丹沢表尾根(大倉〜塔ノ岳〜ヤビツ峠）

2017年05月12日(金) [日帰り]

• GPS: 16:00
• 距離: 14.0km
• 登り: 1,548m
• 下り: 1,080m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:07
• 休憩: 1:04
• 合計: 7:11

8:09 大倉バス停
9:30 9:30 駒止茶屋
9:47 9:51 堀山の家
10:29 10:37 花立山荘
11:02 11:47 塔ノ岳
12:28 12:28 新大日
13:04 13:04 行者ヶ岳
13:25 13:32 烏尾山
13:58 13:58 三ノ塔
14:12 14:12 二ノ塔
14:54 14:54 表尾根登山道入口
15:20 ヤビツ峠バス停

天候

晴〜曇

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き）〈小田急線〉⇒渋沢駅、⇒大倉（神奈川中央交通バス）
帰り）ヤビツ峠⇒秦野駅（神奈川中央交通バス）、⇒〈小田急線〉
＊小田急の割引周遊券「丹沢・大山フリーパス」がお得で便利

コース状況／危険箇所等

階段や木道の設置、崩壊箇所の修復など、コース全体にわたってよく整備されている。

写真

5/12 8:16

大倉登山口

5/12 8:54

まずは針葉樹林帯を行く

5/12 8:58

やがて広葉樹林帯に

5/12 10:12

はしご段の道が続く

5/12 10:22

尾根道に入り秦野方面が見渡せる

5/12 10:38

大倉尾根から南西側

5/12 10:40

金冷ノ頭付近から塔ノ岳を見る

5/12 11:04

塔ノ岳山頂

5/12 11:05

塔ノ岳山頂付近、4つの道が交差する

5/12 11:04

西側展望、富士は見えず

5/12 11:37

東側、大山と三ノ塔

5/12 11:52

塔ノ岳直下から烏尾山から三ノ塔

5/12 11:53

塔ノ岳直下のマメザクラ

5/12 12:01

エイザンスミレ

5/12 12:08

ツルシロカネソウ

5/12 12:08

バイケイソウ

5/12 12:47

行者ヶ岳の急登

5/12 12:53

行者ヶ岳直下の鎖場

5/12 13:00

コイワカガミの蕾、行者ヶ岳で

5/12 13:02

近くにコイワザクラも

5/12 13:03

行者ヶ岳頂上、向こうは三ノ塔

5/12 13:10

タチツボスミレは表尾根の多くの所で見かける

5/12 13:11

ミツバツチグリ

5/12 13:14

ブナの新緑が美しい

5/12 13:15

周辺は緑のグラデーション、奥は大山

5/12 13:16

アセビの回廊を行く

5/12 13:30

烏尾山から三ノ塔方面

5/12 13:42

通ってきた塔ノ岳から烏場山の稜線

5/12 13:49

モミジイチゴ、下向きの白い花

5/12 13:59

三ノ塔から東側展望、富士は望めず

5/12 14:11

二ノ塔頂上

5/12 14:17

二ノ塔下から秦野方面

5/12 14:53

表尾根登山口、富士見橋近く

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M10 オリンパス

感想

kesera182

今回は丹沢の表尾根、指折り数えると実に11年ぶりとなる。
バスの時間から通常とは逆の大倉尾根から塔ノ岳を経て表尾根を歩き、ヤビツ峠に下るコースとした。

連休明けの平日だが、さすが超人気コースとあって大倉尾根は結構な賑わいだ。塔ノ岳までは標高差1200mのバカ尾根と呼ばれるストレートの登りだが、登山道と植生の保護で階段や木道がよく整備され、相当歩きやすくなっていると感じる。

塔ノ岳に着き、展望を楽しめるはずだが、薄ぼんやりした天気で遠くは見えない。富士山もてっぺんの白が雲に混じってかすかに見える程度だ。それでも周辺の丹沢の山並を眺めながらお昼をとる。

山頂でのんびり過ごしてから表尾根に向かう。ここは展望コース、遠くは今ひとつでも周辺の山々の新緑を楽しみながら歩ける。
そして今回、期待以上だったのが尾根上の春の花。シロヤシオはまだ早いが、マメザクラやスミレなどが、行者ヶ岳ではコイワカガミやコイワサクラ、そしてその先に群生するアセビの紅葉も見られた。

そのあと烏尾山で一息いれたあと、三ノ塔から、二ノ塔に。このあたりまで来ると、めっきり人が少なくなり、ヤビツ峠では我々だけと最後は静かな山行になった。