関西から木曽駒ヶ岳を目指す！

2017年03月13日(月) [日帰り]

• GPS: 05:31
• 距離: 4.0km
• 登り: 502m
• 下り: 478m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:53
• 休憩: 1:20
• 合計: 5:13

距離 4.0km 登り 508m 下り 478m

9:57 千畳敷駅
11:02 11:16 乗越浄土
11:30 11:41 宝剣山荘
11:41 11:42 天狗荘
12:04 12:15 中岳
12:25 12:26 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
12:48 13:18 木曽駒ヶ岳
13:30 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
13:41 13:43 中岳
13:56 13:59 天狗荘
14:02 14:08 宝剣山荘
14:15 14:16 乗越浄土
15:10 千畳敷ホテル

天候

朝は晴、昼からガスと強風

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

車は、駒ヶ根温泉ホテルに駐車させていただきました。
ホテル近くの切石公園バス停からの路線バスと駒ヶ岳ロープウェイ利用。

コース状況／危険箇所等

トレース通りに慎重に歩けば大丈夫でした。

写真

3/12 21:29

前日の夜、駒ヶ根温泉ホテルの窓からカールがよく見えました

3/13 6:47

当日の朝、晴れてはいませんが、カールや稜線がはっきりと見えます。まずまずのお天気か？

3/13 6:48

同じ写真を望遠レンズで

3/13 8:52

路線バスでしらび平駅に到着。若干青空が、今日は期待できるのかな？

3/13 8:52

使用できませんが、トイレの明り取り窓が笑っています。

3/13 9:06

登りの始発ロープウェイが降りてきました。

3/13 9:15

一気に高度が上がります。

3/13 9:15

間もなく千畳敷駅

3/13 9:45

南アルプスの峰々。天気はもうひとつですが、中央にうっすらと富士山が！

3/13 10:07

素晴らしい。写真ではよく見ますが、こんな近くで生で見るのは初めてです。

3/13 10:07

カールと乗越浄土。
早めに出発した登山者がもうあんなに小さくなっている。

3/13 10:09

カールの底からホテルを

3/13 10:26

宝剣岳、カッコいい！

3/13 10:26

3/13 10:46

endyさんの後姿

3/13 10:50

誰か、岩場を登っています。

3/13 10:52

乗越浄土手前。この高度感！

3/13 10:52

南アルプスがそこそこ見えます。
富士山山頂もうっすらと見えます。

3/13 11:06

この雪山の傾斜、私（kinbou）の人生で初めての経験。
慎重に登ります。

3/13 11:08

ホテル方向を撮影

3/13 11:10

まもなく乗越浄土

3/13 11:20

到着、まずは初めての経験に胸を撫で下ろす。

3/13 11:25

中岳を望む

3/13 11:28

アイゼンを効かせながら歩く。楽しくて仕方がない。

3/13 11:48

ビューティフル！

3/13 12:05

ワンダフル！

3/13 12:09

目指す駒ヶ岳山頂。
この後、段々と風も強くなり、ガスで眺望も無くなっていきました。

3/13 21:26

夜の駒ヶ根市街地

3/13 21:42

夜のカール、静寂の世界。

3/14 9:01

3日目の朝、カールの中を歩くグループ。
カール上部はガスで見えません。

3/14 9:38

アップで！

3/14 9:48

9時半頃からガスが晴れてきましたが、私たちは9時55分のロープウェイで下山することを決定していました。

3/14 9:50

名残惜しいですが、最後の写真を撮ってロープウェイ乗り場に向かいます。また、青空の日に来たいと思います。

撮影機器：

Canon EOS M3 Canon

感想

kinbou

　雪山登山と南アルプスからの日の出、星空を見る（写真撮影）ため、休みを合わせて木曽駒ヶ岳に行くことにしました。
　endy さんは、若いころから夏も冬も経験豊富ですが、私（kinbou）は関西では有名な高見山、明神平などの雪山登山しか経験が無いので、無理のない計画を立てました。関西（大阪の南河内と奈良香芝市）からなので、12日（日）に駒ヶ根で前泊。13日（月）に登山後、星空を見るために千畳敷で1泊。14日（火）を登山予備日とすることでした。
　関西から木曽駒ヶ岳登山を計画している方の参考になればと思い、3日間の状況をレポートします。

