蓼科山 雪山ハイクはやっぱり楽しい！

2017年04月02日(日) [日帰り]

• GPS: 04:44
• 距離: 6.6km
• 登り: 810m
• 下り: 804m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:21
• 休憩: 1:22
• 合計: 4:43

7:48 すずらん峠園地駐車場
7:48 7:49 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
8:48 8:49 標高2110m標識
8:59 9:00 幸徳平
10:02 10:02 蓼科山
10:04 10:52 蓼科神社奥宮
10:53 11:18 蓼科山
11:19 11:23 蓼科神社奥宮
11:26 11:27 蓼科山
11:46 11:47 幸徳平
11:53 11:53 標高2110m標識
12:25 12:25 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
12:31 すずらん峠園地駐車場

天候

快晴＆微風。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

すずらん峠園地駐車場
・約30台駐車可能。
・トイレあり。
・登山ポストあり。
※駐車場内の除雪は完全にはされておらず、若干の積雪がありました。ノーマルタイヤでは厳しいかもしれません。

コース状況／危険箇所等

登山口から結構な積雪がありますが、多数のトレースにより道は明瞭で、危険個所はありません。
後半はずっと急登が続くため、アイゼンは必須だと思います。
ピッケルを使うような箇所はなかったと思います。（自分はピッケルは使わず、スノーバスケットに交換したトレッキングポールで登りました。）

写真

4/2 7:50

おはようございます。
女乃神茶屋近くのすずらん峠園地駐車場からちょっと遅めのスタートです。
現時点でほとんど満車状態ですが、この向かいにも駐車スペースがあります。

4/2 7:50

駐車場にはトイレが設置されています。
ただし、現在使用可能なのは1基のみでした。

4/2 7:50

トイレ脇に登山ポストがあります。
登山届を提出して出発です。

4/2 7:50

登山口は、女乃神茶屋方面に少し歩いた先にあります。

4/2 7:51

遠くに八ヶ岳が見えています。

4/2 7:54

女乃神茶屋。
冬季は営業していないのかな？

4/2 7:55

登山口に到着。
ガッツリ雪がありますが、多数のトレースにより踏み固められているので歩きやすいです。

4/2 7:57

しばらくはこのような緩やかな道が続きます。

4/2 8:02

良い天気。
風もないので、寒さはそれほどでもありません。

4/2 8:08

このあたりから本格的な登りが始まります。

4/2 8:11

何度も折り返しながら、急登を登っていきます。

4/2 8:15

斜面の傾斜はこんな感じ。

4/2 8:20

ちょっとくたびれた道標。

4/2 8:20

多数のトレースにより道は明瞭です。

4/2 8:37

急登が続きます。
このあたりは木々に遮られて陽が当たりません。

4/2 8:45

急登はキツイですが、一気に高度を稼げるので自分的には好きです。

4/2 8:53

開けた場所に出ました。

4/2 8:53

振り返ると、八ヶ岳、南アルプスが見えました。

4/2 8:54

2,110m地点に到着。

4/2 8:57

木が倒れて邪魔してます�　�

4/2 9:02

目指す蓼科山が見えました。
諏訪富士と呼ばれるだけあって、山容が富士山みたいですね。

4/2 9:05

木が倒れて邪魔してます�◆�

4/2 9:06

幸徳平に到着です。

4/2 9:11

なんかカッコイイ形の氷柱を発見。
アイゼンの前爪みたいですね。

4/2 9:43

この辺りが森林限界かな？

4/2 9:46

空の青さが素晴らしい！

4/2 9:51

頂上まで、あとひと頑張り。

4/2 9:53

相変わらず急登です。

4/2 9:55

山頂まで100mを切りました。

4/2 9:56

結構急です。
今日はふかふかの雪ですが、凍っていたらかなり危険かも・・・。

4/2 9:58

先を行く2名の方を追いかけます。

4/2 10:01

後ろを振りかえって。
写真ではわかりづらいですが、かなりの傾斜があります。

4/2 10:03

山頂は岩場なので、こんな箇所もあります。

4/2 10:04

シュカブラ。
生で見たのは初めてかも。

4/2 10:05

ちょっと素っ気ない山頂標。
ともあれ、頂上に着きました。
標高2,531m。
自分が今まで登頂した山の中で、金峰山に次ぐ高さです。

4/2 10:06

三角点タッチ。

4/2 10:06

山頂標の後ろにある、頂上付近案内図。

4/2 10:07

山頂が広い！
パノラマで撮ってみましたが、これでもまだ全景を捉えきれません。

4/2 10:10

山頂の中央にある蓼科神社奥社。
里宮は立科町にあります。

4/2 10:11

広大な山頂を横切ります。

4/2 10:16

方位盤が見えました。
登って上から覗き込んでみると・・・。

4/2 10:16

あれ、何にもありませんでした。
方位盤は何処に・・・。

4/2 10:17

八ヶ岳の山々たち。
左から硫黄岳、横岳、赤岳、中岳、阿弥陀岳、権現岳、編笠岳、西岳。

4/2 10:17

赤岳をアップで。

4/2 10:18

阿弥陀岳をアップで。

4/2 10:18

横岳をアップで。

4/2 10:18

権現岳をアップで。

4/2 10:18

編笠岳をアップで。

4/2 10:19

農鳥岳、北岳、間ノ岳、甲斐駒ヶ岳、塩見岳、仙丈ケ岳。

4/2 10:19

北岳、間ノ岳、甲斐駒ヶ岳をアップで。

4/2 10:19

仙丈ヶ岳をアップで。

4/2 10:25

御嶽山。

4/2 10:27

白樺湖とホテル群�　�

4/2 10:27

白樺湖とホテル群�◆�

4/2 10:28

お、あれは霧ヶ峰の主峰、車山ですね。

4/2 10:29

車山山頂をズームで。
リフトと気象レーダーが見えますね。

4/2 10:39

すばらしき南八ヶ岳。

4/2 10:39

白樺湖と車山の向こうには乗鞍岳。

4/2 10:39

後立山連峰。
真ん中より、やや左に見えるのは鹿島槍ヶ岳かな？

4/2 10:41

黒斑山と浅間山。

4/2 10:44

浅間山をアップで。
雲がなかなか取れてくれません。

4/2 10:45

根子岳と四阿山。

4/2 10:48

浅間山方面。

4/2 10:48

なんか手前に雪深そうな山が見えたので、パチリ。

4/2 10:55

浅間山をもう一枚。
真ん中の雲が邪魔だな・・・。

4/2 10:59

蓼科山頂ヒュッテは雪に埋まってました。

4/2 11:01

八ヶ岳の向こうには分厚い雲が・・・。

4/2 11:02

360度、どこを見ても・・・

4/2 11:02

素晴らしすぎる！

4/2 13:55

帰り道、県道17号線から見た八ヶ岳�　�

4/2 13:55

帰り道、県道17号線から見た八ヶ岳�◆�

4/2 13:55

帰り道、県道17号線から見た八ヶ岳��。

4/2 13:56

帰り道、県道17号線から見た八ヶ岳�ぁ�

4/2 13:56

帰り道、県道17号線から見た八ヶ岳�ァ�

4/2 13:56

帰り道、県道17号線から見た八ヶ岳�Α�

4/2 13:57

帰り道、県道17号線から見た甲斐駒ケ岳。

4/2 13:59

いつの間にか、曇ってきてました。

4/2 14:03

こっちは雲こそ多いですが、まだ晴れています。

4/2 14:25

道の駅 信州蔦木宿に寄って、食事＆お土産を買いました。

4/2 14:39

たまには、こんなシンプルな醤油ラーメンもいいものです。

4/2 14:54

御柱祭りの柱だそうです。

4/2 16:32

帰りの中央道で事故が発生してました。
車2台による衝突事故のようで、1台はひっくり返って大破してました。
自分も気を付けないと・・・。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX500 SONY

サイバーショット DSC-RX100M4 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ 調理器具 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

MonsieurKudo

すっかり雪山にハマってしまった今日この頃。
土曜日はどこも天気が悪かったのですが、日曜日に天気が良さそうな雪山を探していたところ、ちょっと遠い（自宅から車で約240Km）ですが蓼科山へ行ってみることにしました。

自宅を夜の9時に出発し、登山口近くのすずらん峠園地駐車場に着いたのは夜中の2時半でした。
既に4、5台の車が止まっていて、車中泊しているようでした。
自分も車中泊の準備をし、就寝しました。

7時過ぎに起床。朝食、着替え、トイレなど諸々の準備をし、ちょっと遅めにスタートしました。
今回は登山口から結構な積雪があるため、初めからアイゼンを装着しました。（今回初めて12本爪のアイゼンを使いました。）

最初は緩やかな登山道ですが、急登が始まってからは、ほぼ一辺倒の登りが続きます。
自分としては、緩やかな登りがダラダラ続くより、急登で一気に登る方が好きですね。
雪道の急登ですが、多数の方が歩かれているため、程よく締まった雪で歩きやすかったです。

登山口から大体2時間強で山頂に到着。
山頂はとても広くてびっくりしました。
遮るものが何もない、360度の眺望が楽しめました。
写真を撮ったり景色を眺めたりしているうちに、気が付いたら1時間半が過ぎていました。一つの山頂にこんなに長い時間滞在したのは初めてかも・・・。

下山はひたすら下るだけなので、スイスイ行けました。
下山時の動画を録ってみました。（駐車場に着くまで撮りたかったのですが、バッテリーが切れてしまい、途中までになってしまいました。）




今回は、アイゼンの歩行練習という意味でも良い経験になりました。
これから季節は春になり、だんだんと雪はなくなっていきますが、それまでにできるだけ雪山を登ってみたいと思いました。