ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1113183
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

多紀連山 御岳から西ケ岳 【西の覗】の謎

2017年04月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
ひろさん その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:19
距離
9.0km
登り
965m
下り
966m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:38
休憩
1:40
合計
7:18
距離 9.0km 登り 969m 下り 966m
7:25
56
8:21
8:35
69
9:44
10:11
93
11:44
12:41
30
13:11
13:13
90
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
御岳から西ケ岳へのアプローチは、荒々しい岩肌の道やアップダウンが多く体力を消耗します。特別危険な山ではありませんが穏やかな山歩きというには程遠い登山道が多いです。
赤実線のログと画像の位置は、実際のGPS記録を同期させたものです。
オオタワの無料駐車場を利用します。
2017年04月23日 07:24撮影 by  Canon EOS M2, Canon
1
4/23 7:24
オオタワの無料駐車場を利用します。
駐車地より御岳まで1.2km。距離はさほどでもない。
2017年04月23日 07:28撮影 by  Canon EOS M2, Canon
4/23 7:28
駐車地より御岳まで1.2km。距離はさほどでもない。
長めの階段地帯。歩幅は合いにくい。
2017年04月23日 07:39撮影 by  Canon EOS M2, Canon
4/23 7:39
長めの階段地帯。歩幅は合いにくい。
御岳での唯一の鎖場。下りで使うには便利と思います。
2017年04月23日 07:49撮影 by  iPhone 7, Apple
4/23 7:49
御岳での唯一の鎖場。下りで使うには便利と思います。
オオタワの駐車場が見下ろせる場所
2017年04月23日 07:53撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/23 7:53
オオタワの駐車場が見下ろせる場所
階段と鎖場を経てから、なだらかな尾根
2017年04月23日 07:55撮影 by  iPhone 7, Apple
4/23 7:55
階段と鎖場を経てから、なだらかな尾根
火打岩(ヒウチワン)の集落
2017年04月23日 08:05撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/23 8:05
火打岩(ヒウチワン)の集落
小金ケ岳ビューポイント
2017年04月23日 08:09撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/23 8:09
小金ケ岳ビューポイント
780m地点から低山の群れ群れ。
2017年04月23日 08:19撮影 by  Canon EOS M2, Canon
1
4/23 8:19
780m地点から低山の群れ群れ。
役行者がまつられているという祠
2017年04月23日 08:20撮影 by  Canon EOS M2, Canon
1
4/23 8:20
役行者がまつられているという祠
御岳山頂の一等三角点。点名「御岳山」。一辺が18儚僂瞭押垢箸靴紳腓さだ。
2017年04月23日 08:37撮影 by  Canon EOS M2, Canon
4/23 8:37
御岳山頂の一等三角点。点名「御岳山」。一辺が18儚僂瞭押垢箸靴紳腓さだ。
西ケ岳ビュー 撮影=iphone7
2017年04月23日 08:43撮影 by  iPhone 7, Apple
2
4/23 8:43
西ケ岳ビュー 撮影=iphone7
西ケ岳ビュー 撮影=EOS M2
2017年04月23日 08:45撮影 by  Canon EOS M2, Canon
1
4/23 8:45
西ケ岳ビュー 撮影=EOS M2
スキージャンプ台のような鞍部からの登り返し。
2017年04月23日 08:52撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/23 8:52
スキージャンプ台のような鞍部からの登り返し。
ここの鞍部は風がよく吹き抜ける地点
2017年04月23日 08:54撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/23 8:54
ここの鞍部は風がよく吹き抜ける地点
少しづつ西ケ岳が近づいてきます。
2017年04月23日 09:03撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/23 9:03
少しづつ西ケ岳が近づいてきます。
栗柄(クリカラ)への分岐。後で「西の覗」を確認するために栗柄方面へ向かいます。
2017年04月23日 09:10撮影 by  iPhone 7, Apple
4/23 9:10
栗柄(クリカラ)への分岐。後で「西の覗」を確認するために栗柄方面へ向かいます。
岩の下部に数字で「96」と謎のペイントがあります。画像では伝わりませんが、かなりの傾斜なのです。
2017年04月23日 09:19撮影 by  iPhone 7, Apple
4/23 9:19
岩の下部に数字で「96」と謎のペイントがあります。画像では伝わりませんが、かなりの傾斜なのです。
アップダウンが多いですが、穏やかな木のトンネルもあります。
2017年04月23日 09:29撮影 by  iPhone 7, Apple
4/23 9:29
アップダウンが多いですが、穏やかな木のトンネルもあります。
途中、御岳を振り返る
2017年04月23日 09:51撮影 by  Canon EOS M2, Canon
2
4/23 9:51
途中、御岳を振り返る
西ケ岳山頂より。ここのビューも素晴らしい
2017年04月23日 09:52撮影 by  Canon EOS M2, Canon
1
4/23 9:52
西ケ岳山頂より。ここのビューも素晴らしい
狭くて平な場所が少ない山頂ですが、お気に入り。
2017年04月23日 09:52撮影 by  Canon EOS M2, Canon
2
4/23 9:52
狭くて平な場所が少ない山頂ですが、お気に入り。
左のコブはP650 目指す「西の覗」がある場所。
2017年04月23日 10:10撮影 by  Canon EOS M2, Canon
1
4/23 10:10
左のコブはP650 目指す「西の覗」がある場所。
分岐を栗柄方面へ進む。すぐに見晴らしのいい場所に出ます。
