槍ヶ岳〜南岳（槍平ベース）

2017年05月03日(水) ~ 2017年05月05日(金)

• GPS: --:--
• 距離: 25.5km
• 登り: 2,298m
• 下り: 2,312m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:00

12:30 新穂高温泉駅
16:30 槍平小屋

2日目

• 山行: 6:10
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:10

5:10 槍平小屋
7:40 7:50 槍ヶ岳山荘
8:10 8:30 槍ヶ岳
8:55 9:10 槍ヶ岳山荘
10:35 10:50 南岳
12:20 藤木レリーフ

3日目

• 山行: 2:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:40

6:20 藤木レリーフ
9:00 新穂高温泉駅
9:00 中崎温泉

1日目
12:30 新穂高 - 16:30 槍平

2日目
5:10 槍平 - 7:40 槍ヶ岳山荘・山頂 9:10 - 10:35 南岳 10:55 - 12:20 槍平

3日目
6:20 槍平 - 9:00 新穂高

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

5/3 12:37

ロープウェー駅の先の林道入口のゲートに登山届ポストあり。

5/3 13:29

穂高平の先あたりから積雪。

5/4 5:09

槍平テント場。ポツポツとテントが立つ。

5/4 5:06

1年を通してエアライズ。スコップを隣のテントの方にお借りした。感謝。

5/4 6:13

2日目。飛騨沢を登る。

5/4 6:53

真っ白な笠ヶ岳を背に登る。

5/4 7:15

日が昇ってくると、太陽に向かって登る。まぶしい。厚い。

5/4 7:28

飛騨乗越。

5/4 7:29

大喰岳。

5/4 7:38

槍ヶ岳。肩まで来るのは6度目。

5/4 7:56

穂先に取りつく。

5/4 8:14

槍ヶ岳登頂。5度目。積雪期は初。

5/4 8:15

槍ヶ岳山頂。

5/4 8:16

山頂からの眺め。笠ヶ岳と槍ヶ岳山荘。

5/4 8:12

山頂からの眺め。南岳に向けての縦走路。

5/4 8:22

北鎌尾根。

5/4 8:17

山頂の気温は6℃。暑いよ。

5/4 8:29

穂先の降りは渋滞。

5/4 8:30

穂先の降りは渋滞。

5/4 8:05

たくさんの蹴り込まれた跡。

5/4 8:47

5/4 8:58

槍沢からたくさんの人が登ってくる。

5/4 9:01

槍ヶ岳山荘のテント場。夏に一度ここに張ったことがあるが、積雪期もここで泊まってみたい。

5/4 9:26

5/4 9:34

大喰岳山頂。美しい曲線。

5/4 9:35

南岳へ縦走。

5/4 9:36

中岳に立派な雪庇。

5/4 9:56

中岳山頂。

5/4 10:27

南岳にも立派な雪庇。

5/4 10:36

南岳山頂。槍ヶ岳から1時間20分の速攻。

5/4 10:40

南岳小屋も雪に埋まる。

5/4 10:43

南岳から臨む北穂。積雪期のこれが見たかった。

5/4 10:57

南岳西尾根を少し下ったところから、穂高連峰。

5/4 11:00

南岳西尾根を下る。ナイフリッジ。

5/4 11:03

振り返って、南岳と西尾根。

5/4 11:03

雪庇が左（南）に。

5/4 11:08

雪庇が右（北）に。

5/4 11:04

5/4 11:29

5/4 11:30

1日目にひたすら歩いた右俣谷を見下ろす。

5/4 11:35

稜線終了後、樹林帯に入っていくが、ここから傾斜がキツくなる。

5/4 11:36

45度はあるか。

5/4 12:05

デブリで埋まる南沢に降りる。ここを歩くのは怖い。

5/4 16:37

テント場に帰還。

5/4 17:01

テント場からは、滝谷の雄大が壁が眺められる。

5/5 6:30

美しいものは、何度でも撮る。

5/4 12:25

テント場に戻り、水場で補給。冷たい水が火照った体に染み渡る。うまい。

5/4 12:24

水場はこのハシゴの下。分厚い雪渓を掘って、その下の流れから水を取る。

5/3 16:30

トイレも掘り出されている。「4m掘った」とのこと。

5/3 16:30

槍平小屋の冬季小屋。2階の入口が掘り出されている。

5/5 4:47

3日目の朝のテント場。

5/5 6:50

滝谷から北穂ドーム。

5/5 6:53

滝谷より下は雪渓が崩れている。

5/5 6:18

最近の雪山はだいたいこのスタイル。刃物やヘルメットをサブザックに入れると、スマートにパッキングできる。（サブザック自体が出っ張るが…。）

撮影機器：

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

sumisumi

悪天で槍ヶ岳山荘で撤退した前回のリベンジ。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-864823.html

今回は飛騨沢から登り、槍ヶ岳に積雪期の初登頂。
槍ヶ岳は5度目となり、百名山の中では1番多く登った山となった。（その他は、奥穂高・赤岳・丹沢山・富士山に4回ずつ）

快晴で、風もなく、槍の穂先があまりにも簡単に終わってしまった中、時間的も体力的にも余裕があったので、北穂を眺めに南岳まで縦走。
南岳からの下りは、飛騨乗越まで戻り飛騨沢を下るか、南岳西尾根を下るかを迷った。トレースもあったので槍平に近い南岳西尾根を下るが、これがなかなか大変なルートで、安全マージンを十分にとれて下れたとは言えず、この選択は失敗だった。雪山で予定無い行動はすべきではなかったです。

ただ、意識的に速めに行動していたので、時間的にも雪質的にも余裕を持って行動ができた。午後になって雪が完全に腐ってから南岳西尾根に入っていたら、もっと厳しい状況になっていたはず。スピードはやはり大事です。