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Yamareco

記録ID: 1120148
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

鶴島御前山から倉岳山・高畑山へ〜前道志を東から西へ縦走します!〜前編

2017年04月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:08
距離
20.9km
登り
1,966m
下り
1,831m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:55
休憩
0:58
合計
10:53
距離 20.9km 登り 1,969m 下り 1,833m
7:23
58
上野原駅
8:21
8:23
52
9:15
9:25
45
10:10
10:15
11
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10:58
3
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13
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17
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27
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67
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34
14:02
8
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14:46
23
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6
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24
15:45
1
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16:00
18
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31
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40
17:29
17:36
40
18:16
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
八王子発6:35の松本行き普通列車を利用しました。だんだん利用者が増えてきましたね。
コース状況/
危険箇所等
アップダウンが厳しいルートなので足元注意ですが、危険と感じたところはありませんでした。
その他周辺情報 上野原駅のトイレはホーム上にありますのでご注意ください。鳥沢駅にはトイレはないようです。コンビニは駅の辺りには見かけませんでしたが、自販機はあります。
上野原駅南口から出発です。天気がいいです。
2017年04月30日 07:22撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 7:22
上野原駅南口から出発です。天気がいいです。
桂川橋から見る御前山です。あの斜面を登るのか・・・こりゃ大変だ。
2017年04月30日 07:28撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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4/30 7:28
桂川橋から見る御前山です。あの斜面を登るのか・・・こりゃ大変だ。
墓地の脇から取り付きます。
2017年04月30日 07:51撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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4/30 7:51
墓地の脇から取り付きます。
予想したとおりお助けロープが連続する厳しい登りが続きます。ひぇ〜
2017年04月30日 08:07撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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4/30 8:07
予想したとおりお助けロープが連続する厳しい登りが続きます。ひぇ〜
登りついたところに石祠がありました。御前山山頂に着いたと思ってしまいますが違います。山頂はもう少し先です。
2017年04月30日 08:16撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 8:16
登りついたところに石祠がありました。御前山山頂に着いたと思ってしまいますが違います。山頂はもう少し先です。
こちらが御前山山頂になります。こちらにも石祠がありました。
2017年04月30日 08:20撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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4/30 8:20
こちらが御前山山頂になります。こちらにも石祠がありました。
ちょっと判りにくいですが、ツツジが斜面にたくさんあります。
2017年04月30日 08:27撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 8:27
ちょっと判りにくいですが、ツツジが斜面にたくさんあります。
ここから激下りが始まります。
2017年04月30日 08:29撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 8:29
ここから激下りが始まります。
鶴島のクスノキから上がってくるルートと合流します。
2017年04月30日 08:32撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 8:32
鶴島のクスノキから上がってくるルートと合流します。
この山域はツツジが多いですね。ちょっと意外でした。
2017年04月30日 08:38撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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4/30 8:38
この山域はツツジが多いですね。ちょっと意外でした。
再び激下りになります。思わず振り返ります。
2017年04月30日 08:43撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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4/30 8:43
再び激下りになります。思わず振り返ります。
道は尾根通しに進んで行くのかと思いきや一旦谷まで下りるようです。道を間違えたかと思った。
2017年04月30日 08:47撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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4/30 8:47
道は尾根通しに進んで行くのかと思いきや一旦谷まで下りるようです。道を間違えたかと思った。
ゴルフ場のフェンスのようです。先ほどから聞こえていた甲高い音の正体が分かりました。
2017年04月30日 08:58撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 8:58
ゴルフ場のフェンスのようです。先ほどから聞こえていた甲高い音の正体が分かりました。
新矢ノ根峠に到着しました。休憩所があります。
2017年04月30日 09:15撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 9:15
新矢ノ根峠に到着しました。休憩所があります。
この辺りは美尾根ですね。新緑が眩しすぎます。
2017年04月30日 09:27撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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4/30 9:27
この辺りは美尾根ですね。新緑が眩しすぎます。
枯れ木もいいアクセントになっています。
