ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1101795
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白山

猿ヶ馬場山

2017年04月05日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
15.4km
登り
1,447m
下り
1,453m

コースタイム

日帰り
山行
8:17
休憩
1:13
合計
9:30
7:02
138
9:20
9:22
26
9:48
10:30
35
11:05
27
11:32
11:40
25
12:05
12:15
62
13:17
13:28
82
天候
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路
4日、昼食後に自宅を出て、軽井沢〜新和田トンネル経由でずっと一般道を走り、国道158号線の道の駅『風穴の里』で車中泊。午前2時過ぎに起き、高山西IC〜白川郷IC間を高速走行。
午前5時頃、せせらぎ公園駐車場着。

復路
白川郷IC〜高山ICと松本IC〜本庄児玉IC間を高速走行。
20時40分頃 帰宅、往復走行約730辧
コース状況/
危険箇所等
登山口(せせらぎ公園駐車場)の標高は約490m。
猿ヶ馬場山頂上までの標高差は1385mほどありますが、登り返しの高低差はとても小さく、帰雲山経由でも累積標高差は1500m未満と思われます。
特に私が登りで歩いた沢ルートは登り返しは皆無でした。
その他周辺情報 白川郷ICから せせらぎ公園までにコンビニは1軒ありますが、
早朝はやってなく、8時からの営業らしいです。
猿ヶ馬場山頂上
山頂表示板は雪に埋もれているようでした。
白山から北、野谷荘司山〜大笠山は頂上から西側へ
少し下った所の方が、針葉樹が被写体に入りません。
2017年04月05日 10:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
4/5 10:04
猿ヶ馬場山頂上
山頂表示板は雪に埋もれているようでした。
白山から北、野谷荘司山〜大笠山は頂上から西側へ
少し下った所の方が、針葉樹が被写体に入りません。
白山
2017年04月05日 10:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
4/5 10:05
白山
三方崩山、奥三方岳 〜 御前峰、剣ヶ峰、大汝峰
2017年04月05日 10:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
4/5 10:06
三方崩山、奥三方岳 〜 御前峰、剣ヶ峰、大汝峰
妙法山(△)〜野谷荘司山〜馬狩荘司山
2017年04月05日 10:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/5 10:06
妙法山(△)〜野谷荘司山〜馬狩荘司山
別山
2017年04月05日 10:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/5 10:07
別山
籾糠山
2017年04月05日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/5 10:14
籾糠山
人形山〜三ヶ辻山〜金剛堂山
2017年04月05日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
4/5 10:14
人形山〜三ヶ辻山〜金剛堂山
人形山〜三ヶ辻山(ズーム)
2017年04月05日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/5 10:14
人形山〜三ヶ辻山(ズーム)
金剛堂山〜白木峰
2017年04月05日 10:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/5 10:14
金剛堂山〜白木峰
粟ヶ岳〜御前岳(奥の中央左右)
2017年04月05日 10:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
4/5 10:15
粟ヶ岳〜御前岳(奥の中央左右)
立山〜薬師〜水晶
肉眼では黒々とした剱岳の岩壁が見えていました。
2017年04月05日 10:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/5 10:25
立山〜薬師〜水晶
肉眼では黒々とした剱岳の岩壁が見えていました。
薬師〜水晶〜黒部五郎〜槍〜穂高
槍と北穂は雪が付かず、黒い部分が多かった。
2017年04月05日 10:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/5 10:25
薬師〜水晶〜黒部五郎〜槍〜穂高
槍と北穂は雪が付かず、黒い部分が多かった。
中央奥は乗鞍
手前は猪臥山か?
2017年04月05日 10:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/5 10:25
中央奥は乗鞍
手前は猪臥山か?
肉眼ではこの写真の中央奥に御嶽山が見えていました。
2017年04月05日 10:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/5 10:25
肉眼ではこの写真の中央奥に御嶽山が見えていました。
別山〜三方崩〜白山
2017年04月05日 10:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/5 10:27
別山〜三方崩〜白山
頂上で居合わせた方に撮って頂きました。
2017年04月05日 10:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
7
4/5 10:30
頂上で居合わせた方に撮って頂きました。
白山から北へ延びる頂稜
2017年04月05日 10:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
4/5 10:44
白山から北へ延びる頂稜
野谷荘司山〜三方岩岳〜笈ヶ岳〜大笠山〜奈良岳〜大門山?
2017年04月05日 10:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/5 10:44
野谷荘司山〜三方岩岳〜笈ヶ岳〜大笠山〜奈良岳〜大門山?
大門山方面?
2017年04月05日 10:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/5 10:45
大門山方面?
大笠山から北側の山々
2017年04月05日 10:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
4/5 10:45
大笠山から北側の山々
野谷荘司山〜笈ヶ岳
2017年04月05日 10:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/5 10:45
野谷荘司山〜笈ヶ岳
帰雲山の小屋とアンテナ
2017年04月05日 11:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/5 11:44
帰雲山の小屋とアンテナ
帰雲山からの下りで振り返る猿ヶ馬場山
広範囲に木がない右側が最高点です。
2017年04月05日 11:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/5 11:52
帰雲山からの下りで振り返る猿ヶ馬場山
広範囲に木がない右側が最高点です。
1528mピークの下りで見下ろす1472.2mピーク
2017年04月05日 12:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/5 12:02
1528mピークの下りで見下ろす1472.2mピーク
1528mピークのアンテナ
2017年04月05日 12:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/5 12:13
1528mピークのアンテナ
撮影機器:

