リベンジ浅間山(前掛山他)
- GPS
- 07:15
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,244m
- 下り
- 1,240m
コースタイム
車坂峠駐車場7:05-8:15トーミの頭-8:30黒斑山8:40-9:00蛇骨岳9:10-9:20仙人岳-9:40Jバンド9:50-10:00浅間山登山道へのショートカット-10:50立入禁止表示点-11:10前掛山
前掛山11:30-12:10Jバンド分岐点-12:20草すべり分岐点-13:30稜線(トーミの頭)-13:40中コース分岐点-14:20駐車場15:00-18:20自宅
天候 | 晴午後雲多し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道路; ・チェリーパークラインはドリフト族が居るようなので、夜間の走行は注意した方が良い。 登山道; ・特段の危険個所は無い。 ・立入禁止ロープを越えて浅間山に登るのは止めるべきと思う。 ・外輪山稜線のルートは未だ残雪が有り、気温などの条件に依っては凍るので、出来れば軽アイゼン位は持って行った方が良い。 ・尚、残雪で顔の高さが無雪期より高いために、シラビソ等の枯れ枝が丁度目の辺りに沢山出ている。前方を良く注意しながら歩いた方が良い。 |
写真
感想
2008/2月に、黒斑山から蛇骨岳へのルートを目指したが、軽率にもスノーシューを途中にデポしてしまい、結局蛇骨岳手前で敗退した。丁度浅間山もレベル1で、前掛山まで行けることから、再チャレンジした。
・奥白根山から移動して泊ったホテルが、バイキングの朝食が無料と言うので、6時迄待って急いで食べたが、何もない。(一泊\3,800の値段では仕方が無い所か。)
・車坂峠へのチェリーパークラインには、沢山の鳥が道路わきにいた。折角500mmも持ってきたことだし、停まって撮影したかったが、今回は山が主で鳥は帰りにと我慢する。
・峠には先に川崎の40前後の青年が着いて準備完了していた。
状況判断から、アイゼン(含軽アイゼン)、ピッケル等の冬山装備はおいて行くことにする。
*ヤマレコの"ジャンル"を、雪山ハイクにしようか、無雪期ハイクにしようか考えたが、林間地帯等,未だ結構雪が残っているので、(残)雪期ハイクとした。
・鳥が居そうなので、300mm着け、風景はコンデジで撮影できるようにし、出発。
・さっそくヒガラを見つけたが、じっとしていてくれない。
・2008/2の経験から、黒斑山迄は様子が判り気楽に登れたが、努めてゆっくり登るようにする。
・登山道入り口には全く雪が無いが、歩き始めて少しすると登山道だけに雪が残っている感じで、途中アイゼンを持ってきた方が良かったかな?と思う部分も有ったが、大きな問題なし。
・トーミの頭の登り等陽のあたる所は、一片の雪もなし。
・アマツバメが沢山飛翔していたが、何時も使っている500mmと異なり、300mmのAFは応答が遅く、中々うまく撮影できない。
・黒斑山頂には誰も居ないので、セルフターマーを使い、記録写真を撮って出発。
・黒斑山から先も、登山道は殆ど雪が残っていて、トレースの部分は締まっており、歩き易い。しかし、日蔭と日向で硬さが変わるので一寸注意が必要。
・唯雪が残っている分だけ地面より高いところを歩くので、シラビソ等の枯れ枝が丁度顔の部分に沢山あり時々帽子をひっかけたりする。
・黒斑山から蛇骨岳までは、思いの外有ったが、前回撤退したところもあっと言う間に通過し、楽にリベンジ達成。(前回半分位迄来たと考えていたが、30〜40%位で撤退した事が判った。)
・少し休み、広大な景色を楽しみながら、コンデジをしまって一眼レフを標準ズームに変えて出発。(直後に30羽程のアマツバメが集団で飛翔していて、レンズを変えるタイミングが悪かった。)
・蛇骨岳からの稜線は木が無いため、残雪が融けた登山道がぬかるんで、靴が泥だらけになるが、何となくスパッツを着けるタイミングを失い、そのまま歩く。
・盛んにウグイスの声がするので、立ち止まっては場所を定めようと努力するが、何度やっても見つからない。
・Jバンド分岐から覗いたよりは、下り始めると安全な道で、何処にでも良い登山道を見つけられるものだと感心する。
・上から目星をつけていたように、火山館コースとの合流点まで行ってから戻る様に登るのは億劫なので、下り終わった所から、浅間山への登山道に向け少し直登する。
・植生を踏まないように注意しながら登る。決して歩き易いとは言えないが、それ程の悪路でもない。
・登山道に合流したら、コンデジを落としたと言う少年が往復して探していた。見つかったことを祈る。
・ジグザグも無い単調で結構急な登りも疲れる。
・途中で前掛山方向に行くつもりだったが、分岐を見落とし、立入禁止のロープについてしまった。ここから最高点までは10分強で行けると思うが、皆んなに自慢できる記録にはならないので、素直に規制に従い、前掛山に向かう。
・シュルターから前掛山迄は結構距離がある。しかし、ゆるい登りが続くだけなので、意外と楽に到着。
・風が結構あるが、記録写真を撮ったり、草すべりの登り道を探したりしながら、少し食べ休む。
・禁止ロープから最高点まで明確なトレースが有るのは何でだろう。自己責任とは言え、無理やり登っても、他人に自慢も出来ず、そのうち自己嫌悪に陥るのが関の山と思うが。
・それよりも、山頂を回る車?の轍の跡のようなものは一体何だろう?。
・前掛山から直接下れそうな気もしたが、トレースに従う事とする。
・Jバンドからの合流点を過ぎる辺りからは、唐松と残雪と柔らかい日差しで、うららかな雰囲気。
・浅間山に設置されている位置等の表示板は、意匠が小さくて見にくいが、草すべりの分岐を間違えないで確認し、急登の始まるところまでと休まずに進む。
・ちょこちょこ息を入れながらもう少し、もう少しと頑張ったが、段々気力が無くなって来てばててたので、大休止する。朝薬を飲み忘れた事に気が付き慌てて飲む。これで少しは体調が緩和される?
・途中少し雪は有ったものの、草すべりもアイゼンは必要なかった。
・トーミの頭からの下りは、中コースを採って見た。
・入口から、雪の上に泥が着き滑り止めになった緩やかな下り一方の道で、表コースより格段に楽。しかし、林間コースの為、所々で凍って居るので注意が必要。
・途中で朝の川崎の青年と一緒になった。彼は草すべりを下り、Jバンド-蛇骨岳-黒斑山と、こちらと逆に歩いたとのこと。
・駐車場手前で、又ホオジロが出迎えてくれた。
・高速を17:30過ぎに出れば、通勤時間割が適用されるのではないかと予測し、果物を食べながら何時もよりゆっくりと支度して出発。
・チェリーパークラインで鳥の撮影が出来るかと、望遠レンズ群を準備し、ゆっくりゆっくり下るが既に15時を過ぎた為か居ない居ない。
・時間合わせと高速代倹約のために、小諸ではなく碓氷軽井沢IC迄浅間サンラインを使う。
・途中時間調整もした結果、料金所通過がが17:40頃で、割引対象になった。年金が節約できて、良かった、良かった。
本日の走行;210km
本日の歩数;27,300歩
はじめましてこんばんは。
来週前掛山をキメようと思っておりましたので
細かなレポートが大変参考になりました。
ありがとうございます!!!
蛇骨仙人Jバンドも通ってみたいのですが
今回は前掛山のみに照準を合わせようと思っております
黒斑よりまじかで浅間山が見たいです
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