幕岩東尾根〜ハナド岩〜棒杭尾根〜塩地谷
- GPS
- 08:35
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,410m
- 下り
- 1,413m
コースタイム
天候 | 晴れ 紫外線多い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
成瀬橋から横スズ山までは一般登山道ではありません。 棒杭尾根は赤破線ルート。以前あった黄色テープのマーキングもなくなっていました。 水源巡視路も一般登山道ではありません。 茅尻沢近くの3連木橋は3つ目(茅尻沢側)が脆い感じです。他の2つがしっかりしていますので、そのままの勢いで乗るとグラっと来ます。要注意。 |
写真
感想
新緑になったら訪ねてみたいと思っていた所の一つ、塩地谷。
倉沢からスタートしてハナド岩を訪ね棒杭尾根を下って最後に塩地谷に下りるというコースを組んで歩いてきました。
今回は倉沢林道の成瀬橋から取り付いてみました。地形図を見ると倉沢のヒノキを巻いて倉沢集落跡を通り、2つ目の沢を渡って道が曖昧になる辺りに出るようです。
しばらく植林歩きで飽きてきますが、途中ミズナラの巨樹が現れる辺りから雰囲気が変わります。地形図の道を左から合わせるところではモミの木の巨樹の根元に山の神が祀られていました。
ココを過ぎると道は一転して曖昧に、しょうがないので遙か上部に見える露岩体を目指して直答しますが、杉の落枝と地面がズブズブで歩きにくいことこの上ない。
露岩体は巻かずに間の踏み跡を辿って、ついでに登ってみました。眺望はありませんが目前には満開の山桜が目を楽しませてくれました。
幕岩東尾根を詰めてヨコスズ山で休憩。静かです。
ヨコスズ尾根も新緑の景色。だいぶ上まで上がってきています。
一杯水避難小屋から巻き道に入ってすぐ左の栗の木にクマ棚を見ました。小屋の目と鼻の先にねー。
長沢背稜も薄いながらも新緑。
満開のアカヤシオの待つハナド岩を一時間も貸しきってランチ&まったり。至福の時間を過ごし気分がイイので三つドッケには寄らずに、一杯水で水割り用に水を組んで棒杭尾根を目指します。
それにしても日差しが強い。帽子とサングラスを着用し長袖だったのですが、車に戻ってから見たら手の甲は赤く日焼けしていました。(訂正:すでに黒くなっていました)
棒杭の頭に立ち寄り急坂の棒杭尾根を下ります。この尾根は下りにしか使ったことがありませんが、下りながらこれは登りは辛いなーと感じていました。
さぁ待望の塩地谷。昨秋紅葉の時に訪れてその美しさに感激したところです。
沢音が近づくにつれてはやる気持ちをおさえ、崩落している斜面を慎重にやりすごして降り立ちます。
ココだ。美しい。
コーヒーを飲みながら休憩。
小さな虫が鬱陶しい。そろそろ日焼け止めと虫除けスプレー必携ですね。
魚留橋に降りれば、沢登を終えたパーティの焚き火の煙がお出迎え。夏の匂い。
今日も無事でナニより。
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