大倉尾根〜塔ノ岳〜鍋割山〜栗ノ木洞〜寄
- GPS
- 07:35
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,420m
- 下り
- 1,416m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【下山】バス・寄⇒新松田駅 |
写真
感想
とにかく山道を歩き込む訓練である。大倉尾根を通して登るなんて8年ぶりくらいになるだろう。でも山は温かく厳しく迎えてくれた。ボッカ訓練やタイムトライアルとかを始め、その他水無川水系の沢登りの下山路にと数多く歩いた大倉尾根である。どこで傾斜がきつくなるか、ゆるくなるかの場所も大体分かるし、足慣らし訓練にはもってこいだ。
昭文社の山地図に書いてあるコースタイム位で歩ける事は大体わかった。あとはそれを維持し続ける事である。ブランクを大いに感じつつ登るも小草平までは1ピッチ。でも随分と時間がかかった感触は気のせいかな。今日は天候の崩れる心配のない事と、日の入りが遅く午後7時近くまで明るい事をふまえ、わざと時差登山に踏み切っている訳である。だから登り始めは午前10時40分と全然遅め。
大倉尾根の核心部はちょうど暑い時間帯にかかるが、それをしのげば午後は相模湾やユーシン谷からの涼しい風を受け快適に行けるだろうと読んだ。でもちょうど塔ノ岳から下山してくる人たちのラッシュに歩くリズムも乱れる。昨今の山歩きの人は「登り優先」というのを知らない人がいるのかなあ。団体さんが下りてくると僕は道を開けた。その理由ではないだろうが、小草平から花立山荘の区間は随分時間を食った。誘惑に負けて山荘のかき氷を注文したよ。
それ以降はなんとかリズムにも乗ってきたのか、いいペースで塔ノ岳〜鍋割山と繋げた。茶色系の土の大倉尾根と比べると鍋割はどっちかというと黒土に近い。土壌はいいのでブナ林も発達してます。でも山の浸食は相変わらず激しい個所もありました。
さらに後山乗越〜栗ノ木洞〜くぬぎ山と静かなトレイルを楽しむ。ここまで来ると人の多い大倉尾根とは全然雰囲気も違うね。西日を受けながら鹿柵をぬけグングン下り、茶畑にでた。山間の集落である松田町の寄地区に下山した。
歩いたなあって感じは受けるけどまだ納得はしてません。体に山を思い出させたいです。
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