記録ID: 1086348
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
残雪期 西穂高岳 日帰り
2017年03月18日(土) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:31
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 901m
- 下り
- 901m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 4:32
距離 7.4km
登り 901m
下り 901m
天候 | 天気: 晴れのち曇り 気温: 山頂-8度 風速5m、下山時 風速10-15m |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トレースはコース全体で非常に明瞭でした。気象条件次第ではすぐ消えると思います。また、特に独標より先の急斜面、トラバース等でのミスが即滑落命取りとなるので十分な注意と、確実なアイゼン・ピッケルワークが必要です。 ■ロープウェイ〜西穂山荘 意外とアップダウンがある。何気に下山時の登り返しが大変。 トレース外は雪はかなり深い。 ■西穂山荘〜丸山 危険箇所無し。視界不良時は注意が必要。 ■丸山〜西穂独標 独標に向けての最後の急斜面は注意が必要だが、特に難しい箇所は無し。 ■西穂独標〜ピラミッドピーク 歩行は基本的に飛騨側。上高地側へは出来る限り踏み込まないように。 下山時ピラミッドピーク直下の下りは要注意。 ■ピラミッドピーク〜西穂高岳 雪庇に穴が開いている箇所等があり、足元には注意が必要。 基本岩雪ミックスのトラバースや稜線がひたすら続く。滑落には十分注意。 |
その他周辺情報 | 温泉: 中崎山荘 奥飛騨の湯 (800円、8:00-20:00) http://www.okuhida.or.jp/roten_catalog/detail?id=3311 源泉かけ流しが外湯内湯で二種類。青白いお湯が特徴の硫黄泉で非常に良い。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
行動食
非常食
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
カメラ
ヘルメット
ハーネス
|
---|---|
共同装備 |
ロープ
確保機
カラビナ
スリング
スノーバー
ファーストエイドキット
|
備考 | ロープ等登攀用具は一切利用せず。 |
感想
3月といえば西穂高岳!、って訳ではないけど、天候が安定してから厳冬期の締めって感じで西穂高岳に行こう、ということで、もーちょい早く行きたかったけど、やっと行けました!
三連休でトレースバッチリじゃね? とは話してたけど、あまりのバッチリっぷりにここは某A岳の◯三郎尾根か、はたまた◯蔵尾根か、と思ったかどうかはさておき、楽に登らせて頂きました。
そして、今回はサラブレッドの相棒が超特急で西穂山荘まで引っ張ってくれたおかげで、ポニーな自分がその後の稜線で超スーパースピードダウン…。いやはや、マジこれはないわー、とずっとごめんなさい連発モードでの登頂でもありました。遺伝子違ったら無理だってば!いつかギャフンと言わせてやる!ギャフン(泣)
そんなんで、独標直下の下りに階段状のトレースが付いているのを見た時は、ザイル確保器とかとかをデポしたかったのは山々ですが、良心の呵責から止めました。まだまだ自分も登山者として捨てたもんじゃないと思いました。……ごめんなさい。
冗談はさておき、登山時はほぼ無風ったにもかかわらず、下山時は15m近い風も吹いてくるし、雲はかかってきていたで、さすが北アルプスだな、というのは正直な所。ちょっとの変化で難易度激変しますね。
撮った写真みて、実際より凄いな、こんなとこ通ってたのか、と思うって事は相当なんでしょうね。あんまり無いことなんですよ、自分の中では。
西穂高岳、また来ます! 冬もまた来るけど、次は夏にジャンダルム経由だ!!
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行ったんですね。彼に聞いていましたが、羨ましいです。私たちは谷川岳に行くつもりでしたが、次男がインフルエンザに罹患し、自分も山で発症したら偉いことなんで、今回は断念しました。向こうは吹雪いてたみたいなんで、不幸中の幸いでしたけど。子供つれは厳しそうですかね?西穂からの帰りの下りが、一番、危険そうに見えましたが、50mザイルが必要でしょうか?教えて下さい。
インフルエンザ、まだ流行っているんですね。。
行けるか、だと、トレースがある前提なら、赤岳を余裕持ってで登下降出来れば行けるとは思いますが、下りより嫌らしいのは延々続くミスれないトラバースな気がしました。なので、アイゼンワークが確実なのは大前提でしょうか。。下り自体はそこまでではない気がしました。雪質次第でしょうが。
ロワーダウン想定されるのであれば、30ダブル、余裕持って40ダブルでいいかと思います。そんな距離はなくて、斜度はあっても50度位です。ちなみに支点は独標以外は無いのでやるならスタンドアックスビレーと雪上支点構築は必須です。
あと、勿論ですが、トレースない場合は難易度激変なので、そこは別世界かと。。これからの時期は可能性低いですが。
もし行かれるのであれば、お伝え出来る事はしたいと思いますので、別途ご連絡下さい!
ありがとうございます。トラバースはヤバそうですね。息子には早いかなぁ、、、二人のペースにはとてもついて行けそうにないので、ゆっくり山行の予定があったら、誘って下さい(´ω`)
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