新緑の中のハイク♪アカヤシオ咲いてます 〜 西上州 稲含山 〜
- GPS
- 02:55
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 540m
- 下り
- 536m
コースタイム
- 山行
- 1:44
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 2:45
天候 | 晴れのち曇り 〜遠景は八ヶ岳まで程度〜 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道46号経由で那須集落、那須大橋手前を右折して林道で神の池公園 公園前に20台ほど駐車出来るスペースがあります ※その先、茂垣峠(鳥居峠)を通過して下仁田まで林道が続いていますが未舗装です。以前から比べると道が改修されているようで普通車の方も上がっていかれていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備された比較的歩きやすいコースで、大きな危険箇所もないかと思います。 西上州の山ですので、トラバース気味に進み場所等は下が急斜面になっている場所もありますので最低限の注意は必要かとは思いますが・・・ 【神の池公園〜一の鳥居】 ・神の池公園南側の比較的歩きやすい斜面を進みます。暖まっていない身体にはちょっと堪える傾斜ですが、5分程度で南側を巻いた林道を横断。その先、すぐに一の鳥居です。 【一の鳥居〜神の水】 ・一の鳥居は神の水経由のコースと赤鳥居(茂垣峠)経由のコースの分岐です。今回は神の水経由のコースで登りました。 ・しばらくは針葉樹の林を進み、落葉樹に変わるころ南側が急斜面の緩い登りとなります。進行方向がやや北に変わると沢の左岸を進むようになり、すぐに神の水です。 【神の水〜秋畑稲含神社】 ・神の水の上部で枯れた沢を渡渉し右岸に進み、斜面を少し登ると二の鳥居。さらいに斜面をトラバース気味に進むと上に秋畑稲含神社が見えてきます。 【秋畑稲含神社〜赤鳥居コースとの分岐】 ・神社の東側に進み、すぐにロープの張られたトラバース気味の斜面を超えます。その先は九十九折の階段が続きます。多少崩壊が進んでおり、段差が大きかったり、階段の内部が抉れているところもあり、一部登りにくい場所もあります。 ・階段が終わると子尾根を越え北斜面のトラバース箇所があり、これを越えると分岐に到着です。 ※ロープ設置個所が2か所ありますが、どちらも使わなくとも問題なく通過できます。但し、下は急斜面ですので落ちないように注意が必要です。 【赤鳥居コースとの分岐〜下仁田稲含神社〜稲含山山頂】 ・分岐で東側に進むと赤鳥居(茂垣峠)方面、西側に進むと下仁田稲含神社を経由して山頂方面です。 ・以前に滑落事故があった北側斜面をトラバース気味に進みますが、北側には転落防止の金属フェンスが、危なげな場所には2か所ほど鎖が設置されており、安全に下仁田稲含神社まで行けると思います。 ・下仁田稲含神社には登山者用ノートが置いてありました。 ・神社から南へ進み、階段状の岩場を少し登り上げると山頂です。 ※鎖設置個所が3か所ありますが、ここも使わなくとも問題ないと思います。但し、そこそこ傾斜がありますので、下りでは慎重に進んだほうが良いと思います。 【稲含山山頂】 ・ツツジやアセビの低木に囲まれた山頂で、三角点と方位盤が設置されています。以前に山頂西側にあった山頂標識はなくなっていました。 ・360度の大展望で、南には白髪岩、赤久縄山、御荷鉾山、西には小沢岳や桧沢岳など南牧村の山々、その先には八ヶ岳を望めます。北には妙義山、荒船山、浅間山、志賀の山々、それ以外にも榛名や赤城も眺めることが出来ます。 【稲含山山頂〜赤鳥居(茂垣峠)コースと神の水コースの分岐】 ・往路を戻りますが、登りより下りは傾斜が気になる場所ですので、慎重に下ったほうが賢明です。 【赤鳥居(茂垣峠)コースと神の水コースの分岐〜赤鳥居(茂垣峠)】 ・進路を東にとり、鎖の設置された斜面を越え、階段状の下りを進むと赤鳥居に到着です。 ※この鎖場も使わなくとも問題ありません。 ・赤鳥居の先、すぐに茂垣峠です。 ・茂垣峠は下仁田方面から車で来ることが出来るようで、数台の駐車スペースがあります。(甘楽町側からの林道で神の池公園から先に進むと、この峠の東側に広いちゅしゃスペースがあるようです) ※ここには行ったことがないので詳細はわかりません 【赤鳥居(茂垣峠)〜一の鳥居】 ・少しだけ斜面を登り、高圧線の鉄塔に向かって下ります。その先、傾斜が緩くなりすぐに一の鳥居に到着です。 【一の鳥居〜神の池公園】 ・林道を横断し往路を戻ります。 【トイレ情報】 ・神の池公園付近、秋畑稲含神社、下仁田稲含神社に比較的綺麗なトイレがあります。神の池公園付近のトイレは水道もあり手も洗うことが出来ます。(飲用出来るかはわかりませんが・・・) 2016/5月のレコのコピペです(^_^;) |
写真
装備
