あめとむち 北穂高岳で雪上テント泊 焼岳も

2024年05月23日(木) ~ 2024年05月26日(日)

• GPS: 80:00
• 距離: 43.1km
• 登り: 2,711m
• 下り: 2,598m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:14
• 休憩: 1:30
• 合計: 6:44

8:11 上高地バスターミナル
8:15 8:20 河童橋
8:21 8:21 小梨平
8:58 8:58 明神館
9:04 9:04 徳本口
9:40 10:01 徳澤
10:47 11:11 横尾
11:27 11:27 横尾岩小屋跡
12:03 12:38 本谷橋
13:19 13:24 Sガレ
14:55 14:55 涸沢ヒュッテ
14:55 涸沢

2日目

• 山行: 4:21
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:21

8:10 涸沢
8:20 8:20 涸沢小屋
12:31 北穂高岳

3日目

• 山行: 5:39
• 休憩: 1:55
• 合計: 7:34

7:07 北穂高岳
9:01 9:01 涸沢小屋
9:10 9:10 涸沢
9:10 10:07 涸沢ヒュッテ
11:15 11:25 Sガレ
11:50 12:26 本谷橋
13:05 13:05 横尾岩小屋跡
13:30 13:42 横尾
14:41 徳澤園

4日目

• 山行: 7:19
• 休憩: 2:32
• 合計: 9:51

6:19 徳澤園
6:58 6:58 徳本口
7:06 7:11 明神館
7:40 7:49 小梨平
8:00 8:17 河童橋
8:39 8:40 上高地温泉ホテル
8:48 8:51 西穂高岳登山口
9:05 9:11 上高地焼岳登山口
10:17 10:22 峠沢梯子場
10:50 10:55 長ハシゴ
11:16 11:16 新中尾峠
11:16 11:16 焼岳小屋
11:16 11:32 新中尾峠
11:49 11:52 焼岳展望台
11:55 11:55 中尾峠
12:53 14:15 焼岳北峰
15:02 15:02 下堀沢出会
15:07 15:07 広場
16:10 16:10 新中の湯登山口
16:10 ゴール地点

北穂沢ののぼりでおとしものして30分くらいロス。ほうほうのていでたぶん1時間は休んでます。

天候

1日目　くもり
2日目　はれ
3日目　未明暴風雨のちはれ
4日目　はれのちくもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

焼岳新中の湯登山口の駐車スペースにとめました。

コース状況／危険箇所等

Sガレから上部で雪がつながっていました。涸沢までつぼ足でのぼりましたがクランポンはいたほうが楽でした。

北穂沢にはほぼトレースがついていて忠実に追えば山頂へと導かれます。夕刻よりしだいにガスに包まれ夜半には猛烈な嵐になったのですが、天候の変化によるルート喪失には注意を払います。登山開始した8時ころにはすでに雪がゆるみはじめていたので、足どり重く苦労しましたが、ところどころ先行者のステップに助けられました。日の出まえに行動開始すればほどよく締まった雪質で快適ではないでしょうか。

因みに山頂直下のテント内では、朝方ハイドレーションがほんのり凍るくらいの気温でした。涸沢よりほぼ全般にわたって急斜面なので体力勝負だと思います。

その他周辺情報

上高地シャトルバス
中ノ湯　7:45　→　上高地バスターミナル　8:00　850円

野営
涸沢　2000円
北穂　期間外無料
徳沢　1500円

有料国道
安房峠道路　中ノ湯　→　平湯　普通車790円（片道）

ひらゆの森
高山市奥飛騨温泉郷平湯763-1
0578-89-3338

宮川中華そば
高山市下岡本町1360-19
0577-33-8970

写真

5/23 7:07

おろしたて鮮度抜群。

5/23 7:12

こちらは10年選手。

5/23 7:21

中ノ湯バス停ちかくまでダウンヒル。10分。

5/23 8:02

ドラテクすごいと毎回思う。

5/23 8:13

まあいるよね。

5/23 8:17

テンションあがってきた。

5/23 8:21

きのうじゃん。

5/23 8:50

明神岳さんかっこいいね。自分には行けないかな。

5/23 8:55

大群落。緑のお花は見なかった。

5/23 8:57

明神っていつも素通りしちゃう。

5/23 9:32

おもいきりならす。

5/23 9:40

徳沢着。閑散としてる。

5/23 9:44

しずかでおちつく。

5/23 9:48

いらっしゃいませ。

5/23 9:49

こんなとことか。

5/23 9:49

こんなとこも。

5/23 10:01

しゅっぱつ。

5/23 10:14

新村橋。

5/23 10:29

う回路は広々。

5/23 10:48

横尾。人いない。

5/23 11:12

こいのぼりさんもいない。

5/23 11:30

山らしくなってくる。

5/23 11:44

梅雨入りするともっときれいだね。

5/23 12:04

本谷橋。

5/23 12:18

トレランシューズ最強。

5/23 12:26

さくらも咲いてた。

5/23 12:38

きもちよいところ。

5/23 12:43

すべりどめはこうかなと思ったけど…。

5/23 12:50

すぐに夏道。

5/23 13:23

Sガレ。

5/23 14:07

このあたりからゆきがつながってくる。

5/23 14:21

ツボでいった。

5/23 14:32

見えてきた。

5/23 14:41

天下の涸沢。

5/23 14:48

いそがしそうだった。

5/23 14:51

奥穂さん。

5/23 14:55

やっぱり長かった。

5/23 15:07

風が頬にやさしい。

5/23 15:22

テント受付。

5/23 15:23

いろいろ親切。

5/23 15:23

はじめてみた。

5/23 15:25

念入りに予習してきたけどこまめにかくにん。

5/23 15:25

つぎはこっちもよいね。

5/23 15:26

ハイライトなので要チェック。

5/23 15:26

いいかんじ。

5/23 15:28

おせわになります。

5/23 15:44

居ぬきありがとう。

5/23 16:08

つぎの日嵐から守ってくれた。

5/23 16:52

カフェオレが沁みわたる。

5/23 17:55

常念山脈ほうめんはあかるい。

5/23 19:03

くもってたけど青くなってきた。

5/23 19:08

虹みたい。

5/23 20:09

15秒で撮ってみた。

5/24 5:37

おはよう。

5/24 8:10

どきどきする。のぼれるのか？

5/24 8:20

知らなかった。ゆうべ灯りついてから。

5/24 8:23

あっという間にヒュッテがちいさくなる。

5/24 8:32

大迫力のカール。

5/24 8:40

ゆっくり行く。というかゆっくりしかのぼれない。

5/24 9:16

レベルで撮った。30度はあるね。

5/24 10:02

みちしるべ。

5/24 10:03

標高差800m。半分きた。

5/24 10:06

クイックシュー落とした。泣ける。

5/24 10:06

探しに戻る。なかった。さらに泣ける。

5/24 10:59

インゼルを右から巻く。

5/24 12:20

終盤ぽい。ちょっとげんき出た。

5/24 12:37

5/24 13:31

またたくまに視界がなくなる。

5/24 14:06

5/24 17:05

コルにおうち。

5/24 17:18

こころなしかにこごりが凍ってるような。

5/24 17:34

まだこんなにある。大量に残るいつものパターン。

5/24 19:19

あおむけになって見あげると覆いかぶさるような松濤岩。落ちてきそう。

5/25 4:13

一晩中嵐。史上最強。ほぼ眠れなかった。

5/25 4:15

夜が明けてうそのようなしずけさに呆気にとられる。

5/25 4:20

お月さまとわが家。

5/25 4:22

大天井岳さんから1周いきます。

5/25 4:23

常念岳さん。彼方に浅間連峰。美ヶ原はくもの下っぽい。

5/25 4:23

八ヶ岳と南アルプス。最奥にふじこちゃん。

5/25 4:24

吊尾根。

5/25 4:24

南峰と松濤岩。

5/25 4:24

滝谷を見下ろす。うしろは笠ヶ岳さん。

5/25 4:24

黒部源流ほうめん。まんなかに黒部五郎岳さん。薬師岳さんがどっしり。