1日目『3月12日（日）』
　仕事の都合で、午後3時30分に南河内を出発、4時に香芝市の endy さん宅で合流し、駒ヶ根に向け出発。
　夕食・休憩・名古屋での渋滞を含め約5時間で、1泊目の駒ヶ根温泉ホテルに到着。温泉にゆっくり浸かって、明日の木曽駒ヶ岳登山に備え、早めに就寝。窓からは、夜の千畳敷カールの様子が見えた。
　明日も、いい天気でありますように。

2日目『3月13日（月）』
　朝、窓から気になるカールの様子を見ると、晴れてはいないが稜線がはっきりと見える。朝食後、好天を期待しながら身支度をして（帰りまで不要な着替え等は車に置き、車もそのまま2日間止めさせていただきました。）出発。　ホテルから歩いてすぐの切石公園バス停からしらび平駅行きのバスに乗車。約30分でしらび平駅に到着。9時5分発（始発）のロープウェイに乗り、7分半であっという間に2,612mの千畳敷駅に到着。
　高度に身体を慣らすため、少し駅の周りを散策するなどして、10時前に駒ヶ岳へ向け出発。カールを見ると、早めに出発した人たちが乗越浄土に向け登っていた。青空ではないが、悪くはない天気でした。
　いろいろと写真を撮りながら、11時過ぎに乗越浄土に到着。稜線は風の通り道なのか、やや強い風が出てきた。バラクラバを付けないと頬が痛くなるほどであった。
　中岳を経て駒ヶ岳山頂到着。私（kinbou）の脚力不足と頻繁に写真撮影で立ち止まったため、もう私たちが最後のグループです。山頂では、ガスのため周囲の峰々の眺望なし。30分ほど待ってみましたが、あまりの寒さとガスが濃くなってきたためすぐに下山開始。
　その後、雪交じりの強い風とホワイトアウトしそうなぐらい（視界2〜30mくらい）のガスの中を歩き、何とか千畳敷ホテルに戻りました。
　夕方も、ガスのためほぼ眺望なし。夕景の写真を諦め、入浴と夕食を済ませ、テレビを見るなどして過ごしました。9時ごろ、何気なく窓の外を見ると、月が見えているではありませんか。すぐにカメラと三脚を持って外に出ると、数人のカメラマンが写真を撮影されていました。駒ヶ根の市街地や、静寂のカールの写真は撮影できましたが、上空のガスと月明かりのため、満点の星空はおあずけとなりました。

3日目『3月14日（火）』
　朝5時半、窓の外を見ると今日もガスで周囲は真っ白（よくあること）。やはり山の天気は、どうすることもできません。7時の朝食後、荷物を片付けて9時にチェックアウト。青空が期待できるならば駒ヶ岳に再チャレンジする予定でしたが、カールの下部は視界があるも乗越浄土の方はガスが濃くて何も見えません。昨日、眺望は見れなかったものの登頂はできたし、今日の天気予報も芳しくないので、相談して早めの帰宅を決定。宿泊していたグループや始発のロープウェイで来た登山客が登って行くのを見送りながら、9時55分のロープウェイで駒ヶ根に下りました。
　一昨日、お世話になった駒ヶ根温泉ホテルに11時前に到着。温泉にまで入らせていただき（事前に無料で利用できることは聞いていました）、ありがとうございました。
　ホテルを出発後、もう一つの目的であった駒ヶ根名物ソースかつ丼を食べるために、人気の明治亭に行きました。メチャクチャおいしかったです。
　その後、お土産を買ったりして1時に駒ヶ根を出発、奈良・大阪に向け帰路に着きました。午後の早い時間だったため、渋滞もなくすいすいと走行し、香芝に5時前、南河内に5時半ごろ無事に帰宅しました。