兵庫100山 向山連山 満開のヒカゲツツジを見に行こう!
- GPS
- 04:56
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 609m
- 下り
- 595m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
水分れ公園の端の駐車場で体操の後出発した。ちぎれ雲になった積雲が空の半分を覆う天気、風があり少し肌寒い。歩き始めて数分で登り口の尾根道、道標がある。杉の森の中の登りは直登気味でけっこう急登だ。登って行くうちに広葉樹主体の自然林になったためか遠くの景色が見えるようになってきた。コバノミツバツツジのピンクが美しい。
岩稜とまではいかないが露岩の多いやせ尾根で小ピークと鞍部を越して進んだ。その幾つめかのピークを過ぎたとき、誰かがヒカゲツツジと教えてくれた。緑がかった黄色い花びらなので新緑に紛れて初めは見つけにくい。そこからはヒカゲツツジが増え、楽しみながら進んだ。ちょうど見頃のようだった。何か所か群落の中を進む箇所があり、美しい薄黄色の花に囲まれて幸せな気分になった。花が一番見事な箇所だったと思うのだが、そこで撮影している神戸新聞の記者に出会った。
たいていのピークには、コースタイムに記したような「二の山」などの道標があって、道は分かりやすい。いつしか雲も風もなくなりいい天気になっていた。目指す向山を過ぎて五の山には北東方向に開けた小さな広場があったので昼食をとった。そのとき、私を含む男たちで話題になったのは白内障の手術のこと。年齢がよく分かります。
ここからは、急登を交えながらも下り主体となる。五の山の次のピークの辺りだと思うのだがやせ尾根を右から左に乗り越えると前方に見える尾根を進む箇所があった。漫然と進んではいけない場所だと思う。もう一か所、やせ尾根でなくなり進行方向右が谷になる斜面を進んでいたとき踏み跡が不明瞭になった。尾根筋を進むと分かっていたので先頭が尾根に移ったところ明瞭な踏み跡があった。ついつい人について行く山行をしていたと反省している。
清水山の二つ手前のピークの東の鞍部で明瞭な分岐があり、左に進んだ。この辺りに不思議な地形があった。露岩の多いやせた尾根筋のど真ん中に陥没したような大きな窪地があるのだ。少なくとも二か所はあった。
清水山の登りは地図で見るより急登だった。地図には載っていないが電波の反射板があったと思う。広場もあり少し長い休憩をした。今山行は周回コースなのでこの辺りから前半歩いた尾根がよく見える。
二か所ほど岩や岩くずの多い急斜面の下りを経てお寺のすぐ横に下山した。お寺にはトイレもあった。下山が早かったので水分れ公園を散策した。満開の八重桜が見事だった。(HAK)
今年も「黄色い貴婦人」ヒカゲツツジに会いに向山へ。人気の山なのですが、この日はハイカーは少な目でした。
メンバーに歩荷のかたもいて、急登、急下りであなどれない山でした。
途中、加古川から来られた女性3人とお話し、夏山に向け、週2回は高御座山に登り、一年中トレーニングをされているとのことで感心。
下山後は八重桜満開の水分れ公園を散策、道の駅「丹波おばあちゃんの里」に立ち寄り帰路につきました。
ヒカゲツツジのトンネルのところでハイカーを待つ新聞社のカメラマンの方にお会いしました。4/23早速、神戸新聞に掲載されていました。
(4/23神戸新聞の記事)
兵庫県のレッドデータブックでCランク(存続基盤が脆弱な種)に指定されているヒカゲツツジが、丹波市の向山(標高569メートル)で満開になっている。22日は好天に誘われて多くのハイカーが訪れ、花をめでながら弁当を広げていた。
ツツジ科の常緑低木で、花は3〜5センチ。向山は県内でも有数の群生地として知られている。
その名が示す日陰や岩場などのほか、標高400メートル以上の登山道のあちこちで淡黄色の花をつけ、芽吹いた新緑にしっとりとした彩りを添える。山頂付近には頭上でトンネル状に咲き乱れる場所もあり、通り抜けていくハイカーが「きれいやなあ」と口々に歓声を上げていた。
今年は開花が例年より約1週間遅かったため、あと数日は楽しめそう。あおがき観光案内所TEL0795・87・2222
2015年04月22日(水) 兵庫100山 向山連山 満開のヒカゲツツジを見に行こう!
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-618500.html
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する