高千穂峰(古宮址からの往復)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 615m
- 下り
- 599m
コースタイム
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 5:08
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前日に韓国岳から見た高千穂峰に!
天気も午後まではもつ、という曇りの予報
風が強い
ガスが雲となって流れていて登るべき山が見えない
自然探究路から登山道に入ると足元ががらがらしてくる
森林限界に来ると急に「火山」の山に
溶岩の塊
地面に埋め込まれた巨大な岩から細かい砂のようなものまで
急登を、歩きやすい岩を探しながら小まめに休みつつ登る
砂が多いところは登っているのに滑り落ちるので要注意
「森林限界」より上では樹木はないことになっている
よく見かけるのはハイマツだが、ここではミヤマキリシマの株がいっぱい
地面に這うようにハイマツのように、もこもことしたミヤマキリシマ
今はスミレがちらほらと咲いているが、
見渡す限りミヤマキリシマの株
全山薄赤紫色に染まったら美しいだろうな
御鉢にでたらものすごい風
下界は何も見えない
ガスが流れた瞬間、火口がみえる
深いような浅いような、火山が収束していれば降りられそうな高さと角度
坂本龍馬は火口まで下りたのかな
元宮址には鳥居と小さな祠があり、その先は最後の登り
距離にして500mくらいだが、
握りこぶしくらいの石と砂がまじる登山道はとにかく登りづらい
下山してきた男性が、富士山より大変だよとぼやいていたが
本当にそのとおり
砂走りを登るようだが、石が混じっているので間違って踏むとがらがら落ちる
あと○○mの標識が気まぐれに(距離間がまちまちだった)立っている
座るとところもないので、登山道に邪魔にならないように腰かけて
休憩しながら登る
(急登を一気に登ると母は高山病になりやすいので慎重に)
ようやく山頂に
天の逆鉾が突き刺さっていた
坂本龍馬とお龍さんもこれを見たのね〜
今は、柵で覆われていて、触ることはできないが
龍馬は逆鉾を抜こうとして抜けなかったとか?
やっぱりガスで展望なし
天気が良ければ前日とは反対に、韓国岳がみえたのになぁ
私たちの登山開始時に下山してきた方(そのまま韓国岳に登るらしい)が
10秒くらい晴れたと言っていたが、今日はもうムリそうだ
風がものすごく強く見晴らしもないので、昼食は下山してからに
虎屋の一口羊羹でエネルギー補給し
下山開始
砂の多い所を選んで、富士山の砂走りのように降りたほうがよさそう
だが、砂が少ないとすーっと滑れない
御鉢から森林限界までの急坂は大きな溶岩塊を選び砂や小石の道を避けて降りる
砂道よりもすこーし高いので、ちょっとした天狗気分
下を見るともう昼時なのに登ってくる人がまだまだ
意外に軽装の人も多い
(パンフレット等で高千穂峰まで往復2〜3時間って書くのはどうかと思う)
森林限界より下に来るとようやく緑の森に入りビジターセンターまで戻り昼食
もう少し火山を勉強したいな
その後、現在の霧島神宮を参拝し(高千穂峰と神宮の間全てが神社の敷地らしい)
鹿児島市内のホテルで温泉に浸かる
翌日、桜島を観光しようと車でフェリー乗り場に行ったら40分待ちと言われて諦めた
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