2017年04月30日 09:32撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 9:32
枯れ木もいいアクセントになっています。
見頃です!
2017年04月30日 09:36撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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4/30 9:36
見頃です!
高柄山に到着しました。
2017年04月30日 10:11撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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4/30 10:11
高柄山に到着しました。
生藤・陣馬山方面の展望が素晴らしいです。十五名山巡りでお世話になりました。
2017年04月30日 10:13撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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4/30 10:13
生藤・陣馬山方面の展望が素晴らしいです。十五名山巡りでお世話になりました。
千足峠を通過します。
2017年04月30日 10:26撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 10:26
千足峠を通過します。
地図には載っていないルートのようです。こうやって書かれると行ってみたくなるじゃないですか。
2017年04月30日 10:28撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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4/30 10:28
地図には載っていないルートのようです。こうやって書かれると行ってみたくなるじゃないですか。
おお!木の根の階段だ。このコースは急な登り下りが多いなぁ。
2017年04月30日 10:35撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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4/30 10:35
おお!木の根の階段だ。このコースは急な登り下りが多いなぁ。
ここで林道を横断します。
2017年04月30日 10:51撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 10:51
ここで林道を横断します。
林道から一登りで大丸に着きます。
2017年04月30日 10:58撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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林道から一登りで大丸に着きます。
金山峠への分岐を通過します。
2017年04月30日 11:00撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 11:00
金山峠への分岐を通過します。
道標は大地峠となっていましたが、高原地図では新大地峠となっているようですが・・・
2017年04月30日 11:01撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 11:01
道標は大地峠となっていましたが、高原地図では新大地峠となっているようですが・・・
高原地図ではこちらが旧大地峠になると思うのですが、はっきりして欲しいですね。
2017年04月30日 11:15撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 11:15
高原地図ではこちらが旧大地峠になると思うのですが、はっきりして欲しいですね。
手元にあった1977年4月の写真です。既に新大地峠と呼ばれていたようです。
手元にあった1977年4月の写真です。既に新大地峠と呼ばれていたようです。
手元にあった1977年4月の写真です。新大地峠辺りになります。辺りはすっかり伐採されていたようです。
手元にあった1977年4月の写真です。新大地峠辺りになります。辺りはすっかり伐採されていたようです。
矢平山に到着しました。展望はありませんが枝越しに富士山が見えました。
2017年04月30日 11:31撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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4/30 11:31
矢平山に到着しました。展望はありませんが枝越しに富士山が見えました。
手元にあった1977年4月の写真です。当時は富士山が綺麗に見えていたんですね。
手元にあった1977年4月の写真です。当時は富士山が綺麗に見えていたんですね。
山頂辺りは芽吹き始めたところですかね。
2017年04月30日 11:36撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 11:36
山頂辺りは芽吹き始めたところですかね。
なかなかいい感じではないですか!
2017年04月30日 11:40撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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4/30 11:40
なかなかいい感じではないですか!
また激下りです。
2017年04月30日 11:49撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 11:49
また激下りです。
やっと富士山が綺麗に見えました。
2017年04月30日 11:53撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 11:53
やっと富士山が綺麗に見えました。
丸ツヅク山頂です。面白い名前ですね。ここは右手に進みますが、道標が欲しいところです。
2017年04月30日 12:06撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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4/30 12:06
丸ツヅク山頂です。面白い名前ですね。ここは右手に進みますが、道標が欲しいところです。
寺下峠に到着です。
2017年04月30日 12:21撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 12:21
寺下峠に到着です。
手元にあった1977年4月の写真です。寺下峠の景色が全然違う。
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手元にあった1977年4月の写真です。寺下峠の景色が全然違う。
ようやく倉岳山が見えてきた!
2017年04月30日 12:42撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 12:42
ようやく倉岳山が見えてきた!
ここまで何度も桜の花びらが道に落ちているのを見ましたが、この辺りの桜はかなり高いところで咲いているようですね。
2017年04月30日 13:06撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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4/30 13:06
ここまで何度も桜の花びらが道に落ちているのを見ましたが、この辺りの桜はかなり高いところで咲いているようですね。
鳥屋山を通過します。
2017年04月30日 13:28撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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4/30 13:28
鳥屋山を通過します。
ふと足元で見つけた小さな花に心惹かれます。
2017年04月30日 13:38撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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4/30 13:38
