火打山:惣兵エ落合を初めて滑る
- GPS
- 09:05
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,349m
- 下り
- 1,349m
コースタイム
- 山行
- 8:26
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 8:50
( 5:00 自宅 )
6:22-39(6:15-20) 笹ヶ峰駐車場(1,315m) 登山口からシール登行
6:41-42(1") 登山口で登山届投函
7:45(7:20) 黒沢(1,575m)
8:14-18(4") 転び沢に落ちそうになる(1,720mP)
9:33(9:20) 富士見平上(2,100m)
10:25(9:30-35(5")) 高谷池ヒュッテ(2,105m)
10:44(9:50) 天狗の庭(2,115m)
11:01-09(8") 食事(とり飯1個)2,170mP
11:35-40(5") クトー装着2,280mP
12:26-44(18")(11:20-35(15")) 火打山(2,462m) ドロップイン
登り:5'47"(5'00") 延標高差:1,387(1,257)m 速度:240(260)m/h
休憩、準備:23"
13:04(12:05) 影火打南面台地(1,850m) この先から惣兵エ落合に入る
(もし雪崩の危険性がある場合更に台地を滑りサクラ沢(鍋割沢出合)に直接下る)
13:14-15(1") 階段登行で沢から離れる(1,610m)
13:21(12:20) サクラ沢(鍋割沢出合)1,470m ハイクアップ(?)
13:21-37(16") スキーをザックに括り付け1,470mから1,490mまで登る
13:54 谷と崖で林道に下れず(1,320mP)
14:04-07(3") スキーをザックに括り付け1,300mから1,320mまで登る
14:16(13:35-45(10")) 下れる沢まで戻って林道へ(1,260mP)スキーで歩く
(林道(1,255m) スキー担ぐ)
15:20-22 橋(1,290m)でスキー、ザックをデポ
15:31-34(13:00-10) 笹ヶ峰駐車場(1,315m)
下り:2'47"(1'25") 延標高差:1,387(1,267)m 速度:498(894)m/h
BC:8'52"(6'40") 延標高差:2,774(2,524)m 速度:313(379)m/h
距離:18.2km 歩行速度:2.05km/h
(15:35-40 橋に戻りスキー、ザック回収)
( 17:02(14:30) 自宅 )
Door to Door:12'07"(9'30")
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは辛うじて出ており登山届を投函する 黒沢は所々口を開けていた。連休までは通過可能? |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー(薄手) 1 スマートウール
ミッドウエア(予備) 1 マムート
ハードシェル(三季用)(青) 1 マムート
タイツ 1 4MD
アウター(下)(黒) 1 OR
靴下(ロング) 1対 スマートウール
アウター手袋(2重) 1対 ブラックダイヤモンド
予備手袋 1対 マウンテンハードウェア
防寒着(ダウン) 1 マムート
ネックウォーマー(予備) 1 スクリーマー
バラクラバ(予備)(薄手) 1 ノースフェイス
ブーツ 1対 ガーモント
ザック(27L)(エアーバック付) 1 bca
ビーコン 1 マムート
スコップ 1 ブラックダイヤモンド
ゾンデ 1 ブラックダイヤモンド
地図(地形図) 各種
コンパス 1 シルバ
笛 1 Fox40
計画書 2通 1通:提出用
ヘッドランプ 1 ブラックダイヤモンド
予備電池 各種
GPS 1 ガーミン
筆記用具 1 ボールペン
ファーストエイドキット 1 ドイター
針金 1巻
ガムテープ 1巻
保険証 1
携帯 1 au
サングラス 1 レイバン
ツェルト(橙) 1 ヘリテイジ
ストック(2段伸縮) 1対 G3
カメラ 1 フジフィルム
ビンディング 1対 ディアミール
スキー板 1対 サロモン
シール 1対 ブラックダイヤモンド
スキーアイゼン 1対 ディアミール
|
---|
感想
今年こそ火打山を滑りたいと思っていた。
通行止め解除が4/28となっていたが、ヤマレコをチェックすると4/16に入っているではないか。慌てて出掛ける。
ヤマレコで惣兵エ落合のコースが面白そう。初めてのコースで多少不安だがまだ積雪量が多いのと沢が意外と広そうであり思い切っていくことにした。前夜に降雪があり新雪が多ければ登ったコースを下るつもりで出掛ける。
駐車場は何時もの所はまだ積雪2mあり、道路隔てた対面の駐車場に止める。車道から2mの雪の壁をよじ登りシール登行を始める。
登山口の登山ポストが埋まっていなかったので登山届を投函する。
広葉樹の林を行く。雪が締まっている。黒沢は橋の上流からスノーブリッジを渡り右岸を行く。黒沢を詰めるのも初めてだ。
沢が数ヶ所口を開けている。デブリもある。全層雪崩だ。
途中、切れかかっているスノーブリッジを渡ろうとして転び、沢に落ちそうになる。ヤバい。
富士見平に近くなったところで沢から離れる。
富士見平に到着。北アルプス、火打、焼も見えてきた。
今日滑る影火打の南面も見える。
富士見平上からのトラバースは判断ミス。スキーでトラバースすべきだったがシール登行をしたため硬い雪面をおっかなびっくり歩く。転んだら木にぶつかって大怪我や当たり所によっては死もありうると思いながら慎重に歩く。シール登行の場合下り気味に歩くより登り気味に歩く方が歩き易いため徐々にアップしていく。これなら茶臼山方面から周りこむことにしよう。何と高谷池ヒュッテまで50分以上もかかった。
ヒュッテに泊り客がいないのか高谷池にはトレースなし。
今日は結局誰にも会わず(下った林道でスノーモービル2台には会ったが)。
流石に飲まず食わずで歩いてきたのでお腹がすき2,170mPで飯を食う。
また2,280mでようやくクトーを装着。山頂真下の坂にはクトーがあった方が登りやすそうなため。
山頂では風も弱いので少しゆったりとした時間を過ごす。(予定より1時間も遅れていたが。)
初コース出発。稜線は慎重に下り、影火打の腹をトラバースしてドロップポイントへ。急斜面に飛び込む。
新雪は殆ど感じなく、若干固めの雪面だがそれ程厳しくない。
右側を滑ったので惣兵エ落合の源頭部に向かったがそこからは入り込めない。左に進み台地に。1,870mP辺りから沢筋に入る。
右からデブリ、左はクラックと気が抜けない。
後は谷から抜ける箇所を間違えないようにするだけだ。
1,600m付近で上が台地に、ここだ。多少階段登行で登る羽目になったが大した高さでない。
後はサクラ谷との合流部に向かうのみだ。
合流部からはやはりハイクアップする必要がある。ここはツボ足で登るに限る。急斜面なのでスキーをザックに括り付け登る。
最後は林道まで下るのみと考えていたがそれが大きな間違え。
もう少し左山裾を通れば笹ヶ峰(山)への登山道に出たが右に下り過ぎ深い沢に台地を林道に向け下ると今度は崖。林道への下る場所を探して結局杉野原橋近くまで行くことになった。
林道はわずかな傾斜の登り道。スキーで歩ける感じなので正にクロスカントリー。しかし、何と3kmもあった。1時間以上も林道歩き。
橋の所まで来て除雪が終わっているのでスキーとザックをデポして車を取りに戻る。
予定より2時間以上もかかってしまった。やはり初めてのコースは読み難い。
しかし、今日のコースはよかった。今年は雪が多かったのも幸いしているかも。また4月という早い時期がよかったと思う。
満足なBCの一日だった。
こんにちは
bumpkinさん
火打山お疲れさまでした
登山口はまだ雪の下ですね
去年は20日すぎには登山口前に駐車できた記憶があります
今年、里は雪が少なかったのですが山はかなり降ったみたいですね
もぉ少し雪が少なくなったら火打行く予定です
地元の火打に一足先に行ってきました。
雪が多い時は結構いろんな所を滑ることができるようです。
keisekiさんは今年何回登るのかな?
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する