2017年04月23日 10:38撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/23 10:38
分岐を栗柄方面へ進む。すぐに見晴らしのいい場所に出ます。
あの岩場が探している「西の覗」だと思いました。地形図ではP650です。
2017年04月23日 10:38撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/23 10:38
あの岩場が探している「西の覗」だと思いました。地形図ではP650です。
「西の覗」で合っています。ヤマレコで予習していた場所これですね。
2017年04月23日 10:45撮影 by  iPhone 7, Apple
4/23 10:45
「西の覗」で合っています。ヤマレコで予習していた場所これですね。
でもおかしいことに覗いている方角は真東なのです。だから「東の覗」なのでは???
2017年04月23日 10:46撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/23 10:46
でもおかしいことに覗いている方角は真東なのです。だから「東の覗」なのでは???
「西の覗」からは高度感のある展望で、一瞬足がすくみますが危険な場所ではありませんでした。
2017年04月23日 10:49撮影 by  Canon EOS M2, Canon
1
4/23 10:49
「西の覗」からは高度感のある展望で、一瞬足がすくみますが危険な場所ではありませんでした。
先ほどの「西の覗」とは違う場所の、もう一つの「西の覗き」です。ログで場所の確認をいただければと思います。
2017年04月23日 11:33撮影 by  iPhone 7, Apple
4/23 11:33
先ほどの「西の覗」とは違う場所の、もう一つの「西の覗き」です。ログで場所の確認をいただければと思います。
見落としそうな「西の覗」のプレート。名前の通り真西を覗いています。
2017年04月23日 11:34撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/23 11:34
見落としそうな「西の覗」のプレート。名前の通り真西を覗いています。
西の覗を2か所確認しましたが、こちらが間違いなく「西の覗」ではないでしょうか。
2017年04月23日 11:35撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/23 11:35
西の覗を2か所確認しましたが、こちらが間違いなく「西の覗」ではないでしょうか。
六甲山系方面へ続く低山の山並。目が癒されます。
2017年04月23日 12:35撮影 by  Canon EOS M2, Canon
4
4/23 12:35
六甲山系方面へ続く低山の山並。目が癒されます。
小金ケ岳
2017年04月23日 12:44撮影 by  iPhone 7, Apple
3
4/23 12:44
小金ケ岳
御岳を下山中の火打岩方面の風景。昼を過ぎて遠くまではっきりと一望できます。
2017年04月23日 12:48撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/23 12:48
御岳を下山中の火打岩方面の風景。昼を過ぎて遠くまではっきりと一望できます。
このような歴史深い石仏を3体確認しました。
2017年04月23日 12:52撮影 by  iPhone 7, Apple
4/23 12:52
このような歴史深い石仏を3体確認しました。
御岳下山中の西ケ岳のビュー。西が岳が一番きれいに見えるポイントだと思います。
2017年04月23日 12:54撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/23 12:54
御岳下山中の西ケ岳のビュー。西が岳が一番きれいに見えるポイントだと思います。
下山途中の石仏2体目
2017年04月23日 13:01撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/23 13:01
下山途中の石仏2体目
大岳寺(ミタケジ)趾の説明板。一時は奈良大峯山より修験道が盛んであったと書かれていて驚きです。
2017年04月23日 13:08撮影 by  iPhone 7, Apple
4/23 13:08
大岳寺(ミタケジ)趾の説明板。一時は奈良大峯山より修験道が盛んであったと書かれていて驚きです。
ヨートギ谷への分岐。谷コースへ進み林道を目指します。
2017年04月23日 13:14撮影 by  iPhone 7, Apple
4/23 13:14
ヨートギ谷への分岐。谷コースへ進み林道を目指します。
右に進めば火打岩集落へ下山できます。クリンソウもそろそろ見頃ではないでしょうか。
2017年04月23日 13:15撮影 by  iPhone 7, Apple
4/23 13:15
右に進めば火打岩集落へ下山できます。クリンソウもそろそろ見頃ではないでしょうか。
ヨートギ谷へ進むとすぐに「水飲み場」があり3体目の石仏です。先の寺跡からくみに降りてきたのでしょう。
2017年04月23日 13:16撮影 by  iPhone 7, Apple
4/23 13:16
ヨートギ谷へ進むとすぐに「水飲み場」があり3体目の石仏です。先の寺跡からくみに降りてきたのでしょう。
ヨートギ谷ルートは踏み跡薄い箇所が多く入山者もそう多くはなさそうです。テープはありません。計4ケ所の登山道案内板を確認しました。
2017年04月23日 13:22撮影 by  iPhone 7, Apple
4/23 13:22
ヨートギ谷ルートは踏み跡薄い箇所が多く入山者もそう多くはなさそうです。テープはありません。計4ケ所の登山道案内板を確認しました。
もう少し分かりにくい場所に案内板を設置してほしいと思いました。
2017年04月23日 13:32撮影 by  iPhone 7, Apple
4/23 13:32
もう少し分かりにくい場所に案内板を設置してほしいと思いました。
小さな渡渉を数回繰り返して林道を目指します。
2017年04月23日 14:03撮影 by  iPhone 7, Apple
1
4/23 14:03
小さな渡渉を数回繰り返して林道を目指します。
林道へ上がる最後のトラップ?難所?(笑 丸太を掴んで渡渉しましょう。
2017年04月23日 14:04撮影 by  iPhone 7, Apple
4/23 14:04
林道へ上がる最後のトラップ?難所?(笑 丸太を掴んで渡渉しましょう。
大岳寺跡より林道まで約1時間でした。
2017年04月23日 14:07撮影 by  iPhone 7, Apple
4/23 14:07
大岳寺跡より林道まで約1時間でした。
林道より小金ケ岳登山道への取り付き。今回は登りませんでした。
2017年04月23日 14:20撮影 by  iPhone 7, Apple
4/23 14:20
林道より小金ケ岳登山道への取り付き。今回は登りませんでした。
撮影機器:

