ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1104896
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士には絶叫がよく似合ふ 富嶽百景 三ツ峠山

2017年04月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:33
距離
8.6km
登り
679m
下り
677m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:41
休憩
1:50
合計
5:31
距離 8.6km 登り 679m 下り 680m
9:07
79
10:33
11
10:49
6
10:55
10
11:05
11:16
6
11:22
11:23
13
11:36
11:40
27
12:07
13:33
3
13:36
50
14:26
14:34
1
14:35
西川新倉林道脇駐車場
天候 晴れ、曇り、ちょっとだけにわか雨
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西川新倉林道脇駐車場に駐車。トイレもあります。
コース状況/
危険箇所等
危険個所は特にありません。雪も少し残ってましたがアイゼンが必要なところはありません。むしろドロ田状態のところ多数。
その他周辺情報 下山後は富士急ハイランドとなりの「ふじやま温泉」、ほうとうは「小作 河口湖店」、寄り道は御坂峠の天下茶屋近くの太宰治富嶽百景文学碑。
西川新倉林道脇駐車場。スペースはそこそこあります。
2017年04月15日 09:07撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 9:07
西川新倉林道脇駐車場。スペースはそこそこあります。
登りはじめ。
2017年04月15日 09:09撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 9:09
登りはじめ。
雪を心配していましたがほとんどありません。
2017年04月15日 09:32撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 9:32
雪を心配していましたがほとんどありません。
こんなところに宣伝のカンバン。
2017年04月15日 09:49撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 9:49
こんなところに宣伝のカンバン。
こんなカンジの林道が続きます。
2017年04月15日 09:49撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 9:49
こんなカンジの林道が続きます。
展望ポイント1
2017年04月15日 10:14撮影 by  DSC-HX400V, SONY
4/15 10:14
展望ポイント1
をを、ごたいめーん。
2017年04月15日 10:17撮影 by  DSC-HX400V, SONY
4/15 10:17
をを、ごたいめーん。
御巣鷹山方面。あとで行ってみると・・・
2017年04月15日 10:20撮影 by  DSC-HX400V, SONY
4/15 10:20
御巣鷹山方面。あとで行ってみると・・・
展望ポイント1はこんなカンジに開けてます。
2017年04月15日 10:20撮影 by  DSC-HX400V, SONY
4/15 10:20
展望ポイント1はこんなカンジに開けてます。
木無山・・・って木あるぢゃん。しかもここより高いところがあるのにココが頂上?
2017年04月15日 10:31撮影 by  DSC-HX400V, SONY
4/15 10:31
木無山・・・って木あるぢゃん。しかもここより高いところがあるのにココが頂上?
展望ポイント2・・・人によって絶景ポイントもしくは絶叫ポイント。こちらは絶景ポイントのひと。
2017年04月15日 10:39撮影 by  DSC-HX400V, SONY
4/15 10:39
展望ポイント2・・・人によって絶景ポイントもしくは絶叫ポイント。こちらは絶景ポイントのひと。
これから向かう三つ峠山の最高峰 開運山
2017年04月15日 10:46撮影 by  ILCE-6000, SONY
4/15 10:46
これから向かう三つ峠山の最高峰 開運山
三つ峠山荘そばの広場。
2017年04月15日 10:52撮影 by  DSC-HX400V, SONY
4/15 10:52
三つ峠山荘そばの広場。
四季楽園。
2017年04月15日 10:53撮影 by  DSC-HX400V, SONY
4/15 10:53
四季楽園。
階段?土留め?階段兼土留め。
2017年04月15日 11:04撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 11:04
階段?土留め?階段兼土留め。
さんちょー
2017年04月15日 11:06撮影 by  DSC-HX400V, SONY
4/15 11:06
さんちょー
さんちょーからの富士山 雲がかかり始めました(>_<)
2017年04月15日 11:06撮影 by  SO-01G, Sony
4/15 11:06
さんちょーからの富士山 雲がかかり始めました(>_<)
三つ峠山荘方面を振り返る
2017年04月15日 11:06撮影 by  SO-01G, Sony
4/15 11:06
三つ峠山荘方面を振り返る
三ツ峠山/御巣鷹山分岐
2017年04月15日 11:31撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 11:31
三ツ峠山/御巣鷹山分岐
御巣鷹山山頂・・・と思われる。
2017年04月15日 11:40撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 11:40
御巣鷹山山頂・・・と思われる。
東電三角点?が占領。
2017年04月15日 11:40撮影 by  DSC-HX400V, SONY
4/15 11:40
東電三角点?が占領。
四季楽園−御巣鷹山の間。こんな雪道を想像していましたが、こんなにあるのはココだけ。
2017年04月15日 11:56撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 11:56
四季楽園−御巣鷹山の間。こんな雪道を想像していましたが、こんなにあるのはココだけ。
ナベちゃんの差し入れ信玄餅
2017年04月15日 12:29撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 12:29
ナベちゃんの差し入れ信玄餅
屏風岩。ここも見てるだけで絶叫ポイント。
2017年04月15日 13:03撮影 by  DSC-HX400V, SONY
4/15 13:03
屏風岩。ここも見てるだけで絶叫ポイント。
あんな所まで登っている!
2017年04月15日 13:02撮影 by  SO-01G, Sony
4/15 13:02
あんな所まで登っている!
屏風岩下。
2017年04月15日 13:05撮影 by  VG110,D700 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 13:05
屏風岩下。
太宰治 富嶽百景文学碑。
2017年04月15日 14:55撮影 by  DSC-HX400V, SONY
4/15 14:55
太宰治 富嶽百景文学碑。
文学碑近くより望む 河口湖&富士山
2017年04月15日 15:02撮影 by  SO-01G, Sony
4/15 15:02
文学碑近くより望む 河口湖&富士山
風呂上り&ほうとう三昧のあとの赤富士。
2017年04月15日 18:10撮影 by  DSC-HX400V, SONY
4/15 18:10
風呂上り&ほうとう三昧のあとの赤富士。
山頂もクッキリと
2017年04月15日 18:05撮影 by  ILCE-6000, SONY
4/15 18:05
山頂もクッキリと

