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Yamareco

記録ID: 1142090
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

銀山平から皇海山 変化に富んだ静かな山旅

2017年05月19日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
11:46
距離
26.4km
登り
2,355m
下り
2,350m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:18
休憩
0:26
合計
11:44
5:07
50
5:57
5:57
63
7:00
7:01
55
7:56
7:58
36
8:34
8:34
29
9:03
9:03
35
9:38
9:42
31
10:13
10:14
36
10:50
11:07
34
11:41
11:42
36
12:18
12:18
39
12:57
12:57
114
14:51
14:51
7
14:58
14:58
50
15:48
15:48
61
16:49
16:49
2
16:51
ゴール地点
六林班峠過ぎから猿田彦神社跡まで、GPSログが取れていませんでした。
他の方のログの一部を取り込み、時刻は適当なものに修正して、自分のGPSログに移植しました。
この間のルート(位置情報)はほぼ正確だと思いますが、時刻は滅茶苦茶です。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国民宿舎かじか荘にナビを設定します。
現在、かじか荘は工事中で、駐車場も温泉も利用できませんので、かじか荘手前の銀山平キャンプ場の駐車場に駐車します。
栗原川林道のような悪路は全くなく、高速を降りてからも遠くありません。
コース状況/
危険箇所等
■銀山平〜一の鳥居
砂利道の林道です。
4km程度、ひたすら歩きます。

■一の鳥居〜庚申山荘
川沿いの登山道です。
庚申信仰の名残があり、また苔むした岩が点在したり、とても気持ちのいい登山道です。
また、よく整備されています。

■庚申山荘〜庚申山
山と高原地図で実線になっている庚申山まではよく整備されています。
こちらも庚申信仰の名残があり、見どころや看板もあり、楽しめます。

■庚申山〜鋸山
庚申山から先、鋸山までは点線になっています。
万人にお勧めできるとはとても言えませんが、楽しい岩場があり、展望もよく、もっと多くの人に歩かれていい登山道だと思います。
・庚申山までと比べると標識が減ります。また、人があまり入っていないためだと思いますが、どれが登山道か判別しづらいところが出てきます。ただ、地図の通り、わからなければ尾根を進めば正解です。鞍部など迷いやすそうなところでは、少し先に標識がありますので、よく探せば見つかると思います。
・薬師岳先の白山までは、少しだけ藪漕ぎがありますが、歩きやすい登山道です。
・白山から先は、ワイルドな岩場になります。新しい鎖が設置されているところもありますが、全体重をかけるにはかなり不安なトラロープの箇所や、何もないところもあります。万人にお勧めできる登山道とは言えません。ただ、岩場に慣れた方なら楽しんで通過できるところと思います。
・ところどころ展望が開けていて、鋸山・皇海山や日光、谷川連峰の山が見渡せます。

■鋸山〜不動沢のコル
山と高原地図で実線になっていますが、雪解けの時期だからなのでしょうか、かなりの悪路です。
庚申山〜鋸山ほどではないかもしれませんが、同程度の悪路です。
皇海橋ゲートから来て皇海山のついでに、といった感じで安易に入るのは避けたほうが良いと思います。それなりの覚悟が必要です。
・夏道が残雪で覆われているためか、残雪の横の泥の壁を登っていきます。
・一応トラロープが張ってありますが、足元がぬかるみ、かなりの急傾斜なので、足元が滑ります。

■不動沢のコル〜皇海山
急な山道ですが、整備されており、危険箇所はありません。
雪で登山道が覆われているところもありますが、平日も登山者が多数入っていてトレースがついていますし、標識があるので、迷うこともないと思います。