5/25 4:24

右奥に後立さんも見える。鹿島槍さんがちゃんとわかる。

5/25 4:30

薄明。

5/25 4:32

出た。

5/25 4:32

合掌。

5/25 4:34

神々しい。

5/25 4:44

前穂北尾根。自分は行けない。

5/25 4:44

撮っていただきました。とてもよい絵。ありがとうございました！

5/25 4:51

てっぱん。こっちもこわくて行けない。

5/25 4:58

こちらも撮っていただきました。よい記念。ありがとうございます！

5/25 5:19

おうちからのながめ。

5/25 7:06

迷わずバックステップ。

5/25 7:21

腰がひけてフラットフィッティングできない。

5/25 7:38

ゴジラ。

5/25 8:01

またまた撮っていただきました。みなさんありがとうございます！

5/25 8:58

だいぶおりてきた。とてもこわかった。

5/25 9:01

要塞みたい。

5/25 10:02

壁に見える。

5/25 10:07

ばいばい。

5/25 10:25

世界遺産推奨。

5/25 11:17

Sガレですべりどめはずす。

5/25 12:04

こちらも迫力の屏風岩。

5/25 12:26

本谷橋でデポぐつにはきかえ。

5/25 12:58

重くて歩が進まない。

5/25 13:29

横尾大橋より槍沢のながれ。

5/25 13:31

補給する。

5/25 13:42

もくもくと徳沢へ。

5/25 14:42

吸い寄せられる。

5/25 14:49

歯ごたえがしっかりしてておいしい。

5/25 14:57

雰囲気あるね。

5/25 15:01

小梨平まで行こうか迷ったけど…。

5/25 16:00

足痛いしやめとく。

5/25 16:23

カラフル。

5/25 16:39

念願の徳沢テント泊。さいこう。

5/25 18:29

サバター飯なのにバター忘れた。チーズで代用。いける。

5/25 18:34

いつか泊まれるかしら。

5/25 20:11

よいながめ。

5/25 20:12

絵になるたたずまい。

5/26 4:27

寝起きのコーラがおいしい。

5/26 6:19

連泊したいくらい気にいった。すき。

5/26 6:38

朝一は人が少なくてよい。

5/26 7:06

明神。ことしは例年以上にきれいって売店の店員さんが教えてくれた。

5/26 7:49

キャンパーさんたくさん。

5/26 7:59

小梨平のこなし。

5/26 8:02

いつも見入ってしまう。

5/26 8:07

彼方に焼岳さん。

5/26 8:12

定番ショットもいっときます。

5/26 8:19

右岸をあるく。

5/26 8:39

上高地温泉ホテル前より六百山さんと霞沢岳さん。

5/26 9:11

もうひとしごと。

5/26 9:19

にりんそう街道。

5/26 10:10

崩壊地がすごい。

5/26 10:17

峠沢梯子場。

5/26 10:31

まだ遠い。

5/26 10:39

大正池が見える。

5/26 10:50

長梯子。

5/26 11:16

小屋はしまってる。

5/26 11:49

中尾峠手前展望台より。

5/26 11:52

ほかほかしてる。♨

5/26 11:55

いったんくだってのぼり返す。

5/26 12:08

溶岩ドーム。

5/26 12:33

しゃりばて中。まったく進まない。

5/26 12:54

5/26 12:57

眼下に上高地。

5/26 13:00

笠ヶ岳さんほうめん。温泉街も見える。

5/26 13:00

穂高連峰ほうめん。ちょっとおそかった。

5/26 13:04

正賀池。

5/26 13:05

南峰。冬におすすめと地元のかたが教えてくれた。

5/26 14:19

あとはおりるだけ。

5/26 14:29

つかれた足にゴロゴロはつらい。

5/26 14:46

すべりどめないとちょっとだけこわい。

5/26 15:07

広場通過。

5/26 15:17

足裏が痛くて修行のよう。

5/26 16:12

歩いたなあ。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

装備

個人装備

長袖シャツ(予備1) ドライレイヤー ズボン 防寒ズボン ダウンジャケット フリース 靴下(予備1) グローブ(予備2) ハードシェル 雨具(パンツ) ゲイター バラクラバ 帽子 毛帽子 くつ 予備くつひも ザック 行動食 非常食 調理用食材 調味料 ガスカートリッジ コンロ ライター メスティン マグカップ 給水用ソフトボトル ハイドレーション 地図 コンパス 高度計 ヘッドランプ ラジオ 予備電池 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ 三脚 テント グランドシート 薄手の銀マット シュラフ シュラフカバー 携帯三脚椅子 ヘルメット ストック アックス クランポン

感想

IwIwab

北穂さんいくならテントかつごうと思ってた。

あまくはなかった。夜もすがら暴風雨でふっとばされるかと恐怖した。

朝にはうそのようにはれ渡ってた。山々のあまりのうつくしさにこころが救われる。

まさにあめとむち。

3キロやせた。しょうが焼きたべたい。