雪の北穂高岳 〜北アルプス〜

2011年05月02日(月) ~ 2011年05月03日(火)

• GPS: 30:55
• 距離: 32.1km
• 登り: 1,640m
• 下り: 1,640m

コースタイム

1日目⇒6:25上高地(河童橋)〜7:10明神〜8:05徳沢〜9:08横尾(休憩)9:25〜12:30涸沢小屋(昼メシ)13:20〜15:55北穂頂上16:20〜16:25北穂小屋到着
2日目⇒6:35北穂小屋〜6:40北穂頂上〜8:20涸沢ヒュッテ8:39〜10:30横尾(昼メシ)11:10〜11:55徳沢〜12:40明神〜13:20上高地(河童橋)
1日目登りタイム⇒10時間
2日目下りタイム⇒6時間45分

天候

2日薄曇り
3日晴天?〜曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

マイカー規制により、沢渡からバスで上高地へ
バスの時刻表事前調査必要ですヨ

コース状況／危険箇所等

1、登山ポストは上高地のバスターミナルに有ります。
2、トイレは休憩ポイントに有ります。
3、北穂、奥穂に登る人は、ピッケルと10本爪以上のアイゼンほ必需です。
4、ピッケルの持ち方や、万が一の時の使い方は事前に調べイメージしておく。

写真

5/2 6:22

上高地バスターミナル。
空はどんよりと曇っています。

5/2 6:30

6:25 上高地の代名詞
「梓川にかかる河童橋」

5/2 8:03

8:05 徳沢の広場のテント群
ここは小説「氷壁」の舞台になった場所

5/2 9:25

9:08 穂高方面・槍ケ岳方面の分岐点
我々は穂高方面へ

5/2 10:54

雪の登山道の下↓↓は??
雪溶け水の川が流れます・・・危険!!

5/2 11:05

雪崩の跡・・・
数日前の雪崩だそうです。

5/2 11:16

雪道をゆっくり・・・
涸沢小屋に向けて

5/2 12:01

巨大な雪崩跡の横を進む!!

5/2 12:17

涸沢ヒュッテ上空に物資輸送のヘリ

5/2 12:22

前穂・奥穂からの雪崩
スケールがデカイ(^^)/

5/2 12:44

真っ白な雪景色に、鯉のぼり

5/2 12:46

12:30 涸沢小屋に到着
ここで泊る人がほとんどです。

5/2 12:39

でも僕達は一気に北穂の壁を登ります(^^)/

5/2 12:49

その前に昼メシ・・・
いつものカップメンとゆで卵
・・・絵になるゥ

5/2 14:36

前穂の壁に挑戦(+_+)
この角度は、尋常でない!!
恐怖、

5/2 14:37

ピッケルを頼りに、一歩づつ・・・
滑ったら・・・アウト!!

5/2 15:51

頂上付近、
午後の陽射しに照らされて・・・

5/2 15:54

最後の急登
体力も限界です(*_*;

5/2 16:13

15:55 北穂高岳!登頂成功
＼(~o~)/

5/2 15:57

槍ケ岳の絶景が、僕達を迎えてくれました。

5/2 15:59

左⇒前穂高岳と右⇒奥穂高岳

5/2 15:59

これが無いと登れません!

5/2 16:05

俺の左に笠ケ岳・・・

5/2 16:15

笠ケ岳・・・いつ、やっつけますか?
寒いから山小屋行こう。

5/2 18:22

この写真からは、夕焼け撮影会

5/2 18:25

夕日を見つめ
何を思うか・・・

5/2 18:13

前穂の奥に八ヶ岳が浮かびあがる
幻想的な景色^^;

5/2 18:37

この夕焼けを見る為に
ここに来た!!

5/2 18:40

一日が終わる

5/2 18:52

明日も最高の朝日が見れますように・・・

5/3 4:59

おはようございます。
ここから二日目記録の始まりです。

5/3 5:01

4:50 日の出の時間
今日一日の始まりです。

5/3 4:55

日の出写真を狙うカメラマン達
みなさん何泊かして、最高の写真を狙っているらしい

5/3 5:06

朝日をバックに槍ヶ岳を見つめる二人

5/3 5:08

北穂頂上には、沢山の人々

5/3 5:12

端から360°山の名前を指さし確認中
なかなか思い出せず、1時間経過?!

