記録ID: 108734
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢
バリエーションルート:東丹沢周回
2011年05月04日(水) [日帰り]
神奈川県
rae_u6
その他3人
- GPS
- 08:40
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,752m
- 下り
- 1,754m
コースタイム
広沢寺P〜大釜弁財天〜大沢分岐〜P893〜唐沢峠〜石尊沢左岸尾根(ネクタイ尾根)〜大山北尾根〜大山〜石尊沢右岸尾根〜唐沢峠〜
P893〜梅ノ木尾根〜日向山〜見城山〜広沢寺P
P893〜梅ノ木尾根〜日向山〜見城山〜広沢寺P
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
丹沢を歩きまくっているTさんの考案の個人山行に参加してきました。 7時に広沢寺Pに現地集合。 私は愛甲石田駅にてピックアップしてもらい向かいました。 本日の予定歩行時間は8時間。 久しぶりの長丁場。 大丈夫かな?と、思いながら準備してスタート。 iPhoneのアプリでGPSログ付けしながら歩きます。 駐車場から林道を歩いて、大釜弁財天の鳥居の横から(登山道ではない)取り付きます。 沢を渡っていきなりの急登ですw 鹿柵の横に沿って登ります。 若干、最初は薮漕ぎみたいな感じになりました。 登りきると一旦、広い場所にでます。 また、登山道とは思えない場所から取付きます。 木々が伐採されており、薮漕ぎ状態にw 木々の中には棘のあるものがあるので注意が必要です。 見晴らし広場、すりばち広場と通過する。 少し手を使って登ったり、ロープのある場所もあったりとヤセ尾根もありの 楽しい尾根でした。。 ここは御髪尾根という尾根だそうです。 静かな尾根歩きが出来ていい尾根です。 途中、あちこちでシロヤシオやミツバツツジが満開で咲いてました。 そして、P893(通称ヤクザ尾根)の通行禁止のロープかかってる場所から一般登山道にと合流で唐沢峠までは一般登山道を歩きます。 唐沢峠からは、通行禁止のロープの張ってる先へ進み、石尊沢・南大山沢出合いへ出ます。 沢を渡った所からネクタイ尾根へ登り始めるんですけど。 沢沿いで鹿の死体を見た。 かなり腐敗は進んでたかな?いやな匂いだった。 ここでは、ヤマルリソウやヒトリシズカを見る事ができた。 個人的にはネクタイ尾根の登りがキツくてw 二度と登りで使いたくないと、思わせる程の登りっ放しの長い事w ドMコース全開でしたぁ; ここでもミツバツツジを見たり、アセビがもっさもさ花を付けていてかわいらしかった。 踏跡は結構明瞭でそんなに迷う事はないと思います。 登り詰めるとモノレール線が交差する場所に到達し、大山北尾根と合流する。 大山北尾根は前回、積雪時に来たので本来の尾根の姿を見る事が出来た。 大山山頂へ到達すると、ものすごい人でごった返してた。 至る所に人だらけ、トイレは長蛇の列w こんなに居るのは始めて見たかも? お腹ぺこぺこだったけど、ここでは食べれないので静かな場所まで先を進みます。 大山の肩から少し進んだ場所を左に尾根から外れます。 鹿柵があるので目印に。 しかし、マーキングテープがありますが、下りはそれに頼りすぎると遭難の危険になるので、地図とコンパスで確認が必要です。 ここから下り、石尊沢右岸尾根に入ります。通称くつした尾根と言うそうです。 少し下降した場所に電柱が2本立っており、ここで昼食とします。 遠くから見ても大山の人だかリは凄かったです。 お昼をささっと済ませて、支度を済ませて下山開始です。 一人で歩いてたら絶対迷いそうな尾根だなぁと思いながらずんずん下ります。 しかし、足場の土は柔らかく、下りづらいw 滑りますので注意は必要です。 木々の間を通過したり、またいだり、くぐったりするのはいいが、自分のストックが長くて邪魔でひっかかりまくって大変でしたw ストックはひざ痛の為に持ち歩いてるのですが、最近はストック使わないようにと、心がけているので、この日も出番無し。 下山中もストックより手を使う事が多く、木を掴む事が多かったので使いませんでした。 ずんずん下ったらあっと言う間にさっきの石尊沢・南大山沢出合いに出る。 大沢分岐までは登りと同じルートを歩きます。 途中から大沢分岐までは私が先頭を下る事になりました。 歩き慣れない尾根は緊張しました。 だんだん足も疲れて足が上がらなくなるを感じます。 大沢分岐まで戻ってくると、ここからは梅ノ木尾根を歩きます。 この梅ノ木尾根は気になってて行きたかった尾根でした。 ヤセ尾根で、静かないい尾根歩きが出来ました。 梅ノ木尾根が終わると日向山へ向かう登山道へ合流します。 予定通り日向山を目指して登ります。 足が疲れてるのがよーーーく、わかる! 日向山も難なく到着し。 みんなの体調を確認し、予定通りの見城山を経て駐車場へ戻るとします。 見城山を目指してまた下っては登る。 結構最後キツかったけど、林道をチンタラ歩くよりはマシだし、なによりオマケで歩いた尾根の割には一部眺めのいい場所もあって静かな里山歩きが出来ました。 そして最後は愛宕神社の裏から出てきた。 「あー。おわった、おつかれさまでした」 長い山行であった。 トータル9時間歩行となった。 GPSのログが途中、空白になってしまった場所がある。 休憩中に「停止」しており、解除するのを忘れたのだ。 そして、問題のヒルくんですが、最初の登りでヒルにやられそうな感じバリバリでしたけど、無傷でした。 しかし、一旦広い場所にでた所で成虫のヒルを1匹発見。 そのヒルを見ただけで、この日一日はヒルの気配は全く無しでした。 一応は靴に濃厚な塩水を振りかけたのが効いてたのか?なんなのかは分からないけど。 意外と地面も乾燥してる場所も多く、ヒルは感じなかった。 この山行で思った事。 バリエーションする時は軍手がいい。(いい手袋するともったいない) ストックは長いのを背負ってると木々に引っかかり、何度も出遅れたw 短いストック(コンパクト収納な)が欲しい。 最近、ひざサポーターに頼らなくなった。装着しない事が多い。 ひざは痛いと感じるが、階段が降りれなくなるくらいにはなっていない。 今回もストックは出番がなかったが、ひざは元気だ。 Tさんがニカニカ集会に参加する程の大先輩だという事を知った。 |
写真
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2291人
日向山にヒル居ませんでした?。
地形図での読図できました?。
私はバリやるときも基本素手でストック使っています。
ヒル情報ですが、日向山には居ませんでした。
そんな気配無しでした。
しかし、最初の登りで一旦広い場所にでるんですけど、林道との合流地点ですかね?
そこでヒルを1匹見ました。
あとは見なかったです。
地形図での読図、難しいですね。
やっぱりぜんぜん理解出来ないです。
GPSで何処の場所にいるのか分かるのはいいのですが、
実際の尾根の先を見てどっち側に下るべきなのか?っていうのの判断が一人だったら絶対できないですね。
今回はベテランが居るから安心して山行できましたが、読図の勉強、頑張ります。。。
>PS.誤記訂正。。。
ですが、訂正しました!
ありがとうございます。
くつした尾根の名前は知っていましたが、愚か者の尾根って言うのは知りませんでした。
石尊沢右岸尾根と左岸尾根の間にある尾根、ハダカジ尾根って言うそうなんですが、i_wata18さんは歩かれた事ありますでしょうか?
PS、例の宿題の件ですが、先輩に聞いたところ分かりませんでした。
すみません。お役に立てなくてー;
>石尊沢右岸尾根と左岸尾根の間にある尾根、ハダカジ尾根
石尊沢の上流、沢が分かれる落合の間に尾根が有りますがこれがハダカジ尾根ですかね?。取り付きはかなり急の様子です。二又の沢のどちらか遡上してから取りつくのが良いかもしれません。最初は上りが良さそうですね。
>例の宿題の件ですが、先輩に聞いたところ分かりませんでした。
ヒルが居ないなら、ハダカジののぼりと合わせて下りで再調査しますね。だめなら歩いた北尾根分岐に戻れますから。
たぶん、扉か脚立あると思います。
今回は読図講習は無かったのですか?。
バリルも人についていくだけなら一般登山道とあまり変わらないです。コンパスワーク、地形図の尾根と沢の判別、高度計の校正等勉強し、一人で行けるようにならないと。安全で未踏なところ、例えば権現山から吾妻山の稜線から南へ下りる道沢山有ります。この辺りで、1/25000整図、コンパスのブレードセット、等練習すると良いと思います。民家に降りついたらGPSで答え合わせ。
ニカニカ集会、ネクタイ尾根の登り口や、シャチクボの頭でやったみたいですね。
追伸、5/8 ハダカジ尾根(石尊沢尾根?)上ってみます。
裸地尾根、漢字で検索すると行かれた方の記録がヒットします。
通称名だそうですね。
石尊沢右岸尾根、石尊沢左岸尾根の中間にある尾根です。
地形図だと途中に崖ありですけどw
多分、あの見晴らしのいい場所の所が崖のポイントですね。
登りで行かれる場合は、沢を遡行して詰めて行くようですね。
今回のデビュー戦は読図講習はしなかったです。
これから机上講習等、お勉強事が増える予定です。。。
>安全で未踏なところ、例えば権現山から吾妻山の稜線から南へ下りる道沢山有ります。この辺りで、1/25000整図、コンパスのブレードセット、等練習すると良いと思います。民家に降りついたらGPSで答え合わせ。
練習場所が近くにありますね!
練習します。
裸地尾根、お気をつけて、楽しんで下さい
raeさん、お早うございます。
裸地尾根、石尊沢の二俣から登る尾根です。
私もいつかは登ってみたいと思っています。
字のごとく、何も生えていない地肌がでている場所があるそうで、展望も良いそうです。
i wata18さんからもコメントで問い合わせがありましたが、大ノ沢右岸尾根は真っ直ぐに唐沢川へ下れます。中々良い尾根です。
おはようございます。
裸地尾根、あの崖の部分ですね。
展望が良さそうです。
そのうち行ってみたいと思っています。
>大ノ沢右岸尾根は真っ直ぐに唐沢川へ下れます。中々良い尾根です。
この尾根は分かりやすいルートでしょうか?
そろそろヒルも嫌な時期で、登りづらい季節ですけど、調べてみます。
情報、ありがとうございます!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する