GWヘロヘロトラバース 雁坂峠〜笠取山〜唐松尾山〜飛龍山
- GPS
- 51:22
- 距離
- 32.6km
- 登り
- 2,531m
- 下り
- 2,994m
コースタイム
- 山行
- 4:28
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 4:45
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 7:11
天候 | 全日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR中央本線 塩山駅下車 山梨交通バス 塩山駅南口〜西沢渓谷 帰り 西東京バス 丹波〜奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雁坂峠の辺りは少々残雪があります。 |
写真
感想
去年の9月以来のテント泊、しかも2泊ともテント泊は初の試み。
毎年雲取山に行ってるけど、さすがに飽きてきたので、今年は目的地を変更しました。
この時期アルプスや八ヶ岳はまだ冬山なので不安。そうするとやっぱり奥秩父か奥多摩になるね。金峰山から甲武信までの縦走も考えたけど、甲武信はまた次回行くので今回はこのコースを選択しました。
雁坂峠小屋までのルートは、当然疲労もなく、最後の下り以外雪もまったくなかったので、非常に歩きやすく、快適な山行だった。雁坂峠に向かう最後の登りがきつかったけど、登り切ったらよい眺めだったので報われるような気がした。
小屋の方は愛想良く、みな親切でした。
二日目は気持ちの良い尾根歩き。途中から右手に富士、右手後方に南アルプスを拝みながらの楽しい山行となりました。笠取山頂までの直登は急できつかったけど、ここも大展望にお出迎えされ、疲れも吹き飛ぶ感じでした。
唐松尾までの登りはきついけど、展望がないことを知っていたため、終始テンションが上がらなかった。
三日目の飛龍までの道のりは展望もなく、崩落個所も何か所かあり、ただひたすら前だけを見て進むという感じだった。
禿岩での展望は素晴らしかった。何度も励ましてくれた富士山、南アの見納めをして飛龍山を目指した。飛龍山頂はたどり着くまでは意外と距離があり、展望もないので、次回来たらわざわざ足を運ぶかなー?という感じでした。
その後は疲労で重くなった足を引きずるように、長い下りをひたすら進み、何とか下山。下山後のビールは本当においしかった。
今回の山行も、天気にも恵まれたし、毎年訪れるそば屋で反省会もできたので良かった。でもやっぱりテント泊装備は重いなー。軽量化を検討すべきか?酒を担ぎ上げなければ大分違うのだろうが、その選択肢は今のところ考えていない。
毎年恒例の雲取山の少し先を行ってみようと、今回のコースを企画しました。
道の駅みとみから飛龍山まで歩くので、今まで登って歩いて来た山の道が1本に繋がるような形になるのが楽しみだった。
初日、日本3大峠の雁坂峠の景色は、鈍った体でテント泊装備を背負って登った甲斐がある素晴らしい眺望でした。
テント場でお世話になった雁坂小屋の人たちは、サービス精神のある感じが良い人たちでした。
2日目、笠取山に登る急登の坂道は本当にきつかった。
前日の疲労も十分に残っていた上にテント泊装備だったので、まるで拷問のように感じて、個人的に「拷問坂」と名付けました。
2度目の唐松尾山を通過して将監小屋に着きました。
聞いてはいましたが、前小屋番さんの話を伺って心の中で手を合わせました。
3日目、足は疲労でボロボロで飛龍山経由で下山を目指します。
林道でしたが、所々で景色が見えたので少しだけ癒されます。
禿岩からの景色は素晴らしかったです。
飛龍山山頂を踏んで下山しましたが、ずっと下りで長く感じて疲れました。
3日間歩いてみて、やっぱり奥多摩・秩父の山は似ているなぁと思いました。
木や草の植生が似ているせいだろうか?
これで青梅線沿線から雲取山・甲武信ヶ岳・金峰山辺りを繫げた感じになれて嬉しい。
もちろん不足している箇所も多いが、これから一続きに結べて行けたらいいな。
コメント
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oyjclimberさま kudariouさま
この度は雁坂へおいでいただきましてありがとうございました。
一番混見合う季節で、じっくりとご説明ができず、すみませんでした。
山梨から上がってきてもうすぐ峠と言う場所にある樹(写真27)を,その形から数学のルート記号に似てるので勝手に「ルートの樹」と呼んでいます。
また機会がありましたら、本来は静かな雁坂へおいでください。
小屋泊ではなかったですが、よくしてもらって嬉しかったです。
また立ち寄られる機会があればよろしくお願いします。
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