感想

関東地方から白山周辺の山へ行くには気が重い。
でも、日本300名山の一峰であり、飛騨高地の最高峰である猿ヶ馬場山へは いつかは行きたいと思っていた。
事前の天気予報は、4月4〜5日は晴れだが、3日は悪天候の予報だった。
山では新雪が降り積もったことが予想され、ワカンを携行する。

せせらぎ公園駐車場へは丁度良い時刻に着く。
広い駐車場に車は一台もないが、身支度している時に関西ナンバーの車が来る。
「猿ヶ馬場ですか?」と聞くと、そうですとのこと。
ライト不要となった5時20分にスタート。

明善寺を左に見て、車道から杉林へ入る。以後、ここに下山するまで雪が消えて地面が見える所は全くなく、明瞭なトレースがある。
作業小屋風の大きな建屋の所から林道を外れ、上方で再び林道に出てヘアピンカーブを上がり、林道終点みたいな地点から凹地状地形を、宮谷林道が右後方から伸びる地形図1070m付近まで上がる。
この凹地状地形はほぼ真っすぐで、とても分かりやすい。
宮谷林道を7〜8分、トレースは1178mピークの南側鞍部へ上がる尾根ルートと、林道をそのまま奥へ辿る沢ルートに分かれる。
雪上の足跡は6:4の割合で、尾根ルートの方が濃いように見受けられる。
山頂までの距離は沢ルートの方が短いように思い、尾根ルートは下りに歩くことにして林道を進む。

沢ルートは帰雲山の東側か、1662mピークの南側まで、ずっと沢筋を辿るのだろうと思っていたが、トレースは1350m付近で左側の尾根へ上がっている。
この尾根は幅が広く、トレースは広がっていて薄い。沢から1時間余り上がった頃、もしもの時のために持参したGPSの電源を入れて見ると、1662m西側のべろ状ピークへ向かっていることが分かって一安心。
べろ状ピークから明瞭なトレースを辿り、尾根ルートと合流して登頂する。

関西ナンバーの車の単独行男性には凹地状地形の上りで、凄い勢いで追い抜かれる。
その方が下りでも行き会い、頂上まであと何分ぐらいか聞くと、3〜4分とのこと。
沢ルートの途中では、どこからも頂上は見えなかった代わりに、頂上がはるか遠くに見えてウンザリすることもなかった。

猿ヶ馬場山頂上は予想以上の素晴らしいパーフェクトなパノラマだった。
北アルプスは剱岳から乗鞍まで、肉眼では御嶽山も見えていた。
惜しむらくは気温が高くて霞んでいたこと。大気の澄み切った晴天に登れば、御嶽山の左奥には中央アルプス北部が見えただろう。
今日、この山に登ったのは私を含め、中高年の単独ばかり4人だった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1471人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら