酢ケ湯から大岳・高田大岳、谷地温泉へ BCボード

2017年03月25日(土) ~ 2017年03月26日(日)

• GPS: 26:29
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,431m
• 下り: 1,519m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:54
• 休憩: 0:35
• 合計: 4:29

11:24 酸ヶ湯温泉
11:29 11:30 酸ヶ湯公共駐車場
13:18 13:49 仙人岱ヒュッテ
15:04 15:07 八甲田大岳
15:53 仙人岱ヒュッテ

2日目

• 山行: 6:06
• 休憩: 1:20
• 合計: 7:26

6:16 仙人岱ヒュッテ
7:32 7:58 八甲田大岳
9:15 9:36 小岳
10:01 10:01 高田大岳と小岳鞍部の分岐
11:58 12:27 高田大岳
13:37 13:41 谷地温泉
13:42 ゴール地点

天候

3/25 曇
3/26 晴のち曇

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

写真

はやぶさ1号にて「鮭はらこ弁当」。八戸まで寝る。 (06:31:20)

新青森駅。黒石焼きそばを食べるかどうか迷ったのだけど、食べなかった。すぐにタクシーに乗る。 (09:54:55)

酢ケ湯温泉到着(55分 8000円+)この日は晴れるかなと思いきやもう曇りで気分は微妙。 (10:51:39)

酢ケ湯温泉から国道をちょっと登ったところの入山口。 (11:28:47)

地獄谷を登る。 (12:26:27)

仙人岱。竹竿が程良い間隔で立っていて助かる。それでいて風景を邪魔していないのが良い。 (12:57:55)

仙人岱ヒュッテ到着。 (13:06:18)

思った以上に明るくいい小屋。 (13:09:58)

居住装備を降ろして大岳に向かいます。 (13:45:34)

スポットライトのように日が差すこともあるのだけど、ガス。 (13:54:45)

高度を上げるとガスも濃く風も強い。 (15:03:08)

大岳頂上にて。 (15:06:38)

淵を戻って風を凌げる場所で滑走準備。これは登りよりきつい苦渋の下りだな...。とこの時は思っていたのだが、 (15:25:13)

滑走直前でガスが抜けた。ここぞの機会に滑り込む。 (15:30:02)

仙人岱ヒュッテまでくっきり見えるようになった。一気に楽しいだけの滑りに。 (15:30:13)

青空まで見えてきた。 (15:32:00)

もうちょっと待てば良かったかなとも思ったけれど、この晴れもこの時だけだった。この幸運さに驚く。 (15:38:27)

まさかこんな展開になるとは思わず。登って良かった。 (15:40:05)

しばし絶景に見入った後、仙人岱ヒュッテに帰る。 (15:48:49)

(15:48:55)

大岳を振り返る。この後日没には深いガスに巻かれる。 (15:52:51)

仙人岱ヒュッテから南八甲田を望む。 (16:04:29)

小屋に入ると暖かい。水作りし、夕食。ひさびさにレトルトもつ煮。この日は四人でした。 (16:14:23)

(3/26)二日目。天気予報ではあまり期待できなかったので、外に出て驚く。晴れてる。仙人岱ヒュッテから小岳と高田大岳を望む。 (05:02:27)

仙人岱ヒュッテから大岳を望む。もっと早く起きておけばよかった。 (05:02:36)

いそいそと朝食。シーフード。 (05:23:01)

この日は空いていて良かった。一階を二人で。 (05:36:17)

硫黄岳と南八甲田。 (05:44:03)

朝日。 (05:47:42)

仙人岱ヒュッテと大岳。 (05:47:59)

大岳に登る。小屋泊の方が朝一に大岳に登ったのでトレースをありがたく。昨晩は降雪なく風も弱かったようで、昨日のシュプールが残っていた。 (06:46:59)

お釜の淵。 (07:24:53)

大岳より高田大岳、雛岳を望む。 (07:24:58)

大岳より井戸岳、赤倉岳を望む。 (07:39:30)

大岳頂上にて。右側奥に見えるのは小川原湖でした。 (07:42:35)

お釜行きます。 (07:57:46)

弟滑走中。 (08:00:14)

淵までツボで登り返す。 (08:05:25)

一番のお楽しみの大岳滑走。この雪質、天気、時間、これ以上ないセットに緊張する。 (08:15:53)

今迄全ての滑走の中でも一二を争う良さでした。 (08:18:04)

最高のシュプールを背に一枚。 (08:20:31)

次は小岳に登る。 (08:42:22)

小岳登り途中から大岳のシュプールを眺めてはにんまりする。 (08:57:22)

小岳より高田大岳を望む。 (09:18:20)

小岳より大岳、井戸岳、赤倉岳を望む。 (09:18:33)

小岳より高田大岳に向かって滑る。ここは風に叩かれて固い。 (09:41:18)

高田大岳。斜度はあるけれど登り易そうだと思っていたのだけど、さにあらず。 (09:43:38)

高田大岳、登り途中。樹林による雪のうねりが大きく、うまくジグを切れない。今から思えば切れるところで強引に切った方が良かったかも。難しい。 (10:12:40)

登り途中からすっかり曇ってしまった。温度的には暑くなくてちょうどいいけれど、気持ちは沈む。 (11:04:40)

最後のハイ松帯も登りにくし。 (11:09:49)

高田大岳登り途中のハイ松帯より北八甲田を望む。 (11:14:04)

高田大岳東肩で滑走準備。 (12:21:24)

滑走開始、上部はシュカブラ帯、滑走地を探しに横滑りで探る。尾根を辿った方が良かったようだ。WBを戻すのを忘れてしばらく写真が赤い。 (12:28:29)

もう昼なので雪は重くなってしまっているけれど、高田大岳の滑走の豪快さは痛快無比。 (12:32:57)

一気に滑り降り。この滑り応えは凄かった。天気は悪くなってしまったけど滑り的には雪をほどほどに保存してくれて良かったかな。 (12:41:49)

974Pの巻きに失敗し、沢に引きづられてしまう。滑走での復帰は諦めてツボで上に登って、シール貼って歩いて登りトレースに合わせてと苦労した。 (13:00:16)

谷地温泉に下山。 (13:38:57)

ビールが旨い。昼食営業は13時までで間に合わずポテトチップス。タクシーを呼んでから入浴。期待通りどんぴしゃ好みのいい温泉でした。 (13:41:21)

タクシーは飛ばして来てくれた。まだ酢ケ湯ゲートが開いていないので遠いのだ。新青森駅まで1:20くらいかかる。(44km 10000円+) 新青森駅は「魚喰いの田」で海鮮丼。 (16:43:04)

はやぶさ32号で22時過ぎ帰宅。 (17:32:16)

感想

uch

二日目の朝、大岳の滑走は最高だった。これは一生物の思い出。高田大岳も凄かった。高田大岳から谷地温泉への降りは失敗。

3/25 曇
3/26 晴のち曇

3/25 EXPED DownMat UL7S+WM Versalite 仙人岱ヒュッテ:ストーブを消して寝ると最初は暑いけれど朝にはぴったし。
ガス(EPI エクスペディション) 57g 2.5l水作り(沸騰) 0.3x1沸騰 +レトルトもつ煮暖め

NHK第一 青森963

PDGブーツ+point6 ハイキングソックス ミディアム厚(Hiking Tech Crew)で暑過ぎ。もう裸足でいいかも。

(3/25)
5:05 起床
5:30 東松原
5:39 渋谷
5:43
5:50 赤坂見附
5:51
5:59 東京
6:32 はやぶさ1号
9:49 新青森
9:55 タクシー
10:50 酢ケ湯
11:30 酢ケ湯登山口
13:05 仙人岱ヒュッテ

(3/26)
13:40 谷地温泉下山
14:00 タクシーを呼ぶ(青森タクシー)。酢ケ湯ゲート開通前は迎車に一時間半の余裕は欲しい
15:15 谷地温泉タクシー出発
16:30 新青森駅
17:44 はやぶさ32号(新青森始発、乗車は15分前)
21:04 東京


339.8 ファイントラック ツェルト2ロング(アジャスタ,ナス環,入口パッチン取付,片側ファスナー外し)
7.4 袋
102.7 アストロフォイル400x910
961.5 シュラフ WM Versalite 6’
96.2 コンプレッションバッグ GRANITE GEAR COMPRESSION DRYSAC M 18l
216.7 シュラフカバー モンベル U.L.スリーピングバッグカバー ワイド
545.4 マット EXPED DownMat UL7S(480.5), ポンプバッグ(60.2), 袋(4.7g)
---
339.8+7.4+102.7+961.5+96.2+216.7+545.4=2269.7
------
1530 ザック BD EPIC45改(腕時計ホルダ2.5g, ペットボトルホルダ14.8g)
------------
2269.7+1530=3799.7

======================================================================
210.6 ジェットボイル本体
10.6 150mlカップ(ワシン塗料カップ)
25.7 300ml 摺り切り400mlカップ(ウェットティッシュケース改造)
24.4 ロート(プラティパスアダプタ付き)
22.5 塩
25.9 おたま
4.1 プラスチックスプーン
7.6 チタンフォイル(リフレクター)
4.2 アルミ焼肉たれ皿(ジェットボイルの蓋用)
11.4 歯ブラシ
6.4 袋
4.2 プラスチック茶こし
---
357.6

12.7 ポリ袋30l (雪集め用)
17.9 LIFELEX 食品保存容器 丸型280ml(ガス缶暖め座布団)
29.6 コジー
50.0 プラティパス1l x 2
19.5 プラティパス0.5l
114.5 タイガーサハラマグ0.2l
---
244.2
------
601.8

266.8 スコップ(arva ULTRA ブレード肉抜き12.7g 握り手片側切取り-14.2g)
113.0 スノーソー(SMC 肉抜き15g, HANDIWORK CSB-3追加+7g, 袋込み)
116.0 プローブ(arva カーボン2.40)
153.6 ビーコン(PIEPS MICRO 電池込み) ストラップとナス環追加(+2.7)
59.3 カラビナ+スリング(75cm)
33.2 サッシブラシ
49.9 スクレーパー+スパナ(9.9g)+ビクトリノクス クラシック
16.4 雑巾
36.7 シールワックス(BD)
13.3 工具(ビット +2,+3,2.5,3,4,5)
19.6 StrapGear 12”(滑走時ストック締結 + JBリフレクタ固定用)
-------
877.8
-
168.0 ゴーグル ダブルレンズ SWANS(メイン)
123.2 ゴーグル シングルレンズ SWANS(きつい時用)
143.1 ファイントラック ポリゴンミトンL
191.7 防寒テムレス3L改
191.7 防寒テムレス3L改
43.2 川西PUマスターL
13.0 ファイントラック パワーメッシュインナーグローブ
---873.9
0 衣料袋 (ポンプバッグ兼用)
125.5 予備靴下(防水通気クールベントソックス DS628 DexShell L)
28.0 予備帽子(OR ダウンビーニー)
---153.5
224.2 ダウンジャケット (MHW ゴーストウィスパラー 両袖ファスナー追加)
------
873.9+153.5+242.2=1269.6

救急用品
37.4 三角巾
5.7 バンドエイドx9
11.7 パブロンx6
9.2 傷保護フィルム
7.5 テープバン
1.0 綿棒x4
1.3 デンタルフロス
13.4 メンターム
-
93.3
補修用品
5.3 タイラップ20cm x4
14.3 ガムテープ
7.4 針、糸、針金
10.4 防水マッチ
2.5 安全ピン x2
-
44.8
---
145.4

82.6 モンベル コンパクトヘッドランプ
23.7 壊中電灯 (OLIGHT i3EOS)
72.2 ソニー 山ラジオ
23.9 WobL(目覚し時計)
7.2 Ziploc M
---
209.5

97.0 トイレットペーパー (防水袋sea to summit 0.5l 14.2g込み)
17.0 ジッパー袋 34x50cm
22.0 ファミマ氷袋(ゴミ袋) x2
---
136.0

---
電話
102.4 N-04C
279.6 IsatPhone PRO
------
145.4+209.5+136.0+102.4+279.6=872.9

