記録ID: 1109349
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積雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山
矢筈北沢〜矢筈ヶ山:周回
2017年04月19日(水) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:39
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 634m
- 下り
- 631m
コースタイム
香取登山口(6:03)〜大谷(6:51)〜甲川(7:18〜7:27)〜鞍部(9:32〜9:51)〜矢筈ヶ山(10:05〜10:16)〜大休峠(11:16〜11:30)〜香取別れ(12:19)〜香取登山口(12:42)
合計時間: 6時間39分
合計距離: 7.54km
累積標高(上り): 602m
累積標高(下り): 590m
合計時間: 6時間39分
合計距離: 7.54km
累積標高(上り): 602m
累積標高(下り): 590m
天候 | 晴れ時々曇り 高度1,400m付近の気温1.8℃、 風速12.2m/s(09:00時点,「tenki.jp」より) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
*矢筈北沢(チームで命名)はバリエーションルートです。ヘルメット、アイゼン、ピッケル必須。また、香取登山口〜甲川への道は一般登山道ではありません。大休峠〜香取登山口まではこの時期登山道が雪で見えづらく、道迷いの危険性が大です。しっかりした読図能力が求められます。 今年は雪が多いので駐車場のだいぶ手前から歩かないといけないと思っていたが、ここ最近の気温上昇により雪がとけて、結果香取登山口まで車で入れた。 登山口から400メートル程度歩いたところで木柱がでてくる。ここで香取登山道からは離脱し、南東に続く甲川への道に切り替える(この道は夏も登山道らしきものはあるが、地形図には記されていない)。残雪で道が見えにくいが、コンパス、GPSを使いながら進む。ここら界隈で一際大きな谷「大谷」も夏道を使って無事に横切った。甲川の渡渉は倒木の上を歩いてクリア。多少濡れるかもしれないが、岩をとんでいけないこともない。 矢筈北沢の序盤は雪が不安定についているので踏み抜きがこわかった。標高1000メートルを超えたあたりから雪が安定してきただろうか。この辺でアイゼンを履く。標高1100メートルあたりから斜度がさらにあがってくるので、ピッケルに切り替える。終盤雪が切れている箇所があったので、右側に移動することがあった。 小矢筈と矢筈ヶ山の鞍部から矢筈ヶ山までは雪がついていたので、アイゼン、ピッケルを継続。矢筈ヶ山でポールにし、アイゼンも脱いだ。が、大休峠までの下りに残雪がかなり残っており難儀した。アイゼンもはいてないので、何度か後ろ向きになって下ることがあった。気が抜けない箇所が多い。 大休峠からは読図能力が試される。この近辺では遭難事故も発生している。4月なので夏道が多少見えるが、基本的にはコンパスを頼りに進んだ(同行者がGPSで確認してくれた)。 |
写真
右の尾根が先日歩いた矢筈ヶ山東陵。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1096678.html
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感想
矢筈ヶ山東陵をやって、残りは三鈷峰北東ルンゼを登り今期の雪山を終えようと思っていた。が、矢筈ヶ山の北に登れる沢があることを知る。二人で登る予定だったが、増員し三人でのわいわい山行になった。
大きな怪我もなく最後までいけてよかった。次の雪山は12月かな。
山と人生の大先輩「福一」さんと、
山仲間「さっぱん」さんとの山行。
今回の核心は甲川渡渉と矢筈北沢の詰めだと考えていたが、
むしろ矢筈から大休峠への下りがそれだった。
ヤブがかなり起き上がって来ておりかなり苦労した。
それでも同行のお二人とワイワイしながらの山は楽しかった。
本当にこの人達は山が好きなんだなあと感じて、嬉しくなった。
今季はこれが最後の雪遊びかな。
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