八経ヶ岳を越えて神々が舞う神仙平へ届け物〜！

2017年05月27日(土) [日帰り]

• GPS: 10:20
• 距離: 19.1km
• 登り: 1,824m
• 下り: 1,825m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:29
• 休憩: 2:54
• 合計: 10:23

6:30 行者還トンネル西口
7:06 7:06 奥駈道出合
7:20 7:20 弁天の森
7:37 7:37 聖宝ノ宿跡
8:08 8:08 弥山小屋
8:25 8:25 八経ヶ岳
8:39 8:55 明星ヶ岳
10:09 10:09 第46番靡 舟のたわ
10:26 12:46 神仙平
13:06 13:06 奥駈道
14:32 14:32 弥山辻
14:43 14:54 八経ヶ岳
15:14 15:14 弥山小屋
15:44 15:44 聖宝ノ宿跡
16:03 16:10 弁天の森
16:19 16:19 奥駈道出合
16:53 行者還トンネル西口

天候

快晴〜　☼ ☼ ☼ ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行者還トンネル西口駐車場 1,000円
最上部トンネル脇の駐車場は、朝6:15着で残りあと2台程でした。

R309の上北山側では、地滑り災害及び道路拡幅工事を2ヶ所で行っており
そのため昼間は時間通行止め規制、夜間は通行止めの通行規制を実施中。
なお、土日の昼間は時間通行止め規制が無いですが、午後6時から翌朝
6時まで夜間通行止めとなるため、R169から入られるまたは帰られる方は
ご注意ください。
詳しくは
http://vill.kamikitayama.nara.jp/news/

コース状況／危険箇所等

行者還トンネル西口から舟ノ垰までの奥駈道は、五鈷峰の前後以外に
特に危険なところはありません。

神仙平へ下るときは、奥駈道から神仙平が見えないので舟ノ垰付近から
地図で目星をつけて適当に下りるのですが、案外急傾斜で浮き石も多く、
石を落とさないよう注意が必要です。
そして踏み跡もテープもありません。(見つけられなかっただけかも
知れませんが…。)
登るときは、ところどころ岩や倒木がありますがとりあえず登れば
奥駈道に出られます。

今回下りるとき、傾斜が急で真っすぐ下りにくいところや岩・倒木を
避けたりしているうち、自分が目指してる神仙平の目標着地地点が
どのへんなのかわからなくなり、地図と感覚だけで下りていくと
結局着地点は神仙平の南端になってしまいました。
でも、そもそも “舟のたわ” 第46番靡の遥拝石のところを下り口と
するのは神仙平の中央に下りるには行き過ぎと思います。
GPSで確認しながら下りるのがいいと思いますが、それでは面白味に
欠けるかな！？