■鋸山〜六林班峠あたり
銀山平から皇海山に行く場合、山と高原地図では庚申山経由が点線、六林班峠経由が実線になっていますが、庚申山経由で往復することをお勧めします(岩場に慣れているという前提ですが)。
・六林班峠の少し先まで、身長185僂了笋旅〜胸までの藪漕ぎです。標識も少ないので、藪道でルートを見つける必要があります。
・藪で地面は見えませんが、足元は30cm程度藪がないので、上から見ていても、おそらくここが登山道だろうというのはだいたいわかります。1か所、わからないところがあり、そこでは遠くに標識が見えていたので、その標識めがけて藪漕ぎしました。
・藪は下山方向に向けて生えていますので、もしこのルートを歩くのであれば、下山に使用する方がよいです。登山に使うとかなり藪が体に刺さると思います。
・倒木が多数藪の中に隠れているので、歩いているとつまづきます。1m近くの倒木を乗り越えていくところもあります。
・これから藪がドンドン濃くなると思いますので、さらに大変になると思います。

■六林班峠あたり〜庚申山荘
六林班峠の少し先からは、藪は少なくなりますし、アップダウンはほぼありませんが、登山道は歩きやすいとは言いづらいです。
・道迷いするほどではないですが、登山道が不明瞭なところが多数あり、標識も少ないです。
・登山道が道幅10cm程度で、右側に傾斜していて、右側が崖、というところが多々あります。歩く際にも神経を使うので、それほどスピードをあげられず、また疲れます。
・沢を何度も通過するのですが、高度を一定に保つために道はかなり曲がりくねっています。地図で見た印象よりも、かなり距離が長いです。GPSログも、それほど細かな精度はないので、GPSログよりも距離は長い気がします。
その他周辺情報 前述の通り、国民宿舎かじか荘は工事中のために温泉にも入れません。
そのため、やしおの湯に行きました。
http://www.kousha.or.jp/spa_yashio.php
私の好きな硫黄臭はありませんが、ぬめりがはっきりとわかるアルカリ性で、いい泉質でした。
まずは林道歩きから。林道歩きが長く、皇海山に来たことを後悔してしまいます。
2017年05月19日 05:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 5:08
まずは林道歩きから。林道歩きが長く、皇海山に来たことを後悔してしまいます。
ここは大きな岩がゴロゴロ。不思議ですね。
2017年05月19日 05:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/19 5:46
ここは大きな岩がゴロゴロ。不思議ですね。
やっと一の鳥居。ここから登山道が始まります。
2017年05月19日 05:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 5:57
やっと一の鳥居。ここから登山道が始まります。
九十三丁目? 一丁目はどこ?
2017年05月19日 06:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 6:04
九十三丁目? 一丁目はどこ?
小川を何度かわたります。
2017年05月19日 06:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 6:05
小川を何度かわたります。
沢沿いの山道を進みます。
せせらぎの音、新緑、とても気持ちがいいです。
先ほどの林道歩きの憂鬱な気分は吹き飛びます。
2017年05月19日 06:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/19 6:05
沢沿いの山道を進みます。
せせらぎの音、新緑、とても気持ちがいいです。
先ほどの林道歩きの憂鬱な気分は吹き飛びます。
写真右の黄色と赤の標識。これが今回の登山道の目印です。
2017年05月19日 06:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 6:15
写真右の黄色と赤の標識。これが今回の登山道の目印です。
百丁目。
日光?の磐裂神社から庚申山までの道標なんですね。
2017年05月19日 06:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 6:18
百丁目。
日光?の磐裂神社から庚申山までの道標なんですね。
庚申山信仰を示すものが色々と出てきます。
こちらは鏡岩。
2017年05月19日 06:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/19 6:23
庚申山信仰を示すものが色々と出てきます。
こちらは鏡岩。
こうした説明書きもあって、飽きません。
2017年05月19日 06:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 6:24
こうした説明書きもあって、飽きません。
立派な石組み。昔は栄えていたんですかね。
今はとてもひっそり。
2017年05月19日 06:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 6:27
立派な石組み。昔は栄えていたんですかね。
今はとてもひっそり。
タチツボスミレ?
道中あちこちに咲いていました。
2017年05月19日 06:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 6:31
タチツボスミレ?
道中あちこちに咲いていました。
夫婦蛙岩。
2017年05月19日 06:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 6:33
夫婦蛙岩。
こちらは仁王門。
庚申山の守護神だそうです。
2017年05月19日 06:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 6:40