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

さて、都心の桜も今週末で最後、これまでチョコチョコと本格始動前の特訓にならない「ひみつ特訓」を続けてましたが、いよいよ始動開始。ってことでホントは先週だったところ、お天気がよろしくなかったので今週に「スライド登板」。

で、なんとまあ、今回、くたびれたいつものオッサン3人に、ほとんど「娘」の「ゆーみん」が初参戦。

いやいや、お父さんよく許してくれましたねえ。登山道ですれ違うみなさん100人に聞いたらほぼ全員「父娘登山いいですね」って答えますよ。

さて、久々に「昨日の続き」と「今日のはじまり」が車内に入り混じった始発電車に乗って、いつもの町田駅前に6時過ぎに集合。今日は「ゆーみん」も乗せて「中央フリーウエイ」で甲斐の国。

前置き長くなりますが、
一宮御坂ICで高速道路を降りると、そこはまさに桃源郷。

 麓には 桃や桜や杏さき
 むらがる花花に 蝶は舞ひ
 億萬萬の蝶は舞ひ
 七色の霞たなびく 
 夢見るわたくしの
 富士の祭典・・・
    (草野心平 富士山 作品第壱より)

学生時代から慣れ親しんだ合唱曲のそのまんまの光景。
ずっと前から一度見てみたかった景色に今日ここで出会うことができました。
これ、今日の「めずらしいもんその1」

そして「めずらしいもんその2」がたてつづけにやって来ました。
トンネルを抜けて駐車場までの山道で2頭のカモシカを発見。
これも一度お会いしたいと思っていたところ、突然、道端に黒いものがふたつ。
あれ?かもしかしてカモシカか?
クルマの中からで、一瞬の出来事でしたが、しっかり見ました。会えてよかったあ。
これ、今日の「めずらしいもんその2」

今日の「めずらしいもんその3」はあとで。

さてさて、おまたせ、ようやく本編スタート。
西川新倉林道脇の駐車場に到着。
駐車スペースはそこそこありますが、平地?を選ぶのが難しくて、師範代のスーパーカーのマフラーにいっぱい土を詰めてようやく駐車スペースを確保。
帰りはこれが大口径波動砲になって、うしろを走るクルマを蹴散らしてくれることでしょう。

出発準備を終えて9時出発。

このところ不安定な天気も多かったので雪の心配をしていましたが、雪はほとんど消えていて、むしろ少し残ったところが帰りにドロ田になるのが気になるくらいです。駐車場から続く広い道を登っていきますが、タイヤの跡が残っているので、クルマが通ったのがわかります。ふつうのクルマではないでしょうが、クルマが登れるくらいなので、急なところはありません。ずっとこんなカンジの道を登っていきます。

出発から1時間ちょっとで三つ峠山荘下の展望ポイント1に到着しました。
さすが「展望ポイント」です。視界が開けたと思ったら、目の前にどーん。
アタマを雲のうえには出さずに帽子をかぶっていましたが、富士サマとご対面。お天気は、いいにはいいんですが、ちょっと心配なところもあったので、まあ、何はともあれ、お目にかかれて光栄にござります。

ここは3つのピークがあるということで、まず木無山へ。途中展望ポイント2がありますが、そのまま木無山へ行きます。ほんの少しで木無山と書いた標識に到着しましたが、どうも頂上らしくないような場所で、オッサンたちは過去、ニセピークにまんまとだまされたこともあり、モヤモヤを残しながら来た道を戻ります。

さきほどやり過ごした展望ポイント2。
稜線から張り出した岩がつくり出す展望ポイントですが、同時に火曜サスペンス劇場のロケにおあつらえ向きでもあります。
さすが「カニのヨコバイもろ手放し」の荒業使いのナベちゃんには「絶景ポイント」
でも、ほんぢつ初参戦のゆーみんには刺激が強すぎる「絶叫ポイント」
かくいうワタシもどちらかといえば絶叫ポイント。
振りかえるとゆーみん、しゃがみ込んでいます。
槍の穂先同様、どうも落ち着かないので、早めに退散です。

今回の三ツ峠山、太宰治の「富嶽百景」に登場することもあって、事前に予習?もしたりして来ましたが、太宰が来た時には、この「絶叫ポイント」からもガスってて何も見えなかったということで、これはワタシらのほうがラッキーでしたね。

その「風呂屋のペンキ画」のような富士山をのぞむ三つ峠山荘を通って四季楽園へ。そこから2つめのピーク本峰へ向かいますが、階段か土留めかわからなくてちょっと歩きにくい階段を登り、NHKの中継基地のような施設の横を通っていくと、こんどは立派な「三ツ峠」の文字を刻んだ石碑の立つ山頂に到着。あいかわらず雲のぼうしは纏っていますが、どっしりとした富士山をバックにした石碑は本当に絵になります。
雄大な眺めを満喫して、最後に3つ目のピーク、御巣鷹山へ。

途中、少し雪が残った道やドロドロ道もありましたが、10分ちょっとで御巣鷹山に到着・・・してると思いますが、山頂は電波塔みたいな設備が占拠しており、山頂の看板みたいなものを探してフェンスをまわってみましたが、なさそうなので、こんどは師範代が反対側からフェンス沿いに回ってみました。が、やっぱり何もありません。「東電の三角点?」みたいなものはありましたけどね。山頂はどうも東電に占領されているようです。

四季楽園まで戻って小屋の前のベンチで軽くお昼。あとに「ほうとう」もひかえているので、軽めに済ませて、来る途中のサービスエリアでナベちゃんが調達した「信玄餅」をいただきます。お茶も入れて、おいしくいただきました。

さて、ここからはもう下山するだけですが、その前に師範代が「ここまで来たので、岩登りで有名な屏風岩を見に行こう」というので行ってみることにしました。
が、しばらく行って遠くから屏風岩が見えるところまで来たら、ゆーみんは「ワタシはここからにしておきます」・・・・ウン、これが賢明かもしれない。
しばらくナリをひそめている師範代のアブナイ要求が再び目覚めるかも・・・「あー、こんどはザイルとハーネス持ってきてくださいね」・・・と不安?に思いながら屏風岩の下へ。(そういえば、つい最近、ひみつ特訓に行ったあと、しきりに「稚児落とし、稚児落とし」とかナゾの言葉を発してましたが、夏ごろにはこれが「オッサン落とし」になってるかも・・・おお怖わ。)

をを、やってますやってます。そんなに高いところではありませんが、峰フジコみたいなおねえさんが岩に取りついてますよ。いやいや、それでも見上げるとスゴイ断崖絶壁ですよ。下から見てるだけでも絶叫モンです。ここも早々に退散です。

いそいで来た道を登り返すと、ん?ムムッ、ん〜・・・つったー。内股つり込み?柔道のワザみたいですが、例の「階段土留め」を登るのがキツい。なんとか四季楽園までたどり着いて師範代たちを待ちます。ほどなく全員そろって下山開始。

雪はほとんどないものの、少し残っているところや午後になってユルんできたところは泥濘化しています。また、よく見ないとわかりませんが、なんとなく凍っていそうなところもあります。ここでズルッベタッってやってしまうと、これは大変。帰りの師範代のスーパーカーの中で「エアいす」か「ぱんつ一丁」の刑です。罰ゲームはちょっとかんにんなので、みんな慎重になっているのか、妙に静か。無言で歩きます。

