六甲全山縦走24ピークス(15分オーバー)
- GPS
- 12:15
- 距離
- 39.6km
- 登り
- 2,788m
- 下り
- 2,607m
コースタイム
- 山行
- 11:31
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 12:16
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
様々な六甲全残縦走大会の中で、おそらく最もキツいであろう24ピークスハント。
前半の試走ができないままの本番。いきなり鉄拐山の登り降りがトーチャーです。練習をほとんど減らしていないので最初から脚が重いのは想定内でしたが、栂尾山あたりから既に左足の甲から脛の前側にかけて怪しくなり、菊水山の登りで痛みが強く動けなくなってきたので山頂のベンチで休憩してしっかり伸ばした。
鍋蓋の登りも辛くて、初めて通る再度山のゲキサカでメンタルを削られ、大龍寺エイドでリタイヤの意識が強くなってきます。
元々、17時にビジターセンターの関門に間に合わせるためには15時に掬星台を出たい。そうすると遅くとも14時に市ヶ原を出発。大龍寺14時ではかなり厳しい。14時半ならもう無理と諦めるかな、と計算してました。エイドに到着したのが14時20分ぐらい。スタッフさんに「もう無理ですよね?」と聞くと「いや絶対ではない、去年は絶対無理と言ったら奮起して間に合った人がいる」と言われ、3分ぐらいコーラ飲んだりうだうだした後、急に心のスイッチが入ってダッシュしました。
三国池分岐からロードに逃げたい気持ちを抑えて普段通らない三国岩へ。必死で脚を動かしたら20分前にビジターセンターのエイドに到着。10分ぐらいじっくり休憩して補給して出発。このあたりも普段はロードを通るところで山道に行くのでメンタルを削られます。
六甲越エイドもゆっくり休憩。ここからは試走済みですが、真っ暗な中でメインルートから外れるので、これもメンタル削られます。後鉢巻山から出てきたところは方向感覚を見失う。道中にピークがある水無山はいいとして大平山からの降りがキツく、さらに岩原山・・・「え、こんなに遠かったっけ?」「まだなの?」と思いながらピークを目指す。
試走時と違うのは、分岐にわかりやすく案内が出ていること。夜なので、メインルートにピカピカ点滅灯を置いてあるのは助かります。それでも脇道に入ると先が見通せず、距離感もわからないのでメンタルが削られます。
ライトが暗くなってきたので大谷乗越で電池交換。体感でスイッチ1段階分ぐらいは明るくなり、スピードもメンタルも回復。それでも脚のほうが限界を迎え、それまでは降りで追いついていた相手に譲葉山あたりからどんどん抜かれていきます。それでももうスピードが回復しない。前腿が死ぬと降りは動けません。
最後、塩平寺からの下り坂はひたすら後ろ向きに歩きました。階段は手すりを持って、手すりのない階段はもはや四つん這いで後ろ向きに。
制限時間から15分遅れでゴール地点へ。ちょっと悔しいですが、やりきった感はあります。No.8の高取山西峰だけゲットし損ねました。
スタッフさんにもお話したのですが、時間に余裕があってロード部分の多いFTC80kmより、こちらの大会のほうがトレイル率が高く制限時間も短く圧倒的にキツいです。
コースはとても面白いので、走力をつけて2年後ぐらいにリベンジしたいですね。
これで今年は兵庫労山(3月)神戸市(11月)そして24ピークス(12月)をコンプリートです。
大会サイト
https://soratrail.wixsite.com/r242024
お手本にした記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4912921.html
自分の試走記録
(24年5月)https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6847820.html
(23年9月)https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5946997.html
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