段からガニ股にならないように少し内股で歩こうかな？

下山時、スタート直後区間に自分が付けたツボ足の足跡を見ると随分ガニ股になったな〜と感じる。これも老化の一種だろう。
近所の80代のじーさんはかなり強烈なガーニースタイル　でしょ。