こちらは仁王門。
庚申山の守護神だそうです。
庚申山開山の石碑だそうです。
2017年05月19日 06:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 6:50
庚申山開山の石碑だそうです。
石碑を過ぎると人工的に開けたところ。
2017年05月19日 06:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 6:51
石碑を過ぎると人工的に開けたところ。
猿田彦神社跡だそうです。
猿田彦神社、今は駐車場のところにあります。
2017年05月19日 06:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 6:51
猿田彦神社跡だそうです。
猿田彦神社、今は駐車場のところにあります。
このあたりは庚申山信仰の色々な見どころがあるようです。
鬼の耳すりなど遠回りしようか、しばし思案。
2017年05月19日 06:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 6:52
このあたりは庚申山信仰の色々な見どころがあるようです。
鬼の耳すりなど遠回りしようか、しばし思案。
皇海山だけにBlue Sky。
ロングルートなので、遠回りせずに庚申山に直行します。
2017年05月19日 06:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 6:55
皇海山だけにBlue Sky。
ロングルートなので、遠回りせずに庚申山に直行します。
すぐに庚申山荘に着きます。
2017年05月19日 06:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 6:59
すぐに庚申山荘に着きます。
ラッパズイセン??
2017年05月19日 07:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 7:01
ラッパズイセン??
このあたりは実線だけあって、ほとんど危険を感じないところにも鎖が張ってあります。
2017年05月19日 07:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 7:20
このあたりは実線だけあって、ほとんど危険を感じないところにも鎖が張ってあります。
はしごが出てきました。
変化があって楽しいですね。
2017年05月19日 07:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 7:21
はしごが出てきました。
変化があって楽しいですね。
うーん、いい眺め。
このルート、楽しいなぁ。
2017年05月19日 07:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 7:23
うーん、いい眺め。
このルート、楽しいなぁ。
なんて書いてあるんだか。
2017年05月19日 07:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 7:24
なんて書いてあるんだか。
この岩のことのようですが。
2017年05月19日 07:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
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この岩のことのようですが。
次々にはしごが出てきます。
2017年05月19日 07:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 7:26
次々にはしごが出てきます。
ここで遠回りルートと合流します。
2017年05月19日 07:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 7:30
ここで遠回りルートと合流します。
合流地点からすぐに大胎内。
2017年05月19日 07:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 7:31
合流地点からすぐに大胎内。
中に入るとケルン。その他、特に何もなく、引き返して庚申山に向かいます。
2017年05月19日 07:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 7:32
中に入るとケルン。その他、特に何もなく、引き返して庚申山に向かいます。
残雪が出てきました。
2017年05月19日 07:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 7:36
残雪が出てきました。
これもアカヤシオ??
2017年05月19日 07:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 7:45
これもアカヤシオ??
少し歩くと庚申山に到着。
2017年05月19日 07:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 7:58
少し歩くと庚申山に到着。
カモシカ、会いたいと思っていましたが、今回は会えず。
さて、ここから破線ルート、どんなもんでしょう?
2017年05月19日 07:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 7:59
カモシカ、会いたいと思っていましたが、今回は会えず。
さて、ここから破線ルート、どんなもんでしょう?
少し歩くと鋸山と皇海山。
2017年05月19日 08:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
5
5/19 8:09
少し歩くと鋸山と皇海山。
皇海山の右には至仏山。
