酸ヶ湯温泉をベースに八甲田山BC(大岳周回・硫黄岳コース)
- GPS
- 06:19
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 633m
- 下り
- 638m
コースタイム
- 山行
- 5:24
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 6:17
天候 | 快晴&猛烈な暑さ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ここは混雑時でも空いています。満車になったのを見たことがありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
バスやタクシーを使わずに使うことができる人気コース。 なので、看板や竹竿はよく整備されています。 |
写真
装備
個人装備 |
ビーコン
ゾンデ棒
スコップ
GPS
|
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感想
5/4は最も混雑すると想定される日。
ですので、ロープウェイやバスを使わないコースを選定しました。
酸ヶ湯温泉の公共駐車場に車を停めて大岳を1周するコースです。
今回は歩行時間が長いので、スプリットボードを選択しました。
駐車場から道路を渡ってすぐにボードを装着します。
緩いコースを登ること約1時間。
大岳周回コースと硫黄岳コースの分岐です。
硫黄岳は、夏道がないため雪がないといけない場所です。
ですので、迷うことなく硫黄岳方面へと進みます。
硫黄岳の山頂手前で、スプリットボードを外します。
ここからツボ足で山頂を往復です。
硫黄岳と大岳の鞍部から少し登り返した場所にあるのが避難小屋の仙人岱ヒュッテ。
トイレも備わり、快適に過ごせそうです。
宿泊されると思われる方もいましたよ。
ここから大岳を周回します。
しらびそが点在する緩やかな斜面をのんびりと。
しばらく歩くと、大岳の東の大斜面が目に入ってきます。
残念ながらここはパスしましたが、ここを繰り返し滑っている人もいました。
斜度、地形的にも申し分なさそうです。
1時間ほどで次の大岳避難小屋に到着です。
この小屋はあまりきれいではなく、大量のハエが激しく飛び回っていました。
小屋からボードを付けて滑走しようと思ったら、竹竿が大岳を巻くように
立っています。
歩行モードのままトラバース気味に500mはすすんだでしょうか?
なお、この区間は非常に踏み抜きが多いです。
ツボ足の方はだいぶ苦労されていたようですよ。
スキーの方は装着したままの通過をお勧めします。
オイラが事前に調べたルートは、避難小屋から上毛無岱、下毛無岱を通る
夏道に沿ったものですが、
実際は毛無岱を通らずにダイレクトに酸ヶ湯温泉に向かうルートです。
湿原地帯を抜けるので斜度は緩いですが、無木地帯が続くため、
比較的滑りやすいルートです。
また、他の八甲田のコースと異なり、トラバース気味の滑走が少ないので
スノーボードには適していますね。
コース終盤に2つの急斜面があり、雪がないと難儀しそう。
そして最後の急斜面は、酸ヶ湯温泉旅館を見ながら一気にくだります。
今年のGWの滑走はこれで終了。
鳥海山と岩木山が1日ずつ、八甲田が2日でした。
途中、知り合った人から、他の山域のBCコースの情報を伺うと
1年先のGWにどこを滑ろうか?
って考えてしまいます。
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