分水嶺：鼻曲山・剣ノ峰・角落山

2017年04月30日(日) [日帰り]

• GPS: 08:29
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,395m
• 下り: 1,430m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:17
• 休憩: 1:18
• 合計: 8:35

6:35 きりづみ館（跡地）
7:20 7:21 十六曲峠分岐
7:26 7:26 十六曲峠
8:08 8:17 剣の峰
9:15 9:37 角落山
10:27 10:27 剣の峰
11:00 11:15 十六曲峠
11:28 11:29 霧積ノゾキ
12:09 12:18 鼻曲峠
12:50 13:10 鼻曲山
13:32 13:32 鼻曲峠
14:06 14:06 霧積ノゾキ
14:39 14:40 十六曲峠分岐
15:10 きりづみ館（跡地）

GPSログは最初の部分と、途中もところどころ欠損していました。

天候

快晴（朝から晩まで雲一つないピーカン）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

4/30 6:35

霧積温泉への道（細いので対向車には注意）のどんづまり。「金湯館」にはマイカーは入れないようです。歩くと30分ほど。宿泊客はここで電話するとお迎えに来てくれるようです。もう一軒あった「きりづみ館」は廃業したみたいですね。

4/30 6:36

ここから歩き出します。

4/30 6:54

途中で林道（ゲートが閉まっているので一般車は入れません）を横断します。

4/30 7:20

十六曲峠手前の分岐点。左：鼻曲山、右：剣ノ峰・角落山。右へ行きます。

4/30 7:20

山の方は、まだ新緑には早すぎました。冬枯れ時のイメージで、下は枯れ葉の絨毯です。

4/30 8:08

剣ノ峰の展望台（三角点のちょっと手前で左側に入る）に到着です。一番左に鼻曲山、右手奥に浅間山。やや右手奥に四阿山。

4/30 8:09

鼻曲山と浅間山をズームアップ。

4/30 8:09

四阿山をズームアップ。

4/30 8:09

存在感の大きい浅間隠山。左手奥に御飯岳、右手奥に志賀高原・横手山。

4/30 8:10

浅間隠山を左に配置して、奥の冠雪している中央分水嶺を一望。

4/30 8:10

中央分水嶺を西から、辿ってみます：�＿�手山〜赤石山。

4/30 8:10

��岩菅山・裏岩菅山〜高沢山〜エビ山

4/30 8:10

�Ｈ�間山〜白砂山〜上ノ間山〜上ノ倉山

4/30 8:11

さらに谷川連峰に続きます。右手前のピークがこれから向かう予定の角落山。

4/30 8:12

谷川連峰方面は少し霞んでしまっています。尖った万太郎山が同定できるので、そこから左に辿って仙ノ倉山、右に辿って谷川岳ですね。

4/30 8:15

剣ノ峰の山頂。遭難慰霊碑（昭和33年3月）がありました。

4/30 8:18

白砂山〜上ノ倉山（ちょうど枝の先っぽが山頂を指示している）。手前は笹塒（ささとや）山など、1,400m級の渋い山並み。

4/30 8:28

角落山に向かいます。とんでもない急坂を奈落の底に落ちるかのようにずり落ちながら下ります。

4/30 8:45

やれやれ、なんとか鞍部に下り着きました。

4/30 8:45

ここは川浦・赤沢への分岐点です。

4/30 8:48

行く手に角落山。

4/30 8:55

振り返った剣ノ峰。

4/30 9:12

角落山に到着です。貸切りです。今日はまだ誰にも会っていません。

4/30 9:12

角落大権現様。

4/30 9:13

祠の後ろに素晴らしい展望台があります。正面に鼻曲山。右奥に浅間山。

4/30 9:13

左に浅間山、右端に浅間隠山。

4/30 9:13

左端に浅間隠山。

4/30 9:13

左に笹塒（ささとや）山。その奥には冠雪している中央分水嶺（白砂山〜谷川連峰）

4/30 9:13

谷川連峰のさらに右手には奥利根（平ヶ岳）・尾瀬（至仏山）の山々がぼんやりと見えていましたが、写真では良く分かりませんね。右よりに上州武尊山。

4/30 9:14

鼻曲山と浅間山。

4/30 9:14

右端に浅間隠山。中央奥に四阿山。

4/30 9:14

浅間隠山の右奥には、白根山と横手山。

4/30 9:14

白根山と横手山をさらにアップ。

4/30 9:15

岩菅山・裏岩菅山〜高沢山（〜野反湖）

4/30 9:15

（野反湖）〜白砂山〜上ノ倉山。手前は笹塒（ささとや）山。

4/30 9:15

中央奥が三国峠で、そこから右へ、平標山〜仙ノ倉山〜万太郎山（鋭鋒で分かりやすい）。

4/30 9:15

平標山〜仙ノ倉山〜万太郎山（鋭鋒）〜谷川岳〜朝日岳。ぜーんぶ中央分水嶺！

4/30 9:16

谷川岳〜朝日岳。さらに右に奥利根の山並み。

4/30 9:16

右手奥に平ヶ岳〜至仏山。

4/30 9:17

この展望を愛でながら山頂を一人占めしてのんびりと昼食です。

4/30 9:36

4/30 9:42

妙義山のシルエット。

4/30 11:17

角落山から剣ノ峰を経て十六曲峠に戻り、さらに尾根筋を鼻曲山に向かって進みます。たまに痩せ尾根があります。ここは、左手に霧積のぞき。

4/30 12:19

ここは鼻曲峠。中央分水嶺上に登りあがったことになります。

4/30 12:19

こんなところに残雪がありました。

4/30 12:19

ついさっきまで居た角落山（三連の中央）と剣ノ峰（右）。奥には榛名山。

4/30 12:24

鼻曲山（大天狗）が目の前です。

4/30 12:35

鼻曲山（大天狗）山頂に到着しました。

4/30 12:36

角落山・剣ノ峰。先ほどまで、向こうからこちらを見ていたところ。奥に榛名山。

4/30 12:38

妙義山。奥に西上州の中央分水嶺。

4/30 12:46

小天狗の広い山頂の真ん中に三角点がありました。

4/30 12:46

南側に中央分水嶺を辿ると留夫山。

4/30 12:46

遠くに西上州の山並み（中央分水嶺を含む）。左端に妙義山。光っているのは軽井沢の町並み。

4/30 12:48

谷川連峰。

4/30 12:48

左端に浅間隠からの尾根。奥に谷川岳連峰西部。

4/30 12:48

岩菅山・裏岩菅山〜高沢山・エビ山

4/30 12:48

浅間山。

4/30 12:51

右に浅間隠山。左奥に横手山〜岩菅山・裏岩菅山〜高沢山・エビ山。

4/30 12:51

（承前）ズームアップ。

4/30 12:51

（承前）その左

4/30 12:51

（承前）さらにその左（白根山〜横手山）。

4/30 12:52

軽井沢の町並みをズームアップ。一番光っているところはアウトレットの駐車場か？

4/30 12:53

右奥に八ヶ岳連峰がぼやっと見えていました。（写真ではほとんどわかりません）

4/30 13:18

小天狗にありました。

4/30 14:26

後はのんびりと往路を辿って霧積温泉に下ります。

4/30 14:33

最後の最後まで快晴で、ポカポカです。

4/30 14:53

山の方は新緑・お花にはちょっと早すぎたようですが、麓が近くなると、お花もちらほら。

4/30 14:55

4/30 14:56

4/30 14:59

4/30 15:08

4/30 15:36

下山してから、霧積ダムに立寄ってから帰宅しました。

撮影機器：

COOLPIX AW120 ニコン

感想

nomoshin

足ならしに、ぐんま百名山の角落山（つのおちやま）に行ってきました。ゴールデンウィークに入っていて、しかも天気予報が日本晴れを告げていたので、あまり人が多くないところを選んだつもりです。角落山は西隣にある剣ノ峰（こちらの方がやや背は高い）とともに鋭鋒となっていて、関東平野からも視認しやすい山でして、前から気にはなっていました。登路は南側の霧積温泉からとし、時間に余裕があれば、鼻曲山（中央分水嶺上）にも再訪しようと思って、朝早く（4:10）には家を出ました。

新緑やお花にはちょっと早すぎましたが、明るい道を落ち葉を踏んでのんびりと歩きました。剣ノ峰、角落山、剣ノ峰、鼻曲山、とそれぞれの山頂から、上越国境の冠雪している中央分水嶺などの展望を堪能することができました。鼻曲山は1981年10月以来、2回目の登頂。

角落山から下る途中で単独行者とすれ違い、その後は、下山するまでに、1+1+3+1+2+2+1+2＝13人（8パーティ）とお会いしましたが、狙い通り、静かな山を楽しむことができました。満足満足。