大峰山・七面山原登(神仙平から)
- GPS
- 09:23
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,617m
- 下り
- 1,629m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
5/27(土)の夜に出発し篠原宇井線の途中で幕営。5/28(日)朝5時に起床し6時に出発。車で1時間ほど行き七面山に入る林道ゲートに到着。道中落石が多く、タイヤのバーストに注意が必要です。
ゲート手前の広場に車を止めて身支度を整え七面山へ、はじめに渡渉があり靴を濡らさないよう裸足で渡るか、サンダルで渡るかと思案していましたが、水量は踝ほどで靴を履いたまま渡ることができました。
今回は交代でルートファインディングしながら進んでいきます。七面山登山口まで長い林道が続きますが、途中雪解けと共に落石してきたと思われる岩がごろごろ転がっており、道も崩落していて、上部を巻いて通過する場面もありました。ショートカットのため、林道から林に入り、激下りもあり、登山口に着くだけでかなりのスリルを味わいました。
七面山登山口から登山道には入らず林道を進み、カラハツソウ谷が終わるあたりから林に入って行きます。ここから私が先頭を行きます。踏みあとはなく、あちこちに倒れた大木に前をふさがれ、避けるために大回りします。道がないので先に合わせておいたコンパスを頼りに進んでいきますが、どうも違うようで・・・、SLとKさんにサポート頂きながら神仙平を目指します。
林が開けて草原の様な見晴らしの良いところに出る予定ですが、なかなか目的地が見つからず、Kさんに先を偵察してもらい、林から抜けることができ神仙平に到着しました。そこには素晴らしい景色が広がっており、周りの山も見渡せ、足元にはふかふかの苔が生えていて、歩くのが気持ちいいです。
ここから稜線まではかなりの急登でした。稜線に出ると風が気持ち良く、八経ヶ岳まで見渡せて最高です。次に楊枝ノ森へ向かいます。楊枝ノ森までの間にはシロヤシロが満開でした。楊枝ノ森からは七面山の大岩を見ることができます、雄大というか神秘的というか水墨画にでも描かれそうな岩がそびえ立っています。
大岩を楽しんだあと七面山山頂を目指します。急斜面のトラバースが長く続き、また大木がいくつも倒れており、なかなかしんどい道のりです。山頂手前では今にも崩れ落ちそうな斜面があり、浮き石があったり、木を掴むと抜けそうだったりするので慎重に登って行きました。七面山西峰山頂に着くと先ほど通った神仙平が見えます。ここで記念撮影しました。
下山は一般道を降りました。下りではアケボノツツジにシャクナゲが楽しめました。七面山登山口に着き、ここからさらに1時間ほどで車に到着。前日にはビバークの話まで出ていましたが、良い天気に恵まれ、素晴らしい景色を楽しみ、きれいな花を愛でて、とても楽しい山行になりました。(MOR)
<コース状況>落石注意、林道崩落個所多々あり
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