枯木が生きているとかありえない!! ★雨山峠ー雨山・檜岳・伊勢沢ノ頭ー林道秦野峠・シダンゴ山

2017年04月30日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 53.8km
• 登り: 1,698m
• 下り: 1,637m

コースタイム

この山は丹沢の表尾根の延長ですが人が少ない静かな山域です。
また相模湾に面していますが、里は初夏の陽気でもこの山は季節が巻き戻ったような、タイムラグが面白いです。
今日は遅い芽吹きを目当てに登っていきます。

自転車区間
5:30 JR東・東海道線平塚駅（金目川CR）ー7:00すき家秦野室川橋店（中山峠越え）ー8:10寄バス停に駐輪
登山区間
8:20寄バス停ー9:00寄大橋（雨山峠コース）ー11:00雨山峠ー11:40雨山（ここより縦走）ー12:10檜岳（ひのきだっか）ー12:20昼食12:55−13:10伊勢沢ノ頭ー13:50廃道秦野峠ー14:10林道秦野峠（ここより林道歩き）ー14:50シダンゴ山登山口ー15:00シダンゴ山でカップら15:25ー16:10寄バス停（自転車回収）

アクセス

利用交通機関：

自転車

行き：寄まで自転車
帰り：寄りから自転車

コース状況／危険箇所等

雨山峠コース：雨による増水

写真

5:30 自転車にて。平塚の花水川から見る大山、右は大山三峰、更に右・ぐっと低い鞍部は土山峠です。今日は左方面に向かいます

大山を見ながら河川沿いのCRを遡っていきます

7:00 すき家秦野室川橋店。なんか味噌汁が少ないんですけど（苦笑

秦野駅近くの水無川で。左の奥から右は今日の稜線。手前右（櫟山）と比べて緑が薄いのは毎年のことw

大倉尾根の西側から三廻部集落に入っていきます

三廻部周辺の山は、もう五月の様相です

三廻部（みくるべ）から寄（やどろき）に抜けます（土佐原林道・中山峠）中央に富士山

茶畑と今日歩く稜線の一部。伊勢沢ノ頭〜檜岳

お茶アップ（ピンボケ）

8:20 寄に到着です。ここに駐輪します

雨山峠コースの登山道に入っていきます

中津川を何回か渡渉します。一応数日前からの降雨をチェックし決行しています

冬を越えて命へ

トウゴクミツバツツジ (・∀・)

沢沿いのコースなので崩壊部は多いです

一瞬道迷いして違う沢を詰めたりしました (・∀・;

道迷いも只では戻らないことにしています♪

コースは幾つかの沢を乗り変えて（←これポイント）雨山峠に至ります

源頭に近いですが大雨だか大雪があれば壊れます

11:00 駐輪地点から2時間40分で雨山峠です。2時間で1000m位登りました?

何気に空気が澄んでいます

11:40 たこ焼きとかw 峠から雨山山頂（1176m）

海が見えるのに雨山稜線は芽吹きが遅れています（これ普通w）。お蔭様で蛭ヶ岳

雨山は全体が切り立っている。崩壊地より

北側には檜洞丸（また富士山・御正体山）が見えています。

次の目標・檜岳（ひのきだっか）を目指していきます。背中には人気の鍋割山です

檜岳への登りは緩やかですが、こいつは？?

目立たないようにしゃがんで撮っていますが

5m（磯竿の長さくらい）まで超接近(爆)　※転げながら逃げて行った

12:10　檜岳（1167m）にて

雨山より芽吹きが多いかも

檜岳を過ぎたところを飯場にしまして

遅い桜もいいですね

桜の下で

伊勢沢ノ頭を目指します。そんなに難しくない

13:10 伊勢沢ノ頭（1177m）

秦野峠に急降下します(・∀・)

トウゴクミツバツツジ

14:10 林道秦野峠につきました。時間も道もあとは余裕です

林道歩きは黄緑一杯（虫沢林道）

15:00 シダンゴ〜(爆)

シダンゴ馬酔木

シダンゴから蛭！

シダンゴ山頂の桜 (・∀・)

食い直し(爆)

早送りしまして輪行で撤収です

明日からまた練習なんです

装備

個人装備

ロードレーサー

備考

サイクルキャップは何かと助かる（河川CRの羽虫避け）

感想

Honoca

雨山峠について
峠という名を頂いているが、只の鞍部と思われる。
A集落からB集落・という交易の軌跡が浮かばない。
ここを越えたのは修験者か山仕事の人だろう。

雨山山稜
交通の便は悪くないのだろうけど、連休中も静かな縦走路でありました
　
　行く春や車窓の朝に寄りかかり　　ほの香
　瀬音より一段低く昼蛙　　ほの香
　登るたび若き芽吹きの逞しき　　ほの香
　源頭の雲鶯の谷渡し　　ほの香
　渓音に傾きのあるつつじなお　　ほの香
　足元を廻るとんびや花の雲　　ほの香
　つむじ風落花二片の舞い上がり　　ほの香
　茶摘みには少し早いと里の人　　ほの香
　あの山とこの川越してつばくらめ　　ほの香

ふたりはプリキュア　ラクロス部・美墨なぎさへ
　夏近く朝練の君頼もしき　　ほの香


※行く春（ゆくはる）＝春の終わり、鶯の谷渡し＝囀りに続くケキョケキョという鳴き声。花の雲＝桜の満開を雲がたなびくようにいう。落花＝桜が舞い散るさま・また散り敷いた花びら。つばくらめ＝つばめ。


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コメント

hrshb

アナグマ
こんばんわ。
雨山〜檜岳で遭遇されたのはアナグマですか。
クマはクマでも胸元に印が無い方で良かったですね。
５mまで接近して逃げないということは随分不用心ですが、近眼なのか、耳鼻も悪いのか。
彼の句はないんですね
お疲れ様でした。

Honoca

Re: アナグマ
どうもです
こいつはアナグマという生き物だったのですね！アナグマ自体よくわからないのですが、忘れないことでしょうｗ
アナグマ？の俳句はないのですが、何故か犬越路の全裸男を思い出してしまいましたよ(･∀･;
不用心すぐる(爆)