ふと足元で見つけた小さな花に心惹かれます。
道志の山並みと富士山が見えるポイントがありました。
2017年04月30日 13:54撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 13:54
道志の山並みと富士山が見えるポイントがありました。
自然のなせる技ですね。味わいがあります。
2017年04月30日 13:54撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 13:54
自然のなせる技ですね。味わいがあります。
奥に見えるのは焼山ですね。
2017年04月30日 13:59撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 13:59
奥に見えるのは焼山ですね。
細野山を通過します。プレートが無ければ気が付かないですね。
2017年04月30日 14:02撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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4/30 14:02
細野山を通過します。プレートが無ければ気が付かないですね。
立野峠に到着です。倉岳山まであと少し。
2017年04月30日 14:10撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 14:10
立野峠に到着です。倉岳山まであと少し。
ここから倉岳山への急登が始まります。
2017年04月30日 14:32撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 14:32
ここから倉岳山への急登が始まります。
いやー結構な登りですね。滑り易くて下ってくる方も苦労しているようです。
2017年04月30日 14:37撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 14:37
いやー結構な登りですね。滑り易くて下ってくる方も苦労しているようです。
倉岳山に到着です。久々の秀麗富嶽十二景になります。
2017年04月30日 14:42撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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4/30 14:42
倉岳山に到着です。久々の秀麗富嶽十二景になります。
残念ながら富士山が霞んでしまってます。
2017年04月30日 14:43撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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4/30 14:43
残念ながら富士山が霞んでしまってます。
山頂からは扇山方面がよく見えます。
2017年04月30日 14:44撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 14:44
山頂からは扇山方面がよく見えます。
激下りを終えてようやく穴路峠まで下りてきました。
2017年04月30日 15:08撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 15:08
激下りを終えてようやく穴路峠まで下りてきました。
歴史ある峠道は是非残して欲しいですね。
2017年04月30日 15:09撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 15:09
歴史ある峠道は是非残して欲しいですね。
こうして見ると趣きがある峠です。
2017年04月30日 15:09撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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こうして見ると趣きがある峠です。
手元にあった1979年3月の写真です。あまり変わっていませんね。
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手元にあった1979年3月の写真です。あまり変わっていませんね。
雛鶴峠への分岐です。いつか辿ってみたいルートです。
2017年04月30日 15:45撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 15:45
雛鶴峠への分岐です。いつか辿ってみたいルートです。
高畑山山頂に到着です。手持ちの古いガイドブックでは高畑倉山となっていましたがいつから変わったのだろうか?
2017年04月30日 15:47撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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高畑山山頂に到着です。手持ちの古いガイドブックでは高畑倉山となっていましたがいつから変わったのだろうか?
こちらも秀麗富嶽十二景になっていますが・・・霞んでます。
2017年04月30日 15:51撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 15:51
こちらも秀麗富嶽十二景になっていますが・・・霞んでます。
高畑山からの下りも激下りです。
2017年04月30日 16:12撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 16:12
高畑山からの下りも激下りです。
仙人小屋跡。実際に人が住んでいたらしいです。
2017年04月30日 16:18撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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4/30 16:18
仙人小屋跡。実際に人が住んでいたらしいです。
石仏がある分岐まで下りてきました。きつかった〜。
2017年04月30日 16:49撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 16:49
石仏がある分岐まで下りてきました。きつかった〜。
道脇の沢に下りて思わず顔を洗っちゃいました。これですっきりです!
2017年04月30日 17:09撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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4/30 17:09
道脇の沢に下りて思わず顔を洗っちゃいました。これですっきりです!
小篠貯水池から仰ぎ見る倉岳山です。結構な斜面ですね。なめたらいけません!
2017年04月30日 17:34撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 17:34
小篠貯水池から仰ぎ見る倉岳山です。結構な斜面ですね。なめたらいけません!
一瞬通り抜けできない?と思いますが、脇のフェンスを開けて通過できます。
2017年04月30日 17:41撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
4/30 17:41
一瞬通り抜けできない?と思いますが、脇のフェンスを開けて通過できます。
猫ちゃんは神の使い?ですか?
2017年04月30日 17:42撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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4/30 17:42
猫ちゃんは神の使い?ですか?
虹吹橋の上から覗いてみました。結構高くて怖え〜
2017年04月30日 17:52撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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4/30 17:52
虹吹橋の上から覗いてみました。結構高くて怖え〜
鳥沢駅に到着してゴールです。お疲れさまでした。
2017年04月30日 18:16撮影 by  COOLPIX P7100, NIKON
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4/30 18:16
鳥沢駅に到着してゴールです。お疲れさまでした。
撮影機器:

