記録ID: 1130123
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍
GWの燕岳 リベンジ達成で感動しました!
2017年05月02日(火) ~
2017年05月03日(水)
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 11:39
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,446m
- 下り
- 1,361m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:51
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 6:58
2日目
- 山行
- 3:28
- 休憩
- 3:04
- 合計
- 6:32
2日目のGPSを途中まで取り忘れたため、燕山荘〜燕岳〜燕山荘〜合戦の頭付近までのデータがなく、写真等で補完しています。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は第1ベンチ前からちらほら。第1ベンチを越えると8割方雪道になります。 私たちは第1ベンチでアイゼンを装着しました。合戦小屋までノーアイゼンの人もいましたが、真似できません。 下りは雪が往路より少なそうだったので第2ベンチで外したのですが、滑って転倒してしまいました。安全を考えれば第1ベンチまでアイゼンを履いていれば良かったと思いました。 また、燕山荘社長の赤沼さんが、第3ベンチから富士見ベンチは特にリッジ地帯なのでシリセードは厳禁、とおっしゃっていました。 |
その他周辺情報 | 前回は中房温泉に入ったので、今回は有明温泉に入りました。1人700円です。燕山荘利用者は100円引き。無料で入れる「クラブ燕山荘」に加入していると半額になります。内湯と露天と湯船は2つです。食事は14時まで。お土産の燕まんじゅうも売っています。 |
写真
ちょっとまくって露出した腕が日焼けて痛くなるのは、翌日からです。
そうそう、合戦小屋からストックをピッケルに持ち替えました。ピッケルを練習以外に使うのは初めてになります。ちょっと嬉しいので記念撮影。
そうそう、合戦小屋からストックをピッケルに持ち替えました。ピッケルを練習以外に使うのは初めてになります。ちょっと嬉しいので記念撮影。
急登も途中からは階段に。一歩一歩着実に。
しかし、異常に遠回りをさせられます。ほぼ一周させられているのでは。疲れて多少捻れた心では「いじめか?」と思ってしまいそうです。玄関はまだか。。
しかし、異常に遠回りをさせられます。ほぼ一周させられているのでは。疲れて多少捻れた心では「いじめか?」と思ってしまいそうです。玄関はまだか。。
WEB予約をしていたので、電話番号をタブレットに入力してぴぴっと受付を済ませます。靴とアイゼンと荷物を全部持って、部屋に案内されました。3畳の部屋です。ザックを置いたら布団敷いて2人でいっぱい。他に人来なければいいなー。
夕食は5時30分からでした。ハンバーグと赤魚?の切り身、その他。昼を食べてからそう時間が経ってないけれど、美味しく頂きました。同じテーブルの人は協力してご飯や味噌汁、お茶を入れて回す。山小屋ってそうだったなーって思い出しました。
夕飯を摂ってから夕日を見に再び外へ。
この写真はgooglephotoが勝手に作ったパノラマ写真。結構いいじゃないですか。どの写真を繋いだのか私にもちょっと分からないですが、いい仕事しましたね。
この写真はgooglephotoが勝手に作ったパノラマ写真。結構いいじゃないですか。どの写真を繋いだのか私にもちょっと分からないですが、いい仕事しましたね。
陽も沈んだので、玄関に入ると、相方に誘われて再び食堂へ。赤沼社長のお話とホルンを聞くことができました。社長はちょっとホルンを吹くのをためらっていらっしゃいましたが、皆さんの拍手で吹いて頂けることに。今の時期楽器の調子上、うまく音がでないそうです。でも、聞けて良かったです。前回は社長不在で聞けませんでしたし。