2017年05月19日 08:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
5
5/19 8:09
皇海山の右には至仏山。
さらに右には錫ヶ岳と日光白根山。
2017年05月19日 08:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
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さらに右には錫ヶ岳と日光白根山。
少し歩くと御岳山。
2017年05月19日 08:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 8:17
少し歩くと御岳山。
笹で道がわかりづらいですが、ひざ程度です。
2017年05月19日 08:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 8:25
笹で道がわかりづらいですが、ひざ程度です。
ときに歩きにくいところもありますが、距離は非常に短いです。
2017年05月19日 08:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 8:35
ときに歩きにくいところもありますが、距離は非常に短いです。
薬師岳に到着です。
2017年05月19日 08:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 8:58
薬師岳に到着です。
すぐに白山。
ここまでは歩きやすいです。
2017年05月19日 09:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/19 9:04
すぐに白山。
ここまでは歩きやすいです。
白山からの景色はいいです。
鋸山。
2017年05月19日 09:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/19 9:04
白山からの景色はいいです。
鋸山。
こちらは皇海山。
2017年05月19日 09:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 9:04
こちらは皇海山。
皇海山の左は燧ケ岳。
2017年05月19日 09:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
4
5/19 9:04
皇海山の左は燧ケ岳。
パノラマで。
2017年05月19日 09:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 9:05
パノラマで。
皇海山、錫ヶ岳、日光白根山、
2017年05月19日 09:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
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皇海山、錫ヶ岳、日光白根山、
皇海山から日光連山もパノラマで。
2017年05月19日 09:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 9:05
皇海山から日光連山もパノラマで。
皇海山から日光白根山までの稜線、気持ちよさそうですね。
実際に行くと笹薮でしょうが。
さて、白山から先は一気に厳しく岩場となります。
2017年05月19日 09:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 9:05
皇海山から日光白根山までの稜線、気持ちよさそうですね。
実際に行くと笹薮でしょうが。
さて、白山から先は一気に厳しく岩場となります。
あんなところを登るのか?
よく見ると岩場の左に鎖がありますね。
2017年05月19日 09:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
5
5/19 9:12
あんなところを登るのか?
よく見ると岩場の左に鎖がありますね。
その前に、まずは下ります。
足場がすぐに崩れる崖ですが、新しい鎖が設置されているので安心です。
2017年05月19日 09:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/19 9:13
その前に、まずは下ります。
足場がすぐに崩れる崖ですが、新しい鎖が設置されているので安心です。
すぐに登ります。
2017年05月19日 09:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 9:15
すぐに登ります。
先ほど見ていた崖に来ました。
2017年05月19日 09:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 9:18
先ほど見ていた崖に来ました。
左を向くと鎖に梯子。
2017年05月19日 09:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 9:18
左を向くと鎖に梯子。
その梯子を登りきって見下ろします。
2017年05月19日 09:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 9:27
その梯子を登りきって見下ろします。
その先、崖が崩落している?
周囲に迂回するようなところはなさそうです。
無理やり登ります。
2017年05月19日 09:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 9:28
その先、崖が崩落している?
周囲に迂回するようなところはなさそうです。
無理やり登ります。
ここも崩れてますので無理やり登ります。
2017年05月19日 09:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 9:29
ここも崩れてますので無理やり登ります。
剣の山に到着。このルート、楽しいです。
2017年05月19日 09:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 9:31
剣の山に到着。このルート、楽しいです。
すぐ下り。
2017年05月19日 09:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 9:32
すぐ下り。
すぐ登り。
2017年05月19日 09:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
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すぐ登り。
すぐ笹薮。
バリエーションに富んでます。
2017年05月19日 09:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 9:34
すぐ笹薮。
バリエーションに富んでます。
お、六林班への分岐だ。
2017年05月19日 09:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 9:38
お、六林班への分岐だ。
と思ったら、鋸山です。
2017年05月19日 09:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
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と思ったら、鋸山です。
中央は谷川岳かな。
2017年05月19日 09:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 9:38
中央は谷川岳かな。
武尊山と巻機山。
2017年05月19日 09:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
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武尊山と巻機山。
皇海山。
2017年05月19日 09:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 9:39
皇海山。
皇海山の右には錫ヶ岳と日光白根山。
2017年05月19日 09:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 9:39
皇海山の右には錫ヶ岳と日光白根山。
白根山の右には太郎山や男体山など日光連山。
2017年05月19日 09:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
5/19 9:39
白根山の右には太郎山や男体山など日光連山。
パノラマで。
鋸山の山頂で、妻の作ってくれたサンドイッチを頬張る。うまい。
2017年05月19日 09:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
5
5/19 9:39
パノラマで。
鋸山の山頂で、妻の作ってくれたサンドイッチを頬張る。うまい。
鋸山を過ぎると一般登山道で整備されているかと思いきや、かなり怪しいです。
左側の残雪ではなく右側の日影のところを下るのですが、かなり急で、足元ぬるんで滑りやすく、かなり気を使います。
2017年05月19日 09:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/19 9:51
鋸山を過ぎると一般登山道で整備されているかと思いきや、かなり怪しいです。
左側の残雪ではなく右側の日影のところを下るのですが、かなり急で、足元ぬるんで滑りやすく、かなり気を使います。
不動沢のコルに着きました。
鋸山〜不動沢のコルは、薬師岳〜鋸山と同じくらい悪路ですね。
さて、皇海山へ。
2017年05月19日 10:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 10:13
不動沢のコルに着きました。
鋸山〜不動沢のコルは、薬師岳〜鋸山と同じくらい悪路ですね。
さて、皇海山へ。
途中から振り返ると鋸山。
確かにノコギリのようにアップダウンが激しいですね。楽しいルートでした。
2017年05月19日 10:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
5/19 10:34
途中から振り返ると鋸山。
確かにノコギリのようにアップダウンが激しいですね。楽しいルートでした。
最後は残雪を通って
2017年05月19日 10:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 10:44
最後は残雪を通って
銅剣が見えたと思ったら、
2017年05月19日 10:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 10:48
銅剣が見えたと思ったら、
皇海山に到着。
ここで昼食を食べて、鋸山に戻ります。
2017年05月19日 10:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 10:49
皇海山に到着。
ここで昼食を食べて、鋸山に戻ります。
鋸山への登り、トラロープはありますが、足元はグズグズです。
2017年05月19日 12:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 12:08
鋸山への登り、トラロープはありますが、足元はグズグズです。
さて、六林班峠へ。
2017年05月19日 12:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 12:17
さて、六林班峠へ。
最初は気持ちのいい笹っ原を進みます。
