瑞牆山〜大雨の中、初の自前テント泊。しかし宴会モード突入で金峰山は断念…[瑞牆山荘-富士見平-瑞牆山-大日小屋]
- GPS
- 25:30
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 1,131m
- 下り
- 1,129m
コースタイム
=5/10=
06:00 調布IC
↓ 2h00
08:00 瑞牆山荘 無料駐車場
08:35
↓ 0h50(途中、レインウェア着用の為10分休憩)
09:25 富士見平小屋 *ザックをデポしてサブバックで瑞牆山へ
09:50
↓ 1h40(休憩10分含む)
11:30 不動滝からの合流ポイント *ここから山頂までガチガチの氷の箇所あり
↓ 0h10
11:40 瑞牆山 *昼飯&軽アイゼン装着
12:10
↓ 0h10
12:20 不動滝への分岐ポイント *軽アイゼンをはずす
12:25
↓ 1h35(休憩10分含む)
14:00 富士見平小屋 *ザック回収
14:10
↓ 1h00
15:10 大日小屋テン場 テン泊
=5/11=
08:40 大日小屋
↓ 0h45
09:15 富士見平小屋
09:30
↓ 0h30
10:00 瑞牆山荘 駐車場
天候 | 5/10 曇り→小雨→本降り 5/11 本降り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山道の状況 天鳥川〜瑞牆山までの間はロープやはしごがあり、雨で非常に滑りやすかったです。イメージとしては整備されていない燕岳の合戦尾根という感じでした。 ●残雪の状況 不動滝への分岐ポイントと瑞牆山の間は、残雪というよりガチガチの氷で非常に滑りました。登りは軽アイゼンなしでしたが、下りは装着しました。 富士見平小屋で出会った金峰山から来た登山者によると、金峰山も似たような状況だったようです。 ●山小屋の状況 富士見平小屋・大日小屋ともに無人の自炊小屋です。お世辞にもきれいとは言い難く避難小屋といった感。奥多摩の避難小屋の方が数倍きれいでした。布団は用意されていましたが、窓は小さく電気は通っていないため昼間でも薄暗く、正直あそこに泊まるのはちょっと…。 ●テン場の状況 大日小屋のテン場は、地面が粘土質の土で水はけが悪くテントはドロドロになりました。富士見平小屋のテン場は同じく土でしたが、唐松の落ち葉が敷き積り水はけはよさそうでした。 ●水場の状況 大日小屋の水場は小屋のすぐ脇にある沢の水を汲む形になっていました。 ●トイレの状況 登山口の瑞牆山荘、富士見平小屋、大日小屋にあります。 瑞牆山荘と富士見平小屋はきれいでしたが、大日小屋はトイレの扉も外れてしまってないような開放感あふれるトイレでした。 ●瑞牆山荘 ここの市営の無料駐車場に駐車 http://www.mizugaki.burari.biz/ ●日帰り温泉 増富の湯 \700- http://www.masutominoyu.com/ |
写真
感想
瑞牆山で初自前テント泊!
=ふ〜ん、また、雨なんだ…誰のせい?=
本格的に山に登りだして丸1年。1年前はまさかテントまで買う事になるとは思ってもみませんでした。ここまで山にはまるとは。。。登山ビンボーもいいところです。膝も壊すし…。でも楽しいからいいさっ!!
しかし思い返せば、このメンツではの山行は雨続き。
1年前の5月の尾瀬は雨。
7月の塔ノ岳はどしゃ降り。
8月の燕岳は台風で横殴りの暴風雨…。
9月の奥穂高岳は登頂日は雨…。
12月の雲取山はやっと晴れ。しかし膝壊す…。
そして今回…。自前テント初おろしなのにーーーー。5月で気候が安定してるはずなのにーーーー。
なんですか?この雨っぷりは…。6戦5敗。レインウェア大活躍。。。
まぁ、雨中の登山のスキルは確実に上がりましたけど。
でも、晴れがいいに決まってる!(泣)
=清水の舞台から飛び降りてテント購入=
でそんな中、次のステップに進むべくテント購入を決意。しかし、「あーお金がない。登山は金がかからないなんて嘘だ。この1年でいったいいくら使ったのか怖い怖い。中古の軽が買える!」
「でも、しかたないじゃん、山楽しいから」という事で、いざテント選び。
条件としては、
.謄鵐箸鯒磴Φい呂泙辰燭ないt2mount(しかしなぜかツェルト泊には興味津々)を居候させねばならない為2人用。できれば2箇所入口が欲しい。
∨莢鷄降りなので、フライを張った状態で本体を先に撤収できるもの。
1に閉じ込められる事が多いだろう事から、快適性と広さ重視。
