強風と霞、奥秩父連峰の盟主
- GPS
- 06:23
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,184m
- 下り
- 1,190m
コースタイム
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 6:24
天候 | 晴れ&曇り、稜線では強風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
森林限界近くから山頂までの間はパウダースノーで滑ります。 狭い箇所もあるので強風でバランスを崩さないよう注意。 9割がアイゼン、1割がチェーンスパイクぐらい。ピッケル、ストックは半々。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
チェーンアイゼン
|
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感想
・みずがき山荘から富士見平小屋
駐車場からショートカットできますが、今日はみずがき山荘から登山届を提出してスタート。
所々にある赤テープを目印に登ります。
落ち葉の下の凍結に注意。
林道を横切り、踏み跡に沿って進みます。下山道看板で右に登っていきますが、正面の下り側にも赤テープがあるので、そちらに行かないように。
途中から氷&雪がでてきます。小屋直下は凍っているので、下山時は注意です。
水場は十分に美味しい水が出ていました。
・富士見平小屋から砂払いの頭
しばらくは夏道でたまに凍結。
20分ぐらい登ると凍結箇所が連続していたので、チェーンスパイクを装着しました。
以降、夏道はほとんど無かったです。
大日岩の真下の鎖場は雪が溶けているので、アイゼンの歯を岩に引っかけないよう注意です。
また、その手前は一部氷状態の場所もありました。
トレースもしっかりとしており、ひたすら登るのみです。
2317mピークでは、2年前はトレースが無くルートロストしそうになりましたが、今回はロープが張ってあり大丈夫でした。
砂払いの頭に向かう急登はパウダースノーで滑ります。
・砂払いの頭から山頂
稜線にでてからは風を遮るものが無いので、強風時には事前に装備を整えたほうがいいです。
道中はアップダウンを繰り返しますが、基本的には左側を進みます。
途中、狭いところもあるので、すれ違いの時は注意です。
全体的にパウダースノーで滑るので、特に下るときは慎重に。
1時間ぐらいで五丈岩に着きますが、山頂は少し奥に行ったところです。
2年ぶりにみずがき山荘から金峰山へ登ってきました!
天気予報では晴れだったのですが、全体的に霞がかっていて残念ながら眺望は良くありませんでした。
稜線に出てからは強風で寒く、サラサラのパウダーで滑る雪質でしたが、それはそれで楽しく歩くことができました。
本当は瑞牆山も行く計画でしたが、雲がとれなかったので今日は金峰山だけ。
さすが「奥秩父連峰の盟主」だけあって存在感は抜群。
また近いうちに登りたいと思います。
今回はチェーンスパイクで登りましたが、12本アイゼンが9割、チェーンスパイクが1割の割合でした。
ピッケルとストックは半々でした。
自分は、もう2回ピークを踏んでおり、雪の状態が悪かったら引き返すつもりで登りました。
雪の状態や天候等、コンディションは日々変化するので、自分のスキルを過信せず十分な装備で登ってください。
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