野登山

2017年04月16日(日) [日帰り]

• GPS: 04:59
• 距離: 8.2km
• 登り: 707m
• 下り: 694m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:00

距離 8.2km 登り 707m 下り 707m

10:50 坂本棚田駐車場
12:10 12:15 みつまたの森
13:50 14:35 野登山
15:50 坂本棚田駐車場
15:50 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

Googleマップで「坂本棚田 案内所 駐車場」を検索！

その他周辺情報

坂本棚田 案内所 駐車場 20台

写真

寝過ごして10時半・・・滑り込んで何とか駐車。

4/16 10:43

駐車場ではスミレが出迎えてくれました。

4/16 10:35

駐車場を後にし、正面の野登山へ歩き始めます。

4/16 10:55

1本目を左折し、この分岐は直進

キランソウ

4/16 10:56

棚田百選にも選ばれた坂本棚田が広がります。

4/16 10:57

蛇もお散歩していました。のどかです。

4/16 10:58

東海自然歩道の案内板を過ぎればやがてゲートです。

4/16 11:00

閂とフランス落としの獣害対策ゲート

4/16 11:03

幅は狭いものの良く踏まれた登山道。

4/16 11:18

斜面にはスミレサイシンの集落が点在していました。

いつも控えめに咲いているヤブツバキ

小さく可愛らしく咲いていたのはミヤマハコベ。

4/16 11:30

沢の斜面にはスミレサイシンが咲き誇っていました。

「桜が生えてる！」としなが見つけたのはミヤマカタバミ。

4/16 11:39

ぐっと狭くなり滑落防止ロープが張られた登山道へ。

4/16 11:42

大きく左に巻いて戻れば、軽車道から登山道へ。

4/16 11:47

沢を渡渉すれば待ちわびたミツマタの森です。

4/16 11:47

葉がほとんどないまま花開くミツマタは不思議な浮遊感があります。

4/16 11:50

進むに連れてミツマタがその数を増していきます。

4/16 11:52

ミツマタ群生地は圧倒的なボリュームがありました。

4/16 11:53

やはり時期が遅く、色が抜けてしまったミツマタも・・・

4/16 11:54

左手のミツマタに気を取られたまま丸太橋を渡ると・・・揺れる！

4/16 11:55

ミツマタの森の美しさをどうにか写真に納めたいと二人悪戦苦闘。

4/16 11:56

避難小屋かなと思いきや、中で休める感じではありません。

4/16 11:57

補給を終えてもしなはミツマタに夢中で追いついてきません。

4/16 12:10

尾根への登山道はミツマタに侵食されて狭くなっています。

4/16 12:12

尾根から見下ろすミツマタの裏側は白く天の川のよう！

4/16 12:13

登り切るといミツマタの姿がありません。谷コースを進むべきでした。

4/16 12:14

目に留まった苔の芽吹き。

4/16 12:27

ぱっと見インパクトのある岩が露出するところも・・・すぐ終わります。

4/16 12:48

平坦目指してダッシュ！

4/16 13:04

踊り場から足元の斜面を見るとイワウチワが花開いていました。

4/16 13:18

仙鶏乗越を巻いて鞍部で登山道へ合流。

4/16 13:23

「がんばって!!」に励まされ発奮するものの急斜面・・・

4/16 13:28

斜面の終わりはまさかの車道でした。

4/16 13:31

山頂付近まで来て車道を歩くのはちょっぴり残念。

4/16 13:33

振り返ると仙ヶ岳が手招きをしています。

4/16 13:37

4月半ば、標高1,000mに満たない野登山でも雪が残っていました。

4/16 13:39

車道を歩き進めると鈴鹿市方面が開けて来ました。

4/16 13:43

野登寺・国見広場分岐。山頂へは国見広場へ。

4/16 13:46

サブコース「いわかがみ道入口」は一周20分。

4/16 13:47

サブコース「つつじの小径」も一周20分。

4/16 13:48

野登山山頂へはこの分岐を右手に入って行きます。

4/16 13:50

緩やかな登りを越えればやがて野登山山頂です。

4/16 13:52

野登山山頂は展望のない小広場。

4/16 13:52

坂本棚田駐車場から写真を撮りながらゆっくり登って3時間。

4/16 13:54

山頂を奥に進むと可愛らしいお地蔵さん。

4/16 14:34

下りは野登寺の表参道を駆け下ります。

4/16 14:35

池に気を取られてロスト・・・池の手前を左に進むのが正解です。

4/16 14:42

野登寺の参道分岐。「帰路」から降りて来ました。

4/16 14:44

長い歴史を感じさせる杉の大木。

4/16 14:47

野登寺の山門。実はここまで車で来ることもできます。

4/16 14:56

尾根を駆け下りて、夢創庵付近で車道へ再合流。

4/16 15:01

表参道は車道を横切り続いています。

4/16 15:02

ガードレールを跨いで再び表参道へ入って行きます。

4/16 15:03

表参道に合流してすぐにある石仏。

4/16 15:09

表参道は明瞭で広い歩きやすい登山道。

4/16 15:17

枯葉に埋もれた登山道は歩幅を小さく取りましょう。

4/16 15:19

石仏のある坂本・林道分岐。

4/16 15:25

石仏と杉林は良く似合いますね

4/16 15:31

表参道コースの登山口まで戻って来ました。

しなの足にダメージが蓄積されてきたので小休止。

4/16 15:36

ジロボウエンゴサクが労ってくれました。

4/16 15:37

獣害対策ゲートは登りと同じ、閂とフランス落としの二段施錠。

4/16 15:43

坂本棚田案内所 駐車場まではおよそ15分・・・お疲れさまでした！

撮影機器：

iPhone 6s Apple

iPhone 7 Plus Apple

装備

個人装備

ザック 昼ご飯 行動食 飲料 携帯

感想

いち

山の斜面に広がるミツマタに惹かれて決めた野登山。
標高こそ851mと低いものの歩行距離はおよそ8km・・・歩き甲斐がありました。
ミツマタの森付近までは軽車道なので気軽に歩くことができます。

一面に広がるミツマタはまさに群生！
100座以上登っても見たことがない景色がそこには広がっていました。
鈴鹿山脈では今一つぱっとしない野登山ですがミツマタの森は必見です！
この記事で少しでも多くの方にミツマタの森を知っていただければと思います。

よろしければブログにもお越しください。
ミツマタ浮かぶ幽玄の森 野登山 ミツマタの森〜表参道
http://ichi-trekking.com/trekking/mountain/nonobori_szk/mitsumata-omote/

コメント

かづたん

いいですね！
野登山、そろそろ登りたいなと思っていた山です。
ミツマタは見事ですね！　
ノーマークだった山にお宝ありかな
展望なく地味な山頂みたいですが、静かな時間を過ごせそうで良いかもです♪
あとヒルが多そうな植林ですね

いち

Re: いいですね！
ミツマタは本当に見事でした。
藤原岳の福寿草や入道ヶ岳のアセビ、竜ヶ岳のシロヤシオと比べると
野登山のミツマタはあまり知られていないようですね。
小岐須渓谷から登るルートもあるのでまずはそちらを登られて
来年のミツマタの時期にこのルートを歩くのが良いと思います！

何度も渡渉するし、沢沿いなのでヒルはいると思います･･･