5/3 5:17

頂上の直下に有る、北穂高岳小屋
頂上まで2〜3分で行けます。
日本一高所に有る山小屋だそうです。

5/3 5:36

小屋の受付・・・

5/3 6:12

自分たちの部屋?スペース?
でもココでぐっすり寝れました。

5/3 6:35

準備OK(^o^)丿

5/3 6:36

小屋の皆さんに感謝して出発です。

5/3 6:44

6:40 さぁ涸沢に向けGO!!

5/3 7:03

この斜面を下ります。
雪はガリガリ、ピッケルを使って慎重に!!

5/3 7:22

分りますか?
かなり急な斜面です。

5/3 8:12

涸沢ヒュッテのテント場と
奥穂からの雪崩

5/3 8:25

涸沢小屋をバックにパシャ
空は青空いい天気!!

5/3 8:32

白にカラフルなテントが咲きます。

5/3 9:17

一路、横尾に向け歩きます。

5/3 10:20

雪道とぬかるみの登山道

5/3 10:31

10:30 横尾分岐に到着です。
ここで昼メシタイム(^。^)

5/3 12:00

11:55 徳沢のテント場を通過
あと少しで上高地です。

5/3 13:20

13:20 無事に上高地「河童橋」に到着です、
長くてキツイ道のり本当にご苦労様でした。

撮影機器：

NIKON D90 NIKON CORPORATION

感想

itoh-m

涸沢小屋から北穂高岳頂上への急登・・・
はっきり言って「怖くて、帰りたかったです。」
写真の通りかなりの急登で、しかも涸沢小屋からの登り始めが午後の1:20と遅く
登っているのは僕達だけ・・・
コースタイムは涸沢から頂上まで3時間ですが、雪はグスグスで足場が悪く、
ときおり風が吹き付ける・・・本当に一歩づつ慎重に登る為、
暗くなる前に小屋に着くか心配でなりませんでした。
しかも、ちょっとでも踏み外して滑ったらアウト!!
ピッケルを一歩づつ刺しながら登る、
怖くて登って来た斜面を振り向く事が出来ませんでした。

でも、北穂の頂上で夕焼けと朝日を見る!!この事だけを思い登りました。
終わってみれば、とてもいい経験です。(^。^)

コメント

shige43

凄い！
いや〜ダイナミックですね
写真も全部拍手したいぐらいです。
空気感も伝わってきて、現地に行った気分になれました。
俺も写真撮りたいな

itoh-m

一緒に行きたいですね
今回の山旅も天気に恵まれて、いい写真が撮れました(^^)/
近いうちにカメラ持って何処か行きたいですね。

katayanagi

すごい！！
GW中に北アルプスでの遭難事故のニュースがあったので、無事に帰られて何よりです。


壁のような雪の斜面 高所恐怖症の僕には登れないですよね・・・？
雪上訓練の講師をお願いします

itoh-m

本当に無事で良かったですょ
北穂の壁は、本当に怖かったょ(+_+)
でも、夏山だったら問題なし！！
その時まで体力つけておいて下さい。

adgadg

北穂登頂おめでとうございます
僕は3日の朝7時位から涸沢テント場を出発して登り始めて、すれ違った人達全員に“おはようございます”と挨拶したのできっとお会いしていると思います(^_^)vお互い最高の天気に恵まれて本当にラッキーでしたねちなみに2日の15時位から涸沢ヒュッテのテラスで一杯やりながら“おやおやまだ北穂登っている人いるんだな〜”と思いながら呑んでいましたが、きっとそれはitonーmさん達だったんですね(*^o^*)

itoh-m

teteteさん、ありがとうございます。
間違いなくすれ違っていますね
早朝の登りで雪面が凍っていたので上り易かったですか？でも、あの北穂の斜面は本当にキツかった！！
しかし2日・3日天気が良くてよかったです
前日の1日は雨だったそうですし、おそらく4日も天気悪かったのではないですかね。山は天気が悪いと最悪ですから･･･
3日の日の北穂の頂上は最高だったのではないですか

osono3

ご無事でなによりでした
やっぱり　すごい!　すごい!　すご〜い！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
あのすごい斜面を　1日で北穂高まで登っちゃいますか
朝日に染まる雪山、うっとりしますね〜
山の中では　人間は本当に、ちっちゃい存在ですね。

雪山をバックにカッコイイです 　羨ましいです。 　少しだけ　行った気分です。

itoh-m

無事に帰れました。^^;
osono3さん、いつもコメントありがとうございます。

僕のレコで、行った気分になって頂けて良かったです。
shigeさんにも同じ事言われました。(^。^)

今度は、自身の目であの夕日と朝日を見て頂きたいですね(*^^)v
感動しますよ！！