91.8 EVOLTA2550mAh x 3
75.6 PROTREK PRW-2000Y
160.9 GARMIN etrex30
239.5 FUJIFILM XP90 +笛+コンパス(SILVA 7NL) (紐長さ75cm)
31.1 カメラバッテリーx2
48.9 コンパス SUUNTO MC-2G ミラー外し 手首取付用ゴム紐追加
12.5 筆記用具
36.3 サングラス(モンベル 布袋込み)
39.1 財布(LOKSAK5.5g 中身込み)
32.8 ライター (bicミニ フリント + bic圧電)
7.3 Ziplok easy zipper M
40.5 地図(1/25000 x2) 酸ヶ湯, 八甲田山
7.3 コーナン冷凍保存袋 二重ジッパー 中サイズ 160mm x 250mm (地図用)
2.8 ピンクテープ40cm x2
6.6 φ10シリコンチューブ12cm(PDGブーツアンロック用予備)
------
848.0

------------
調理 雪道具 衣類 雑貨P 雑貨C
601.8+877.8+1269.6+872.9+848.0=4470.1
======================================================================
460.4 ストック (BD カーボンウィペット)
258.6 ストック (BD エクスペディション3)
------
460.4+258.6=719.0

74.9 ボード袋
30.5 ブーツ袋(1set)
27.3 ストック袋
15.0 汎用袋
------
74.9+30.5+27.3+15.0=147.7

352.2 クランポン (CAMP RACE290 袋込み)
231.0 スキークランポン(Dynafit 130 肉抜き24.1=>206.5 袋24.3込み)
618.5 G3 アルピニスト スプリットボード スキン140mm LONG(162-178) テールクリップをツインチップコネクターに変更
37.6 ハイヒールリフター
------
352.2+231.0+618.5+37.6=1239.3

167.7 ヘルメット (Petzl シロッコ)
27.4 フェイスマスク Seirus masque (ゴーグル接続パッチン取付)
460.2 移動用靴 コーコス信岡 ハイブリッドEVAミドルブーツL (インソール、カバー外し)
------------
719.0+147.7+1239.3+167.7+27.4+460.2=2761.3
======================================================================
幕営 雑貨 雪登り小物
3799.7+4470.1+2761.3=11031.1

[食事]
夕食
155.9 アルファ米(尾西 赤飯)
528.2 もつ煮(丸善)
37.8 ポークジャーキー(鎌倉ハム)
朝食 (カップ麺+乾燥野菜10g(乾燥ニンニク3片0.3g,ゴボウ2g,残り小松菜)+ラード7g シート27cm)
93.7 シーフードヌードル
昼食 (カップ麺+ラード7g シート27cm)
108.1 カレーヌードル
予備 (カップ麺+乾燥野菜10g+ラード7g+アルファ米50g シート27cm)
154.8 どん兵衛
74.0 マダミアナッツ(富澤)

162.7 若潮原酒、スピリタス等量割り160ml
---
1337g (袋込み)
---
264 EPI エクスペディション(詰め替え)
------
------------
食料+酒+燃料: 1337+264=1601

96.6 台車キット
10.3 φ2ナイロンコードスリング106cm x 2
7.4 レジ袋
----------------------------------------------------------------
11031.1+1601+96.6+10.3+7.4=12746.4

食料燃料込み水なし:13.0kg
------------------------------------------------------------------------
51.6 ウォームハット(LOKI)
58.8 Waipoua UFメリノショーツ M
74.1 ファイントラック スキンメッシュ ロングスリーブ XL
257.6 ibex フーデッドインディ M
xxx1080 ノローナ ロフォテン ワンピース S
511.5 ノローナ ロフォテン アノラック M
877 ノローナ ロフォテン パンツ S
338.0 ファイントラック ドラウト ポリゴン3パンツ M
xxx 130.4 靴下 FITS 厚手
xxx 98.2 靴下 FITS 中厚手
88.0 靴下 point6 ハイキングソックス ミディアム厚(Hiking Tech Crew)
21.7 PackTowl FACE
------
51.6+58.8+74.1+257.6+511.5+877+388.0+88.0+21.7=2328.3

1784.3 Dynafit PDGブーツ (リーシュ込み)
4250 FIELDEARTH ped154(板2835) (ビンディング1415) W59F20R10
------
6034.3

(skin out) 12746.4+2328.3+6034.3=21109.0 (+477.9)