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Yamareco

記録ID: 109228
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

乗鞍岳 阿多野郷より再挑戦

2011年05月04日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:23
距離
18.4km
登り
1,781m
下り
1,772m

コースタイム

7:55駐車場-8:40登山口-9:35尾根出合-10:45森林限界11:00-12:20屏風岳-12:50剣ヶ峰13:05-14:10屏風岳-14:50森林限界15:10-15:55尾根出合-16:30登山口-17:20駐車場
天候
過去天気図(気象庁) 2011年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R361は高根第二ダム付近の土砂崩れにより通行止め。
秋神温泉経由で迂回できるが、狭路・悪路で、交通量も増えているので非推奨。
一宮JCT基点だと、高山経由も中津川経由(R19-R361)も距離はほぼ同じ。
コース状況/
危険箇所等
登山口までは除雪済。
登山道は積雪。
R361は土砂崩れで通行止め。
2011年05月06日 00:20撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
5/6 0:20
R361は土砂崩れで通行止め。
ゲート前の駐車場もがけ崩れ。
2011年05月06日 00:20撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
5/6 0:20
ゲート前の駐車場もがけ崩れ。
登山口。
2011年05月06日 00:21撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
5/6 0:21
登山口。
急登で尾根へ上がる。
2011年05月06日 00:21撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
5/6 0:21
急登で尾根へ上がる。
オープンな尾根上。
2011年05月06日 00:21撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
5/6 0:21
オープンな尾根上。
今回も新しい熊の足跡に出会う。
2011年05月06日 00:22撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
5/6 0:22
今回も新しい熊の足跡に出会う。
前足?後足?
2011年05月06日 00:22撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
5/6 0:22
前足?後足?
森林限界から後方を振り返る。
右手が登ってきた尾根で、その先には御嶽山が見える。
2011年05月05日 21:02撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
5/5 21:02
森林限界から後方を振り返る。
右手が登ってきた尾根で、その先には御嶽山が見える。
ここまで来ても、頂上はまだ見えない。
2011年05月05日 21:10撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
5/5 21:10
ここまで来ても、頂上はまだ見えない。
雷鳥♂。
写真で初めて気づいたが、足環を付けている。
2011年05月06日 00:22撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
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5/6 0:22
雷鳥♂。
写真で初めて気づいたが、足環を付けている。
尾根を登りきった辺り。
正面に見えるのは屏風岳で、大日岳/剣ヶ峰はまだ見えない。
2011年05月05日 21:25撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
5/5 21:25
尾根を登りきった辺り。
正面に見えるのは屏風岳で、大日岳/剣ヶ峰はまだ見えない。
頂上までは200mほど直登する。
2011年05月06日 00:23撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
5/6 0:23
頂上までは200mほど直登する。
屏風岳からのパノラマ。
2011年05月05日 21:51撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
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5/5 21:51
屏風岳からのパノラマ。
大日岳から屏風岳を振り返る。
2011年05月06日 00:23撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
5/6 0:23
大日岳から屏風岳を振り返る。
大日岳から東南方面のパノラマ。
2011年05月05日 22:16撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
5/5 22:16
大日岳から東南方面のパノラマ。
大日岳と剣ヶ峰を結ぶ稜線の鞍部から剣ヶ峰を見上げる。
2011年05月05日 22:34撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
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5/5 22:34
大日岳と剣ヶ峰を結ぶ稜線の鞍部から剣ヶ峰を見上げる。
遠目では険しいが、近づけばルートが見えてくる。
2011年05月06日 00:23撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
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5/6 0:23
遠目では険しいが、近づけばルートが見えてくる。
頂上から火口を見渡す。
2011年05月05日 23:00撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
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5/5 23:00
頂上から火口を見渡す。
頂上から北アルプス方面。
黄砂で残念なことに。
2011年05月05日 22:56撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
5/5 22:56
頂上から北アルプス方面。
黄砂で残念なことに。
権現池の畔から。
写真では平面的に見えるが、実際は超サラウンド。
山の神々に見下ろされているかのよう。
2011年05月05日 23:32撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
5/5 23:32
権現池の畔から。
写真では平面的に見えるが、実際は超サラウンド。
山の神々に見下ろされているかのよう。
一本「入れ」ます。
2011年05月06日 00:25撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
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5/6 0:25
一本「入れ」ます。
小ピークと剣ヶ峰。
2011年05月06日 00:23撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
5/6 0:23
小ピークと剣ヶ峰。
剣ヶ峰と大日岳。
2011年05月06日 00:24撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
5/6 0:24
剣ヶ峰と大日岳。
大日岳と屏風岳。
2011年05月06日 00:24撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
5/6 0:24
大日岳と屏風岳。
屏風岳は、裏から見ても、似たような雰囲気。
2011年05月06日 00:24撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
5/6 0:24
屏風岳は、裏から見ても、似たような雰囲気。
屏風岳へ登り返し、お鉢巡り完了。
後方を振り返る。
2011年05月05日 23:45撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
5/5 23:45
屏風岳へ登り返し、お鉢巡り完了。
後方を振り返る。
最後の眺め。
下山ルートからは、もう見られない。
2011年05月06日 00:25撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
5/6 0:25
最後の眺め。
下山ルートからは、もう見られない。
険しい剣ヶ峰と、柔らかな大日岳が対照的。
2011年05月06日 00:25撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
5/6 0:25
険しい剣ヶ峰と、柔らかな大日岳が対照的。
屏風岳の麓には広い雪原が広がる。
2011年05月06日 00:06撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
5/6 0:06
屏風岳の麓には広い雪原が広がる。
前の写真の右側の稜線には、先行の5人パーティーがいる。
人の大きさと比べると、雪原のスケール感がよく分かる。
2011年05月06日 00:26撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
5/6 0:26
前の写真の右側の稜線には、先行の5人パーティーがいる。
人の大きさと比べると、雪原のスケール感がよく分かる。
番外編。木曽側から見た御嶽山。
御嶽山はどこから見ても美しい。
2011年05月06日 00:41撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
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5/6 0:41
番外編。木曽側から見た御嶽山。
御嶽山はどこから見ても美しい。
撮影機器:

感想

4日前に悪天により敗退した乗鞍岳に再挑戦。

高山から乗鞍へ通じるR361が通行止めで迂回を強いられたり、
当初考えていた無印良品キャンプ場へは立ち入りが出来なかったりで、
家の出発は遅くなかったが、駐車場出発は7:55になってしまった。
前回と同じ尾根を歩くのはつまらないので、今度は黒谷からの夏道を使うことにした。

登山道までの林道歩きは結構長いが、それなりに標高を稼ぐことができるので、
南斜面に付けられた登山道でも最初から積雪があり歩き易かった。
登山口から尾根上までは、ピンクテープが丹念に付けられているので、それを追えばルートに迷う心配は無い。

尾根上は広く、緩やかな勾配で歩き易いが、展望が皆無なのが残念なところ。
ほとほと歩き飽きた2500m付近からようやく辺りが開けるが、肝心の乗鞍岳はまだ見えない。
樹林帯を抜けるとハイマツ帯となり、突然、気温が下がり風も強くなる。
装備を整えずに森林限界を飛び出して、あわてて冬装備を整えるのはいつものことだが、
そろそろ学習したほうがよさそうだ。

尾根を登り終えたあたりで前方を良く見ると、屏風岳への中ほどに5名パーティーを見つけた。
できればトレースが無い状態で歩きたいので、ちょっと残念。

2700m付近からは、剣ヶ峰へ直行することも考えられるが、
前回、大日岳で敗退していることから、屏風岳/大日岳を経由することにした。

屏風岳は、頂上付近に名前の由来であろう切り立った岩肌が目立つので、
これを目指してゴリゴリと登り、最後は側面に回り込んで頂上に立つ。
頂上付近では風が強くなることを心配していたが、
先日とは違い十分穏やかで、足を大きく取られるほどの風が吹くことはなかった。

大日岳へはなだらかな稜線を伝ってすぐで、
前回の苦労が嘘のように、あっさりと頂上に立つことができた。
頂上は剣ヶ峰のベスト展望スポットで、険しい稜線と不釣合いに大きい祠が間近に見える。

大日岳から見ると険しそうに見えた剣ヶ峰だが、直下まで行ってしまえばそうでもない。
最後の登りを味わうように登って、鳥居の脇から山頂に出る。
遠目には狭そうに見えた山頂は結構広く、歩き回らないと360度の展望は得られない。
黄砂で全く遠望が無いことを心配していたが、多少落ち着いてきたようで、
北アルプスや御嶽山程度であれば、鮮明ではないが姿を目にすることはできた。

予定では、剣ヶ峰への登頂後には、摩利支天岳に登ろうかと思っていたのだが、
実物は観測所のための小高い丘のようなもので、登る対象にはなりそうもなかった。
一方、火口に目をやると、特に通過困難な場所も無さそうで、
すでに、屏風岳/大日岳と巡ってきていることもあり、そのままお鉢巡りをすることにした。

朝日岳/小ピークを経て、最低点に降りる。
この場所は、火口を成している各ピークからの囲まれ感がすばらしい。思わず腰を据えて休憩した。
お鉢巡りの締めは屏風岳への登り返し。
屏風岳を巻いてそのまま帰ることもできそうだが、達成感を得るために再登頂。
最後に、剣ヶ峰の姿を改めて目に刻んでから、頂上を後にする。
反対側には、先行の5人パーティーが長い雪原を歩いて帰るところが見えた。
どこから来たのか分からないが、結構なロングコースではないかと思う。

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コメント

写真がとてもきれいです!
はじめまして。
突然のコメント失礼いたします。

写真がとてもきれいですね!
過酷な登山の中、これだけの写真を撮れるなんて
凄いです

どれもきれいですが、特にコーラ缶の写真、
くっきりとした青、白、黒、赤のコントラストや
大自然の中の人工物というユーモアさもあり
とても素晴らしいと思いました
2011/5/6 12:42
Re: 写真がとてもきれいです!
moonstoneさん、はじめまして。

黄砂の影響か、紺碧の空とまではいきませんでしたが、
まずまずの景色を楽しむことができました。

コーラはビビッドな見た目もさることながら、
糖分とカフェインを多く含むので、登山のような持久運動に適した栄養ドリンクです。
まぁ、単純に好きだから飲んでいるというのが真相ですが。
2011/5/6 23:06
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