鎌ヶ岳/入道ヶ岳/雲母峰/御在所岳 ほぼ一筆書き
- GPS
- 11:40
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 2,569m
- 下り
- 2,566m
コースタイム
天候 | 曇・晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
宮妻峡から雲母峰、馬の背尾根から長石谷へのルートは一般登山道ではない。 |
写真
感想
今日は、鈴鹿セブンマウンテンのうち、これまでに未踏の入道ヶ岳と御在所岳へ。
普段は早足気味に歩くことが多いが、今日はゆっくり速度で長時間歩き続けることを目標にする。
駐車場には早い時間に到着したが、天気が悪くご来光が期待できなさそうなので、薄明になるまで時間をつぶす。
息が上がらない範囲で歩くことに注意して、鎌ヶ岳まで淡々と登る。
ガスが出ているので展望は無く、ほぼ素通りでそのまま鎌尾根へ向かう。
鎌尾根は長い上に歩きづらい。
稜線歩きなので仕方が無いが、小刻みな登り降りが繰り返されペースをつかめないし、道幅も狭い。
ガスが出ているので、本来展望が利くところも残念なことに。
イワクラ尾根は鎌尾根より樹林が濃くなるが、歩き辛いという意味では似た雰囲気。
何番まであるか分からない標識も精神的に辛いが、7番を過ぎてしばらくで山頂エリアに到着。
山頂は思いのほか展望が良い。
下山は宮妻峡への新道コースへ。
木漏れ日の中を歩いてから、最後は急斜面をジグザグに降りて河原に出る。
雲母峰へは、宮妻峡からいい登山道が無いので、適当な尾根を登る。
事前に目星を付けていた尾根は、入道ヶ岳から見たところ登りやすそうだったので、予定通りその尾根へ向かう。
取り付き直後はやや急斜面だが、わずかに登ると傾斜が緩み、藪も薄いので最後まで苦労なく山頂まで到達できた。
雲母II峰の頂上は、良く拓かれていて展望が良好。
連休中に付けられたと思われるこいのぼりがいっぱい。
一方、三角点のある雲母峰は、単なる通過点になってしまっている。
雲母峰からは、鎌尾根への稜線を経て馬の背尾根に入り、途中から御在所岳中道登山口へと向かう。
馬の背尾根から長石谷への降下はルートになっていないようだが、入り口付近には踏み跡がある。
今回は漫然と歩いていたので、一度見過ごしてしまった。
降下ルートは、上部がザレで、下部は大石が連なっている。距離が短く傾斜も緩いので、難なく長石谷に到着。
アスファルトを歩いて、いよいよ最後の中道へ。
序盤から中盤にかけては順調に登り続けたが、8合目辺りで足が売り切れ、
最後はへろへろになりながら山頂へ。人工的で達成感に欠ける山頂にがっくり。
御嶽神社の裏から境界尾根で下山することを考えていたので、取り付きまで行ってみる。
植生が笹なので多少は煩わしい思いをするかもしれないが、踏み跡は十分なので問題は無さそうだ。
ただ、今回は多少遠回りになることと予想外のリスクを嫌って、武平峠経由で帰ることにした。
重複区間ができて一筆書きとしてはチョンボになってしまうが、まぁいいだろう。
とりえあず、鈴鹿セブンマウンテンを制したので満足。
最後に御在所中道とは、アップダウンの激しい長いルートですね。
体力的にキツソウですが、歩きがいがありそうです。
お疲れ様でした。
御在所・鎌、この辺りの山も花が多そうで楽しめそうですね。
マムシをまだ見たことがないのですが、実際に見られたようなので、気を付けたいと思います。
御在所山頂は伊吹より観光地化されてしまっていて、少々落ち着かないのが残念です。
なぜかロープウェイで登ってきた人にくらべ、我々登山者の方が場の雰囲気から浮くような気がします。
山上に下界の物を求めすぎた結果ですね。
今回は、鈴鹿セブンマウンテンのコンプリートだけでなく、歩き方のトレーニングも目的だったので、
長めのルート設定にしてみましたが、最後はへばりました。
長距離登山系のイベントだと、この倍くらいの距離を歩いているようですが、
何らかのブレークスルーがないと無理そうです。
これからの季節は、マムシとかスズメバチとかが怖いですね。
最近は持ち歩いていなかったポイズンリムーバを復帰させようと思います。
御在所の頂上は確かに残念でした。
山自体は登山道が沢山あって、いろいろ楽しめそうなだけにもったいないです.
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