稲村岩尾根を登って鷹ノ巣山へ
- GPS
- 07:45
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,354m
- 下り
- 1,433m
コースタイム
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 7:45
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に下山時、ザレ道が多いので疲れてきたときに注意 |
その他周辺情報 | 下山後、JR河辺駅そばの『梅の湯』立ち寄り。GW期間中は特別料金(入浴は大人960円)になる。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
まず最初に。
今回は、本来なら行くべきで無い案件でした。
確かに鷹ノ巣山は山頂からの景色もよく魅力的な山ですが、ここ最近まで登っていた山とは違い難易度が高く、普通に上っても現状の体力ではギリギリの範囲。
しかも4〜5日前から風邪をひき、まだ薬で何とか抑えていた状態のところ、誘ってくれた友人たちに甘えてつい…行くことにしてしまいました。
奥多摩駅からバスに乗り、東日原からスタート。その姿が特徴的な稲村岩を眺めながら一旦沢まで下り、まずはジグザグと高度を上げます。足元のスミレやネコノメソウを見ながら稲村岩の上まで来たところで、ちょっと体調が怪しい感じがしてきました。
ここから奥多摩三大急登のひとつ、稲村岩尾根を登りますが半分まで来たところで薬が切れたのか、体温が上がってきていることがハッキリわかりました。
途端に脚が進まなくなり、とにかく目の前の傾斜をクリアしようとアミノ酸補給やコムレケアなどを飲み、必死に体を動かし頂上までたどり着いた時にはコースタイムを1時間もオーバー。昼ご飯は何ものどを通らず、コーヒーで何とかカステラ数枚を流し込むので精一杯でした。
下りは水の音が聞こえれば気分も変わるかと水根沢まで気力で下り、沢の水で体をリフレッシュしてひたすら攣りそうになる太腿を動かしながら、何とか水根バス停までたどり着いて終了。奥多摩駅から乗り換えの青梅駅までは泥のように寝てしまいました。
たまたま大惨事にはなりませんでしたが、登りの途中で意識が朦朧とするときもあってあまりシャレにならない事態でした。トレーニングも必要ですが、体調が万全でない場合は止める勇気も必要だと反省した次第です。
でも、鷹ノ巣山頂からの景色は雄大でした。
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