写真

5/27 6:32

登山口の写真撮り忘れて、新たに掛け替えられた三角橋
掛け替えてもやっぱり三角なんやね！

5/27 6:33

うわっ！ここは
鉄階段になってる〜

5/27 6:47

でもやっぱり歩き
にくい木の根道

5/27 6:50

朝日を透かして
爽やかなシロヤシオ

5/27 7:05

奥駈道出合近くになるとちょこちょこ咲いてました

5/27 7:06

奥駈道出合を通過して

5/27 7:20

弁天ノ森も通過します

5/27 7:24

いつものところでは山頂は雲に覆われて見えず

5/27 7:36

千葉から来られた逆峯のmogeさんとしばらくお話しながら歩きました
頑張って下さいね！
お気をつけて〜

5/27 7:37

聖宝ノ宿跡も通過〜

5/27 7:53

出た！
いつも数えてるうち
分らんようになるイヤな階段

5/27 8:02

弥山小屋下の展望地
から大普賢岳

5/27 8:03

ここでミドリ虫の
しーさんとバッタリ！

5/27 8:05

鉄階段が現れたら弥山小屋もスグそこ

5/27 8:07

弥山小屋に着きましたが、ここも通過します

5/27 8:10

八経ヶ岳と仏生ヶ岳
真ん中最奥が釈迦ヶ岳

5/27 8:15

オオヤマレンゲ保護
フェンスの中では
サンカヨウが満開！

5/27 8:26

近畿最高峰 八経ヶ岳

でもここも通過します

5/27 8:34

頂仙岳とそのず〜っと向こうに金剛・葛城

5/27 8:39

明星ヶ岳でやっと休憩
それはなぜか…！？

5/27 8:39

それはなかなか展望がいいのと人が少なく静かやから！

5/27 9:03

明星ヶ岳を出発して振り返る

5/27 9:17

苔が朝日を浴びてキラキラ輝いてた！

5/27 9:18

おぉ〜っと！
出ました〜！！
猫耳と神仙平
その向こうに仏生ヶ岳と釈迦ヶ岳
私、ここから眺める景色が好きです〜

5/27 9:27

スリリングなロープ場を下って五鈷峰を振り返る
この緑の中にしーさんが溶け込んでます！？

5/27 9:48

片耳無くなった！？

5/27 10:26

奥駈道から下りてきたけど、神仙平の南端に着地

5/27 10:29

真ん中の方へ行きます

ここ神仙平でゴエさんたち5人組にお届け物を渡すのが今日の目的です！

5/27 10:32

神仙平から眺める
明星ヶ岳方面も

5/27 10:32

振り返り見る奥駈道の稜線のスカイラインも

5/27 10:33

七面山の方も

5/27 10:33

カラハッソウ谷の方も
全てが素晴らしい絶景です

5/27 10:39

あれっ！？
誰か上がってきた！
ゴエさんたちかな？
って思ったけど違いました

5/27 10:49

眺めても眺めても
飽きません！

5/27 11:02

奥駈道を見上げる

5/27 11:05

そしてまたカラハッソウ谷を見おろす

ゴエさんたちどのへんから上がって来るんやろう？

5/27 11:10

ゴエさんたちが現われるまで花の写真も撮っとこ！

これはワチガイソウ？

5/27 11:10

これはカタバミやん！

5/27 12:21

ゴエさんたちが現れないのでもう戻ろうと歩きはじめたとき、遠くに黄色いウエアが見えた！
それはゴエさんたちと一緒に登ってきてるulti君でした
ここにulti君が写ってますが私にしかわかりません！

5/27 12:21

これがulti君
でもゴエさんたちの姿が見えない…

5/27 12:46

ザックからお届けものを取りだし、ゴエさんたちが待つところまで下りて行き無事目的を達成することができました
それでは奥駈道に向け登って行きます

5/27 12:59

道なき道を日陰をつなぎつつ登ってます

5/27 13:06

神仙平から20分ほどで奥駈道に出た

5/27 13:41

帰りもやっぱり五鈷峰

5/27 13:45

五鈷峰のロープ場

5/27 14:10

そしてやっぱり双耳峰やなくて猫耳峰の七面山

5/27 14:12

明星ヶ岳と八経ヶ岳

5/27 14:25

明星ヶ岳の登りで、
栃木から来られた方としばらくお話し
この方5街道全て歩かれてるそうです
そして今回奥駈道完歩を目指しておられます

5/27 14:29

明星ヶ岳の白骨林

5/27 14:43

今日2回目の
近畿最高峰

5/27 14:44

弥山の奥に連なる
大普賢岳から山上ヶ岳

5/27 14:44

大普賢ファミリーと
行者還岳をアップ！

5/27 14:48

今日もラムネですが
これやっぱりイイわ！

5/27 15:01

オオヤマレンゲは
芽吹き始めたばかり

5/27 15:02

エンレイソウ

5/27 15:02

サンカヨウの群落

5/27 15:03

花びらが水に濡れて氷細工みたいになったのを見てみたい！

5/27 15:14

弥山小屋に戻って来ました

5/27 15:15

弥山小屋の脇から
大普賢岳

5/27 15:57

帰りは弥山と八経ヶ岳が見えたいつもの展望地

5/27 16:03

帰りは弁天の森でも
休憩しました

5/27 16:19

奥駈道出合

もうみんな山宴会はじめてるやろうなぁ！？と羨ましく思いながら下山…

5/27 16:21

シロヤシオが綺麗！

5/27 16:24

満開で真っ白になるのもいいですが、緑の中で輝くこんなシロヤシオもいいですね！

5/27 16:29

シャクナゲも綺麗！

5/27 16:32

多くはないけどあちこち咲いてました

5/27 16:49

新しい木橋を渡って

5/27 16:53

行者還トンネル西口駐車場に下山
奇跡的！？にお届けものを届けられて良かったよかった！

お・し・ま・い

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX300 SONY

装備

個人装備

グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 ツェルト カメラ

感想

sukanpo

元々この土日は、ゴエさん、シンさん、ulti君、sunaoさん、アイちゃん、
私の6人で神仙平に上がり、楊子ヶ宿避難小屋で1泊後七面山をまわって
下りてくる予定でした。
でも、私に日曜日急用が入り参加できなくなったのです。
けどやっぱりちょっとだけでも一緒に楽しみたい！　
ということで私が勝手に「神仙平で11時に待ってますわ！」ということに
しました。

今回のこのコースは、一度歩いたことはありますが、下から上がって来る
ゴエさんたちが何時に到着するかは全く分らなかったので、とりあえず
約束？の11時までには着けるよう頑張り、10時30分に到着しました。
その後、ゴエさんたちを待つのですが2時間近く待ってもなかなか上がって
来ないので「もう戻ろう！」と歩きはじめたその時、視界の片隅に黄色く
動くものが写りました。
これがultiさんで、このあと奇跡的？にも落ち合うことができ、お届け物を
無事届けることができてほんまに良かったです！
ていうか、私が勝手に持って行っただけやけどね…
ただ、あとで気付いたんやけど、お受取り人様みなさんの写真を撮り忘れ
たのが残念でした。

神仙平の神様、
そしてゴエさん、シンさん、ulti君、sunaoさん、アイちゃん、
ありがとうございました！

で、来週はドコ行こ？
って、市の行事があるから行けないかなぁ…

コメント

sunaonaonao

差し入れありがとうございます
ずいぶん待ってもらっていたようで、申し訳なかったです
林道をてくてく歩き、七面山の登山口に到着した時点で、コースタイムから大幅に遅れていました
神仙平に到着した時点で大声で呼びかけるも反応はなく、諦めていたところに登場して差し入れをくださったsukanpoさんは神様だったかも？

sukanpo

Re: 差し入れありがとうございます
すなさん、こんばんは。

ずいぶん長いこと待ちましたが、ぜんぜんヒマじゃ無かったです！
なにもしなくてもなにも無くても、あの絶景さえあれば何時間でも待てますね！
もし土曜日中に帰らなくても良いのであれば、皆さんが来なくても待ってて
そのままあそこで夕日と満天の星空を眺められたら最高だったかも〜
きっと神様が降臨するでしょうね！
あっ！？けど日の出はひと汗ふた汗頑張らな…

差し入れは、甘口より辛口の方が良かったかな！？

し〜さん

ありがとうございました。
sukanpoさん、こんばんは。
昨日は偶然の出会いとお話しも出来て嬉しかったです。
また色々と教えて頂き、ありがとうございました。
お連れ様に無事お会い出来て良かったですね。
五鈷峰を越えた辺りで一瞬大きな声が聞こえたのですが、
あれはsukanpoさんだったのかなぁと思ってました。

sukanpo

Re: ありがとうございました。
しーさん、こんばんは。

黙々と必死で登ってたら「ひょっとしてsukanpoさん！？」ていう声が！
その声の方に視線を向けると抜けるような青空をバックに綺麗な新緑が！？
ってちゃうちゃう、しーさんやったわ
あのあと、もっと必死で歩いてもしーさんの足音がピタッっと付いてくる〜
それも余裕の足音が…
その健脚であれば十分釈迦のピストンは可能ですよ！

五鈷峰あたりで聞いた大きな声は、時間的にもきっと私の声でしょう！
お届け先様の位置からは、五鈷峰はちょうど風下ですからね…！？

Hacchy

ガッツリ！
sukanpoさん、こんばんは！
暑い中、ガッツリ歩かれましたね！
先週、アケボノ平のついでに神仙平に寄ろうと思っていたのですが、体調不良のため、舟ノ垰から下りる元気が出ませんでしたが…さすがsukanpoさん！
やっぱり急斜面っぽいですね
先週無理して行かなくてよかったです
それにしても神仙平はすばらしい景色ですねぇ…
私もこんな天気の日に行ってみたいですわ

sukanpo

Re: ガッツリ！
Hacchyさん、おはようございます。

いえいえHacchyさんの２座２平に比べると屁でもないですわ！
風が冷たくて気持ちよくそんなに暑くもなかったですし
この時歩きながら「こんな日に釈迦のピストンできればなぁ！？」って
思ってたくらいの好条件でした

神仙平への下りでは、３年前に初めて行ったとき、横着してもっと手前から
下りはじめてエライ目に会ったので今回ついつい行き過ぎて…
もう少し手前の上がってきたところあたりだとまだ傾斜は緩かったです。
本来の七面山登山口から上がる方が絶対感動的なんでしょうが、アクセスも
登山コースもこっちの方がお気楽ですわ！
まあ、あれこれ欲張らず神仙平だけをゆっくりのんびり堪能する！？
その価値は十分あると思います…
ほんとに素晴らしいとこなので、ぜひ行って下さいね！

shinichi5

ありがとうございました
おはようございます。
日帰りでこのル−トはなかなかですね 。さすがですね−!!
お届け物をして頂くにはハ−ド過ぎますよ(笑)
でも会えて良かったです。

sukanpo

Re: ありがとうございました
シンさん、こんばんは〜

1100mから1900mまで上がって1400mくらいまで下りて
また登り返しますが、ほとんどが一般登山道なので「なかなかハード！」
って言うほどではないですよ！
山宴会装備で下から神仙平まで上がってくる方が絶対ハードでしょうね！！
まあ宴会の楽しみがあったら何でも我慢できる…！？
私も、どうしてもみなさんに会いたかったので八経ヶ岳を越えて
勝手にお届けもんなんかしてしまいました。
人間、目的があればしんどくてもなんでもできますね〜
また山宴会(街でも可)あれば、お誘いをお願いしま〜す(笑)

moge

千葉のmogeです
お会いしたあと、弥山の登りに苦労してやっとのことで弥山小屋に着きました。
その後崩落地の手前でお会いした方と、楊子ヶ小屋の4人グループのお仲間だったとは、そして元気をもらいどうにか歩ききれました。
またどこかの山でお会いするかも。

sukanpo

Re: 千葉のmogeです
mogeさん、こんばんは。

あのときは重いザックを背負われてるのに、歩きながら話しに付き合って
いただきありがとうございました。
そして、大峯奥駈道完歩おめでとうございます！

mogeさんのレコを拝見させていただきましたら、私が神仙平から舟ノ垰に
上がってる時くらいに私の頭上を通過されてた様で…
再会できなくて残念だったです。
3日目の宿、楊子ヶ宿避難小屋でゆっくり休みたいところ、私の仲間が
山宴会で騒いでご迷惑をかけてなかったですか？
申し訳ございませんでした！？(良く分らないのでとりあえずお詫び…)
ツェルト泊できるのであれば、今度は大峰とはまた違った楽しさがある
台高縦走路完歩はどうですか〜
そんな台高でまたお会いできたら嬉しいですね！