感想

4月23日(日)☀晴れ☀ やや強い風

兵庫県篠山市、多紀連山(多紀アルプス)最高峰の山、
御岳(793m)と脇侍的な山、西ケ岳(727m)をめぐって
きました。
駐車地は林道の頂上にあるオオタワ無料駐車地を利用します。
駐車地より御岳までほぼ直線的に登ります。素直な登山道で
鎖場は1ケ所ありますが、特筆する場所もなくすぐに山頂に到着
できます。
御岳から西ケ岳へは6つ7つ、大小ありますがアップダウン
が連続していて、急傾斜や少しざれていたりと、多紀連山
ならではの登山道を経て山頂を目指すことになります。

西ケ岳に向かう途中に、オオタワの駐車場にある案内板に記載
されている「西の覗」を確認するべく、レコでも予習をして
行ったのですが、結果なんと2ケ所の「西の覗」を発見して
しまい、いったいどちらが本当の西の覗なのか、また謎ができて
しまいました。
栗柄分岐を栗柄方面へ進むと、1/25000地形図にあるP650直下
にレコで予習していた「西の覗」があるのですが、西ではなく東を
覗いていて、意味不明のまま御岳へ向かいました。すると御岳に
近づいていく途中、もう一つの「西の覗」プレートを発見してしまい、
こちらは真西を向いていました。小さなプレートが足元に置かれて
いたので、最初気づくことができませんでした。
なんかフに落ちないままの確認となりましたが、場所も分かりました
ので良いことにしましょう。

下山は大岳寺方面へ向かい小金ケ岳へ向かう予定でしがた、ちょっと
したアクシデントがあり断念して林道を登り返し駐車地へ。
晴天のもと終始笑いの絶えない友人との山行が楽しめた一日でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1633人

コメント

こんばんは
私は多紀連山をホームグランドとしています。
西の覗きの疑問についてですが、西の覗きがあれば東の覗きもあります。多紀アルプスといわれる山域は鎌倉、室町時代に大峰山の修験道場に呼応して丹波修験道場として隆盛を誇っていました。しかし大峰修験道場との勢力争いで大峰僧兵の襲来を受け滅びてしまいます。その行場の名残りが各所に残っています。
西の覗き、東の覗きもそうしたものの一つです。西向きだから西の覗きではなく西の方にある覗き、東の方の覗きという意味です。ちなみに東の覗きは小金ヶ嶽の東にあります。落ちていた看板は私が思うに西の覗きの方向を示したものではないかと思っています。
その時代の窟や洞などもあるそうですが何分昔のことですので、場所も定かでなくなっています。いくつかは探し当てましたが未だに分からないものもあります。消失したのかもわかりません。
長々と書いてすみません。また季節を変えてお越しください。
2017/4/23 23:03
Re: こんばんは
tanbazaru様
はじめまして、コメントありがとうございました。
私も多紀連山が好きで、ちょくちょくおじゃましています。

おっしゃる通り、オオタワ駐車場の案内板には、小金ケ岳と
小倉タワの間に「東の覗」が記載されていたのを記憶しています。
なので、広い範囲で見て「東西の覗」という解釈はよく理解
できました。
私がみつけた2つ目と言っている「西の覗」の案内板は、[落ちていた]と
いうふうではなくて、小さなケルンの上に添えられていた。と言った
ほうがしっくりときます、意図的にそこに置かれていたという感じです。
その5Mほど先が、西側を一望できる感じでしたので「あっ!ここにもある」
と思った次第です。
今回は過去に見つけられなかった「西の覗」が初めて確認できとても
満足しております。
2017/4/24 9:43
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら