高尾山スミレ紀行

2017年04月08日(土) [日帰り]

• GPS: 06:40
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,102m
• 下り: 880m

コースタイム

いろいろなスミレ（特に、タカオスミレとエイザンスミレ）が見たくて、あちこち周回しました。

天候

小雨

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

名古屋→高尾（夜行バス）
高尾山駅→高尾山口（ケーブルカー）

写真

4/8 5:22

夜行バス高尾に到着後、コンビニに立ち寄り高尾山口まで歩いた。天気予報では、曇りに変わる予報だが、生憎の雨模様。

4/8 5:39

まずは、美しい木造屋根の下で雨をよけ、腹ごしらえ。（2015春にリニューアル。高尾山薬王院をイメージし、世界的に有名な建築家、隈研吾氏が設計した。）
広々して清潔感あり、落ち着くなあ。

4/8 5:44

ケーブルカーの清滝駅の桜は満開。駅舎はまだ開いていない。

4/8 5:51

6号路方面に進む。沢山の神秘的な石仏。（洗心七福神・石仏群）
地蔵や菩薩、ユニークな七福神などが集結しているが、調べると、洗心禅寺というお寺があり、そこにあった石仏をまとめたのではないかということ。
ちょっと不気味だが、パワーを感じる。

4/8 5:58

6号路に入る。
上部に錫杖のついた石柱が印象的。

4/8 6:06

至る所にニリンソウが咲き乱れていた。
雨をさけるかのように、ほとんど花は閉じていたので、開いているものを探して撮った。

4/8 6:09

琵琶滝のところから、6号路を離れる。
高尾山は修験の山なんだ。

4/8 6:21

岩まじりの登山道を進む。

4/8 6:30

2号路に合流後、十一丁目の手前の階段に差し掛かる。
たくましい根っこだ。
登りつめて、1号路と合流後、蛇滝方面に下る。

4/8 6:41

葉の形状からして、ヒナスミレだろうか？

4/8 6:45

ナガバノスミレサイシン。

4/8 6:52

タチツボスミレ。花が丸くて大きいので、少し異なる気もするが。。。（ニオイタチツボスミレ？）

4/8 6:52

天気に敏感なカタバミもすべて閉店中。

4/8 6:54

やったー！
エイザンスミレ。初対面。今回の高尾山の目的に一つのスミレだ。水滴が反射しピント合わせに一苦労。
名前は、比叡山で発見されたことに由来するようだ。

4/8 6:56

タチツボスミレにしては、茎があまり分岐していないし、葉も丸い。ニオイタチツボスミレかな。

4/8 6:57

樹齢を感じるたくましい木。
高尾山の山歩きを通して、樹々の種類が豊富さも感じた。これほど多いところは記憶にない。天然林として守られきたんだな。
いろいろな木を観察して歩くのも面白そうだ。

4/8 6:58

4/8 6:58

？

4/8 7:00

建物（蛇滝の水行道場）が見えるところまできた。

4/8 7:04

4/8 7:04

川沿いに進むと、ハナネコノメソウ。

4/8 7:05

ユリワサビ？

4/8 7:07

4/8 7:07

ハナネコノメソウを見ていると、小さなミクロの世界に吸い込まれそうになる。

4/8 7:09

薄ピンクのニリンソウのつぼみもきれい。
きゅんとしたつぼみの形が可愛い。

4/8 7:15

ミミガタテンナンショウ。

4/8 7:23

ハナダイコンソウ

4/8 7:29

ミツマタの花

4/8 7:30

タチツボスミレの群落。

4/8 7:38

ミツバツツジ

4/8 7:38

花いっぱいのつばき

4/8 7:42

日陰林道に向かって、車道沿いに歩くと、エロテックな彫刻アート。不思議な空間を醸し出していた。

4/8 7:47

日陰林道に入る。

4/8 7:49

車道の下には釣り堀。

4/8 7:48

アズマイチゲ。

4/8 7:48

ナガバノスミレサイシン

4/8 7:49

アズマイチゲ。

4/8 7:50

ヒメオドリコソウ

4/8 7:51

あざやかなヤマブキ。

4/8 7:51

タチツボスミレ

4/8 7:51

タチツボスミレ

4/8 7:57

エイザンスミレ

4/8 7:58

ニリンソウ

4/8 8:01

日影沢は芽吹きの時期。

4/8 8:06

ヨゴレネコノメソウ。
グリーンの濃淡がきれいな花なのに、誰が命名したのかな？

4/8 8:07

日影沢キャンプ場の管理棟の切り株ににゃんこ2匹。
近づくと少し警戒モードだが、人馴れしている。

4/8 8:07

おもむろに背伸びを始めた。

4/8 8:10

ナガバナノスミレサイシン

4/8 8:11

4/8 8:13

ナガバナノスミレサイシン

4/8 8:14

エイザンスミレ

4/8 8:16

日影林道から、山頂への山道に入る。

4/8 8:24

木の階段のこんな登山道。

4/8 8:27

ヒナスミレ

4/8 8:29

葉っぱが斑入り。これもヒナスミレかな。

4/8 8:35

ナガバナノスミレサイシン

4/8 8:38

ナガバナノスミレサイシン

4/8 8:44

もやのなかを登る。

4/8 8:48

もうすぐ山頂かな

4/8 8:49

葉っぱが斑入り。ヒナスミレ。

4/8 8:50

これもヒナスミレ。

4/8 8:53

マルバスミレ？

4/8 8:55

ヒナスミレ。

4/8 8:59

タコのような、ヒトデのようなキノコ。
「ツチグリ」というキノコ。星型の座布団の上に胞子の入った袋が乗っている形になり、胞子は袋の先端の穴から放出されようだ。

4/8 9:01

根っこの部分にトイプードルがいる。

4/8 9:03

ヒナスミレっぽい。スタイルが良くて、可愛い。

4/8 9:04

山頂間近になった。小雨まじりに視界不良。

4/8 9:07

1号路に合流

4/8 9:08

高尾山頂に到着。

4/8 9:13

稲荷山コースに入り、急な階段をくだる。
左右の斜面に、スミレ多い。
アカフタチツボスミレ。

4/8 9:14

エイザンスミレもたくさん咲いていた。

4/8 9:31

5号路に沿って舗装道路沿いを歩く。
山側に淡い桃色のスミレ。
ヒナスミレ？

4/8 9:33

カタクリの花。雨天につき、つぼみの状態で休業中。

4/8 9:33

アカフタチツボスミレ。

4/8 9:40

ヒナスミレ？

4/8 9:52

薬王院奥の院。

4/8 9:54

きらびやかな本社（飯縄権現堂）。
彫刻が見もの。

4/8 9:56

本社横の天狗社。

4/8 10:00

大本堂に下る。
ミツマタが映える。

4/8 10:00

天候が悪くても、大本堂は人がいっぱい。

4/8 10:03

山門。

4/8 10:05

順番待ちして、願叶輪潜（ねがいかなうわくぐり）をくぐった。

4/8 10:08

大杉並木に。
直径1m以上あり、まっすぐ伸びている。

4/8 10:10

この並木は、天然記念物とのこと。
登山者以外に参拝客も多い。

4/8 10:20

めずらしい植物を発見。
ヤブレガサだ。

4/8 10:21

根っこがタコのようなタコ杉。

4/8 10:23

タチツボスミレ

4/8 10:25

ナガバノスミレサイシン

4/8 10:31

タカオスミレが開花しているとのことで、野草園・猿園に入園。

4/8 10:31

イカリソウ。

4/8 10:32

イカリソウ。

4/8 10:37

ムラサキケマン

4/8 10:38

アカフタチツボスミレ。（葉の形状が少し異なる、葉に筋）

4/8 10:39

ニオイタチツボスミレ？

4/8 10:51

マルバスミレ？

4/8 10:56

これがタカオスミレ。ヒカゲスミレにているが、葉っぱが黒い。
園の係の人に、確認して場所がわかった。

4/8 10:57

周回コースでは見つけられなかったが、目的のタカオスミレに会えてホント良かった。

4/8 10:57

タカオスミレ

4/8 10:59

シュンランも見ることができた。

4/8 11:00

タカオスミレ

4/8 11:20

帰りは記念にケーブルカーに乗ろう。

4/8 11:23

「もみじ」号を利用。もう一方は、「あおば」号。

4/8 11:25

葉っぱまるいので、マルバスミレだろうか？

4/8 11:45

午後近くになり、人も多い。それでも雨天のため、いつもの週末よりは少ないのだろう。「十月桜」

4/8 11:45

アオイスミレ？　園芸種？

4/8 11:46

ムササビの彫像。

4/8 11:50

木造駅舎は落ち着くね。

撮影機器：

Canon EOS M2 Canon

FinePix XP90 XP91 XP95 FUJIFILM

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

kaitoron

天気には恵まれませんでしたが、高尾山のスミレを堪能できました。
スミレの写真をたくさんとりましたが、？が多く、種類の見分けに少し時間がかかりそうです。
皆さんの記録、図鑑で調べます。