富士山お鉢巡り
- GPS
- 19:35
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,433m
- 下り
- 1,413m
コースタイム
13:00富士宮口新五合目〜14:15元祖七合目山口山荘〜15:25九合五勺胸突山荘
●8月21日(土)
3:30九合五勺胸突山荘〜4:05浅間大社奥宮〜4:20剣ヶ峰5:15〜6:20浅間大社奥宮〜8:35富士宮口新五合目
天候 | 8月20日 霧・晴れ 8月21日 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
静岡県の案内によると、 「規制期間中、マイカーでお越しの方は、規制区間入口付近にある有料の乗換駐車場(駐車料金は1台あたり1000円)に車を停め、五合目までは有料のシャトルバスまたはシャトルタクシーのご利用をお願いいたします。」 とのこと。 |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
写真
感想
●8月20日(金)
6時過ぎに安城を出発。
高速道路代をケチって豊川ICから東名高速に入ったためと、富士宮口の駐車場手前で待たされた後に駐車場から下の方に強制路駐になったため、13時前にようやく登山開始となった。
午後から登ることは稀だが、富士山は夜間に歩く人も多いので気にしないことにした。
登山道やその脇には火山らしい黒色〜赤色の土、石や溶岩が散らばっていて、“単調”と呼ばれる富士宮ルートであるが、さほど飽きるような道では無かった。
空は途中まで霧に覆われていたが、徐々に青空になった。登山道が歩きやすいことと、気温が高くないためか、里山を歩くときのようなペースで進み、山小屋を通過して行った。急勾配であるため高度が上がるのも早く、あっという間に九合五勺の胸突山荘に着いた。
翌日は3時に従業員が起こしに来ると言う。チェックアウトは5時まで。山頂へ日の出を見に行くのが前提のようなシステムだった。
●8月21日(土)
3時に起きて、おにぎりとパンを食べ、山頂へ向けて出発。
他の小屋から上がって来た人、夜中に出発して来た人でところどころ渋滞した。浅間大社奥宮からは人もまばらで歩きやすく、4:20頃に剣ヶ峰の頂上に到着。5時過ぎまで寒さに耐えて日の出を見た。剣ヶ峰頂上はすごい混み様になっていた。
西には朝日で出来た富士山の影が見え、雲海の上に南アルプス、中央アルプス、北アルプス、八ヶ岳、奥秩父の山々が頭を出していた。
さて、今回一番見たかった、直径が約800mあるという火口の回りを時計回りに歩き始めた。
火口の斜面は土の乗った緩い斜面もあれば、急峻で荒い岩肌の火口壁もあり、雪がへばりついているところもあった。硫黄の臭いがしないので阿蘇山や八ヶ岳の火口のようなワクワク感のようなものはなかったが、写真でも見たことがなく、かつ想像したことのなかった火口を見られたのは貴重だった。
下山は特に8合目より上では道が狭く、登り下りの離合などで何度か渋滞したが、ひどい混み様ではなかったと思う。
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