個人装備 |
レインウェア(上下) 1 ノースフェイス レインテックプラズマ
ソフトシェルジャケット 1 ミレー薄手
エマージェンシーキット 1 エマージェンシーブランケット・薬類、ナイフ、テーピング、ライター他
カメラ(M4/3機) 1 GM1+12-32
手袋 2 ウィンドシェルタイプ、簡易レインタイプ
帽子(キャップ) 1 マムート(グレー)
スマートフォン 1 外部バッテリー1個
ヘッドライト 1 予備電池1set
速乾性タオル 1 60x30サイズ
水(1.0L) 1 モンベルボトル
多機能ウォッチ 1 SUNTOベクター
ダウンジャケット 1 モンベルアルパインダウンジャケット
ストック 1 LEKI サーモライトAS
サングラス 1 オークリー
熊よけ鈴 1
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共同装備 |
GPS 1 eTrex30J、予備電池1set
自動車 1 ジムニー(茶)
行動食 1 ナッツ・菓子類
タブレット 1 電解質・ブトウ糖タブレット
地図 1 山と高原地図、1/25000地形図コピー
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備考 | 今回は正午までに下山する計画のため昼食は持参せず、下山後、富岡市内のレストラン「エル」でランチ |
感想
変則休日で5月唯一の土日休み
昨日は実家の墓地の草刈りを2時間、帰宅後にはジムニーのタイヤ交換&庭のクリスマスローズの花芽整理
・・・で迎えた、GW最終日の日曜日
どこに行っても人と渋滞となりそうなので、渋滞知らずで静かなハイクが出来る稲含山へ今年も出掛けてみることにしました
今回は西上州の玄関口の甘楽町と下仁田町の境の「稲含山」
一昨年も昨年も同じような理由でGW前半に歩いていました
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-856787.html
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-625957.html
例年だとアカヤシオ目当てで南牧村の三ツ岩岳へ4月下旬に出掛けて
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-850662.html
さらにGWに稲含山で最後のアカヤシオを!となるのですが、今年は赤城自然園で満喫してきましたので
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1106401.html
今回は山頂からの360度の大展望を期待してのハイク
アクセス時にはそこそこの晴れでしたが、登るにつれて雲が多くなり、山頂では残念ながら遠景は八ヶ岳までくらいではありましたが、360度の展望はとても気持ちのよいものでした
稲含山では残雪の時期に単独で出掛けて凍結した沢で滑落しかけて怪我をしたり、嫁とも何度も歩いたことのある山
往復3時間程度と短時間で歩ける山ながら、山頂からの360度の大展望は見事で、しかも今回はちょうど花の盛りのアカヤシオまで眺めることが出来て大満足!
ヤマツツジには少々早く、アクセス路の林道沿いに咲いている程度ですし、1300m超の山頂周辺ではまだミツバツツジは蕾、標高1000mの神の池公園で終盤という感じではありましたが、足元にはたくさんの山野草が咲き、中腹までは見事な新緑
稲含山はアクセスが少々大変な感もありますが、比較的安全でよく整備された歩きやすい山で、整備もよくされており、今回も比較的高齢な方も登られていました。
半日コースのハイクには良い山かと思います。
前日の草刈りのダメージでお腹や腕の筋肉痛&脚も微妙に披露している50代のおじさんでも登ることが出来たほどですからね♪
次回は昨年タイミングが合わず登れなかった残雪の蓼科山!
良い天候になりますように(^_-)-☆
西上州の屋根からの絶景も、空模様が今一つで残念でしたね。やはり景色狙いの時は空気の澄んだ時期がベストなのでしょう 距離短く大絶景ですが、秋畑側の道は少し荒れてますね。岩井さんは稲含山の名物(笑) 私の行った去年11月3日で821回目でした。単眼鏡+三脚であちこち見てませんでしたか?
101番の写真は小川山と思われます。瑞牆は少し低いのでこちらからは見えないかと。その手前の左右が高天原山と大蛇倉山、いわゆる御巣鷹の尾根ですね。
kirakirakiraさん
コメント有難うございます。
稲含山は西上州の玄関口の山
短時間ハイクで絶景が見られる良い山だと思います
岩井さん・・・いらっしゃいましたよ♪
単眼鏡+三脚であちこち見せて頂き、たくさんの説明も頂きました
山の名前のご教示有難うございます
岩井さんの受け売りでした(;^_^A
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