御在所岳・国見岳
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- GPS
- 05:06
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 916m
- 下り
- 924m
コースタイム
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありませんが、キレット、くさり、はしごもありますので十分注意は必要。 国見尾根の下山道途中で道を見失ってしまったところがありました このあたり以前のぼりの時も道を間違えて思った道と違うところへ行ってました |
写真
感想
今回は、少し遠出も考えていたのですが天気予報がいまいちだったのと前日の街歩きで少々疲れてしまったこともあり、夜運転してまでの遠出の気力がなくなってしまいました。
そこで、困ったときの御在所岳へ。
今回は、中道から登り、国見尾根を下山という計画をたてました。
しっかり登り、国見尾根の岩のオブジェを眺め、あわよくば触れ合いたい?という思いがふつふつとわいてきて…。
ヤマレコ情報によりこの時期駐車場も早いうちにいっぱいになりそうだし、天気も後半は少しあやしいので、なるべく早く出発し早く下山できるよう出発。
裏道登山口へ下山してきたかったので、裏道登山口近くに車を停めたかったのですが、7時過ぎに到着した時には、そのあたりの駐車場は満車。
路肩にもかなりの車がすでに駐車。
そこで、ようやく蒼滝トンネルを出て少し上方の路肩にすでに停めてある車の続きに何とか駐車。
やはり3月末に来たときとは全然車の数が違いました。
とにかく準備をし車道を中道登山口へ向けて出発。
10分ほどで到着しました。
いよいよ登りです。
このコースはどちらかというと、ひたすら登り高度を稼ぐという感じ。
ただ、岩のオブジェも多く、疲れてきたころにオブジェを眺めて休憩できるところが飽きさせないところです。
ただ、今日は朝からガスが多く山の上部はガスの中です。
暑さのせいか登り始めると汗が滝のように吹き出し額から滴り落ちます。
結局、登り続けるあいだずっとそんな感じでした。
そして現れた「おばれ岩」
何度見ても迫力があり近づくとカメラにもなかなかおさまりません。
そしてさらに進むと「地蔵岩」
なぜあんな上に岩がのっているのか、なぜ落ちないのか、いつ見ても不思議です。
やがて「キレット」に到着。
ここで一休みします。
岩の端の方に立ち、下を見下ろすとかなりの高度感。
ロープウェイがいい感じに見える絶好のスポットですがかなりのガスもあり、そもそもロープウェイ運行時間前なので鉄塔しか見えません。
ここからのキレットの下りに気を引き締めて進みます。
そしてまたひたすらの登りです。
木のはしごがあったり、鎖の設置されていることころがあったりとアスレチック的な要素もあり楽しめます。
基本的には十分な注意を払えば難しいところではありません。
そして、登山道のわきにはかわいらしい花々も。
イワカガミやシロヤシロ、そして名前のわからない花もありましたが、かわいく咲き誇っていました。
そして、ようやく富士見台に到着。
下を眺めると、歩いてきた道がのぞめ、ロープウェイの空中散歩も眺めることができました。
しかし相変わらずガスがあり、遠くの景色は見えません。
こんな眺望ということもあり今回は、御在所岳の山頂はカット。
山上駅でトイレだけかり、国見岳へ進みます。
裏道登山道を国見峠まで進み、峠の分岐から国見岳を目指します。
ここからは、山頂まで10分ほどですが、眺望の開けたところからの御在所岳の姿がすばらしい!
藤内壁も一望でき、ちょっと感動モノでした。
なんとなく聞こえる声に目をこらしていたら、動く人影を発見。
カメラのズームで確認するとやはり人がいます。
あんなところを上り下りするなんて私には考えられませんが、尊敬です。
カメラにおさめます。
山頂までいったら昼食をということで先を急ぎ、とりあえず石門に立ち寄り、上に登ろうと思ったのですが、先客がおり昼食中。
そこはあきらめ山頂へ。
しかし、ここも昼食スペースはほとんどなく唯一の石の上にはここも先客が。
これは行動食だけ食べて、先へ行くしかないかと悩んでいたところ、木々の間に何やら踏み跡が。
先は、なにか明るい気がしてひとまず行ってみることに。
すると昼食を食べるのにもってこいの場所を発見。
景色は最高!座る場所もありガスも使えます。
他に人もいない。
さっそく、お湯を沸し、インスタントラーメンを作り昼食タイム。
目の前に広がる景色を楽しみながら、最後はコーヒーで締めくくり。
改めて、下山開始。
ゆらぎ岩を見るのは何年ぶりか。
ドキドキのご対面。
以前ヤマレコであの上にのっていたレポートを見て、以前行ったときにはあの上は登るものではないと思っていたのですが、「登れるのだ」という思いと「できるなら登ってみたい」という野望が沸々と。
で、さっそく登ってみました。
で、以外に登れるものだということが分かりました。
ただ、一人なのであんまり無理もできず、っていうより誰にも見られていないとやってもつまらない感が。
と、思っていたらよじ登って記念撮影いるおじ様たちが。
どさくさまぎれに、撮影をお願いし、岩に登り、無事カメラにおさまることに成功。
後は、ひたすら下山のみ。
国見尾根を進みますが、結構急なところも多く注意が必要でした。
おまけに、以前この道を登ってきた時に、どこからか道を誤り、登っていたはずが裏道の下の方にたどり着いたことがあって少々鬼門です。
その予感的中。
前回間違ったと思われるあたりを通過しホッと一安心していたら気づくと踏み跡が怪しくなってきている?
やばい!明らかに道からそれている。
GPSでチェック。来た道を戻りマークを発見。
そこからはなんとか道を外さず、急な下り坂を進みますが、雲が多く樹林の中はかなり暗くなっており、ようやく明るいところへ出た時には一安心。
藤内小屋の裏手でした。
そこからは、淡々と歩き無事に車まで到着。
出発時よりかなり車も増えており、路肩にはずっと車が並んでいました。
帰りには、お決まりの湯の山温泉で汗を流し、帰宅しました。
今回は、雲も多く、ガスも多かったですが、何とか降られず、良い汗をかき、岩のオブジェにもふれあい、充実した山行でした。
ゆるぎ岩への挑戦、ご立派!!
荷物がなければ、以外にすんなり登れました
連れがいたら、あきらめた岩の上へも登ってしまったかも
岩のオブジェに触れ合いたい…
わかります、その感じ!
それに、ほかよりちょっと高いところへ登って感じる
ささやかな優越感もよくないですか?
あ、それはエラそうな私だけかな…
「困ったときの御在所岳」なんて、なんかいいですね。
「岸壁を登る」というところまでの勇気はありませんが、岩との触れ合いは大好きですね〜
ちょっと高いところへ登って感じるささやかな優越感
よく分かりますよ
わたしも、エラそうなんでしょうか
「御在所岳」のアプローチ、コースタイム、コースとも程よい感じなんですよね
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