2017年05月19日 12:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 12:19
最初は気持ちのいい笹っ原を進みます。
すぐに笹薮に突入。
腰から胸あたりの高さです。
足元は笹がないのでルートは判別つきますし、想定ほど歩きにくいわけではありませんが、手や腕は擦り傷だらけに。また、笹薮に隠れた倒木で何度かコケてしまいます。
2017年05月19日 12:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 12:36
すぐに笹薮に突入。
腰から胸あたりの高さです。
足元は笹がないのでルートは判別つきますし、想定ほど歩きにくいわけではありませんが、手や腕は擦り傷だらけに。また、笹薮に隠れた倒木で何度かコケてしまいます。
気持ちのいい笹っ原もあります。Blue Sky!
2017年05月19日 12:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 12:55
気持ちのいい笹っ原もあります。Blue Sky!
歩いていると庚申山荘の看板。ここが六林班峠?
地面に置いているとは。。。
2017年05月19日 12:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 12:57
歩いていると庚申山荘の看板。ここが六林班峠?
地面に置いているとは。。。
と思ったら、木の上にも標識がありました。
分岐は六林班峠の少し手前のようです。
2017年05月19日 12:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 12:57
と思ったら、木の上にも標識がありました。
分岐は六林班峠の少し手前のようです。
ここからは藪漕ぎというより、藪踏みです。
藪を上から踏みつけて進みます。
2017年05月19日 12:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 12:59
ここからは藪漕ぎというより、藪踏みです。
藪を上から踏みつけて進みます。
5分ほどで藪踏みを抜け、沢を超えていきます。
この後、沢を何度も超えていきます。
2017年05月19日 13:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 13:05
5分ほどで藪踏みを抜け、沢を超えていきます。
この後、沢を何度も超えていきます。
道幅10cm、右側は崖、こんな道が多数出てきます。
2017年05月19日 13:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 13:07
道幅10cm、右側は崖、こんな道が多数出てきます。
怪しげなところはトラロープが張ってあります。
整備された方に感謝感謝です。
2017年05月19日 13:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 13:16
怪しげなところはトラロープが張ってあります。
整備された方に感謝感謝です。
なかなかいい滝ですね。
2017年05月19日 13:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 13:20
なかなかいい滝ですね。
おぉ、ミネザクラ(山桜?)
2017年05月19日 13:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 13:43
おぉ、ミネザクラ(山桜?)
こちらの沢も、笹に囲まれて、いい雰囲気。
でも、段々と沢を楽しむ気持ちの余裕がなくなってきます。
2017年05月19日 13:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 13:54
こちらの沢も、笹に囲まれて、いい雰囲気。
でも、段々と沢を楽しむ気持ちの余裕がなくなってきます。
どこが道かわかりにく斜面をひたすら進みます。
2017年05月19日 13:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 13:58
どこが道かわかりにく斜面をひたすら進みます。
赤テープがなかったら道迷いと思いそうです。
2017年05月19日 14:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 14:06
赤テープがなかったら道迷いと思いそうです。
おや、獣の毛が多数。カモシカ??
2017年05月19日 14:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 14:40
おや、獣の毛が多数。カモシカ??
やっとこさ天下見晴の分岐。気持ちの余裕もなく、庚申山荘へ直行。
2017年05月19日 14:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 14:51
やっとこさ天下見晴の分岐。気持ちの余裕もなく、庚申山荘へ直行。
庚申山荘に戻ってきました。
あとはひたすら下るのみ。
2017年05月19日 14:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 14:58
庚申山荘に戻ってきました。
あとはひたすら下るのみ。
キジムシロ??
2017年05月19日 15:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/19 15:08
キジムシロ??
アカヤシオかな。
長い林道歩きは、仕事のメールと電話で、あっという間でした。
2017年05月19日 16:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/19 16:45
アカヤシオかな。
長い林道歩きは、仕事のメールと電話で、あっという間でした。