感想

新緑の季節となりましたので以前から歩いてみたいと思っていた前道志に行ってきました。実は40年程前に歩いたことがあるのですが、当時の写真が手元に残っていましたのでついでにアップしてみました。景色の変わりようには驚かされました。

前道志の縦走は東から西へ2回に分けて歩くつもりです。今回は上野原から高畑山まで縦走してきました。この山域は標高が低いと思ってなめてかかると返り討ちに遭いますのでご注意ください。

上野原駅からまずは御前山を目指します。御前山は以前から注目していた山で特徴的な山容から是非登ってみたいと思っていました。

駅から道標に導かれて車道を進んで行きますが、途中に「鶴島のムクノキ」の標識がありましたので寄ってみようと思い進んでみました。ところがこの道は御前山には直接行かないようなので立ち寄りを諦めて正規の道に戻りました。

墓地の脇から尾根に取り付きますが、予想したとおり急斜面を登って行きます。お助けロープが連続する厳しい登りでした。下りで使うには大変そうですね。

御前山周辺は以外にもツツジが多くてちょうど見頃でした。場所によってはこれから咲き始めるところもありましたのでしばらくは楽しめそうですよ。
御前山からの下りは激下りになってます。御前山はどちら側から登っても大変な山ですね。

登山道は途中からゴルフ場の脇を進むのでフェンスが目障りですが、新矢ノ根峠までの辛抱です。新矢ノ根峠から先は新緑とも相まって非常に気持ちのよい尾根道が続いています。いい時期に来れて幸運だと思いました。お勧めです。

高柄山で生藤・陣馬山方面の展望を楽しんでから新大地峠に向かいましたが、道標の行き先は大地峠となっているのに高原地図では新大地峠となっています。新旧大地峠があるので非常に紛らわしいです。やはり地図表記と現地表示は統一して欲しいものです。

矢平山は展望が良くありませんでしたが、枝越しに富士山が見えました。山頂付近の新緑はちょうど芽吹き始めたばかりでした。場所場所によってばらつきがあるようですね。矢平山からの下りも激下りです。下りの途中で富士山が綺麗に見えるポイントがあります。(頭だけですが・・・)

丸ツヅクの山頂には道標がありませんので進む方向を間違えないようにご注意ください。(山名表示はあります)

寺下峠を過ぎて鳥屋山手前の尾根から少し外れた三角点に立ち寄るつもりでしたが、ちょうど猟師さんがいて狩猟中なので止めたほうがいいと言われましたので諦めました。ちょっと残念。

倉岳山の登りは山容から分かるとおりかなりの急登です。しかも足元が滑り易くなっていて登るほうも大変でしたが、下ってくる方も苦労している様子でした。

倉岳山は比較的遅い時間(15時前)にもかかわらず結構な人数の方々が登ってきていました。いったい皆さんどこから登って来たのでしょうか?
秀麗富嶽十二景に選ばれている山ですが、生憎富士山は霞んでいました。時間も遅いし時期的にもしょうがないと思いますがちょっと残念です。

倉岳山から穴路峠への下りも激下りです。ここまでの前道志縦走は急登、急降下の繰り返しですね。結構疲れます。

立野峠、穴路峠共に昔からある峠道のようです。最近こういった峠道が廃道化して消えていくのは寂しいなと思っていましたので是非残して欲しいですね。私もいつか越えてみたいと思っています。

時間的に厳しい状況であればここから鳥沢駅に下るつもりでしたが、大丈夫そうなので予定どおり高畑山に寄っていくことにします。

高畑山も秀麗富嶽十二景に選ばれている山ですが、倉岳山と同様に富士山が霞んでしまっています。もったいないなぁ。

ここで鈴ヶ音峠まで足を延ばすか、予定どおり鳥沢駅に下るか迷いました。
朝日小沢上のバスの時間に間に合うか微妙なところでしたので結局鳥沢に下ることにしましたが、高畑山の下りがこれまた激下りで次回の登り返しのことを考えるとやはり鈴ヶ音峠に行けば良かったと下りながら後悔しました。

穴路峠に向かう道まで下りてくるとほっとします。ちょうど沢に降りれましたので顔を洗って一休みしていたところ、どこからか動物の鳴き声がします。ブヒブヒ聞こえましたのでイノシシかと思い早々に立ち去りました。もしそうなら危ない危ない。

林道に出て貯水池を過ぎるとゲートがあります。遠めに見るとゲートが閉められているので焦りますが大丈夫です。フェンスの脇が開閉出きるようになっています。
後は鳥沢駅まで道標に従い歩くだけです。

このルートはアップダウンがきつくて参りました。これから気温が高くなってくるとさらに過酷なルートとなりそうです。

今回は狙いどおりに新緑の中を歩けて非常に満足です。続きは暑くならないうちに高畑山から西側部分を猿橋駅まで歩くつもりですが、さてどうなることやら。

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