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Yamareco

記録ID: 1129584
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

熊伏山(端午の節句に塩の道/青崩峠から)

2017年05月05日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:58
距離
5.8km
登り
762m
下り
747m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:36
休憩
0:18
合計
3:54
9:58
16
10:14
10:14
0
10:14
10:15
5
10:20
10:21
50
11:11
11:12
4
11:16
11:16
29
11:45
11:46
15
12:01
12:11
20
12:31
12:31
19
12:50
12:50
4
12:54
12:54
40
13:34
13:34
7
13:41
13:42
6
13:48
13:51
1
13:52
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
静岡県浜松市天竜区にある佐久間湖経由で、水窪から北上する。足神神社を目的地にすると良い。足神神社から更に北上し、1.2kmで、塩の道駐車場。10台くらい駐車可能。9時半到着で、6台。
なお、青崩峠は、車では通行できない。静岡県浜松市から長野県飯田市側へ抜けるには、歩きのみ。
コース状況/
危険箇所等
塩の道駐車場のすぐ北に、熊伏山登山口あり。登山ポストもあり。
東海週末120には、危険箇所なしと書いてあったが、青崩峠より少し西の辺りは、ザレ場で道も細く、ロープはあるものの、注意しないと滑落のおそれ。充分にご注意のこと
その他周辺情報 「長野県の山」には遠山郷のかぐらの湯が紹介されていたが、前述のように青崩峠は車での通行不可なので、だいぶ遠回りになる。帰りがけにある、とうえい温泉花まつりの湯に寄った。650円/人。露天風呂複数、内湯も複数。サウナあり。お薦めできる。土色の湯が効きそう。
水窪線を車で走っていて、佐久間の集落に入る手前くらい。山あいの集落。昔ながらの感じを残しているのがたまらない
2017年05月05日 08:56撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
1
5/5 8:56
水窪線を車で走っていて、佐久間の集落に入る手前くらい。山あいの集落。昔ながらの感じを残しているのがたまらない
水窪へ行く途中の道路の左手側に出てくる案内板。見どころのイラストがあったので、載せておきます。この看板の手前にトイレあります
2017年05月05日 09:17撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 9:17
水窪へ行く途中の道路の左手側に出てくる案内板。見どころのイラストがあったので、載せておきます。この看板の手前にトイレあります
足神神社。足(脚)の健康を祈願する神社は全国的にも珍しいそう。今回の登山と今年一年の登山の無事を祈願した ←欲張りw
2017年05月05日 09:28撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
2
5/5 9:28
足神神社。足(脚)の健康を祈願する神社は全国的にも珍しいそう。今回の登山と今年一年の登山の無事を祈願した ←欲張りw
スミレ
2017年05月05日 09:31撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 9:31
スミレ
八重桜
2017年05月05日 09:32撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 9:32
八重桜
車を駐車場に駐めて、塩の道の石碑が建つ登山口から出発
2017年05月05日 09:56撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 9:56
車を駐車場に駐めて、塩の道の石碑が建つ登山口から出発
登山口の様子
2017年05月05日 09:57撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 9:57
登山口の様子
旧街道の石組みが残る
2017年05月05日 10:01撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 10:01
旧街道の石組みが残る
武田信玄が腰を掛けたと伝わる大きな石
2017年05月05日 10:02撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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5/5 10:02
武田信玄が腰を掛けたと伝わる大きな石
木の上の苔のじゅうたんに、すごく長細い苔が生えていたんだけど、見えないですね…
2017年05月05日 10:06撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 10:06
木の上の苔のじゅうたんに、すごく長細い苔が生えていたんだけど、見えないですね…
2017年05月05日 10:07撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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5/5 10:07
青崩峠に向かう
2017年05月05日 10:16撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 10:16
青崩峠に向かう
青崩峠に祀られているお地蔵様
2017年05月05日 10:18撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 10:18
青崩峠に祀られているお地蔵様
浜松市側(南側)を振り返る
2017年05月05日 10:19撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 10:19
浜松市側(南側)を振り返る
青崩峠の碑。左右の色の違う石は、浜松市と飯田市を表しているのでしょうか?
2017年05月05日 10:19撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 10:19
青崩峠の碑。左右の色の違う石は、浜松市と飯田市を表しているのでしょうか?
スミレ
2017年05月05日 10:21撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 10:21
スミレ
青崩峠から飯田市側を望む。絶景でした
2017年05月05日 10:25撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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5/5 10:25
青崩峠から飯田市側を望む。絶景でした
飯田市側の斜面に、今にも転がり落ちそうな岩があった。次に来た時には、たぶん落ちていると思う
2017年05月05日 10:26撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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5/5 10:26
飯田市側の斜面に、今にも転がり落ちそうな岩があった。次に来た時には、たぶん落ちていると思う
南アルプスでしょうか。右が聖岳かな
2017年05月05日 10:34撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 10:34
南アルプスでしょうか。右が聖岳かな
登山道は、両側が切れ落ちた尾根道。危険そうな箇所にはロープが張ってある
2017年05月05日 10:59撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 10:59
登山道は、両側が切れ落ちた尾根道。危険そうな箇所にはロープが張ってある
2017年05月05日 11:02撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 11:02
反射板の跡?
2017年05月05日 11:06撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 11:06
反射板の跡?
青崩ノ頭。1,433m
2017年05月05日 11:10撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 11:10
青崩ノ頭。1,433m
浜松市側(南側)。山々が連なり、雄大です
2017年05月05日 11:23撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 11:23
浜松市側(南側)。山々が連なり、雄大です
山腹に、一部、桜が残っていた
2017年05月05日 11:23撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 11:23
山腹に、一部、桜が残っていた
相変わらずの尾根道
2017年05月05日 11:30撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 11:30
相変わらずの尾根道
前熊伏山に到着。1,620m。大きなブナの木
2017年05月05日 11:44撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 11:44
前熊伏山に到着。1,620m。大きなブナの木
ブナの木の上部。さて、ここから右折し、熊伏山山頂を目指します
2017年05月05日 11:44撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 11:44
ブナの木の上部。さて、ここから右折し、熊伏山山頂を目指します
ニリンソウ(二輪草)
2017年05月05日 11:48撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 11:48
ニリンソウ(二輪草)
正に、二輪草
2017年05月05日 11:48撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 11:48
正に、二輪草
正午ジャストに、熊伏山に登頂。1,653.3m。
2017年05月05日 12:00撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 12:00
正午ジャストに、熊伏山に登頂。1,653.3m。
一等三角点です
2017年05月05日 12:00撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 12:00
一等三角点です
2017年05月05日 12:01撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 12:01
真ん中より少し左の一番高い三角のが、中ノ尾根山かな。AR1000によると
2017年05月05日 12:07撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 12:07
真ん中より少し左の一番高い三角のが、中ノ尾根山かな。AR1000によると
アップ
2017年05月05日 12:12撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 12:12
アップ
真ん中より少し右の三角のが、大無間山かな
2017年05月05日 12:15撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 12:15
真ん中より少し右の三角のが、大無間山かな
2017年05月05日 12:22撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 12:22
恵那山っぽい。こういうの好きです
2017年05月05日 12:24撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 12:24
恵那山っぽい。こういうの好きです
2017年05月05日 12:58撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 12:58
ムラサキヤシオツツジ(紫八汐躑躅)
2017年05月05日 13:19撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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5/5 13:19
ムラサキヤシオツツジ(紫八汐躑躅)
青崩峠にて、大きく崩れた箇所
2017年05月05日 13:21撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 13:21
青崩峠にて、大きく崩れた箇所
サクラがまだ咲き残っていた
2017年05月05日 13:24撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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5/5 13:24
サクラがまだ咲き残っていた
2017年05月05日 13:29撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 13:29
スミレ
2017年05月05日 13:30撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 13:30
スミレ
ネコノメソウ系? ハイライトが当たっているような配色
2017年05月05日 13:34撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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5/5 13:34
ネコノメソウ系? ハイライトが当たっているような配色
タテヤマリンドウ(立山竜胆)
2017年05月05日 13:36撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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5/5 13:36
タテヤマリンドウ(立山竜胆)
2017年05月05日 13:36撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 13:36
2017年05月05日 13:40撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 13:40
足神の水。やわらかくて美味しかった
2017年05月05日 14:07撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 14:07
足神の水。やわらかくて美味しかった
しっぺい太郎の墓
2017年05月05日 14:14撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 14:14
しっぺい太郎の墓
スミレ
2017年05月05日 14:15撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 14:15
スミレ
水窪の道の駅「国盗り」で
2017年05月05日 14:43撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 14:43
水窪の道の駅「国盗り」で
オオデマリ(大手毬)。レンプクソウ科だそうです。アジサイ科じゃないんですね
2017年05月05日 15:11撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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5/5 15:11
オオデマリ(大手毬)。レンプクソウ科だそうです。アジサイ科じゃないんですね
高根城跡。ようやく登り切った〜
2017年05月05日 15:23撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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5/5 15:23
高根城跡。ようやく登り切った〜
井楼櫓(復元)
2017年05月05日 15:25撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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5/5 15:25
井楼櫓(復元)
左から大津山、門谷矢筈、長尾矢筈、オオモウ山、観音山、一番奥が熊伏山
2017年05月05日 15:31撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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5/5 15:31
左から大津山、門谷矢筈、長尾矢筈、オオモウ山、観音山、一番奥が熊伏山
とじくり。この辺りの郷土の菓子。大豆の歯ごたえと甘みが良い
2017年05月05日 16:17撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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5/5 16:17
とじくり。この辺りの郷土の菓子。大豆の歯ごたえと甘みが良い
佐久間民俗文化伝承館
2017年05月05日 16:23撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 16:23
佐久間民俗文化伝承館
鯉のぼりが舞っていた。この日は、端午の節句ですから
2017年05月05日 16:24撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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5/5 16:24
鯉のぼりが舞っていた。この日は、端午の節句ですから
鯉のぼりの写真の左奥に、ちゃんと熊伏山写ってるんです。右のくぼんだ箇所が青崩峠
2017年05月05日 16:28撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 16:28
鯉のぼりの写真の左奥に、ちゃんと熊伏山写ってるんです。右のくぼんだ箇所が青崩峠
こちらも、鯉のぼり!の大群! @新中川橋辺り
2017年05月05日 16:56撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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5/5 16:56
こちらも、鯉のぼり!の大群! @新中川橋辺り
とうえい温泉はなまつりの湯
2017年05月05日 17:29撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
5/5 17:29
とうえい温泉はなまつりの湯
東栄町は鬼が有名なんです
2017年05月05日 19:03撮影 by  Canon IXY 610F, Canon
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5/5 19:03
東栄町は鬼が有名なんです
撮影機器:

装備

備考 ザレ場で木をつかんだりするので、グローブ(軍手)はあった方が良い。ヘルメットもあればかぶっておいて損はない

感想

GW中のため、高速道路を避け、かつ、時間がかかりそうな山を、この機会にクリアしておこうと思った。日本ヶ塚山も候補だったが、2週間前の八嶽山と車のルートがかぶりそうだったので、候補から外した。
結局、最寄りICから遠く、高速を使う意味があまりない熊伏山を選んだ。高速だと2時間半、下道だと3時間半の行程。

【熊伏山山行予定】
往復3時間20分、6.0km、累積標高差720m(東海周辺週末の山登り120による)

【足神神社】
愛知県北設楽郡東栄町経由で、静岡県浜松市天竜区を北上し、延々と走って、足神神社に到着。今回の登山と今年1年の登山の無事を祈願する。

【往路1/3(駐車場〜青崩峠)】
9:55 塩の道駐車場からスタート。同時刻に駐車場に到着した初老の数人のパーティーが、少し前を賑やかに歩いている。
気温21℃。少し歩いたら、もう汗ばんでくる。上はいつもの2枚、下は今日からショートパンツにした。やはり歩きやすい。

塩の道というのは、遠州から信州へ塩などの海産物が運ばれたことに由来するそうだ。浜松市から上がってきたが、ここまで来るのにも(車でも)けっこう大変だった。これを歩いて信州に行くなど、想像を絶する。他に越える道がないから、仕方なくここなのかしら。

青崩峠までは、木陰の道を、信玄の腰かけた石や茶店の跡などを見ながら進む。
10:20 青崩峠に到着。

【往路2/3(青崩峠〜観音山分岐)】
青崩峠で左折し、浜松市と飯田市の県境の尾根道に入る。飯田市側には、雄大な風景が広がっている。これを見るだけでも、この山に登る価値があるんじゃないか。見晴らしの良い場所は、足元が崩れかけた絶壁なので、その急峻さも、風景の凄みをアップさせているような気がする。

初老のパーティーを途中で追い越す。

尾根道は、擬木で整備されている箇所もあるが、山腹の幅の狭いザレ場や木の根が露わになったロープ箇所などもあるので、注意が必要。

なかなか目印になるようなポイントに着かないなと思い始めた頃、山腹が開けた所に出る。反射板の跡か。坂を上がると、青崩ノ頭。11:15。 

ここからも、ほぼ同様の尾根道を行く。ただ、ここまでより、山腹を直登するような、傾斜のキツい箇所が増えてくる。

数人、下りてくる方とすれ違った。細いザレ場では、すれ違うのも、慎重に。

11:45 観音山分岐=前熊伏山 に到着。なかなかポイントに着かなかったので、ようやく…という感じ。

【往路3/3(観音山分岐〜熊伏山山頂)】
観音山分岐を右折し、一旦下る。すぐに登りになる。

林の中を抜けていく。なぜかさっきより、山の匂いを強く感じた。恵那山のような匂いだ。

12:00 熊伏山に登頂。一等三角点の写真もちゃんと撮る。

小さな広場はあるが、当然、誰もいない。
山頂からは、南アルプスの山々ももっとよく見えるかと思っていたが、中ノ尾根山や山伏くらいしか、ちゃんと見えない。
山座同定は、あまりできなかった。AR1000の撮影機能をまた解除し忘れていた。100円だから、家に戻ったら、課金して解除しておこう。

【復路】
山頂は、ブヨが多く舞っていた。虫除けスプレーはしたが、刺されると後から腫れ上がるので、休憩は10分くらいで下山を開始する。

下山は往路を戻る。

観音山分岐までは少し登り返す箇所もある。

12:30 観音山分岐を通過。
観音山分岐からは、下りの傾斜が急な箇所があるので、気を付けながら下る。

途中、登り初めで先行していた初老の数人のパーティーに出会った。無事に下山されただろうか。

12:50 青崩ノ頭を通過。
青崩ノ頭からは、尾根道にザレ場があるので、滑って左右の斜面にズリ落ちないように気を付ける。

13:35 青崩峠を通過。
ここから、少し足元に注意を向けると、色んな草花があったことに気付く。往路では気付かなかったのに。
写真を撮りながら、少しゆっくりめに下る。

13:52 駐車場。ちょうど4時間で往復した。

【足神神社】
帰りに、足神神社近くの湧き水に立ち寄り、500mlペットボトルに水を汲んだ。
初老の男性が、大きなプラスチック容器に水を汲んでいて、しっぺい太郎の墓や、高根城跡のことを教えてくれた。

しっぺい太郎の墓は、2分くらい道路を歩いて上がっていけば道路脇にある。娘を怪神にいけにえに差し出すことになった男が、怪神を退治したが、自分も怪我をして亡くなったという言い伝えがあるようだ。

【高根城跡】
水窪線を車で下り、水窪橋の交差点を左折する。直進し、山肌の急坂を上がっていくと、高根城跡園地の駐車場がある。20台ほど駐められる駐車場がなんと満車!大河ドラマ「直虎」の人気の影響がこんな所にも。たまたま1台出たので、かろうじて駐められた。

道路を数分、その後整備された山の中の道を10分ほど、登る。この段階でけっこうちゃんとした山登りをするとは思っていなかった。スニーカーに履き替えた後だったし。

しかし、山頂の高根城跡からの眺望は、なかなかのものだった。熊伏山も遠くに見えた。

【佐久間民俗文化伝承館】
帰る途中、行きに見かけていた佐久間民俗文化伝承館へ立ち寄った。北条(ホウジ)峠にある。
日本を縦断している中央構造線のことも学べた。北条峠は、この中央構造線上にあるらしい。

建物の中では、地元の女性達がお茶を飲みながらお喋りをしていた。
お茶をご馳走になったところ、とても美味しかった。この辺りで採れたお茶なのだろうか。

【まとめ】
熊伏山はそれほど時間かからず登れて、秘境感も味わえて良かった。しかし、行くまでが遠い……。
せっかく来たので、高根城跡などに立ち寄ったが、これが思いのほか楽しかった。
皆さんも、是非、熊伏山だけでなく、水窪や佐久間を満喫してほしい。


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