20170416 花の坪山から笹尾根越えて数馬の湯

2017年04月16日(日) [日帰り]

• GPS: 08:47
• 距離: 20.1km
• 登り: 1,434m
• 下り: 1,614m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:45
• 休憩: 1:02
• 合計: 8:47

距離 20.1km 登り 1,442m 下り 1,624m

8:33 スタート地点
9:52 9:59 坪山
11:10 11:34 びりゅう館
11:43 11:44 郷原バス停
13:27 13:34 槇寄山
13:38 西原峠
14:31 14:32 仲の平バス停
14:38 14:59 温泉センターバス停
15:02 竜神の滝
15:15 浅間尾根登山口バス停
15:44 笛吹入口バス停
16:01 16:02 人里バス停
16:43 上川乗バス停
17:20 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

　上野原駅北口から富士急山梨バス（飯尾・鶴峠・松姫峠線）に乗り、「八ツ田バス停」で下車（当日は7:40発の臨時便がでた）。鶴川にかかるバス停近くの橋をわたり、右におれ道なりに進む。トイレのある小広場を抜ければ坪山登山道入口がある。
　坪山山頂からびりゅう館に下りたのち、西原小学校の横を郷原バス停を目指して進む。郷原バス停についたら右におれ、道なりに進んで墓地を抜け槇寄山に取り付く。
★富士急山梨バス（飯尾・鶴峠・松姫峠線）
　http://www.yamanashibus.com/pdf/rosen/170303_uenohara/uenohara-iio.pdf

コース状況／危険箇所等

　今回のメインは、ヒカゲツツジ、イワウチワ等が見ごろをむかえつつある坪山です。ヒカゲツツジ、イワウチワ、イワカガミ等の群生が多く見られるのは西尾根ルート。西尾根から山頂に登り、下りは反対側の南側尾根を下ります。全行程は往復で5�匱紂�もう少し歩きたいと思い、坪山から槇寄山に登り、西原峠を経由して数馬の湯に出てみました。
◎坪山　：　西尾根はヒカゲツツジの群生エリアに近づくにつれ急登になり、途中には岩場があります。南側尾根は、西側尾根ほど急登ではなく岩場もありませんが、距離がやや長く、アップダウンを繰り返しながらの下りなります。
◎槇寄山　：　登山道はしっかり整備されており危険な箇所等はありません。山頂へは三頭山を示す道標に従って進みます。西原峠からは葯1時間ほどで仲の平バス停にでます。

その他周辺情報

★坪山開花情報　http://www.hakken-uenohara.jp/entry.html?id=171749
★びりゅう館　http://biryukan.com/
★数馬の湯　http://spa-kazuma.com/

写真

4/16 7:30

今日のスタートは上野原駅です。8時10分発のバスをに乗ろうと、頑張って早めに来たのですが・・・、すでに長蛇の列。ほとんどが坪山目当てのようです。人気がありますね〜。。。。

4/16 8:34

結局、臨時便（7時40分発）がでました。おかげで、予定よりも葯30分くらに早く、八ッ田バス停に着きました。

4/16 8:34

バスは鶴川にかかる橋の目の前にとまりました！

4/16 8:35

橋を渡って、この先の小広場を抜けていきます。広場にはトイレがありますよー。

4/16 8:36

こっちのようですね

4/16 8:37

道標に従って登り始めてすぐ、右側はカタクリの群生地のようなですが、すでに終わっているようですね。かわりに、スミレが群生しています。

4/16 8:41

今日は、やはり「西尾根」一択ですね。

4/16 8:43

途中で枯れ沢をわたり、徐々に高度が上がっていきます。

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これから尾根道ですよー！

4/16 8:56

なかなかの急登です。あぁ、しんどい（＾＾；

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おっ！さっそくきましたね、イワウチワ。

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ここは、まだちらほらといった感じです。

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イワウチワを見て、「やる気スイッチ」がオン！サクサク登って行きます(笑)。

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さぁ、ここから本日の主役「ヒカゲツツジ」の登場です。

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最初はチラ見せでしたが・・

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どんどん増えて・・

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途中では、イワウチワも

4/16 9:13

4/16 9:13

閑話休題、ミツバツツジはもうちょいのようです。

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中腹あたりはほぼ満開。風がふくと揺れてまるで、蝶が飛んでいるようです。

4/16 9:14

スマホではなかなかこの素晴らしさをお伝えできませんが、しばしヒカゲツツジの群生をご覧あれ♪

4/16 9:14

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登山の様子

4/16 9:15

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4/16 9:22

4/16 9:23

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山頂近くでは、まだ蕾状態。ヒカゲツツジの見ごろはこれからのようですね。

4/16 9:24

ここから、再びイワウチワが登場！

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先ほどの場所より、たくさん咲いています。

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それにしても綺麗ですね〜

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イワウチワは小さい花で、体の硬い私には撮影はしんどかったです（＾＾；

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ここから、イワカガミが登場！

4/16 9:41

まだまだ葉っぱのみ、花を見ることがでりるのはもうちょい先でのようですね。

4/16 9:41

山頂はもう少し、痩せ尾根あり・・

4/16 9:46

岩場あり・・と、登山口からここまで短い距離ですが、なかなかのもんです。（＾＾；

4/16 9:52

坪山山頂につきました＼(^o^)／

4/16 9:53

山頂は大賑わいです。まだ、後から登ってくるパーティもいるので大変なことになりそう（＾＾；。

4/16 9:53

お隣の三頭山です。

4/16 9:53

こちらは権現山かな

4/16 9:56

久しぶりの富士山♪

4/16 9:55

ピークは過ぎたようですが、馬酔木がありました。

4/16 9:58

さて、混雑しないうちに、次の目的地、槇寄山に向かいましょう！

4/16 9:58

下りは、上りと反対側の南尾根です。

4/16 9:59

いきなりの分岐、今日は左です（右もいきたいです〜）。

4/16 10:00

登山道の様子

4/16 10:06

細尾根が続きますが、木が茂っており、さほど怖くありません。

4/16 10:34

4/16 10:58

4/16 11:10

びりゅう館に下りてきました。ここまで山頂から1時間ほど。写真は下りてきた登山道を振り返っての1枚。

4/16 11:11

びりゅう館。

4/16 11:11

びりゅう館の周りには花がたくさん。スムカリ

4/16 11:13

水仙

4/16 11:13

これは・・？

4/16 11:14

桃の花

4/16 11:15

近くには水車も。のどかな雰囲気を醸し出しています。

4/16 11:16

レンギョウ

4/16 11:21

今日はこの水車を見ながらランチ♪

4/16 11:37

お腹も一杯になったところで、槇寄山に向かいましょう。西原小学校の横の道を郷原バス停を目指して進みます。

4/16 11:37

4/16 11:41

4/16 11:42

4/16 11:44

郷原バス停に到着！ここを右折して槇寄山に向かいます。

4/16 11:44

道脇には「三頭山登山口」の道標があります。

4/16 11:45

古道を忍ばせる石碑

4/16 11:46

4/16 11:48

4/16 11:50

4/16 11:51

道の突き当りにある家の手前を右に折れていきます。

4/16 11:51

道なりに進んでいくと

4/16 11:52

ここから本格的な山道です。ちなみに「山と高原地図」の地図では「水道」（？）のほうです。

4/16 11:58

水道のほうの登山道の様子

4/16 12:14

ミツバツツジ

4/16 12:14

しっかりとした、とても歩きやすい道です。

4/16 12:52

4/16 12:57

山頂に向かう途中で見つけた「つね泣き峠」の案内板。三頭山の奥多摩湖側に「つね泣き坂」という急登がありますが、奥多摩湖の川野から険しい三頭山を越えて、こちらの西原の僧香蘭のもとに通ったツネの恋物語のお話が記されています。そもそもで恐縮ですが、なぜここにあるのかなぁ・・（謎）

4/16 12:58

案内板付近の登山道の様子はこんな感じです。

4/16 12:59

山頂が見えてきました♪

4/16 12:59

左手を見ると、冬枯れならではの景色。三頭山が見えます。

4/16 13:07

登山道の一部の木々がはらわれ見晴らしのいい場所がありました。びりゅう館があった西原集落が見えます。ずいぶん、高いところまで登ってきました。

4/16 13:07

先を急ぎましょう！

4/16 13:16

三頭山と西原峠の分岐。槇寄山にはどちらかを巻いて登る必要があります。三頭山側からいっていってみましょう。

4/16 13:21

杉林の中を通り抜けると、笹尾根にでました。登ってきた登山道を振り返っての1枚。右手に見える赤いテープが目印です（郷原と小さく書いてありました）

4/16 13:21

昨年の6月以来の笹尾根。何度きても、気持ちいがいい尾根道ですね〜♪

4/16 13:25

あっという間に、槇寄山に到着しました。

4/16 13:26

今日は貸し切り状態です。郷原からここまで誰にも会わず（休憩していると2人連れのハイカーの方がいらっしゃいました）。

4/16 13:26

霞んでいますが、富士山もばっちり見えます。

4/16 13:35

さぁ、これから数馬の湯に向かいましょう。登ってきた道の反対側に進むと・・

4/16 13:37

すぐに、西原峠です。

4/16 13:37

数馬へは、ここから左に折れての下りとなります。

4/16 13:37

数馬への登山道の様子。あの巣箱みたいなものはなんでしょう？

4/16 13:37

・・（＾＾；

4/16 13:53

こちらの登山道もしっかり整備されています。

4/16 13:58

・・と案内があったのですが、どれだったのかわからずじまいでした（謎）

4/16 14:02

途中にあった大平部落への分岐。

4/16 14:01

とても丁寧な道標でした、こちらも行ってみたいでね。

4/16 14:21

登山道を一気にくだると、登山道がおわり舗装道路に合流します。

4/16 14:21

こちらの民家の横を下りてきました。

4/16 14:22

4/16 14:30

南秋川にかかる南橋をわたって

4/16 14:30

4/16 14:31

桧原街道にでました。数馬の湯はもう少し先です。

4/16 14:35

無事に到着！お疲れさまでした〜
・・が、アクシデントが発生し、数馬の湯には入らずじまい・・ここから10kmほど、桧原街道を歩くことになってしました。。。

撮影機器：

KYV37 KYOCERA

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

ぼっけもん

　「花の坪山」といフレーズがぴったりの山でした。坪山の最大の特徴は4月から5月に見ごろを迎えるヒカゲツツジやミツバツツジの群生。群生して見られる場所として非常に珍しいとのことであり、ミツバツツジはまだこれからですが、ヒカゲツツジは中腹で見ごろをむかえており、この日も多くのハイカーでにぎわっていました。
　西尾根から、坪山山頂を経由してびりゅう館まで約4時間半程度、比較的短時間で登ることができますが、さすがに1,000mを超えるだけあってその分急登。女性のハイカーの方が、「花を見に来たんだけど、こんなに急だとは思わなかった」とおしゃっていました。でも、その急登のしんどさを忘れさせるくらい、ヒカゲツツジやイワウチワは目を楽しませてくれました。今回は坪山から数馬の湯まで足をのばし、「やっとついた！」と思ったところで、アクシデントが発生。風呂にも入れず、南郷まであるく羽目になってしまいました（泣）。まぁ、無事に帰れたのでよしとしましょう！