白神岳〜新緑のブナ林を満喫

2017年05月21日(日) [日帰り]

• GPS: 07:07
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,130m
• 下り: 1,118m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:16
• 合計: 7:06

距離 13.9km 登り 1,134m 下り 1,134m

5:09 白神岳登山口駐車場
5:18 5:21 旧登山口
9:30 白神岳避難小屋
9:40 大峰岳分岐
10:49 11:00 マテ山分岐
11:20 蟶山コース最後の水場
11:43 11:44 二股分岐
12:06 12:07 旧登山口
12:15 白神岳登山口駐車場
12:15 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白神岳登山口の駐車場に駐車。

コース状況／危険箇所等

道標、リボンが多数あり、危険な個所はない。
残雪は標高900m付近から現れるが、見え隠れしている夏道を気をつけてたどれば、迷うことはない。

写真

5/20 16:40

前泊した深浦町の旅館から眺めた残雪の白神岳。右の三角形の山はマテ山。

5/21 5:09

登山口の広い駐車場には私の車1台のみ。後ろの建物は休憩所で、トイレもある。

5/21 5:18

駐車場から車道を500mほど歩くと登山口になる。三角屋根の小さな建物で、登山届（下山届も）を記入した。

5/21 5:22

登山口から歩いてすぐ大きなブナの木がお出迎え。

5/21 5:37

登山道の脇にはマイズルソウが咲いていた。

5/21 5:38

白い小さな花が可憐なユキザサ。

5/21 5:42

クルマバソウもあちこちに咲いている。

5/21 5:43

チゴユリもひっそり咲いていた。

5/21 6:30

最後の水場を通過。

5/21 6:32

新緑が眩しいブナ林。

5/21 6:35

キクザキイチゲが咲いていた。

5/21 6:52

あちらこちらにシラネアオイが咲いている。

5/21 6:53

咲いたばかりの濃い色のシラネアオイ。

5/21 7:53

登山道に残雪が現れだした。

5/21 8:11

山頂近くのトイレの屋根が遠くに見えた。右のピークが山頂。まだ距離はかなりある。

5/21 8:13

このあたりのブナはまだ芽吹いたばかりの淡い黄緑色だ。

5/21 10:06

芽吹き始めたブナの葉。

5/21 8:14

ブナに囲まれて、まだ芽吹いていないダケカンバがあった。

5/21 8:23

雪の斜面を直登。（登山道は左手にあった）

5/21 8:42

登ってきた道を振り返ると、マテ山と日本海が見えた。

5/21 8:47

黄色が艶やかなミヤマキスミレ（？）。

5/21 8:52

稜線の大峰分岐に出ると、向白神岳が大きく聳えていた。

5/21 8:58

向白神岳は、白神山地の最高峰だけあって立派な山容だ。

5/21 8:59

なだらかな稜線の雪道を歩き、山頂を目指す。

5/21 9:10

下から眺めたトイレに着いた。

5/21 9:11

その隣には避難小屋。

5/21 9:13

山頂のすぐ下にはカタクリが咲いていた。

5/21 9:14

カタクリの下にはヒメイチゲも咲いていた。

5/21 9:28

山頂の一等三角点と向白神岳、そして避難小屋。

5/21 9:26

昨日登った岩木山がかすかに見えた。

5/21 9:47

ミネザクラ（？）の蕾。

5/21 9:49

ムラサキヤシオ（？）の蕾。

5/21 10:07

ツバメオモトも間もなく咲くだろう。

5/21 10:28

朝、登る時には閉じていたミヤマカタバミの花も咲いていた。

5/21 12:01

日陰でひっそり咲いているホウチャクソウ。

5/21 12:10

駐車場から登山口までの車道の脇にはタニウツギが咲いていた。

5/20 14:44

【番外】前日訪れた十二湖のひとつ青池。コバルト色の湖が神秘的だった。

5/20 14:49

美しいブナの自然林。

5/20 15:49

日本キャニオンと呼ばれる凝灰岩の山肌。後ろの山は崩山。

撮影機器：

Canon EOS M5 Canon

感想

ayanao

新緑のブナ林を見に、残雪の白神岳に登った。
標高の低い所ではブナの若葉が萌え、高い所では芽吹きはじめ、まさにブナに堪能した登山だった。芽吹きが近いダケカンバの木々も、ブナと美しいハーモニーを演じていた。
ブナだけではなく、シラネアオイやカタクリなどの花々に出合えたのは、期待以上の喜びだった。
前日の岩木山に続き、この日も霞で展望がきかなかったのが、心残りだった。