岩場と360°の展望を楽しむ乾徳山
- GPS
- 06:50
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,234m
- 下り
- 1,234m
コースタイム
09:50 乾徳山山頂 → 10:00 水ノタル → 11:07 高原ヒュッテ → 11:15(昼食)11:40 →
11:52 小屋沢ノ頭 → 12:19 道満山 → 12:48 徳和峠 → 13:05 乾徳公園
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※乾徳公園にトイレ、登山ポストあり。 ※登山後の入浴:みとみ笛吹の湯 大人500円 |
写真
感想
前から行きたかった乾徳山。テーマは「岩場でガッツリ!」。
リハビリ中の膝が岩場でどこまでやれるのか?しかも今回はサポーターを外し、テーピングだけでのチャレンジだ。
乾徳公園へ到着したときには、すでに5台ほど車が停まっていた。
私たちも急いで支度をし、登山届をポストに入れて、いざ出発!
最初は徳和川(オソバ沢?)沿いの道を歩いて登山口へ。
「熊注意」の大きな看板のところで熊鈴をセット。リンリンリンリン歩きます。
登山道は、新緑の葉っぱがまだ出揃っていないせいか、日差しが届いて明るく感じられる。
岩がゴロゴロしているところもあるけれど、なだらかな林道になったり…
もっと急だと想像していたので、思ったより歩きやすい道です。
道の脇に霜柱が残ってたりして少し肌寒い気がします。体温もなかなか上がりませんでした。
スタートして50分ほどで銀晶水を通過。水は看板から随分離れた上の方で細々と流れていました。
それに比べると錦晶水は勢いよく出ています。水はそんなに冷たくなかったな〜
国師ヶ原の四ツ辻で地図を確認。扇平方面へ真っ直ぐ進みます。
ここからペースを上げたnzchchに少し引き離され、慌てて急ぐと今度は脇腹が痛くなってきた。
「もう、こんなの小学生のとき以来だよ チクショー!(x_x)」
そんなササクレだった心を癒してくれたのは、これから登る乾徳さん。いつの間か前方に姿を現していました。
振り返れば富士さんも応援してくれています。
「ヨシ!もうちょいガンバロー!」
ロマンチックな名前の月見岩で休憩。今のところ膝は好調。
今日は天気も良く、富士山や南アルプスが見えて気持ちがよい。
これから待ちかまえる岩場への期待感も相まって、ドキドキが止まらない。やっぱ、山はイイ !
最初のクサリが現れて、いよいよ本日の核心部。
乾徳山の岩場はクサリ一本、ハシゴ一本の長さが結構長いような気がします。
垂直に切り立っているところも多く、見下ろすと高度感があります。
でもクサリなしでも丁度いいところに取っかかりがあるので指はかかります。
天狗岩もクサリの左側から回り込めば岩伝いに登れます。
楽しくて楽しくて、山頂まであっという間でした。もう倍ほど岩場があるといいなぁ。
山頂からの景色は360°の展望。
富士山は相変わらず優美だし、まだしっかりと雪を抱いた南アルプスも一望できます。
金峰山の五丈岩が遠くても一際目立ちます。
一通り写真を撮った後は山頂でのんびりと景色を堪能しました。
復路は下山道迂回ルート。
本当は天狗岩から来た道を戻りたかったけど、何分今回が初乾徳。いろんなルートを知るための選択です。
黒金山のほうへハシゴを下ります。こちらのルートも水ノタルまでは岩場を歩く。
その後は下山道というが展望がなく、薄暗く、そのくせ急なのであまり楽しくないルートだ。
やっぱり下りは苦手だ。以前のように膝が使えるようになれば、もう少しピッチも上がるのだが…。
途中、コバイケイソウと思われる若芽が群生していて、その鮮やかな緑が唯一の楽しみだったかもしれない。
高原ヒュッテ跡でお昼にしようと思っていたが、まだ11時過ぎ。
明るくて気持ちの良い広場なのだが、逆に日陰がなくて何だか落ち着かないので、もう少し先を行く。
国師ヶ原を今度は大平高原方面へ向かう。
すると、さっきまで何ともなかったお腹が急に減りだした。
登山道沿いに桜の木の従えた大きな石があったので、そこで昼休憩とした。
予想外のところで昼を取ったので、大平高原分岐まであと何分ほどなのかわからなくなる。
「あれ〜?ホントにこの道で合ってるのかなぁ?」と口にした5秒後、分岐の道標発見。
言わなきゃよかった。…ちょっと悔しい。
道満尾根を徳和方面へ下山します。
林越しにもう一つの登山口、大平高原が見え隠れ。あっちからだと随分短いルートだなぁ。
道満尾根は最初は急だったけれど、だんだんのどかな尾根歩きになっていく。
少し登り返して道満山。展望がないので写真だけ撮って先を急ぐ。
しばらくして分岐で少し悩む。直進すると徳和集落だが、何も書かれていない右折ルートもある。
ピンクリボンがあるので直進して下りる。はい正解!「バス停まで10分」の看板通過後、程なく道満尾根の終点へ到着。
あとは道路を歩いて、シカよけのゲートを通り、集落を通過して乾徳公園へゴール。
登山の汗は「みとみ笛吹の湯」で流した。
露天風呂の温度は少しぬるめ。隣のグラウンドから見えるんじゃないか??とちょっとビビる。
でも受付のおじさんが感じのいい人で、泉質もよく、また来たくなる温泉だった。
この日ヤマ歩きたかったけど
二日レンチャンの飲みがきつく
引きこもってました。
いいとこだね、大平高原ぜひ行かねば!!
岩場があるので前から行ってみたかったんです
そして…お気に入りの山になりました
ここんとこ(伊吹以外は)天気もよくて、サイコーの山登りを楽しんでますよ。
膝も今のところ大丈夫そう
またご一緒しましょう
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