装備

個人装備
昼食 非常食 ストック ヘッドライト(使用せず) チェーンスパイク(使用せず) スパッツ(使用せず) 手袋(使用せず) 半袖インナー 長袖シャツ(歩き始めと山頂の休憩時のみ使用) アーミーナイフ 日焼け止め カメラ 充電器 救急キット ツェルト 帽子

感想

この週末は晴天のようですが、土曜日は子供の管弦楽の発表会。
仕事も落ち着いてきたので、金曜日に休みを取って登山に行くことに。

まだ雪が残っているので雪山に行きたいと思いましたが、中央道が工事中ということで、北アルプスに行く気は一気に失せてしまいます。
最近通っている磐越の山も考えましたが、雪がかなり緩んで雪崩の可能性がありそうなので、見送り。

ふと皇海山を思いつきましたが、皆さんのレコを見ても栗原川林道の話がメインなので、いまいち気が進みません。
と、銀山平からのルートがあったことを思い出しました。
調べてみると、黒戸尾根ほどではなさそうです。
登山道の整備状況次第で時間がかなり変わるので日帰りできるか少し不安もありますが、なかなか面白そうなルートなので、行ってみることにしました。

銀山平へは交通アクセスも良好です。
ロングルートなので5時出発、早ければ登頂は11時、遅くとも12時、下山は早ければ4時、遅くとも6時の予定です。

最初の林道がかなり長く、帰りも通ることを考えると気分が滅入ります。
しかし、一の鳥居を過ぎると、川沿いの気持ちのいい登山道です。
庚申山信仰を示すような岩や説明書きもあり、楽しめます。
また、庚申山を過ぎて鋸山までは、岩場あり、ハシゴあり、ときに展望ありの楽しいルートです。
そして何より、静かです。
平日ということもあるのでしょうが、誰とも会いませんでした。
万人にお勧めできるわけではありませんが、変化に富み、純粋に山歩きを楽しめるルートだと思いました。

鋸山を過ぎると一気に人と会うようになります。
皇海山頂でも昼食をとりつつ、登山者とおしゃべり。

皇海山には予定の11時よりも早くに着いたので、ものは試しと六林班峠を経由して変えることにします。
藪漕ぎが大変という前評判通り、鋸山から六林班峠を少し過ぎるところまでは腰から胸までの藪漕ぎです。
ただ、足元には生えていないので、歩きづらさは思ったほどではありません。
ただ、見えない倒木で数回コケてしまいました。

六林班峠を過ぎてからは、地図を見ると標高がほぼ変わらずに続く登山道なので快適に進めるかと思ったのですが、ここが想定外でした。
足元が不安定なかなりのロングルートで、心身ともにへばってしまいました。
何とか庚申山荘にたどり着き、その後ひたすら下って下山しました。
皇海山を出る時には4時には下山できるだろうと思っていましたが、5時近くになってしまいました。

六林班峠経由のルートは厳しく、久々に筋肉痛、膝痛、腰痛になるほど疲れましたが、一の鳥居から鋸山までのルートは、とても楽しいルートでした。
ロングルートですし、万人にはお勧めできませんが、もっと多くの人に歩かれていいルートだと思います。
六林班峠ルートはかなり苦労しましたが、要所要所に標識やトラロープが設置されていますし、庚申山ルートも新しい鎖が設置されていました。
登山道を整備されている方々がいてこそ、登山を楽しめるのだなと改めて思いました。
登山道を整備されている方々、事前研究で利用した記録のヤマレコユーザさん、そしておいしい弁当を持たせてくれた妻に、感謝感謝の山旅でした。

来週末は、子供と北アルプスにテン泊予定です。
好天になりますように。

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コメント

このコースを日帰りですか・・。お疲れさまでした
eurekapapaさん、登山者のいないロングコースを単独行でお疲れさまでした

深田久弥が皇海山にアクセスしたクラシックルートですが、日帰りはeurekapapaさんのように相当な健脚でハイペースで歩けないとできません

私はあっさりと不動橋からアクセスしました(笑)。鋸から不動沢のコルまでは急で足場も悪いですよね

来週は娘さんと北アでテン泊とか。レコ楽しみにしています。どうぞお気をつけて
2017/5/21 16:37
クラシックルート、よかったです。
Pinballさん、コメントありがとうございます。

確かに計画段階からハードなコースだとわかっていましたが、黒戸尾根や笠ヶ岳くらいだろうという見込みで、実際その程度のハードさだったと思います。
金曜山行なので土日とも予備日ですし、途中に庚申山荘がありますし、ツェルトも持参し途中でへばっても何とかなるかな、と。
庚申山ルートの往復なら、多少楽になった気がします。

岩場好きなのですが、樹林帯の山歩きを久々に楽しいと感じました。
ハードなので再度行こうとは気軽に思えませんが、好きな山になりました。

来週は、GW前半に行く予定だった蝶ヶ岳に行くつもりですが、ちょっと天気が怪しそうです。
晴れてくれますように。
2017/5/21 16:53
参考にさせていただきます。
2017/5/22 22:29
ありがとうございます
ridermanjp さん、参考になったようで、よかったです。
庚申山のルートはロングルートですが、楽しいルートです。
ぜひ楽しんできてください。
2017/5/23 0:16
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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 尾瀬・奥利根 [2日]
皇海山〜三山駆け+六林班峠
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

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