伊豆旅行のついでに山行(寝姿山,武山)【前半は直登】
- GPS
- 03:07
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 308m
- 下り
- 145m
コースタイム
天候 | 概ね快晴(山行当日は,晴れ時々雨で強風。) |
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過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り:伊豆急下田駅 → 【スーパービュー踊り子】 → JR新宿駅 → 【バス】 → 自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※ 武山は,マイナー過ぎる山であることから,ログにも自動的に出なかった。 ※ 武山での直登は,がれた急斜面であり,枯れ木ばかりで,つかむものが寡少であることから危険。低山(里山)を馬鹿にしてはいけない。武山は,登る価値がないほど,景観に乏しく,地味である(私は好き)。 ※ 通常考えたくなる寝姿山・高根山間の縦走は,昭文社の地図上では,一部立入禁止になっている模様。事前確認が必要。 |
その他周辺情報 | 伊豆急下田駅から1駅先の「蓮台寺」駅から徒歩約10分の所にある「金谷旅館」の日帰り温泉は,極めてお勧め。混浴・オール檜風呂。広い。当該温泉前・下田駅間は,東海バスでも運行している。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
登山用ズボン
GPS
地図
携帯電話(GPS及び昭文社地図内臓)
肩掛け鞄(1500円)
スニーカー(ただし
ザンバラン。)
飲料2ℓ
カメラ
昼食
携帯電話予備電池等。
|
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備考 | 熊鈴(動物出現) |
感想
今回は,2泊3日の伊豆旅行に行ってきた。そのついでとして,近所の里山を登山してみた。
掲出写真は,観光のものが多いものの,ヤマレコの場であることに徴して,なるべく掲出を控えているので,この程度で御容赦願いたい。観光話題については,別に記す。
初日は,新宿駅から特急(スーパービュー踊り子号)で伊豆急下田駅に向かい,駅前のホテルに宿泊した。このホテルは,簡素で古いが,1階に実質的経営者の女将さんが営む地産品の料理店があり,中々利便性が高い。何よりも,当該女将さんを始めとするホテルの方々の御好意は素晴しく,ここでは述べないが,色々,お世話になった。今後も利用したい。
さて,当日は,近所の散策として,下田といえば,アメリカのペリーが黒船で来日し,鎖国を解いて文明開化のきっかけとなった地であることから,この辺の観光を済ませた。
次に,翌日は,まさに,ヤマレコに書くべきこととして,近隣の山を登った。それは,寝姿山を始めとする里山である。寝姿山は,ロープウェイで山頂付近(徒歩40分手前)まで行くことができ,誰でも気楽に登れる山であるが,私は,それでは面白くないと考え,ふもとから,アプローチを試みた。
山の下の車道を歩いていると,赤テープを発見。しかも,うっすらと踏み跡がある。すぐにGPSで位置を確認すると,武山に通ずる登山道のような気がした。そこで,武山(寝姿山の南部)を登ろうと思い,歩みを開始した。
しかし,すぐに,踏み跡はなくなり,急斜面の直登を余儀なくされた。まあ,200mもない低山だからと思いつつ,強引に直登を進めたが,前日に酒を飲み過ぎたせいもあり,力が入らず(というかヘロヘロ状態。),かなり苦戦した。何とか,山頂らしき所に到達。何もない。
その後,トラロープがあったので,それに従い,急降下を開始した。しかし,藪に覆われ,藪漕ぎ状態となった。一部負傷。「こんな低山,しかも観光で訪れているのに・・・。」という思いを抱きつつ,何とか,林道に到達し,しばらく歩く。すると,寝姿山山頂に向けた登山道が現れた。高低差は,ほぼない。迷いなく,登り,あっけなく,寝姿山に到達した。
誰もいない,山名標識もない,静かな山頂である。ロープウェイの客は,山頂までは行かないのだろう。しかし,山頂は,広々とした草原であり,とても美しい。アジサイが豊富に群生しており,6,7月は,より美しいだろう。
その後,ロープウェイ方面に足を延ばし,下山をする。
次の日(本日)は,海を見たいと思い,地元の方の御案内もあり,タクシーで,穴場スポットに行った。素晴らしい景色である。その後,再度,駅の方に戻り,電車に乗り,江戸時代からの格式ある温泉旅館の日帰り温泉に浸かった。ここは,今まで行った温泉の中で最高である。
ゆったり,まったり,伊豆旅行を満喫し,かつ,里山山行(バリエーションルート)も成し遂げた。良かった。
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