六甲夜間逆走(宝塚→鵯越)
- GPS
- 06:58
- 距離
- 30.8km
- 登り
- 2,195m
- 下り
- 2,109m
コースタイム
天候 | 星空 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:神鉄鵯越駅 |
写真
装備
個人装備 |
登山帽は持たず。ヘッドライト(BLACK DIAMOND STORM)と予備のハンドライトを持参
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感想
一度逆縦走をやってみたかったので挑みました。
午前中用事があったので16時宝塚スタートとしました。
須磨浦公園到は翌日2時の予定です。
(須磨浦公園から自宅まではタクシーで帰れる距離)
もっと遠くの山に行きたい。が、なかなか時間が取れない状況です。
東六甲縦走路でたくさんのハイカーとすれ違いました。
「今から上まで行くんかい?」みたいな事を何人かに聞かれたので
「そうです!」と応えます。本当は須磨浦まで行く予定でしたが。
ハイカーからするとこの時間に山に入って行くのは非常識なのでしょう。
「ライト持ってるんで大丈夫っす!」って笑顔で言ってみました。
イマイチ大丈夫な感じは伝わりませんでした。
六甲最高峰に到達した時点で、かなり余裕だと思っていた。
あとは里山5つ(鍋蓋、菊水、高取、横尾、旗振)上るだけだから。
、、、、甘かった。
実際、鍋蓋山頂辺りまでは余裕だった。
いつもは苦戦する摩耶山も下りだと楽勝だった。
市ヶ原→鍋蓋山も割と楽に上れた。
鍋蓋山→天王吊橋の下りで右膝関節に痛みを感じ
膝を曲げるのがキツくなってきた。ガレてて走り難い。
菊水山→鵯越の下りは完全に失速してヨタヨタしていた。
終盤の急な下りがキツい。今まであまりそう感じた事は無かった。
菊水山をヨタヨタ下っていると烏原貯水池のあたりで
前からキャノンボーラーの先頭集団がやってきた。
キャノンボーラーとは?
21時に須磨浦をスタートして徹夜で宝塚を目指して走る
クレイジーな人たちである。(来年は自分も出たいと思っている)
更に宝塚(塩尾寺)から須磨浦まで往復する人も居るという、、
ヨレヨレの自分の横を「うひょお!」と歓声を上げて
夜の菊水山へ吸い込まれる様なスピードで走り抜けて行った。
何故上りであそこまでスピードを出せるんだろう。。。
鵯越駅に着くまでにたくさんのキャノンボーラーとすれ違った。
半袖半ズボン(駅伝のランナーみたいな格好)の人も多かった。
時刻は23時前なので彼らは須磨浦から鵯越駅まで2時間弱で来た事になる。
(自分は2時間15分ぐらいかかる)
「お疲れ様です」「(自分の分まで)頑張ってください」
すれ違うキャノンボーラーにそう声をかけた。
で、私は鵯越駅でリタイア。
逆走は後半が市街地になるので心が折れやすいとは思っていた。
ある意味鵯越駅が(心理的に)最大の難所だとは思っていた。
時刻は23時、あと里山3つ越す気力は無かった。
ヘタレでごめんよキャノンボーラー。
キャノンボールラン大会がどんな感じか分かったから満足だよ。
来年は走力を上げて私もキャノンボールラン大会に出るよ。
帰りの電車でそう想った。
kusakusa1さん
こんにちは。
スピードがありますね。
ダラダラの自分と比べ、ずっと一日が凝縮されて、いつも良いなと思います。
鍋蓋山、菊水山付近の登り返しは難関ですよね。
六甲山を眺めては、最高峰よりこちらの思い出ばかりが思い浮かびます。
Captsuba さん
返信遅くなりました!拙い日記ですがご覧頂きありがとうございます。
鍋蓋山と菊水山、初めて市ヶ原の方から登りましたけど、逆から登っても相変わらずキツかったです。もっと速くなりたいですけど、なかなかです。。
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