猿ヶ馬場山
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,447m
- 下り
- 1,453m
コースタイム
天候 | ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4日、昼食後に自宅を出て、軽井沢〜新和田トンネル経由でずっと一般道を走り、国道158号線の道の駅『風穴の里』で車中泊。午前2時過ぎに起き、高山西IC〜白川郷IC間を高速走行。 午前5時頃、せせらぎ公園駐車場着。 復路 白川郷IC〜高山ICと松本IC〜本庄児玉IC間を高速走行。 20時40分頃 帰宅、往復走行約730辧 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口(せせらぎ公園駐車場)の標高は約490m。 猿ヶ馬場山頂上までの標高差は1385mほどありますが、登り返しの高低差はとても小さく、帰雲山経由でも累積標高差は1500m未満と思われます。 特に私が登りで歩いた沢ルートは登り返しは皆無でした。 |
その他周辺情報 | 白川郷ICから せせらぎ公園までにコンビニは1軒ありますが、 早朝はやってなく、8時からの営業らしいです。 |
写真
感想
関東地方から白山周辺の山へ行くには気が重い。
でも、日本300名山の一峰であり、飛騨高地の最高峰である猿ヶ馬場山へは いつかは行きたいと思っていた。
事前の天気予報は、4月4〜5日は晴れだが、3日は悪天候の予報だった。
山では新雪が降り積もったことが予想され、ワカンを携行する。
せせらぎ公園駐車場へは丁度良い時刻に着く。
広い駐車場に車は一台もないが、身支度している時に関西ナンバーの車が来る。
「猿ヶ馬場ですか?」と聞くと、そうですとのこと。
ライト不要となった5時20分にスタート。
明善寺を左に見て、車道から杉林へ入る。以後、ここに下山するまで雪が消えて地面が見える所は全くなく、明瞭なトレースがある。
作業小屋風の大きな建屋の所から林道を外れ、上方で再び林道に出てヘアピンカーブを上がり、林道終点みたいな地点から凹地状地形を、宮谷林道が右後方から伸びる地形図1070m付近まで上がる。
この凹地状地形はほぼ真っすぐで、とても分かりやすい。
宮谷林道を7〜8分、トレースは1178mピークの南側鞍部へ上がる尾根ルートと、林道をそのまま奥へ辿る沢ルートに分かれる。
雪上の足跡は6:4の割合で、尾根ルートの方が濃いように見受けられる。
山頂までの距離は沢ルートの方が短いように思い、尾根ルートは下りに歩くことにして林道を進む。
沢ルートは帰雲山の東側か、1662mピークの南側まで、ずっと沢筋を辿るのだろうと思っていたが、トレースは1350m付近で左側の尾根へ上がっている。
この尾根は幅が広く、トレースは広がっていて薄い。沢から1時間余り上がった頃、もしもの時のために持参したGPSの電源を入れて見ると、1662m西側のべろ状ピークへ向かっていることが分かって一安心。
べろ状ピークから明瞭なトレースを辿り、尾根ルートと合流して登頂する。
関西ナンバーの車の単独行男性には凹地状地形の上りで、凄い勢いで追い抜かれる。
その方が下りでも行き会い、頂上まであと何分ぐらいか聞くと、3〜4分とのこと。
沢ルートの途中では、どこからも頂上は見えなかった代わりに、頂上がはるか遠くに見えてウンザリすることもなかった。
猿ヶ馬場山頂上は予想以上の素晴らしいパーフェクトなパノラマだった。
北アルプスは剱岳から乗鞍まで、肉眼では御嶽山も見えていた。
惜しむらくは気温が高くて霞んでいたこと。大気の澄み切った晴天に登れば、御嶽山の左奥には中央アルプス北部が見えただろう。
今日、この山に登ったのは私を含め、中高年の単独ばかり4人だった。
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