ミニ三脚しか持ってきてないので、テーブルの上に置くしかないのですよ。そうすると、レンズの前を人が行ったり来たりするのですね。まあ、仕方がないことです。ISOを調整して暗くしていったのですが、途中ピントが微妙に動いたらしく、ピンボケばかりになってしまいました。次回はテープ必須にします。
眼鏡岩。「登るな」と下に書いてあります。また、よく見ると岩に何か掘ってあります。いたずらか?だとすればけしからんですよね。何て書いてあるのか判読不能でしたけれど。
とにかく、あんまり眼鏡には見えませんでした。
とにかく、あんまり眼鏡には見えませんでした。
朝なので腐った雪が凍っていて、アイゼンがよく効きました。
アイゼン履いていって良かった。結構遠かったし。途中出会った2人連れの山ガールはルンルン楽しげに駆け上がっていきましたが、私たちはだるー疲れたー山頂はまだかーという感じでした。
アイゼン履いていって良かった。結構遠かったし。途中出会った2人連れの山ガールはルンルン楽しげに駆け上がっていきましたが、私たちはだるー疲れたー山頂はまだかーという感じでした。
そして下山へ。履こうとしたら燕山荘で干していたスパッツの1つがなく、慌てていたら、単に風で飛ばされ、隣のテーブルのところにあった、という失態と、この日のGPSの記録再開を忘失していたという失態はありましたが、合戦小屋まで順調に到着。ただ、暑いので買ったばかりの「燕」Tシャツ1枚にしちゃいました。
富士見ベンチへ。さすがにGW後半初日。登ってくる人の数が半端なく、ただ譲っていたら夜まで帰れない様子。
登ってくる人を観察しながら隙を見て下ります。しかし、結構しんどそうな人が多い。昨日の私たちみたいだ。
登ってくる人を観察しながら隙を見て下ります。しかし、結構しんどそうな人が多い。昨日の私たちみたいだ。
第一ベンチ。第二ベンチでアイゼンを外したわけです。確かに雪は少なかったです。ですが、ちょこっとある雪の下は凍っているんですね。大転倒しました。転倒後はびびって大幅に進度が遅くなります。
装備
個人装備 |
登山靴
12本爪アイゼン
登山用ソックス×2
スパッツ
速乾Tシャツ
ブリーフ
スキンメッシュシャツ×2
ベースレイヤー
ダウンパーカー
ソフトシェル
ハードシェル
タイツ
トレッキングパンツ
バラクラバ
帽子
サングラス
手ぬぐい
ザック
カメラ用ポーチ
小物用ポーチ
ツェルト
ガイライン
エマージェンシーキット
靴紐予備
ヘッドランプ
予備電池
レインウェア
ストック
ピッケル
アクションカム
ハーネス用マウント
モノポッド
アクションカム用予備バッテリー
モバイルバッテリー
microUSB用ケーブル
E-M1Mark2
T-G3
ミニ三脚
iPhone
iPhone用充電用ケーブル
コンパス
計画書
財布
昼食
行動食
水
|
---|---|
備考 | 持参した水1リットルでは少なすぎた(第1ベンチの水場が使えなかった)。 |
感想
2015年9月8日〜9日と燕岳に登ろうと行っています。この時は、台風が9日に本州を縦断して直撃されました。その結果、8日から風雨に晒され、9日は登頂することなく下山しました。
今回はそのリベンジということだったのですが、本当に一転して天候に恵まれました。今の時期は冬山、と色んなところで書いてあり、自分でもそう肝に銘じ、防寒グッズを色々勉強して用意していったのですが、まさか、半袖Tシャツ1枚で歩くほどに暑くなるとは。グラブも日の出のときも含めてミトングローブ(めくって指がでるタイプ)で全て事足りるほどでした。
今回のテーマとしては、「冬山装備を使って歩く」「燕岳のピークを踏む」「アーベントロートを撮影する」「星景を撮影する」「モルゲンロートを撮影する」でしたが、全て達成できました。
歩くペースは相変わらず遅く、相方共々へばりましたが、追い抜いていく人、すれ違う人、山小屋で会った人、小屋番の方々、みないい人たちでしたし、山の神様の祝福を得た気分で、本当に感謝です。
ただ、足の太ももが今でも筋肉痛なのは、鍛錬不足、なのでしょうね。
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