四季楽園から1時間もかからずに、そしてオシリもきれいなまま駐車場まで下りてきました。おつかれさまでした。

下山後はちょっと寄り道をして、御坂峠へ。今回のテーマ「富嶽百景」の「富士には月見草がよく似合ふ」の文学碑を訪れます。板壁の趣きのある茶店 天下茶屋の前の階段を少し登ると、正面に富士山、眼下に河口湖大橋をのぞむ場所にありました。予報では午後からお天気がちょっと心配でしたが、結局、一日中、富士サマはおつきあいしてくれました。

さて、文学散歩も済んで、残るはフロ、メシ。フロは「絶叫マシン」てんこもりの富士急ハイランドとなりの「ふじやま温泉」、メシは定番の「ほうとう小作」、今日は河口湖店。はじめてのゆーみんも「熟瓜(かぼちゃ)ほうとう」に二重丸。

店を出ると・・・びっくり。夕空は快晴。アタマから下まで雲ひとつなくなった「むきだしの富士山」。しかも夕陽にそまってほんのり赤みがかっています。もうこうなったら笑うしかありませんね。太宰の文章にもそういうのがあったかもしれませんが、ホントに笑えました。
富士山そのものはめずらしくないですが、これは今日のめずらしいもんその3」に十分値しますね。

「めずらしいもん」を3つも見ることができて、いい山行でした。
あらためておつかれさまでした。

土曜日の早朝6時10分、町田駅に集合したおじさん山岳部3名のテンションは
いつになくハイレベル! かつ 早朝だと言うのにみな饒舌です!! 
それもそのはず、親子とも言われそうな若い紅一点ユーミンことKさんが、2017年
シーズンの始動登山に同行する運びとなった為で、実に分かり易い性格のおじさん
達です。
そんな4名を乗せた白いWRXは、富士山の絶景を求めて 春爛漫の甲斐路を一路
三つ峠登山口へと向かっていました。 つい2週間前まで厳冬期の深い雪景色レポ
ートがまるで「遠い過去」のように暖かく、春が一気に進んだ感があります。
そんな私達を出向かえてくれたのは、桃と桜が同時に咲く沿道、天然記念物二ホン
カモシカ、早くも「いい一日」の予感を携え、ほぼ予定時刻どおりに登山口到着と
なりました。

次の期待は山頂からの眺望で、いざ出発!
 ・裏口登山道は、山道と言うより標高差のある車道をつづら折りを繰り返しながら
  高度を上げていきます。 樹林帯に囲まれ稜線到着まで景色はほとんど見る事が
  できません。 湿度が高く、地味に汗をかきました。
 ・山道上の雪は、日陰を除きほとんど溶け、気温の上がる午後は、稲作が出来る!
  (ワケない)程の田んぼ状態となり、足がとられないよう注意が必要です。
 ・木無山〜開運山〜御巣鷹山間は、それぞれ短距離ながら、眺望を楽しみつつ快適
  なアップダウン縦走が楽しめます。 御巣鷹山では、山頂の証を求めてぐるりと
  周辺を捜しましたが見つからず、中継施設建造物が山頂標識?と言えそうです。
 ・ロッククライミングで有名な屏風岩は、四季楽園から急坂を10分程表口登山道
  方面へ下った場所にあります。 三つ峠山の持つもう1つの側面(荒々しさ)が
  感じとれ、ぜひ立ち寄ってみるべきスポットです。
 ・下山は上記のごとく、どろんこに足を取られないよう注意して下りる必要があり
  ます。

三つ峠山、山に「山行行程を楽しむ山」VS「景色を楽しむ山」の2種類があるとした
ら、間違いなく後者「景色を楽しむ山」と言えると思います。 さえぎる物がなく
すっきりと伸びた富士の裾野を三つ峠の各展望スポットから眺める時、「この山に
来てよかった(^^♪」と誰もが感じる事でしょう。
でも富士山がなければ三つ峠山は成り立たない?訳ではなく、岩稜帯を抱えた山の
険しさをやんわりと包みこんだ「大らかさ」が感じられる素晴らしい山です。
太宰治がこの地で、「月見草がよく似合う」と書いたのは、山域(自然)の持つ
厳しさを和らげてくれる対比物として月見草を挙げていたのだ。と私達で話をして
いました。 
そんな対比も楽しめる山域でした。 違ったルートで行ってみたいな♫

さて、おじさん達のテンションは、帰京の時まで下がる事はなく、「楽しんでもら
えたかな〜?」「お風呂はちょっと高かったかな〜?」「ほうとうは、、、?」
分かれてからもそんな気持ちが後を引いています。
気持ちを1つにできる事は、登山の大きな美点と改めて感じられた1日でした。











お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:589人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら