丹沢南北縦走予定も、入口であえなく撤退(御殿森ノ頭-高畑山)
- GPS
- 05:05
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 818m
- 下り
- 840m
コースタイム
天候 | 曇一時晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
体調が優れず、もんもんとしていたが、お天気が良さそうなので、予てから一度歩こうと思って居た、丹沢を宮ヶ瀬〜大倉迄、北から南に縦走してみることにして、急遽出発した。
・バスに合わせて遅い電車のため、予想通り立ちんぼ。
・BSについてビックリ、発車10分前なのにつり革も一杯になるほどの混みようで、何とかステップに上がる。老人団体が居て、バスの中は賑やか。町中は信号毎に停車するので、一向に進まない。
・団体さんが仏果山で降り、5分ほど座れたが、予定時刻より10分も遅れて到着。出だしから何となく嫌な予感。
・三叉路BS下車は一人だけ。直ぐに出発。
・登山口はコンクリート擁壁の間に有り、一寸判りにくい?
・登り始めて直ぐに、谷間に残雪が見えた。登山道にも徐々に残雪が現れ、標高450m付近からは雪上歩きになり、雪は少しずつ増えてくる。
・今日の雪は、柔らかくも無く、凍って硬いわけでも無く、一番やっかいな状況で、一足毎に踏み抜きながら歩くことになる。
・ペースは上げられないし、体力も使う。
・高畑山で休憩しながら思案。ここまでコースタイムでしか歩けていない。雪は未だ多くなるだろうし、ペースは上げられない。頑張っても今日は”みやま山荘”泊か、用意している装備でビバークになるのは明確。
・それ程までして歩くコースでも無いし、全天が雲に覆われてきたので、撤退することにする。
・只時間が早いので、もう一寸歩いてから戻ることにした。
・高畑山から下ると、直ぐに青宇治橋の表示が有り、同じルートを下るのはつまらないので、エスケープルートにする。
・金ヒヤシ辺りまで行って見る事にする。北西の斜面のトラバースは、積雪のためにミニ雪崩等で登山道が埋まったり、倒木があったりで、滑落の可能性もあるので、ゆっくりと歩き、南西の短い岩場をへつるカ所から撤退。
・青宇治橋へ下り始めたら、直ぐに3人の男性が登って来た。村?県?の方の様で、一人はチェーンソウを持ち、登山道のパトロール?らしい。ヘルメットを持ち、チェーンスパイクを履いていたが、スコップは無い?
・少し話をしたら、青宇治橋へ下ると後が長い! アイゼンは持って居るか?とのコメントを頂いた。
・少し進んで、このルートは急斜面の細い登山道が有り、沢山積もった落ち葉の上に残雪が有り、非常に滑りやすいことが判った。只、注意すればそれ程の危険は無い。
・青宇治橋からは、BS迄野鳥を探しながらノンビリと下るつもりであったが、野鳥は全く居ない。舗装道路が長い長い。宮ヶ瀬湖に着いてカンムリカイツブリ等が遠く見てただけで、期待外れ。
・三叉路BSに着いたら、まもなくバスが来る。
自宅近くからも、遠く丹沢の山に雪が有ることは見えていて、それなりの心構えで出かけたつもりだったが、前々日の雪なので、柔らかいと想定したのが大きな誤算で、反省だけのハイクになってしまった。
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