昼闇(ひるくら)山 肩まで

2017年05月03日(水) [日帰り]

• GPS: 06:36
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,229m
• 下り: 1,216m

コースタイム

06:00　　　　　林道除雪終点　出
06:30　　　　　アケビ平
07:35　　　　　昼闇谷　沢床下降
08:20　　　　　尾根取り付き
10:15〜10:30　主稜線（肩）
10:55〜11:10　最高到達点
11:25　　　　　滑走準備
11:55　　　　　右岸台地登り返し地点
12:35　　　　　林道除雪終点

天候

晴れ　気温高い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道の除雪終点道路脇に駐車

写真

5/3 5:07

おはようございます♪
能生の道の駅に前泊して焼山温泉に向かいます
左から、火打山・焼山・昼闇山

5/3 5:10

昼闇山もまだ積雪たっぷり

5/3 5:58

林道除雪末端の様子

5/3 5:58

さて、出発します
Rさん直伝の自撮写真
フラッシュが光っちゃいました

5/3 5:58

スキー背負って林道歩きがしばらく

5/3 6:09

昼闇山と、手前にアケビ平の杉林が見える

5/3 6:15

融雪すすんでいて、林道は一部で洪水

5/3 6:23

沢に架かる橋も鉄板が露出してます

5/3 6:30

出発から30分
アケビ平でスキー履きます
ザックが軽くなって嬉し♪

5/3 7:03

阿弥陀・烏帽子の荒々しい稜線
吉尾平方向との分岐点です

5/3 7:15

昼闇谷の右岸台地を進む

5/3 7:22

ん？
手羽先の足跡

5/3 7:26

右岸台地の末端です

5/3 7:31

沢への下降点には古びたテープ

5/3 7:35

沢に降り立ちました
3人P（歩行）を追い越します

5/3 7:39

左岸斜面はもろくて落石ゴロゴロ
落石帯の外側を進みます

5/3 7:40

山頂部が見えてきました
気が逸ります

5/3 7:50

地雷と爆弾
帰路は気をつけましょう

5/3 7:57

左岸に九十九折れ状の地形を発見
おもしろそうなので登ってみます

5/3 7:59

1段あがって一息
鉾ケ岳がりりしく見ゆる

5/3 8:11

山頂方向の偵察
どこもかしこもクラックだらけ

5/3 8:11

右にパンして肩方向の偵察
クラック出てますが、充分滑れそうです

5/3 8:12

これ、末端台地

5/3 8:12

阿弥陀の手前に見える尾根を登ってみます

5/3 8:22

ザラメの緩急斜面
シールをだましだまし登る

5/3 8:43

山頂のカール状を見ながら
こまめに吸水小休み

5/3 8:44

鉾ケ岳はわずかな残雪で里山の姿に変貌

5/3 9:09

尾根筋が移動するところです
一気に斜度が増してシール不能になります

5/3 9:13

腹へりました
久しぶりに田園プラザの揚げパン
力をくださいっ！

5/3 9:24

ついでに阿弥陀・烏帽子と記念写真

5/3 9:35

さて、
1000mの登高も一歩から・・・

5/3 10:11

トレース見つけて飛び込みましたが
足跡だけ氷結していて恐い
結局キックステップで稜線を目指す

5/3 10:14

おぉ〜、
阿弥陀・烏帽子がいいお姿

5/3 10:21

1610mの稜線上の凸です
何かの注意標識が倒れていたので
雪面に立てておきました

5/3 10:22

鬼ケ面山の向こうに後立山の山々よく見えます

5/3 10:23

これが昼闇山の山頂
稜線の雪稜崩落していますが、巻いて登れるそうです

5/3 10:32

スキーはデポして
アイゼン・ピッケルに換装します

5/3 10:40

例によってテキトーに進む
山頂までコンタ200mあるとは思えない
（近く感じます）

5/3 10:54

急斜面を見て急に弱気の虫に襲われる
気温高くなり、アイゼンの効きがイマイチです
感想に書きますが、心の葛藤がありました

5/3 10:58

今日はここまでにしましょう

5/3 11:04

そうと決まればメシです

5/3 10:58

山頂北面カール状を見下ろしながら

5/3 10:59

肩の1610m凸を見返しながら

5/3 11:10

雨飾山・北アの山々を眺めながら
下山に転じます

5/3 11:15

雪庇の崩落は進んでいます

5/3 11:26

デポ地に戻ってきました

5/3 11:25

この、肩の北面を滑ります
250mほど下にハイカー発見

5/3 11:40

途中、ハイカーの青年と会話して
ぴゃ〜と滑ってきて中央台地手前のデブリ帯
硬くて脚と背中にきます

5/3 11:40

山頂方向を見ると
追い越した3人Pが尾根状を登っている

5/3 11:42

滑った斜面
上部にクラック1カ所
他は快適斜面、やや重ザラメ

5/3 11:45

中間台地は縦縞阪神タイガース
関東育ちの僕はニガテです

5/3 11:48

沢床に降りて山頂を見返します
バイバイ、昼闇山

5/3 11:49

地雷に気をつけて

5/3 11:54

右岸台地への登り返しは10m弱
階段歩行で

5/3 11:54

登り返しの斜面もまだ積雪充分

5/3 11:57

気分のいい台地を流します
地形図で方向を定めたあとは、例によってテキトーに

5/3 12:06

アケビ平に出ました

5/3 12:10

橋で板外します

5/3 12:12

脱いだり、履いたり

5/3 12:14

こんな事を2〜3回

5/3 12:20

最後は、小川になった林道で板と靴を洗います

5/3 12:35

駐車地に戻ってきました
先行Pはテント張ったまま出発してました
極めて狭い駐車地なので、迷惑ですね

5/3 14:17

日本海♪

道の駅で海鮮丼食べたかったのですが、
連休のため満車で諦めました

5/3 15:18

下山祝いは上越市のラーメン店で

5/3 15:06

昨今はやりのダシがたった味ですが、
なかなかのウェルバランスでした
ごちそうさまでした

5/3 15:42

山頂踏まず下山が早かったので下道で移動します
妙高・火打が見えてきました

5/3 17:37

ちょっと道草して野尻湖

5/3 19:01

僕のねぐらです
笹ケ峰に移動しました

5/3 18:23

日本酒・ワイン・ビールを仕入れましたが
ビール1本でおやすみなさいでした♪

撮影機器：

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

がんこ屋☺️

昼闇山に行ってきました。
1ヶ月早く行きたかったのですが、今年は残雪多くまだ滑れそうです。
山頂の肩（主稜線）に到達し、スキーをデポしてアイゼン装着します。
右手にピッケル持って山頂ハントの気持ち満々なのですが、
眼前にザラメの急斜面と破断雪庇を見て気が萎えました。

�ゝげ垢浪燭�17℃もあります。アイゼンの効きが弱く流れます。
�∈鯡襦�沢ヤの超有名人弘田氏の滑落事故死を知りました。
��私自身の昨年の滑落事故の記憶が薄れません。
�そ个�けにカミさんが亡母の遺影に「無事に帰ってくれますように」とお願いしてました。
�イ劼箸蠅任垢�ら臆病くらいでちょうど良い（と、言い訳）

行けば何とかなったとは思いますが、今日は山頂はやめました。
デポ地に戻りスキーを履いて、気持ちよく滑り降りてきました。
山頂パスのおかげで予定より早く下山し、駐車地までの林道をスキー担いでポコラポコラと歩きます。
お天気良くて、良い気分です♪

コメント

mumcharlie

なんとまぁ
こんばんは。
お住まいの周りに山々は数々有るであろうに何で又この様な地にまで遠征を・・
ラーメンがおいしそう。
あんまり奥様を心配させちゃダメですよん

がんこ屋☺️

まむさん Re: なんとまぁ
こんにちは。
この季節の昼闇山は変わった人に受けるのか？
駐車地の３台の車では私のが一番近い。
さすが黄金週間だけあって、民族の大移動があるのですね

上越市のラーメン店ですが、店内に入った瞬間にわかる「今風の店」のにおい。
失敗したな と思ったのですが、角が立たず、おいしいラーメンでした。
厚切りチャーシューが２枚のっていて、mumさんの奥様を思い浮かべていました

昨年の滑落事故をようやく乗り越えたばかりなのに、
よく一人で山に行かせてくれますね
カミさんには感謝です

yoshi629

�ア�全くその通りです
こんばんは。
遠征お疲れ様でした。楽しんだみたいですね

弘田さんの遭難事故はこのレコで知りました。
衝撃を受けています・・・
やっぱり単独の時は臆病なくらい慎重であるべきですね。

がんこ屋☺️

よっしーさん Re: �ア�全くその通りです
おはようございます。
わたし的には�い離�ミさんでございます。

弘田さんの事故の詳細はわかりませんが、滑落による頸椎の骨折との事です。
沢登りで安全を担保できるのは（タワシでも高巻きでもなく）ロープだけかな？
と、改めて思わされました。
しかしロープの多用は楽しさをスポイルしたり、時間超過で違う問題が発生したり････。

おかげで山スキーは一人で出かける”勇気”が出てきました。
しかし、沢はまだひとりでは出かけられない
臆病になりすぎていますね

anthem

じーん
奥様に感謝感謝ですね〜
無事に帰ってくることをお願いしてるお姿、じーんときちゃいました。
心配はかけちゃうのはしゃあない、無理せずにですよ〜
って人のこと言えないですが(^^;;

がんこ屋☺️

あんさん Re: じーん
こんばんは。
カミさんには頭あがりません
と言いながら、常時暴言や小理屈を吐いているようで、カミさんに怒られます

おてんばネーサンも、イバラは掴まないようにしましょうね