ずのところ冬にテントを張る予定はないので3シーズン用でOK。
という事で都内のアウトドアショップを巡り、テントに寝そべる事を繰り返し、買ったテントはMSRのハバハバHP。
フットプリントを使えば△皺椎修箸覆蠅垢戮討両魴錣鯔たす上に、最終的な決め手は見た目…。すいません。
テント本体の側面が垂直なので頭の周りが広く圧迫感がなく非常に快適で、変則ポール形状による見た目のカッコよさ。でも逆にそれらによって耐風性に若干の問題が出てくる訳ですが。張り縄をいっぱい持っていく&こりゃダメだと思う風だったら小屋泊に切り替える(すいませんヘタレで。。。)と割り切る事で購入しました。
で、今回使ってみた感想としては、
雨の中での設営&撤収だったので、フットプリント→ペグ打ち→ポール立て→フライ→本体の順番で雨の中でも手早く設営でき、撤収は逆の順番でこれまたすばやくできました。また室内は男2人でも快適な広さ。それぞれの入口の前室に荷物を置けるなど、初心者に至れり尽くせりでした。耐風性は今回はほぼ無風だったので確認できず。ハバハバHPを使っている方で、「こうすればいいよ〜」というアドバイスなどあればどうかご教授下さいm(_ _)m
=で、その初の自前テン泊は?=
5月の上旬だというのに前線停滞。2日とも雨というミラクル。
当然、こんな日に山に入るアホはおらず、山中に会った登山者は前日に入った下山者のみ。山小屋もテン場も他にはだ〜れもいません。
写真もほとんど撮れず、瑞牆山の山頂も「ここは動物園のサル山の岩の上でしょ」と言われれば否定できない程ガスでな〜んも見えず。。。
予定では、1日目に瑞牆山に登り、大日小屋でテン泊。2日に金峰山をピストンして下山というプランだったのですが、大日小屋でテン泊までは予定通りに進むも、テント内の夕食中に、、、
「降り続くね、雨。明日の朝も雨だったら金峰山どうする?」
『朝の段階で雨降ってたらテントの撤収とかも時間かかるだろうから、やめとこうか』
その1時間後、、、ビールとワイン1本目を半分程開けた頃…
「降り続くね、雨。金峰山どうする?中止してだらだらモードでっつうのもありな気がしてきた」
『だらだらモードでいいんじゃない?雨だったけど瑞牆山は楽しかったし、雨の中でテントも張ったし』
「じゃあ、だらだらモードで」
という事で、残りの白ワインを開け赤ワインに突入。テン場に自分達だけという事で迷惑にもならないという事で完全に宴会モードに。ほんとにダメな3人組です。
で、翌朝。予定通りの雨。テントは跳ね返った泥でフライのみならず本体までドロドロ。雨の中の撤収作業はやはり時間がかかり、金峰山はやめて正解でした。
下山中も終始本降り。でもまぁいつもの事という感じで、楽しい山歩きでした。
=まとめ=
雨で写真も撮れず、詳しい登山道の状況も報告できず申し訳ありません。詳しい記録は他のヤマレコユーザーのレポートを参照してください。m(_ _)m
ただ、この瑞牆山。初のテン泊にはとてもいいと思います。瑞牆山・金峰山ともにテン場にザックをデポして山頂をピストンできますし、悪天候の時は無人小屋もありますし。晴れていれば絶景も拝めるはずです。テン泊初めの方にはおススメですよ!
=個人的懸案の膝=
去年の12月に膝を壊して以来リハビリに励んできましたが、今回は20kgのザックを背負ってのテン泊という事で心配していましたが、何とか痛みもでず無事下山できました。この半年、ずいぶん思い悩みましたから心底うれしかったです。でもまぁ完治した訳ではないと思うので、今後も膝のケアは続きますが。
晴れパワーを送ったものの
パワーが足りず面目ない
ホントここ最近は雨なんて考えられなかったに・・・。
テント『ハバハバHP』購入おめでとうございます。いいですね〜
これからの山行バリエーションが広がりましたね
今回は残念ながら雨だけど、きっと次は ですよ
お疲れ様でした
こんちわ、straycatsさん。
せっかく を送ってくれたのに面目ない。
僕らの陰のパワーのおそろしさを実感しました
次回は5月末に実家に帰省ついでに上高地の横尾か徳沢あたりで、だらだら一人テン泊をしてこようかと思っています。天候がゆるせば蝶ヶ岳あたりを往復してこようかと思っております。 晴れた徳沢の芝生の上で、ゴロ寝しながら 飲むぞ!(←第一の目的)
もうキレイに生えてるかなぁ
徳沢、蝶ヶ岳 イイですねぇ
気持ちイイだろーなー
やっぱり『さわやか』で行くのかな?
気を付けて行って来てね
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