ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1084349
全員に公開
山滑走
大雪山

大雪山・旭岳周回BC(中岳温泉テント泊)

2017年03月11日(土) ~ 2017年03月12日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:02
距離
14.6km
登り
826m
下り
1,303m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:24
休憩
1:02
合計
6:26
距離 6.2km 登り 760m 下り 533m
9:34
29
10:03
10:04
136
12:20
12:30
20
12:50
13:40
137
15:57
15:58
2
16:00
幕営地
2日目
山行
2:58
休憩
0:35
合計
3:33
距離 8.4km 登り 68m 下り 789m
8:32
162
幕営地
11:14
11:49
16
12:05
天候 3/11 晴れ、11時ぐらいまで風強し
3/12 快晴、風もなし
過去天気図(気象庁) 2017年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車 飛行機
<以下、クマのアクセス。ニシヤンさんは自宅からクルマ>
●往路 3/10(金) 
 関空09:35発ー(JAL2501・特典航空券)ー新千歳11:25着
 新千歳13:15ー(快速エアポート133号)ー13:52札幌
 札幌14:00ー(スーパーカムイ19号)ー15:25旭川
 旭川駅16:10ー(いでゆ号最終)ー17:36旭岳温泉・白樺荘YH泊

●復路 3/12-13(月)
 旭岳温泉ー(相棒のクルマ)ー札幌・JRイン札幌駅南口泊
 札幌駅前−(中央バス)ー新千歳空港
 新千歳16:45発ー(JAL2010・特典航空券)ー伊丹18:45着
-
コース状況/
危険箇所等
・この季節、旭岳への登りは、気温と風の強さで体感的にはかなり厳しくなることもあるので、単に天気だけを考えないこと。今回は晴天であったが、気温がマイナス14度で、風が結構あったので体感温度としてはマイナス20度ぐらいにはなっていたと思う。

・稜線はほぼウインドパックされていて、シールが効きにくくクトーは必須。クトーは可動式でなくて固定式が望ましく、ほとんどのスキーヤー、スプリット・ボーダーが固定式クトーで登っていた。また、この場合、シートラすることなく旭岳ピークまで登れた。

・旭岳から先は、地球規模の異次元世界が拡がる。当然、ラッセル三昧だし、体力+技術+経験に自信がないと突っ込めない世界となる。今回は相棒のシール&クトーの調子が悪かったこともあったが、大雪山の大自然に畏怖してチキン野郎になり、予定のルートに突っ込めなかった。この時期、カムイミンタラ、恐るべし!

・熊ヶ岳とのあいだの谷を下っていくと異次元の大雪原(裾合平上部)が現れて感動することしきり。小塚、大塚ごしに西から当麻岳、安足間岳、比布岳、鋸岳、北鎮岳の真っ白な峰々が我々を囲んだ。地球規模の景色とはまさにこのことだ。ヨーロッパ・オートルートやカナディアンロッキーの景色ですら、褪せて思えた。

・中岳温泉は足湯が出来る程度に出ていたが、寒くて浸かる気持ちにはなれなかった。温泉谷の南側の一段上がった場所は、平らになっていてテント適地となる。風を避けることができて、展望台まで付いている!
-
その他周辺情報 ・旭岳温泉にある大雪山・白樺荘YHは、スタッフに性悪オバサンがいて、あまりお勧めできない。また、同価格帯でほかのホテルも利用できるほど高価なYHだ(YH会員でも6530円)。ボク自身、海外のYHもかなり泊まってきたが、このYHの対応はひどすぎる。もっとホスピタリティを考えるべきではないか。唯一、ほかの外人と国際交流できるのはいい。外国人観光客が困り果ててトイレを借りに来ているのを、このオバサンは追い払っていた。

・今回、下山後のお風呂は、グランドホテル大雪の温泉に入った(600円)。広くて良い。ちなみにニシヤンはカラス一族だった。

・相棒のクルマで移動して、旭川ラーメン村”天金”で旭川ラーメンを、さらに札幌では”味の羊ヶ丘”というお店でジンギスカンを鱈腹いただいたことは言うまでもない。そのあとも、グルメは続いたのだ。
-
関空から新千歳へ飛ぶ。伊丹から飛びたかったけど、特典航空券なので、無理は言うまい(クマ)
2017年03月10日 09:17撮影 by  DSC-TX10 , SONY
2
3/10 9:17
関空から新千歳へ飛ぶ。伊丹から飛びたかったけど、特典航空券なので、無理は言うまい(クマ)
きれいになった近代的なJR旭川駅。旭岳温泉行きの「ゆけむり号」は駅前の9番から。
2017年03月10日 15:49撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/10 15:49
きれいになった近代的なJR旭川駅。旭岳温泉行きの「ゆけむり号」は駅前の9番から。
9番バス停からは、旭川空港や富良野へのバス便もある。
2017年03月10日 15:49撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/10 15:49
9番バス停からは、旭川空港や富良野へのバス便もある。
バス内からの景色。道はずっと真っ白。
2017年03月10日 17:26撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/10 17:26
バス内からの景色。道はずっと真っ白。
大雪山・白樺荘YHの朝食。外は快晴だ。
2017年03月11日 07:25撮影 by  DSC-TX10 , SONY
2
3/11 7:25
大雪山・白樺荘YHの朝食。外は快晴だ。
旭岳RW姿見駅からの旭岳。
2017年03月11日 09:29撮影 by  DSC-TX10 , SONY
8
3/11 9:29
旭岳RW姿見駅からの旭岳。
シール登高を開始。
15
シール登高を開始。
このあと右へトラバースして、地獄谷の噴火口からの蒸気を少し浴びながら登っていく。
2017年03月11日 09:57撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/11 9:57
このあと右へトラバースして、地獄谷の噴火口からの蒸気を少し浴びながら登っていく。
稜線はウインドパックされてシールが効きづらい。クトー頼みになる。
この辺りからクマさんのスピードについて行けなくなりました(n)
2017年03月11日 10:50撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/11 10:50
稜線はウインドパックされてシールが効きづらい。クトー頼みになる。
この辺りからクマさんのスピードについて行けなくなりました(n)
相棒のシールの張り具合がわるく、何度かズレ落ちたらしい。その後、クトーも片方喪失してしまったようだ(クマ)  
いつもなら登れる斜度も、ザックの重量でこんなにスリップするとは。可動式クトーはもう使いません(n)
2017年03月11日 10:51撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/11 10:51
相棒のシールの張り具合がわるく、何度かズレ落ちたらしい。その後、クトーも片方喪失してしまったようだ(クマ)  
いつもなら登れる斜度も、ザックの重量でこんなにスリップするとは。可動式クトーはもう使いません(n)
ニセ金庫岩まで、あと少し。風が強くて体感温度はマイナス20度ぐらいだったろう。
2017年03月11日 11:51撮影 by  DSC-TX10 , SONY
3
3/11 11:51
ニセ金庫岩まで、あと少し。風が強くて体感温度はマイナス20度ぐらいだったろう。
先行して旭岳ピークに到着。テント泊フル装備だったので大変だった。最初はガスってなにも見えず(クマ)
随分待たせてしまい申し訳ありません(n)
2017年03月11日 13:28撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/11 13:28
先行して旭岳ピークに到着。テント泊フル装備だったので大変だった。最初はガスってなにも見えず(クマ)
随分待たせてしまい申し訳ありません(n)
ガスが取れてきて、予定のお鉢周回ルートが見えてきたが、大雪山の脅威を前にしてチキン野郎になり、ミニ周回にルート変更した(クマ)
テント泊+BC装備のハイクは、予想以上に厳しかったです(n)
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ガスが取れてきて、予定のお鉢周回ルートが見えてきたが、大雪山の脅威を前にしてチキン野郎になり、ミニ周回にルート変更した(クマ)
テント泊+BC装備のハイクは、予想以上に厳しかったです(n)
旭岳の北斜面を激走するも、荷物が重たくて、脚が逝きかけなのだ(クマ)  
登りで体力を使い果たし、滑りも辛かった(n)
2017年03月11日 13:50撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/11 13:50
旭岳の北斜面を激走するも、荷物が重たくて、脚が逝きかけなのだ(クマ)  
登りで体力を使い果たし、滑りも辛かった(n)
熊ヶ岳との間のフカフカ斜面は、気持ちよく滑れた。フル装備だったので自信がついた(クマ)  
自分はやっと滑りから解放されて安堵(n)
2017年03月11日 14:24撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/11 14:24
熊ヶ岳との間のフカフカ斜面は、気持ちよく滑れた。フル装備だったので自信がついた(クマ)  
自分はやっと滑りから解放されて安堵(n)
ここは地球か?はたまた別の惑星か?(クマ)  
憧れの山域に足を踏み込んで、大興奮でした(n)
2017年03月11日 15:12撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/11 15:12
ここは地球か?はたまた別の惑星か?(クマ)  
憧れの山域に足を踏み込んで、大興奮でした(n)
たまらんな〜もう!(クマ)  
おぉー!!(n)
2017年03月11日 15:33撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/11 15:33
たまらんな〜もう!(クマ)  
おぉー!!(n)
中岳温泉へラッセルして進みます(クマ)
この時期の中岳温泉は一体どうなっているか、興味深々(n)
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中岳温泉へラッセルして進みます(クマ)
この時期の中岳温泉は一体どうなっているか、興味深々(n)
温泉谷の右上(南側)あたりでテント適地を探す(クマ)
行動すべてにおいて手際が良いクマさん。今回のテント泊では、その匠の技を沢山教えて頂きました(n)
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温泉谷の右上(南側)あたりでテント適地を探す(クマ)
行動すべてにおいて手際が良いクマさん。今回のテント泊では、その匠の技を沢山教えて頂きました(n)
中岳温泉は少しだけ出ていた。足湯ぐらいは出来るだろう(クマ)
冬は全然雰囲気が違いましたね(n)
2017年03月11日 15:53撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/11 15:53
中岳温泉は少しだけ出ていた。足湯ぐらいは出来るだろう(クマ)
冬は全然雰囲気が違いましたね(n)
ああ、陽が沈む(クマ)
歩いてきたトレースも美しいですね(n)
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ああ、陽が沈む(クマ)
歩いてきたトレースも美しいですね(n)
ここは、なかなかいいテント場所だったね。展望台も付いてたし!(クマ)
はい。来て良かったです(n)
2017年03月11日 17:36撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/11 17:36
ここは、なかなかいいテント場所だったね。展望台も付いてたし!(クマ)
はい。来て良かったです(n)
その展望台からの夕暮れの白眉な景色(クマ)
寒さも伝わりますね(n)
2017年03月11日 17:35撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/11 17:35
その展望台からの夕暮れの白眉な景色(クマ)
寒さも伝わりますね(n)
はるか東川町の街明かりかな(クマ)
ここがこんなに夜景が見える場所とは驚きました(n)
2017年03月11日 20:35撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/11 20:35
はるか東川町の街明かりかな(クマ)
ここがこんなに夜景が見える場所とは驚きました(n)
おうおーー(クマ)
翌朝。広がる裾合平を見る。
今日も絶景ハイクの予感(n)
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おうおーー(クマ)
翌朝。広がる裾合平を見る。
今日も絶景ハイクの予感(n)
ニシヤン、帰りたくない病でも発病?(クマ)
この絶景とクマさんが、あまりにも絵になっているので、
何枚も写真撮ってました(n)
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ニシヤン、帰りたくない病でも発病?(クマ)
この絶景とクマさんが、あまりにも絵になっているので、
何枚も写真撮ってました(n)
帰りのトレースあって、助かりました。しかし、いつ通ったんだろう?(クマ)
昨日、我々の後に歩いたのでしょうか?(n)
2017年03月12日 08:59撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/12 8:59
帰りのトレースあって、助かりました。しかし、いつ通ったんだろう?(クマ)
昨日、我々の後に歩いたのでしょうか?(n)
今日の雪の感じ。やや重だが、滑るにはいい感じ。膝下ラッセル程度か(n)
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今日の雪の感じ。やや重だが、滑るにはいい感じ。膝下ラッセル程度か(n)
来たトレースと帰るトレース(クマ)
昨日滑ってきた沢と旭岳の北斜面にも残っていますね(n)
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来たトレースと帰るトレース(クマ)
昨日滑ってきた沢と旭岳の北斜面にも残っていますね(n)
左から安足間(あんたろま)、比布(ぴっぷ)、鋸、北鎮岳・・・でいいのかな(クマ)
はい。青と白しか見えません!!
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左から安足間(あんたろま)、比布(ぴっぷ)、鋸、北鎮岳・・・でいいのかな(クマ)
はい。青と白しか見えません!!
その素晴らしい環境を進んでくるニシヤン(クマ)
何度も足を止めてしまいました(n)
2017年03月12日 09:13撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/12 9:13
その素晴らしい環境を進んでくるニシヤン(クマ)
何度も足を止めてしまいました(n)
小塚、大塚ごしに当麻岳(左)と安足間岳(右)(クマ)
みんな大好き当麻岳。あの斜面も滑ってみたいですね!(n)
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小塚、大塚ごしに当麻岳(左)と安足間岳(右)(クマ)
みんな大好き当麻岳。あの斜面も滑ってみたいですね!(n)
熊ヶ岳の壁(左)と旭岳の北斜面(右)
まるで宇宙を感じさせる場所(n)
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熊ヶ岳の壁(左)と旭岳の北斜面(右)
まるで宇宙を感じさせる場所(n)
その間のフカフカ斜面を、テント泊フル装備で、なんとかうまく滑れたのには自信がついた(クマ)
あの特訓の成果ですね!スキー談義も楽しかったです(n)
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その間のフカフカ斜面を、テント泊フル装備で、なんとかうまく滑れたのには自信がついた(クマ)
あの特訓の成果ですね!スキー談義も楽しかったです(n)
たまりません(クマ)
北アや各地の絶景を見てきたクマさんにそういって頂けて、道産子として嬉しい限りです!(n)
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たまりません(クマ)
北アや各地の絶景を見てきたクマさんにそういって頂けて、道産子として嬉しい限りです!(n)
今日は疲れ知らず(クマ)
昨日からほとんど先頭を歩いて頂き、申し訳ないです(n)
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今日は疲れ知らず(クマ)
昨日からほとんど先頭を歩いて頂き、申し訳ないです(n)
裾合平の大雪原から望む旭岳。大きく伸ばしてプリントしたい。ニシヤンさん、ベストショットでは?(クマ)
こんな景色、今まで見たことがありません。まさにTheDAY!!(n)
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裾合平の大雪原から望む旭岳。大きく伸ばしてプリントしたい。ニシヤンさん、ベストショットでは?(クマ)
こんな景色、今まで見たことがありません。まさにTheDAY!!(n)
比較的、標高の高い位置で巻いていけば、谷の高低差もない。
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比較的、標高の高い位置で巻いていけば、谷の高低差もない。
また、振り返る(クマ)
自分も何度も。本当に美しい世界でしたね(n)
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また、振り返る(クマ)
自分も何度も。本当に美しい世界でしたね(n)
多くのスキーヤーは、旭岳北斜面からドロップして、左へトラバースし、この西面を滑降してくる(クマ)
実際歩いてみると、どのルート取りがいいか、よく分かりますね(n)
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多くのスキーヤーは、旭岳北斜面からドロップして、左へトラバースし、この西面を滑降してくる(クマ)
実際歩いてみると、どのルート取りがいいか、よく分かりますね(n)
左端に十勝連峰、中央から右に富良野スキー場側の山脈?。
2017年03月12日 10:16撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/12 10:16
左端に十勝連峰、中央から右に富良野スキー場側の山脈?。
RW姿見駅に戻りました。スキー場Bコースで降ります。
2017年03月12日 11:49撮影 by  DSC-TX10 , SONY
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3/12 11:49
RW姿見駅に戻りました。スキー場Bコースで降ります。
また来年!次回は予定ルートをリベンジするぞ!(クマ)
次回は御鉢平!(n)
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また来年!次回は予定ルートをリベンジするぞ!(クマ)
次回は御鉢平!(n)
撮影機器:

装備

個人装備
●山スキー装備一式 クトー 12爪アイゼン ピッケル ゾンデ スコップ ビーコン スノーソー ●行動食2食分 朝食1食分 夕食1食分 非常食1食分 その他嗜好品
共同装備
●厳冬期テント泊装備一式

感想

 レコ友で釧路在住のニシヤンさんと相談して、大雪山・旭岳をテント泊周回してまいりました。山スキーでの雪上テント泊や避難小屋泊は、たまにやってましたが、ベーステントでのアタック方式であり、今回のように全装備を担いだ状態でシール登高してピークハントしたのは、本当に久しぶりで、最初、自分ですらどうなることかと思いましたが、登りも下りもなんとかこなすことが出来て、個人的には安堵しているところです。

 さすがに経験がモノを言う世界であるため、相棒のニシヤンには、事前になにかとお話しして、今回の装備などを準備してもらいましたが、それでも限界があり、結果的に少しつらい経験をさせてしまったかも知れません。申し訳ありませんでした。ただ、またやりたい!という言葉で多少とも救われた気分です。

 今回予定のルート(山行計画参照)を進めなかったのは、単に、ニシヤンのシールやクトーの不具合だけでなく、ボク自身、この時期の大雪山の脅威を目の前にして、縮みあがってしまい、チキン野郎になり下がってしまったことが主要因ですので、決して気になさらないでください。また来年挑戦出来たらと思っています。今回、ミニ周回ルートになったものの、予定通りBC雪上テント泊もできてよかったし、なによりも景色が素晴らしくて、満足しています。カムイミンタラ、恐るべし。大自然の脅威と畏怖を覚えたBC山行でした。
クマ

一昨年の11月に立山でご一緒したクマさんから、今回お誘いを頂きました。クマさんは、関西で仕事の傍ら山岳指導員としてもご活躍され、普段は地元山岳連盟のお仲間や北陸のBC仲間と共に、各地で山スキーをされている山の強者。普段単独の自分では、この時期1人では到底行けない大雪山の奥深く、しかも雪中テント泊BC。これは滅多にないチャンスだと思いご一緒させて頂きました。

山スキーは、装備や個人の技量がその山行に大きな影響を与えます。
実際参加を決めたはいいが、テント泊+BC装備を担いで、自分は一体どのくらい行動出来るのか、この装備を担いでまともに滑られるのか、寒さに耐えられるか、など予想出来ないことが多すぎて参加前からとても不安でした。クマさんはそんな自分に、準備段階から細かく丁寧に装備面や雪中テント泊について色々教えてくれました。

後日、個人メモとして追記しようと思うが、例えばアンダーウェア1つをとってもこんなに真剣に向き合ったのも初めて。とにかく今回のBCツアーは、自分にとって初めてづくしの貴重な経験となりました。結果としては、自分の体力と技量不足によって、当初の行動予定を大幅に変更せざるを得ない状況となり、せっかく北海道へ来たクマさんには、本当に申し訳なく思います。

重装備でシールがいつも以上にスリップを繰り返し、普段なら気にせず登れるちょっとした斜度でも何度も何度もズリ落ち、その度にトレースに戻るのに余計な体力を消耗したり、重いザックでバランスを崩して転倒したり、最後は片スキーのシールが外れてしまう始末。その後の裏旭の滑りも散々たるもの。久々に山が嫌いになりかけました。

それでもこの2日間は天気に恵まれました。中岳温泉では裾合平が一望出来る展望台付きのテン場を作り、テントの中で色々な話をさせてもらいました。最近自分が山スキーであまりピークを踏んでいなかったので、それはアカンなとお叱りを頂いたり(笑)。

北アを何度となく登られて来たクマさんが、大雪原が広がる裾合平や当麻から北鎮岳へ続く美しい稜線を眺めながら、何度も何度もこれは日本では見られない景色だ!と言っていたのがとても印象的だったし、感動された様子を見て本当に嬉しかったです。自分もずっとあの景色を見たかったので、今回反省点は色々あったが、結果としては本当に来て良かった2日間となりました。

ありがとうございました。またいつか。

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コメント

山スキー旅!!
クマさん、nishiyanさん、ご無沙汰しております。

1月下旬から体調不良が続き山に全く行けてない身にとっては、この絶景はあまりに目に毒すぎます。。

でも僕が山スキーをやりたいと思った1番の理由が、「ただ単に登って滑り降りるだけではなくテントを背負って山スキーで旅をしたい!」というものだったので、例え計画通りに行かなくて思い残しがあったとしても、今回のお二人の山スキー旅は本当にうらやましいです。しかも場所が大雪山ですし!!

ここ最近、山に行かない生活が当たり前になりつつあったので、なんだかお二人に鞭を入れられた気分です。

冬期テン泊自体ここ何年もやってなかったので、とりあえず僕も立山あたりで山スキー+テン泊にチャレンジしてみようかなと思いました!

今回は素晴らしいカンフル剤の投入、ありがとうございました!!^ - ^
2017/3/16 1:07
Re: 山スキー旅!!
ザワさん、最近レコあがらないなーって思っていたら、体調を崩されていたのですね。お大事にしてください。また、体調がイマイチだと、山へ行くモチベーションもあがらず、結局、家でダラダラした時間を過ごすことになってしまいます。ほかならぬ自分にとっても、健康管理って大切なのだとつくづく思います。

テント泊フル装備BCは、登りも下りも大変つらいものがありますし、それなりの経験や技術なども必要になってきますが、積雪期、日帰りでは到底立入れない場所に踏み込むことができたり、異次元の景観に遭遇できたり、苦労に見合った分の見返りがあります。今回、ニシヤンに山の名前とか、季節が変わったらどのような景色になるかなど、いろいろ聞かせてもらって、本当に一緒に行って良かったと思ってます。

これまで、ザワさんの大雪山の素敵なレコを、いつも羨ましく見てました。思い立ったら大雪山!的なレコもありましたよね。その分、思い入れも多いのかなと思いましたが、今回、ようやくザワさんにリベンジすることができました

今回、テントのなかで、ザワさんや、ホッシーさんのことが話題にあがってました。もし機会があったら、次回、一緒に大雪山BC、いかがですか? ニシヤンも歓迎すると思いますよ。
クマ
2017/3/16 9:49
Re: 山スキー旅!!
zawaさん、お久しぶりです。
最近レコが上がっていないなと、少し心配していました。
この時期のヤマレコに、zawaさんのBCレコがないのは何とも寂しいです。
無理はせずに、でも早く復帰されることを願っていますね^^

今回はクマさんに大変お世話になり、本当にいい経験をさせて頂きました。
天候にも恵まれて感謝です。
確か以前ここを歩かれているので、写真の雰囲気から現場の様子が伝わりますか?
何度も歩いている自分も正直感動しっぱなしで、本当に異次元の世界でした。
大雪山と言えば自分もzawaさんですし、いつか機会があれば是非この時期も歩いてみて下さいね!笑
2017/3/16 12:33
雪の砂漠を〜♬
kumaさん、nishiyanさん、こんにちわ。
なんと素晴らしい、厳冬期の大雪山・旭岳の絶景!
好天に恵まれたのは普段の精進のたまものですね。
現場では荷物が重かったりラッセルが大変だったり転んだりずり落ちたり
強風だったり寒かったり暑かったりと、いろいろありますが、
全てはこの異次元的景色の中にいられるという事で
帳消しどころかお釣りが来ますね
2017/3/16 8:26
Re: 雪の砂漠を〜♬
さくちゃん、そうなんです。
お釣りがありすぎて、ジャラジャラしてます

ここ大雪山まで来て、お天気が悪いのは、テント泊BC山行にとって堪りませんので、お天気は特に注意しました。マイルを使った特典航空券は、意外にも、直前(かつ変更後の4日前)まで変更可能なので、お天気次第ですぐさま延期することも考えてました。

この時期のカムイミンタラの、”厳しいがゆえの美しさ”を味わえて、本当に良かったです。
クマ
2017/3/16 10:05
Re: 雪の砂漠を〜♬
sakusakuさん、初めまして。
仰る通り、前日あれだけ辛かったのに、
翌日は、まるで子供の様にその事をすっかり忘れ、
この絶景ハイクを満喫していました。
クマさんとこの大雪山に、感謝です。
コメントありがとうございました。
2017/3/16 12:42
いつかは・・・
kumaさん, まいどです。nishiyanさん、はじめまして。
憧れの大雪山、写真とレコで楽しませて頂きました。
25と41の写真は引き伸ばしたいですね。リアルだと絶句するだろうな。
ボクもいつの日か体力がまだ多少残っている内に北海道に行って
スキーツアーしてみたいです。
とりあえずお疲れ様でした。
2017/3/16 8:38
Re: いつかは・・・
チカさん、最近ご一緒できなくて残念です。

ご存じの通り、ボクにはヨーロッパアルプスBCや、カナディアンロッキーBCの経験が多少ありますが、海外のBCでは、日本では味わえないようなダイナミックな景観がその醍醐味としてあります。ところが、このダイナミックな景観が、ここ大雪山にあったのですよ。

その厳しさと言い、その美しさと言い、畏怖すら覚えるほどの景観は、海外BCを色褪せさせてしまうほどのものでしたね。いつか、チカさんとも一緒に再訪したい場所です。
クマ
2017/3/16 10:18
Re: いつかは・・・
Chikauさん、こんにちは。
初めましてですね。レコは時々拝見させてもらっていました。
クマさんから、石川ミリオンピークスの話を色々お聞きしました。
最強軍団の方々とは、体が壊れるので多分ご一緒は出来ませんが(笑)、
以前もお邪魔しましたが、北陸は自分も憧れの地なので、また行きたいですね。
北海道へも是非お越し下さい。
今後とも宜しくお願いします。
2017/3/16 12:54
羨ましい☆
お久しぶりです!
快晴で中岳温泉冬テン泊イイですよねーー
掘り返して、体まで浸かって欲しかったですw
私は体中真っ白になっていたのを夜だったので気付かず…シュラフやらウェアーやら真っ白になって匂いも染み付いてとれずに、次の日は大変だったのを思い出しました!顔洗った人は下山まで真っ白になってました笑
最初はまた行きたいって思いましたがレコで行った気分にさせて貰いましたー
ヽ( ̄▽ ̄)ノ
2017/3/16 11:07
Re: 羨ましい☆
hosshiiさん、お久しぶりでした!!
今回予定を変えてクマさんと中岳温泉で幕営したのは、
以前、hosshiiさんがアップされた中岳温泉レコを思い出したからなんですよ。
だからコメントを頂き、とても驚きました(笑)
2人でテントの中で、hosshiiさんもきっと似たような場所にテントを張ったんだろうなと話していました。
さすがにまだ雪が深く、あまりにも寒かったので、今回は温泉には浸かれませんでしたが、ここは本当にいい場所でした。
お世話になりました^^;笑
2017/3/16 13:21
Re: 羨ましい☆
ホッシーさん、はじめまして。
話題のヌシであるご本人からコメいただき、光栄です
最近のレコが無いと思っていたら、”ヤマを産休”されていたのですね。直近のレコを拝見させていただいて、ようやく納得できました。ちょっとづつ、再開されるとのこと、今後のレコを期待しています。
なお、今回の気温では、温泉入浴は到底不可能でした。死にます
クマ
2017/3/16 14:16
やられた;;
クマさん、nishiyanさん、こんばんは。
今回はお誘いいただいたのに「金欠」という理由でご同行できずに「非常に」残念でした;;
せめて吹雪&ホワイトアウトで何も見えませんでした〜みたいなレコだったら「行かなくてよかった〜」ってことになったわけですが、なんですか!この間逆の天国レコは。
サラ金に借金してでもいけばよかった;;
お二人のレコに触発されたわけではありませんが、今週末はテン泊BCに行ってこようと思います。
ではでは。
2017/3/16 19:36
Re: やられた;;
さんちゃん、まいど。
今回は残念でしたね。
いい機会だと思ったんですが、拠所無い事情でしたね。
良いお天気でしたよ。しかし、とっても寒かったです。

テント泊フル装備のBCスキー山行は、ベーステント・アタック方式でない場合、つまり、移動テント方式の場合は、あらためてそのつらさに参ってしまいました。シール登高では、シールが急傾斜に耐えてくれないし、スキー滑降では、大腿四頭筋が悲鳴をあげます。さんちゃんの場合は、鍛え方が違うので、たいしたことないでしょうが、それでも、かなりの自由が奪われるものと想像します。しかし、大自然との融合感というか、自分の露出感というか、人により、さすらいの旅人感を味わえるものです(ね)!

IMPでいま、お泊まり可能なメンバーは少ないのですが、立山ででもテント泊ナベ・パーティできたらいいですよね!
クマ
2017/3/16 22:48
Re: やられた;;
Sanchanさん、こんにちは。
今回はご一緒出来ず、本当に残念でした。
道民でありながら、初めて出会う景色にただただ感動のBCとなりました。
前日の惨敗BCがまるでウソのように^^;笑
またご一緒出来るチャンスを楽しみにしています。
その時までに、白山の時よりもう少し体力をつけていきたいと思います。
テン泊BCレコ、楽しみにしていますね。
2017/3/17 18:14
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